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特別編3:異世界
ジャヴォール・オルグ
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ジャヴォール・オルグは大剣を振りかざして突進してくる。
巨体とは思えぬ鋭い動き、私達は散開して躱す。
ジャヴォール・オルグは真っ直ぐほのかさんを追っていった。
「私が一番弱そうに見えるもんねー」
ほのかさんは精霊さん達の助けを借りて逃げていく。
「1人ばかり見ていると痛い目見るよ!」
アンネさんが雷撃を纏わせた拳をジャヴォール・オルグにぶつける。
閃光が迸り爆発が起こって身体を震わせているが動きを止めない。
アニエスさんが飛ばした2本の剣と同時に斬りかかる。
足元を狙った連続攻撃を受けて蹌踉めくジャヴォール・オルグ。
堪らず振り返って大剣でアニエスさんを攻撃。アニエスさんは飛び退いて攻撃を躱しながら《ソードコントロール》で更に攻撃を加えていた。
2人が前衛なら私はフォローをしつつ後衛だ。
オーバーブーストを使って《レイブラスター》を放つ。
お城が壊れても仕方ない。全力でやらなくちゃ危ない気がする。
光条魔法に対してを左手をかざして防ぐジャヴォール・オルグ。
掌の前には薄くヴォイドエネルギーの膜が出来ていて《レイブラスター》を拡散して防ぐ。幾つもに分散した光条は城の至る所に命中して大爆発を起こしていた。
やっぱり強い。今の魔法を防げるなんて普通じゃない。本当に神様なんだ…。
実感と同時に気になる事もあった。
一神様が何でヴォイド能力を使えるんだろう?
あれって虚空の覇者さんじゃないと使えないんじゃなかったの?
以前にもらったとか?
知り合いなら話せば分かってくれると思うし、何らかの方法で手に入れたとか…?
いや、今考える事じゃないか。今は目の前の強敵を倒す事だけを考えよう。
魔石があるなら引っこ抜いちゃえば死ぬかと思ったけど、相手は神様だし私の反則能力も殆ど通じないだろう。
アンネさんが側面に回り込みながら両手から真っ赤な稲妻を放つ。
…何だろうあれ?炎にも見えるし雷にも見える。
凄まじい爆発が起こったけどダメージが通っている様には見えない。
「この魔王に弱点はないの?」
『魔王様の弱点はファルシーネの作り出した聖剣エンデュミオンだ。あれならば魔王様を葬ることが出来るとされている』
アンネさんの問いかけに答えたのはジャディルさん。
味方になったとはいえ元の主君の弱点を話して大丈夫なのかな?
それにしてもファルシーネという神様は居ないんだよね?でも聖剣エンデュミオンは存在するんだね。
何か凄い違和感。
ジャヴォール・オルグはアンネさんに剣を振り下ろす。
アンネさんはそれを横に飛んで回避。
振り下ろされたヴォイドの剣は床をスッパリと斬って地面に埋まっているけど抵抗なく引き抜いて今度はアニエスさん目掛けて横薙ぎに振るう。
アニエスさんは後方に大きく飛んでこれを回避。
2人に気を取られている間に私は更に魔法を撃ち出す。
「《ルインブレイザー》!!」
今度はオーバーブーストは掛けない。そんな事をしたらみんなを巻き込んでしまうからね。
ジャヴォール・オルグはヴォイドエネルギーでバリアを張って私の攻撃を防いだ。
…さっきから私の攻撃だけしっかり防いでいるけど何かあるのかな?
私の能力を恐れているのかも知れない。
それなら…!
ほのかさんが火、雷、土、氷の精霊達で集中攻撃を浴びせる。かなりのダメージ量の筈だけどビクともしない。
続いてアンネさんとアニエスさんが同時攻撃。
私は2人にオーバーブーストを掛けて支援する。
無防備に攻撃を受けたジャヴォール・オルグが大きく揺らいだ。
2人に攻撃された箇所にダメージが入っている。
効いている。
オーバーブーストの威力増加で防御力を上回ったのかと思ったけど、私の能力だからかもしれない。
ジャヴォール・オルグの表情はよく分からないけど私の方をチラリと見てアンネさんとアニエスさんを見比べていた。
何にせよこの方法で押し切れるかもしれない。
弱点の聖剣が無くても大丈夫。無理矢理倒させてもらうからね!
「私が皆さんを支援します!総攻撃を!」
「分かりました!」
「おっけー。みんな、やっちゃえ」
アニエスさんとほのかさんは全力攻撃を始める。
「あなた達も手伝いなさい」
アンネさんは四魔将の2人に呼びかける。
『我は…魔王様に攻撃はできぬ…』
「俺もジャディルさんと同じっス。でも彼女の盾になるぐらいならいいっスよ」
そう言ってジャミルさんはほのかさんの前に立った。それを見てジャディルさんも前に立つ。
これでほのかさんは攻撃に専念できるかな?
私もみんなにオーバーブーストを付与しつつ《レイブラスター》を撃って援護射撃もする。
全員で全方向から攻撃を受けてダメージを蓄積させていくジャヴォール・オルグ。
大剣を振り回しているけどみんな器用に躱している。
どんどんダメージを与えていくけど決め手が足らない。
今なら大技を撃つ隙もあるけど…。
「ミナさん、私がフォローします。決めてください」
「分かりました!」
アニエスさんが2本の剣を残して私のところに戻ってくる。
アニエスさんにフォローを任せて大技をぶつけるよ!
《ルインブレイザー》は範囲が広すぎるからここは《レイブラスター》だ。
オーバーブーストを掛けて《オーバードマジック》を掛ける。トリプルブーストを掛けて《レイブラスター》を発射!
