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刻王祭編
第93話 現着
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馬車に揺られて凡そ四時間。
学院があるアレステル山岳地帯を抜けて、王都に向かって平原を進む。三ヵ月前にも通った道のはずなのに、実際に目にする風景はいまいちピンとこない。恐らくその理由は、その時俺が爆睡をかましていたからであり、意外と退屈しない新鮮な気持ちで外を眺めていた。それに加えて今回は一人の旅路ではなく、話し相手もいるので前と同じように寝腐ることもなかった。
「すー……」
「まあ、だとしても六時間は長いよな」
対面の座席を丸々使って静かに寝息をたてる勇者殿。早朝の出発だったことと、慣れない馬車の長距離移動で自然と疲労が溜まっていたのだろう。
最初こそ気を使って何とか睡魔と戦っていたヴァイスであったが、無理は良くないと言うことで休んでもらっているわけだが────
「ふひ……初めてのお出かけ、しかもクレイム様と一緒……ふひ、ふひひ────」
この様子のおかしい女と強制的に二人きりの状況にされるのはキツイ。
────こんなキャラだったか……?
少し……いや、かなり記憶とは違う隣のクソ女に俺は変に気を張ってしまう。勝手なことを言って大変申し訳ないが、そこで寝腐っている勇者殿にはいち早く起床してもらいたい。そうでなければ自然と隣に座った女は何かをしでかしそうで怖い。あと怖い。
何故か隣の彼女はあの朝一以降、こうして一人でブツブツと呪文のように譫言のように呟き、気味の悪い笑みまで漏らす始末だ。ヴァイスがまだ起きていた時は何とか無視できていたが、この状況ではそれも難しい。なんならちょくちょく俺の名前まで出してるし、それが殊更俺の気をかき乱した。
目的地までは軽く見積もってもまだ二時間は要するだろう。当然ながら目の前の勇者殿は起きる気配などないし、後二時間近くこの異様な空気に晒されるのは俺の精神が持ちそうにない。だから俺は誠に遺憾ながらも行動に出ることにした。
「おい、さっきからブツブツと何を熱心に呟いてるんだ? 呪言か? 俺を呪い殺そうってのか???」
「はえ!?も、もしかして聞こえてましたか!!?」
そりゃもうばっちりと……と言うか隣に座っているのだから相当な小ささじゃない限り互いの声は聞こえる。そして、この女の独り言は独り言にしては声量がデカすぎた。
「それとずっと気になっていたんだが……」
「???」
「その、クレイム”様”ってやめてくれないか? 俺はそんな大層な人間じゃないし、なんだか”様”を付けられると落ち着かないんだよ……」
ちなみにグラビテル嬢にも同じように言っているのだが彼女は一向に直してはくれそうにないので諦めている。しかしながら、流石に周囲の人間に「様」呼びなんてさせていると更に良からぬ噂が広まりそうなので自衛しなければならない。だからこいつからの呼び方も矯正しなければ……。
慌てふためくレビィアに訂正を頼むと彼女は困惑気に小首を傾げる。
「えっと……クレイム様は私の「所有者」ですよね?」
「……ん???」
「モノである私が貴方様の事を呼び捨てにするのはちょっと……」
「……」
彼女の言い分を聞いて俺は絶句する。
なんだか聞き捨てならない単語が聞こえた気がするが触れない。触れてはいけないと俺の直感が囁いている。如何にしてこの何段階も話を飛躍させている女の説得をしようか本気で悩んでいると、件のクソ女は一人で勝手に納得し始める。あと、お前は俺の所有物ではない。
「……は!?もしかして私も愛称で呼んで良いってことですか!?もしかしてそういうことですか!?そ、それは恐れ多いと言うか……でもでも!呼びたくないと言うわけではなくてですね!正直に言ってしまうと私としましてはクレイム様の事を「レイ様」と呼びたいんですけれども────」
「納得」とはまた表現が違うな、これは曲解である。勝手に一人で盛り上がるこのクソ女を俺なんかが止めることもできるはずなく────
「こんなヤバい奴だっけ……???」
もう完全放置を決め込んで、俺は一度目の記憶を手繰り始じめる。しかし、どれだけ思い返そうにも一度目と今回の彼女とではその様子が全く一致しない。
一度目の人生は俺を誑かすためにか弱く、幼気で、正に人心掌握を得意とした腹黒クソ女であったが、二度目の今回はどうだ。狂いに狂った結果なのか、随分と人格が歪んでしまっている。
────どうしてこうなった?
