スペースワールド・宇宙(そら)の世界

蜂鳥 タイト

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妖精界

2話、妖精界の異変

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 「うーん」と亜美は起き上がるどうやら下が枯葉だったから致命傷は無かった「助かったの?」と思ったのも束の間振り替えるとどこかの山に1人いるだけだった。

「えぇ…大池君はどこ…?」と歩くも出口が分からない…「とりあえず歩いてたら森抜けるよね」ととりあえず分からないまま歩いていく。

「…なんだ…女の子か」近くで彼女見ている目があった「はぁ…はぁ…まだ抜けないの…」亜美は永遠と続く森をひたすら歩いていく。

「とりあえずここで休憩」と亜美は近くの木にもたれかけるとガサッ!「キャッ!」草むらから変な音が聞こえた、亜美は咄嗟に後ろの茂みの中に寝転び隠れた。

「確かここだったのだがな」と1人の男の人が歩いている「人間の気配が消えたか…」私を…探してる…でもどうして?「……!?」と亜美は目を疑う。

そう背中には羽があるんだろ…なんで羽が…と下を向いた瞬間目の前には顔があった「はっ…」「こんな所に隠れてたか…」と男の人は半笑いをする。

 「きゃぁぁぁぁ!」亜美はこれでもかと言うほど叫ぶ「ちょっ!待つんだ!俺は敵じゃねぇ!」と男の人は距離を取り両手を振る。

「はぁ…はぁ…ゴホッ!」亜美は叫びすぎてむせてしまう「たまたまここを通りかかったら人間が空から落ちてきたから見に来ただけだ」亜美はまだ信用してないらしく距離を取っている。

「俺はヘカルス、ここの守護妖精だ」亜美は色々と頭で考える…これは夢だ…そう…「とりあえずここから出ないとな…着いて来い」なんだか無愛想な言い方で少しカチンと来たがまぁ出ないことには始まらないのでついて行く事にした。

 しばらく歩いているとヘカルスが止まる「ねぇ…」「…静かに!」と亜美の前に腕を広げられる「…ちょっとここに座れ」と草むらに2人とも隠れる「魔妖精族か…なぜこんな所に…」ヘカルスは真剣な顔で先にいる2人組を見つめている。

2人組も妖精らしいが服の色が2人組共に黒色なのだ、ヘカルスは緑色の服を着ている「この道はやめだ…急いで引き返すぞ」とヘカルスは亜美の顔を見て言う。

「どうして…言ったらどいてくれるんじゃ?」亜美は不思議そうに言うがヘカルスは真剣な顔で「ここで俺たちが出てしまうと殺されてしまう」殺されるという言葉を聞いて亜美は息を飲む、「ちょっと隠れながら逃げるぞ…」とヘカルスは指で円を描いたと思ったら亜美とヘカルスの周りに透明な何かが貼られた。

「これは透明魔法だよちょっと亜美腕借りるよ」とヘカルスがあみの腕を掴む「えっ?」亜美が混乱してるがヘカルスは優しく「しっかり捕まれ」と言った時亜美はもう片手をへカルスの腕にしがみつく。
「よし!」パン!と音が鳴ったと思ったらヘカルスが猛スピードで走り出したのだ。「何事だ!?」と後ろ2人組も気付く「追いかけるぞ!」後ろ2人組も追いかけてくる。

亜美はもう地面に足をつかず浮いてる状態になっている「きゃぁぁぁぁ怖いよぉ!」亜美はヘカルスの腕にしがみついている。

ヘカルスは後ろを少し振り向くと眉間にしわを寄せ「ちっまだ着いてくるか…2人組だと分が悪いな…」とさらにスピードをあげるていく。

亜美からするともう森が飛んでるスピードで目が追いつかない、亜美はしばらくして気を失ってしまった。

 「う…うーん」と亜美は目を開けるとどこかの家のベッドに寝かされている「よぉ起きたか」「ひゃぁ!」と謎の声に飛び上がったがすぐに落ち着いた。

「ここは俺の家だ。とりあえず敵からは撒いたよ」亜美はあのスピードを見て妖精って怖い…と改めて思う「そういえばちゃんと自己紹介したのまだだったな」亜美は顔を上げる。