それを見て全員がジャヴォール・オルグから離れた。
巨大な光条がジャヴォール・オルグを飲み込んで大爆発を起こした。
巨体とは思えぬ鋭い動き、私達は散開して躱す。
ジャヴォール・オルグは真っ直ぐほのかさんを追っていった。
「私が一番弱そうに見えるもんねー」
ほのかさんは精霊さん達の助けを借りて逃げていく。
「1人ばかり見ていると痛い目見るよ!」
アンネさんが雷撃を纏わせた拳をジャヴォール・オルグにぶつける。
閃光が迸り爆発が起こって身体を震わせているが動きを止めない。
アニエスさんが飛ばした2本の剣と同時に斬りかかる。
足元を狙った連続攻撃を受けて蹌踉めくジャヴォール・オルグ。
堪らず振り返って大剣でアニエスさんを攻撃。アニエスさんは飛び退いて攻撃を躱しながら《ソードコントロール》で更に攻撃を加えていた。
2人が前衛なら私はフォローをしつつ後衛だ。
オーバーブーストを使って《レイブラスター》を放つ。
お城が壊れても仕方ない。全力でやらなくちゃ危ない気がする。
光条魔法に対してを左手をかざして防ぐジャヴォール・オルグ。
掌の前には薄くヴォイドエネルギーの膜が出来ていて《レイブラスター》を拡散して防ぐ。幾つもに分散した光条は城の至る所に命中して大爆発を起こしていた。
やっぱり強い。今の魔法を防げるなんて普通じゃない。本当に神様なんだ…。
実感と同時に気になる事もあった。
一神様が何でヴォイド能力を使えるんだろう?
あれって虚空の覇者さんじゃないと使えないんじゃなかったの?
以前にもらったとか?
知り合いなら話せば分かってくれると思うし、何らかの方法で手に入れたとか…?
いや、今考える事じゃないか。今は目の前の強敵を倒す事だけを考えよう。
魔石があるなら引っこ抜いちゃえば死ぬかと思ったけど、相手は神様だし私の反則能力も殆ど通じないだろう。
アンネさんが側面に回り込みながら両手から真っ赤な稲妻を放つ。
…何だろうあれ?炎にも見えるし雷にも見える。
凄まじい爆発が起こったけどダメージが通っている様には見えない。
「この魔王に弱点はないの?」
『魔王様の弱点はファルシーネの作り出した聖剣エンデュミオンだ。あれならば魔王様を葬ることが出来るとされている』
アンネさんの問いかけに答えたのはジャディルさん。
味方になったとはいえ元の主君の弱点を話して大丈夫なのかな?
それにしてもファルシーネという神様は居ないんだよね?でも聖剣エンデュミオンは存在するんだね。
何か凄い違和感。
ジャヴォール・オルグはアンネさんに剣を振り下ろす。
アンネさんはそれを横に飛んで回避。
振り下ろされたヴォイドの剣は床をスッパリと斬って地面に埋まっているけど抵抗なく引き抜いて今度はアニエスさん目掛けて横薙ぎに振るう。
アニエスさんは後方に大きく飛んでこれを回避。
2人に気を取られている間に私は更に魔法を撃ち出す。
「《ルインブレイザー》!!」
今度はオーバーブーストは掛けない。そんな事をしたらみんなを巻き込んでしまうからね。
ジャヴォール・オルグはヴォイドエネルギーでバリアを張って私の攻撃を防いだ。
…さっきから私の攻撃だけしっかり防いでいるけど何かあるのかな?
私の能力を恐れているのかも知れない。
それなら…!
ほのかさんが火、雷、土、氷の精霊達で集中攻撃を浴びせる。かなりのダメージ量の筈だけどビクともしない。
続いてアンネさんとアニエスさんが同時攻撃。
私は2人にオーバーブーストを掛けて支援する。
無防備に攻撃を受けたジャヴォール・オルグが大きく揺らいだ。
2人に攻撃された箇所にダメージが入っている。
効いている。
オーバーブーストの威力増加で防御力を上回ったのかと思ったけど、私の能力だからかもしれない。
ジャヴォール・オルグの表情はよく分からないけど私の方をチラリと見てアンネさんとアニエスさんを見比べていた。
何にせよこの方法で押し切れるかもしれない。
弱点の聖剣が無くても大丈夫。無理矢理倒させてもらうからね!
「私が皆さんを支援します!総攻撃を!」
「分かりました!」
「おっけー。みんな、やっちゃえ」
アニエスさんとほのかさんは全力攻撃を始める。
「あなた達も手伝いなさい」
アンネさんは四魔将の2人に呼びかける。
『我は…魔王様に攻撃はできぬ…』
「俺もジャディルさんと同じっス。でも彼女の盾になるぐらいならいいっスよ」
そう言ってジャミルさんはほのかさんの前に立った。それを見てジャディルさんも前に立つ。
これでほのかさんは攻撃に専念できるかな?
私もみんなにオーバーブーストを付与しつつ《レイブラスター》を撃って援護射撃もする。
全員で全方向から攻撃を受けてダメージを蓄積させていくジャヴォール・オルグ。
大剣を振り回しているけどみんな器用に躱している。
どんどんダメージを与えていくけど決め手が足らない。
今なら大技を撃つ隙もあるけど…。
「ミナさん、私がフォローします。決めてください」
「分かりました!」
アニエスさんが2本の剣を残して私のところに戻ってくる。
アニエスさんにフォローを任せて大技をぶつけるよ!
《ルインブレイザー》は範囲が広すぎるからここは《レイブラスター》だ。
オーバーブーストを掛けて《オーバードマジック》を掛ける。トリプルブーストを掛けて《レイブラスター》を発射!
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