それともこれすらも俺を騙すための布石なのか……もうここまで来るとその真意は読み取れない。
そんな地獄のような空気が流れる車内で勇者が目を覚ましたのはしっかりと目的地に着いてからだった。
・
・
・
久方ぶりに訪れた王都は何ら変わってなどいなかった。まあ、たったか三ヵ月で街が変わるはずもなく、それでも妙な懐かしさを覚えた。そんな感覚は屋敷に着いてからもずっと胸中を燻っている。
「お疲れ様です。屋敷に着きましたよ、ブラッドレイ様」
寧ろ、馬車を降りて屋敷を目にした瞬間に強くなるくらいだ。
「ありがとうございます」
手荷物を馬車から取り出して手渡してくれた御者にこれまでの感謝を告げる。壮年の御者は人好きのする笑みを浮かべて一礼すると、屋敷を後にした。それを見送って屋敷へと向き直る。
「うわぁ……凄い立派なお屋敷だね……!」
「これがレイ様のご実家、レイ様の原点、これはもう聖地巡礼と言っても過言ではないのでは……!!?」
我が家を前にして思いも思いの反応を示す勇者殿とクソ女。後者はやはりトンチキなことを宣っているので無視するとして、俺は一応二人に歓迎の言葉を贈る。
「ようこそブラッドレイ家へ。休みの間は我が家だと思ってゆっくりと過ごしてくれ」
「うん!!」
「はいぃ……」
それらしいことを言って歩き出す。
直近まで忙しかったこともあってか、実家には帰省することを伝えてはいなかった。だから当然、出迎えなんてあるはずもなく、屋敷の門前はとても静かだ。来客など全くもって予想外であろう彼らは、不意に自分と学院の友人が訪れたらどんな反応をするだろうか。
────反応がちょっと楽しみだな……。
少しばかりの悪戯心が刺激される。一度目の人生ではこれより酷い悪戯……というか、悪行の数々を犯してきたが、あの時よりも何故かスリルがあった。
屋敷前の庭園を抜けると裏庭から仕事をしに回ってきたのであろう庭師たちと鉢合わせる。
「おお!レイ坊ちゃん、お早いお帰りでしたね!!」
「?ああ、ただいま」
俺が幼い頃からずっと庭園の手入れをしてくれている一人の老爺がゆっくりとお辞儀をする。その様子は大変落ち着き払っており、俺の突然の帰宅に驚いた風はない。
────流石は古株のレブ爺だ……俺のささやかな悪戯に微塵も驚きやしない。
幼い頃は彼が手入れした庭を何度も荒地にした前科もある所為か、急に俺が目の前に現れても彼には変な耐性があるのだろう。全く驚く素振りは無い。
一人で勝手に納得していると件のレブ爺は言葉を続けた。
「当主様や母君様、アリスお嬢様もお待ちです。早く元気なお姿を見せてあげてください」
「ああ、そうだね……って、ちょっと待ってくれレブ爺」
「はい、なんでしょう?」
聞き捨てならない彼の言葉に俺は咄嗟に待ったを掛ける。レブ爺は首を傾げるばかりだ。それを気にせず、俺は彼に質問をした。
「父様や母様、それにアリスが待っているだって? 俺、事前に帰る連絡した覚えはないんだけど……?」
「そうだったんですか? 坊ちゃんが帰ってくる少し前に婚約者のフリージア様が屋敷に来られて、お坊ちゃんが帰ってくると言っていたのですが……」
「……は???」
レブ爺の証言に俺は言葉を失う。
誰が、誰に、俺が帰ってくることを伝えたって???
そうして自然と俺の足は屋敷へと走り出していた。
「れ、レイくん!?」
それを見て、ヴァイス達も慌てた様子で後を追ってくる。本当はちゃんとレブ爺に紹介をしたかったのだが、今はそれよりも確認するべきことがある。
────どうしてあいつが俺より先に帰ってきてるんだ?