「コホン、改めて守護妖精のヘカルスだ、よろしく」と手を伸ばしてくる「相良亜美です…よ…よろしくお願いします」と震えながらヘカルスと握手をする「まぁ…なんだ固くなられてもこっちが困る、普通にしてくれ」と頭をかいている。

「そういえば君はなんでここに来た?」とヘカルスが亜美に聞くと亜美は恐る恐るここに来た理由を1から全て伝えた。

ヘカルスは何度も唸って聞いていたが「そうか…いや実はな人間はこの世界には来ることはほぼ不可能なんだよなぁ」「えっ?」亜美は衝撃の事実を知ることになる「俺も長いことここで生きてるけど初めて聞いた」なるほど…「じゃあどうして私たちはここに来たんですか?」ヘカルスさらに唸る「何かの縁…なのかなぁ…そもそもこの世界にはこちらから呼びもしない限り来れないからなぁ…」ヘカルスも分からない素振りをする「誰かに呼ばれたんでしょうか?」亜美は悩んでいるヘカルスに聞く「それはあるかもしれん…とりあえずそれならその大池とやらと合流してから呼んだ人を探そうか。

「明日から探したいです!」亜美はヘカルスに聞くがヘカルスは驚いた表情を見せる「無茶な…武器も持たずにこの広いアストロニア平原をどう探すつもりだ?」とヘカルスから正論が来た「それは…」ヘカルスは1つ溜息をつき「…まぁ亜美が俺の後ろを歩いてくれるならそれも良いけどな」「本当ですか!?」今度は亜美が机の上に乗り上げる。

「あぁ…ついでに亜美の武器を作りに行くか、言っとくが危険だぞ?」と念を押されるが亜美はもう覚悟を決めていた「はい!よろしくお願いします!」「じゃあとりあえず今日は風呂入ってゆっくり休みな、明日から忙しいぞ」と風呂場に案内された。

「はぁ…なんでこんなことに…早く大池君に会いたい…」と風呂に漬かりながら呟くとコンコン!と脱衣所のドアをノックする音がした。「はい!」「服置いとくぞ」とヘカルスの声がした。「ありがとうございます!」と脱衣場のドアが閉まり足音がちいさくなった「まぁ良い人だったからよかった…」と亜美は風呂を出てとりあえずヘカルスにおやすみと言って部屋のベットに寝転がる「大池君おやすみ」と亜美はそのまま目を閉じた。

 「おい!逃がしたってどういうことだ?」と長い机の奥に座っている男の人が言う「はっ!…確かに森の中に人がいた気配がしたのですがどうやら透明魔法で隠れてたらしくて…」と膝を着いている男2人組が言う「ちっ…俺達の作戦は聞かれなかっただろうな?」と男2人組に詰め寄って聞く「はっ!それは大丈夫だと思います!魔妖精族長バンガサイト様!」するとその男の人はほっとした顔で「ならば良い4ヶ月後に守護妖精の領地に攻め込む…そしてこの世界全てを侵略するのだ!」おおー!と周りから歓声が上がる。

「せいぜいバレないようにするんだな、あと守護妖精共の監視も怠るな」「はっ!」と2人組は飛んで行った。

「なぁバンガサイト様本当にアイツらで大丈夫なんスか?」と後ろからバンガサイトに近付いて行く1人の男がいた「キルエルか…まぁ大丈夫だろう」キルエルは魔妖精族幹部の1人だ「お前は分からんだろうから1つ教えてやる」とバンガサイトがキルエルに向かって言う「守護妖精は主に4種族が居る。まず1つ緑風妖精、そして火炎妖精、そして水神妖精、最後光学妖精だ」バンガサイトはキルエルに向かって言う「そんな向こうが多いのはのズルじゃないスか?」バンガサイトは予想してたかのように手で止める。

「まぁ待て、力では私達の方が上だ、のんびり飛び回ってるアイツらを見てみろ、あのか弱い妖精共だ、そんなものすぐにでも捻伏せれる」おぉ~とキルエルを含む後ろの妖精達から歓声が沸く。

「では、守護妖精を倒したら次何するんスか?」バンガサイトはふっと笑う「次は人間界に攻め込む」さらに歓声が湧く「答えることは以上だ、お前も4ヶ月後までに鍛えておけよ?」とキルエルに言ってそのまま部屋に入ってしまった。
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