スペースワールド・宇宙(そら)の世界

蜂鳥 タイト

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妖精界

6話、大池君の行方

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 「亜美ちゃーんおーきろー!」とキリエルがベッドに寝てる亜美に飛び乗った。

「うひゃーー!」と亜美が飛び起きる「コラコラキリエル!」とヘカルスが引っ張る「亜美ちゃん!私と1戦しよ!」とキリエルが剣を出す「ふぇぇ!?」と亜美が逃げる「にゃはは待てー!」と扉を開けてキリエルも追いかけた「やだぁぁ!」と2人は猛スピードで外に出ていった「あの子は一体…女神なのか?にしても…」とヘカルスが窓の外を見る「あはは待てー!」「やだぁぁ!」と2人は行ったり来たり走っている「亜美も人間なのか…あのスピードは…」「待てー!」「やだぁぁ!」「いい加減にしろー!」とヘカルスがこれでもかという声で叫ぶ。

 ちょこんとヘカルスの前に2人が正座で座っている「何か言い残すことは?」ヘカルスは腕を組みながら上から2人を見下ろすと「すいませんでした」と2人とも頭を下げる「とりあえずご飯だぞ」と机の上にあるご飯を見せる「亜美ちゃん!一緒に食べよ!」とキリエルが立つ「はい~」亜美ものんびり声になっている。ヘカルスは肩を落とす「いただきまーす!」と3人でご飯を食べる「明日から本格的に大池君を探しに行くぞ」とへカルスが亜美に言う「大池君は生きてるのかな?」亜美は俯きながら呟く。このまま生きていなかったら…とも亜美は想像してしまう「大丈夫!きっと生きてるわ!」とキリエルが隣から亜美の肩を叩く「それでヘカルスこれからどうするの?」キリエルから質問されへカルスも戸惑う「うーん…そうだなぁとりあえず…」グガァァ!と変な泣き声が聞こえた。

「何!?」と亜美は叫ぶと同時に3人は外に出る「何もいないみたいだけど」と亜美は目を凝らす「ねぇあそこ!」と亜美が指差した先には3メートルはあるだろうか巨大な人型の石の塊が動いている。

ヘカルスは何かを思い出したかのように震える「ヘカルス?」と亜美は聞く「あれは…間違いない…アグネスロックだ」「アグネスロック?」2人はヘカルスの方を向く「魔妖精族の兵器だよとりあえず急がないと!」とヘカルスは猛スピードで飛び出した「キリエル追いかけるよ!」「了解しましたぁー!」亜美はもはや姉と妹みたいな関係だ…と思いながら追いかける。

「ヘカルス早い…」そう亜美は人間、無論の事妖精のスピードで走れるわけないのだ「私が飛ぶわ!」と亜美の横を走っているキリエルが言う「しっかり腕を掴んで!」と言われ亜美はキリエルの腕を両手でしっかりと掴んだ。

するとキリエルの羽がキュイイーンと音がなり高速で羽ばたき始めたと思ったらバンッ!と強大な破裂音と同時にキリエルが飛び出した「!!?」何とヘカルスと全く次元が違うスピードだ。

しかも「飛んでるぅー」と地面から離れていく感覚があった「へカルスー!」とキリエルが叫ぶヘカルスは見上げると「先いけ!」と手で合図をするキリエルは頷きさらにスピードを上げる「見えたわ!」1分くらい飛んだだろうかやっと原型が見えてきた。

ヘカルスはどうやらまだ来てないらしい…グガァァ!敵が私達に気づいた「亜美ちゃん」キリエルが真面目な顔で言ってきた「しっかりと捕まってて」とアグネスロックが手を振り下ろす「ふぇ!?」と思った瞬間キリエルが急旋回する「きゃぁぁ!」亜美は吹き飛ばされないように必死に体全体でキリエルを掴む。

キリエルは必死に腕を避けているのだが「まずい!」とアグネスロックの腕が後ろから近付いてきていた「はぁ!」キィン!と後ろの手が切り落とされる「へカルス!」キリエルが叫ぶ「あぁ待たせたな」とキリエルは一旦アグネスロックから離れて着地する「亜美ちゃんはここで待っててね」とキリエルが飛んでいく。

「ヘカルス!どいて!」とキリエルが突っ込んでいく、グガァァ!と片方の腕が飛んできた「女神を見くびらないでくれる?」とその腕を片手で受け止めるビシィーン!と衝撃波が走る「うわ!」とヘカルスと亜美が目を瞑る「グングニル!」と手を上に伸ばす。

すると何やら音がしたと思ったら昨日も見せてくれた剣が出てきた。グガァァと足が飛んでくる、無論キリエルは避ける「甘いわ!」と剣を1回振るとてつもない轟音とともにアグネスロックが2つに切れ消えていった。