「いや、そもそもなんでウチにいるんだよ……」
実家帰省、初っ端から予定外の事態が起きていた。
学院があるアレステル山岳地帯を抜けて、王都に向かって平原を進む。三ヵ月前にも通った道のはずなのに、実際に目にする風景はいまいちピンとこない。恐らくその理由は、その時俺が爆睡をかましていたからであり、意外と退屈しない新鮮な気持ちで外を眺めていた。それに加えて今回は一人の旅路ではなく、話し相手もいるので前と同じように寝腐ることもなかった。
「すー……」
「まあ、だとしても六時間は長いよな」
対面の座席を丸々使って静かに寝息をたてる勇者殿。早朝の出発だったことと、慣れない馬車の長距離移動で自然と疲労が溜まっていたのだろう。
最初こそ気を使って何とか睡魔と戦っていたヴァイスであったが、無理は良くないと言うことで休んでもらっているわけだが────
「ふひ……初めてのお出かけ、しかもクレイム様と一緒……ふひ、ふひひ────」
この様子のおかしい女と強制的に二人きりの状況にされるのはキツイ。
────こんなキャラだったか……?
少し……いや、かなり記憶とは違う隣のクソ女に俺は変に気を張ってしまう。勝手なことを言って大変申し訳ないが、そこで寝腐っている勇者殿にはいち早く起床してもらいたい。そうでなければ自然と隣に座った女は何かをしでかしそうで怖い。あと怖い。
何故か隣の彼女はあの朝一以降、こうして一人でブツブツと呪文のように譫言のように呟き、気味の悪い笑みまで漏らす始末だ。ヴァイスがまだ起きていた時は何とか無視できていたが、この状況ではそれも難しい。なんならちょくちょく俺の名前まで出してるし、それが殊更俺の気をかき乱した。
目的地までは軽く見積もってもまだ二時間は要するだろう。当然ながら目の前の勇者殿は起きる気配などないし、後二時間近くこの異様な空気に晒されるのは俺の精神が持ちそうにない。だから俺は誠に遺憾ながらも行動に出ることにした。
「おい、さっきからブツブツと何を熱心に呟いてるんだ? 呪言か? 俺を呪い殺そうってのか???」
「はえ!?も、もしかして聞こえてましたか!!?」
そりゃもうばっちりと……と言うか隣に座っているのだから相当な小ささじゃない限り互いの声は聞こえる。そして、この女の独り言は独り言にしては声量がデカすぎた。
「それとずっと気になっていたんだが……」
「???」
「その、クレイム”様”ってやめてくれないか? 俺はそんな大層な人間じゃないし、なんだか”様”を付けられると落ち着かないんだよ……」
ちなみにグラビテル嬢にも同じように言っているのだが彼女は一向に直してはくれそうにないので諦めている。しかしながら、流石に周囲の人間に「様」呼びなんてさせていると更に良からぬ噂が広まりそうなので自衛しなければならない。だからこいつからの呼び方も矯正しなければ……。
慌てふためくレビィアに訂正を頼むと彼女は困惑気に小首を傾げる。
「えっと……クレイム様は私の「所有者」ですよね?」
「……ん???」
「モノである私が貴方様の事を呼び捨てにするのはちょっと……」
「……」
彼女の言い分を聞いて俺は絶句する。
なんだか聞き捨てならない単語が聞こえた気がするが触れない。触れてはいけないと俺の直感が囁いている。如何にしてこの何段階も話を飛躍させている女の説得をしようか本気で悩んでいると、件のクソ女は一人で勝手に納得し始める。あと、お前は俺の所有物ではない。
「……は!?もしかして私も愛称で呼んで良いってことですか!?もしかしてそういうことですか!?そ、それは恐れ多いと言うか……でもでも!呼びたくないと言うわけではなくてですね!正直に言ってしまうと私としましてはクレイム様の事を「レイ様」と呼びたいんですけれども────」
「納得」とはまた表現が違うな、これは曲解である。勝手に一人で盛り上がるこのクソ女を俺なんかが止めることもできるはずなく────
「こんなヤバい奴だっけ……???」
もう完全放置を決め込んで、俺は一度目の記憶を手繰り始じめる。しかし、どれだけ思い返そうにも一度目と今回の彼女とではその様子が全く一致しない。
一度目の人生は俺を誑かすためにか弱く、幼気で、正に人心掌握を得意とした腹黒クソ女であったが、二度目の今回はどうだ。狂いに狂った結果なのか、随分と人格が歪んでしまっている。
────どうしてこうなった?
