Zランクの転生者でも仲間が強ければ最強ギルド作れますよね?

蜂鳥 タイト

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第一章 別世界

29話 早紀の休日 (1)

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「新しく天優国に入った女神達の自己紹介を始めまーす」早紀が広場の真ん中に5人を立たせる「はい!アテナと言いますよろしくお願いします!」アテナが頭を下げる「ワダツミですよろしくお願いします」「私はネイトです。よろしくですわ」「ユグドラシルですあ…あの…よろしくお願いします」「最後に私はフレイヤと言います。よろしくお願いします」

(凄いなぁ…本当に聞いたことある女神ばかり…)

「えっとーこの5人はこれから天優国の仲間になります!皆さん仲良くお願いします!」周りからは拍手が巻き起こった。

「はぁー疲れたぁ…」早紀が椅子に座る「お疲れ様です早紀さん」ウンディーネがコップを持ってくる「あっありがとうウンディーネ!」早紀がそのまま飲む「美味しい…」「はい!妖精族にしか作れないお茶です早紀さんの口に合うかわからなかったのですが良かったです」「ごめんねずっとウンディーネの家に住んじゃって…」早紀が部屋を見る「全然良いですよ!でもやっぱり自分の家は欲しいですよね」ウンディーネが悩んでいる「皆は?」早紀がまた周りを見る「皆さんは…」

「女神様ー!遊んでー!」シルフが女神に抱きつく「ちょっと!何しているのです!?」ネイトが驚いた顔をする「ネイトも変わってないね」ワダツミが隣を見る「怖いです…」ユグドラシルが隠れている「シルフー!私と遊ぼう!」奥からアテナが走ってくる「アテナーうん!遊ぼ!」2人はまたどこかに走っていった。

「あの2人お似合いですわね」「全くだよね。はぁ…私ももう少し可愛ければ」フレイヤが顔に手を当てる「それ以上顔を良くしてどうするのです!」ネイトがフレイヤに詰め寄る「あなた達も充分お似合いね」「どこがですの!?」3人は笑いながら歩いた。

「あら?あれは領主じゃありませんの?休日じゃなくて?」「何か…話してる…」ユグドラシルがワダツミの後ろから顔をのぞかせる。

「ウンディーネさんここで良いのです?」「そうだね!ちょうど平原だし出来れば大きくて豪邸がいいなぁ…」「ならばもう少し街から離せばどうでしょう?」ウンディーネが早紀を見る「そうしようか!」

「楽しそうですわね」「こんなところで何をするのでしょうか…」ワダツミが首を傾げる「まぁ見てたらいいじゃないの?」フレイヤが手を組む。

「豪邸だから」早紀が線を引いていく「早紀さん…また随分と大きな家ですね…」そうそこには学校の大きさであろう大きな四角い線が引かれた「豪邸と言うのはこんなものよ!よし始めよう!」

「何か…線を書いてるみたいだけど」ユグドラシルが呟く「家を立てようとしているのですわ!」「家にしてはかなり広くない?」フレイヤが早紀の書いている線を見る「まぁ何か意図があるのでしょうね」ワダツミが頷いた。

「はぁ!」早紀が地面に手を当て想像する。

〔作るのは超高層ビルで側面に天優国と書いてあって100階建て…〕

と早紀が考えている間目の前には土がどんどんと上に連なっていく…。

「あらまぁ…ものすごく高い…これも全部コンクリート?」「そうだよー私の魔力も入れて頑丈にしてある!」早紀が出来上がったビルを見上げる「これが私達【天優団】の拠点よ!」早紀とウンディーネはドアに進む「うわ!勝手に開いたわ!」「自動ドア仕様は壁とおなじ感じで上に私達を識別できる魔力を注ぎこんでおいたの。表からも裏からも自動に開くわ」2人は中に歩いていく。

「これは一体…なんですの!?」ネイトが空を見上げる「これは…すごい家ですね」「これが家と言えますの!?まるで壁ですわ!しかも何あのドア!勝手に開いてますわ!」ネイトが興奮気味に見つめる「ネイト…うるさい…」ユグがワダツミの後ろから覗き込む。

※ユグとはユグドラシルの略である。

「わぁー!中はすごく綺麗ですね!」「うん!ちょっと線以上の大きさにしたからね。1階には噴水やガーデン、食堂、温泉がありますよー」「まぁ!見たことの無いものばかりですね!」ウンディーネが噴水を見る「癒されます…」「ウンディーネは水の妖精だもんねそれじゃあ1番上に行きましょ」「1番上って…かなり高いですよ?」ウンディーネは首を傾げる「こっちこっち」早紀が来た道を戻って行く「これで行きます」目の前には3つドアがあった。

「何ですか?これは…」早紀が上矢印のボタンを押すとドアが開いた「ボタンが沢山あります…」ウンディーネがドアの横にあるボタンを見る「この乗り物はエレベーターと言って上に行くための乗り物なの。これが閉めるボタンでこっちが開くボタンね。それでここにある数字がこの家の階層になっています。それで100を押すと…」「ひゃっ!動いてます!」ウンディーネが慌ててしゃがむ「後ろ見て」早紀が後ろを見る「わぁー!登ってる!すごい!」ウンディーネはガラスに手を付き外を見ている。

(ウンディーネのキャラ崩壊は初めて見たかも…これは残りの2人が楽しみ。だけどマリは慣れてそう…)

そんなことを考えているとエレベーターが止まると自動的に開く「また勝手に…うわぁ!」目の前にはエレベーター以外はガラス張りの広い部屋が現れた。

「この部屋はこのビル丸ごとの部屋だからものすごく広いよー1階からここまでエレベーターで約20秒ほどだし」ウンディーネがあちこち走り回っている「ちなみに屋上と50階にはたくさんの大砲やミサイル発射口があるからいざとなっても攻撃できるから安心してね!」早紀が親指を立てた。

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