「嘘だろ…1発かよ…」ヘカルスが見上げる。キリエルはそのまま地面に降り剣をしまう「剣は常に常備しといた方が良いわね」と亜美の方を向いてまたあの無邪気な笑顔に戻っていた。

「とりあえず帰ろ!亜美ちゃん!ヘカルス!」
 「ぷはぁー動いた動いた」とキリエルが家の椅子にもたれかける「ヘカルスどうしたの?」亜美がずっと悩んでいる顔をする「いや…アグネスロックが何故現れたのかなってな」「そんなの簡単じゃない」とお茶を啜りながらキリエルが言う「まさか…」ヘカルスが顔を上げる「魔妖精族の復活」キリエルがフォークを回しながら言う「まぁ私にかかれば1発なんだけどねー」とケラケラ笑っているがヘカルスは納得行かないらしい「なんか不安が?」亜美が心配そうに見つめる。

ヘカルスは姉がいるそしてお父さんが魔妖精族に捕まっていることを全て伝えた、亜美は呆然とした顔で聞いている。

キリエルも暗い雰囲気に気付いたらフォーク回しをやめている「…という訳だ」「助けないと!」亜美が言う「いや…無理だ」とヘカルスは断言する「なんでさ!」亜美は反抗する「魔妖精族は俺たちの何十倍って強さがあるんだぞ」「へぇー何十倍ね」とキリエルが言う「守護妖精達で無理なら私が協力するけど?」とキリエルが立ち上がる「いや…先に人間達を元の世界に返すのが先だ」亜美は手を握る。

助けてもらった人に恩返しをできないなんて…「…私は嫌です」亜美がそう言うとヘカルスは驚くもキリエルはやっぱりねと言った表情になる「助けてもらった恩人に恩返しもせず人間世界に帰る訳には行きません!」亜美はヘカルスの胸ぐらを掴んで言う。

「決まりだね」とキリエルが椅子からおりる「大池君も必ずそう言うと思います」亜美は本気でヘカルスに言うとヘカルスは目を閉じ「ふっ…強い女の子だ」と笑った。

「じゃあ明日はヘカルスの姉と大池君を探したらいいのね?」キリエルは亜美とヘカルスに聞く。亜美は頷き、ヘカルスは「まぁ、そうなるな」と一言言った「はぁ…見つける能力ある人いないかなぁ」ヘカルスは呟くと、亜美は笑いながら「そんなのあったら苦労しないでしょそれこそもう1つの伝説剣が無い限り」と笑っている。

へカルスはそれだ!と言うような顔で亜美に言う「確か伝説剣はもう一本あるはずだ!」亜美は驚く「そう言えば私と同じく剣にされた女神知ってるわ」キリエルも思いついたように言う「女神の名前は?」ヘカルスが聞くとキリエルはゆっくり口を開いて「アンドロメダ」と答えた。

「ねぇへカルス本当に言ってる?」キリエルは驚く「あぁ…確かトランスソードっていうもう1つの伝説剣があったはずだ、今確かその伝説剣は俺の姉が持っている」亜美は目を輝かせる「え!?それなら」ヘカルスは1回頷き「あぁ…だがエクシアの居場所がな…探せば行けるが…」亜美はおぉ~と声を出す。

「ちょっと待ってよ!いくら神同士と言ってもこの広い世界から見つけるのは相当難しいよ!?」キリエルが必死に抵抗する「キリエルさん!お願いします!」亜美に土下座をされ、キリエルが一瞬戸惑う「はぁ…仕方ないね…」と「でも神同士探すのなら私も神の力を出さないと行けなくなるわそれでも良くて?」2人は頷く「分かったわ、その代わり」「その代わり?」ヘカルスと亜美が同時に言う「明日のこの平原の開けてるところで良いかな?」キリエルが言う「良いですよ」と2人は言った。

「亜美ちゃーんおはよー」とキリエルがまた亜美を起こしに行く「うん…おはようキリエル」と亜美は片目を掻きながらゆっくり起きる「とりあえず朝ごはんだ」とヘカルスが手招きをする「うわぁー美味しそー」と亜美が机の上に並べてあるご飯を見て言う「えへへでしょー?今日は私の特性よ」とキリエルが言う「キリエルって料理もできるのね!」亜美は素直に褒める。キリエルは少し照れて「早く食べないと冷めるよ」とそっぽを向いてしまう。

 「ふぅー美味しかったー」と亜美は伸びをするへカルスは外を見つめ「亜美、キリエル準備だぞ」「行けるわよ」と2人とも準備をした「流石に早いな」とへカルスが言うと、3人で笑いながら外に出て走っていった。