それともこれすらも俺を騙すための布石なのか……もうここまで来るとその真意は読み取れない。
そんな地獄のような空気が流れる車内で勇者が目を覚ましたのはしっかりと目的地に着いてからだった。
・
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久方ぶりに訪れた王都は何ら変わってなどいなかった。まあ、たったか三ヵ月で街が変わるはずもなく、それでも妙な懐かしさを覚えた。そんな感覚は屋敷に着いてからもずっと胸中を燻っている。
「お疲れ様です。屋敷に着きましたよ、ブラッドレイ様」
寧ろ、馬車を降りて屋敷を目にした瞬間に強くなるくらいだ。
「ありがとうございます」
手荷物を馬車から取り出して手渡してくれた御者にこれまでの感謝を告げる。壮年の御者は人好きのする笑みを浮かべて一礼すると、屋敷を後にした。それを見送って屋敷へと向き直る。
「うわぁ……凄い立派なお屋敷だね……!」
「これがレイ様のご実家、レイ様の原点、これはもう聖地巡礼と言っても過言ではないのでは……!!?」
我が家を前にして思いも思いの反応を示す勇者殿とクソ女。後者はやはりトンチキなことを宣っているので無視するとして、俺は一応二人に歓迎の言葉を贈る。
「ようこそブラッドレイ家へ。休みの間は我が家だと思ってゆっくりと過ごしてくれ」
「うん!!」
「はいぃ……」
それらしいことを言って歩き出す。
直近まで忙しかったこともあってか、実家には帰省することを伝えてはいなかった。だから当然、出迎えなんてあるはずもなく、屋敷の門前はとても静かだ。来客など全くもって予想外であろう彼らは、不意に自分と学院の友人が訪れたらどんな反応をするだろうか。
────反応がちょっと楽しみだな……。
少しばかりの悪戯心が刺激される。一度目の人生ではこれより酷い悪戯……というか、悪行の数々を犯してきたが、あの時よりも何故かスリルがあった。
屋敷前の庭園を抜けると裏庭から仕事をしに回ってきたのであろう庭師たちと鉢合わせる。
「おお!レイ坊ちゃん、お早いお帰りでしたね!!」
「?ああ、ただいま」
俺が幼い頃からずっと庭園の手入れをしてくれている一人の老爺がゆっくりとお辞儀をする。その様子は大変落ち着き払っており、俺の突然の帰宅に驚いた風はない。
────流石は古株のレブ爺だ……俺のささやかな悪戯に微塵も驚きやしない。
幼い頃は彼が手入れした庭を何度も荒地にした前科もある所為か、急に俺が目の前に現れても彼には変な耐性があるのだろう。全く驚く素振りは無い。
一人で勝手に納得していると件のレブ爺は言葉を続けた。
「当主様や母君様、アリスお嬢様もお待ちです。早く元気なお姿を見せてあげてください」
「ああ、そうだね……って、ちょっと待ってくれレブ爺」
「はい、なんでしょう?」
聞き捨てならない彼の言葉に俺は咄嗟に待ったを掛ける。レブ爺は首を傾げるばかりだ。それを気にせず、俺は彼に質問をした。
「父様や母様、それにアリスが待っているだって? 俺、事前に帰る連絡した覚えはないんだけど……?」
「そうだったんですか? 坊ちゃんが帰ってくる少し前に婚約者のフリージア様が屋敷に来られて、お坊ちゃんが帰ってくると言っていたのですが……」
「……は???」
レブ爺の証言に俺は言葉を失う。
誰が、誰に、俺が帰ってくることを伝えたって???
そうして自然と俺の足は屋敷へと走り出していた。
「れ、レイくん!?」
それを見て、ヴァイス達も慌てた様子で後を追ってくる。本当はちゃんとレブ爺に紹介をしたかったのだが、今はそれよりも確認するべきことがある。
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