 しばらく走ると、周りに何も無い開けた場所に来てキリエルが言う「本当にここでいいのね?」2人は頷く、するとキリエルは2本の人差し指で四角形を作るとモニターが出てくる「これは私が探している所をモニターに写したものよ。今はこの景色だからここしか映ってないわ」と2人はモニターを覗き込む「始めます!」とキリエルは手を広げる。

手を広げた時キリエルが光り羽が大きくなる「これが…キリエルの本来の姿」と亜美が小さく呟くとモニターに何か映し出される「これはアストロニア平原全体図だな」とヘカルスが言う「そういう事」とキリエルが頷く「ここから微かな女神の力を探し出すわ」と地図が動いていく「あっ!ここ見て」と亜美が手を伸ばすと何やら光っている箇所があった「キリエルよく見せれるか?」「おまかせを!」とキリエルが目を瞑る。

地図がどんどん大きくなり1つの家が見えてきた「間違いないここはエクシアの家だ」ヘカルスが言う「どうやらもう1人いるわ」と部屋の中を見る「大池君!」と亜美が言う、大池は椅子の上に座りながら2人と話している「なるほどこの男の子が大池か、でもその白い人は?」ヘカルスが言う「その人がアンドロメダよ」キリエルが言った時、そのアンドロメダが動き上を向いた「流石アンドロメダさん、私に気付いたわね」とキリエルが言う「アンドロメダさんは強いの?」亜美が聞くとキリエルはモニターを閉じ答える「あたしの師匠よ」この言葉に2人は絶句するしか無かった。

「ちなみに勝率は…?」亜美は恐る恐る聞くと「うーん、実剣1000戦全敗かな」とキリエルは笑っているが2人はもう固まることしか出来ない「でもアンドロメダさんは私より優しいよ」とキリエルは高笑いする「こんな時に悪い知らせだが」とヘカルスが剣を構え言ったその時、グガァァ!と巨大な咆哮が聞こえ亜美は振り向くと絶句した。

なぜなら、周りに10体のアグネスロックがいるのだ「なんでこんなにいるのよ!」と亜美が剣を構える「流石に10体はやばいわね」とキリエルも剣を構える「行くぞ!」と3人はアグネスロックに飛びかかる。

ヘカルスはアグネスロックの腕の攻撃を避けつつ攻撃しているが流石に人数が多いせいか押されている。亜美はもう逃げることしか出来ずひたすら逃げ回っている「亜美ちゃん!」とたまにキリエルが助けてくれるが…。

キリエルは無論一撃で倒してはいるが、さすがにキツそうだ…と1つのアグネスロックの腕が亜美を直撃する「きゃぁ!」と吹き飛ばされてしまう「亜美ちゃん!」とキリエルは亜美の方へ猛スピードで向かう。

ヘカルスも気付いたようで「亜美!」とよそ見をする。しかし敵もその瞬間を見逃さなかったらしく、残り7体の腕が一斉に上げられる「しまった!」ヘカルスが叫ぶと3人が見上げる形になってしまう、グガァァと7体の腕が振り下ろされもうダメだと思ったその時、ガキーン!という音と衝撃波が3人を襲う「えっ…」なんと目の前には白い服を着た女性が7体の腕を片手で止めているのだ…。

「良かった…間に合ったわね」白い女性は後ろを振り向いた時「亜美!」と後ろから聞き覚えのある声が…亜美は振り向くとそこには懐かしい顔が目の前ある「大池君!」ついつい叫び号泣してしまった…。

 「…バンガサイト様!どうやらアグネスロック10体倒された模様です!」と1人が走ってくる「そうか…おいお前いつまでトランスソード、クロスタガーの在処を吐かないつもりだ。エクセス」と監獄に閉じ込められている男に話しかける「ふっ話すもんか…」バンガサイトは眉間に皺を寄せると鞭でエクセスの身体を叩く「ぐわぁ!」と声が出る「良いか?お前に黙秘権などない早く吐け!」と詰め寄る「バンガサイト様!」と後ろから1人が走ってきた「どうした」バンガサイトが振り向く「はっ!アグネスロック、デスターロック計200万今すぐにでも出動可能です!」「そうか…やけに早かったな、じゃあ1週間後全て放て」とバンガサイトが言いつける「はっ!」と走っていく「ほら見ろお前のせいで4ヶ月後のつもりだったが1週間に減ったよ、まぁせいぜい黙秘するんだな。ははは…」と笑いながら奥の部屋へ消えていった。

「クソっ!」とエクセスは床を蹴る「バンガサイト様には歯向かわない方が良いっスよ~」とキルエルが隣から現れた「あんたの娘と弟もどうなるか分かってるッスよねー?」「ちっ」とエクセスが舌打ちするとキルエルは高笑いしながら奥に歩いて行った。
 
 
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