【本編完結】公爵令嬢は転生者で薔薇魔女ですが、普通に恋がしたいのです

卯崎瑛珠

文字の大きさ
95 / 229
第二章 運命の出会いと砂漠の陰謀

〈88〉砂漠の王子21

しおりを挟む


 ――公開演習まであと三日。

 朝食後、レオナはフィリベルト、ヒューゴーとともに馬車に乗り込んだ。
 服装は、華美にならないよう、シンプルな紺のワンピース。白いレースの襟と袖口が付いており、腰ベルトも白いリボン。足元も隠れるくらいの長い丈で清楚なデザインだ。
 瞳の色を隠すための街歩き用眼鏡は、ゼルに貸しているので、同じく紺の大きなレースで顔を覆うようなデザインの帽子を被り、手には扇。仕上げに白いレースの手袋、で完全防備である。
 普段から素顔を晒すのを嫌う貴族女性もいるので、違和感はない。

「騎士団本部に行くのは、初めてですわ」
「……そうか。まあ気負わなくても大丈夫だよ」
 不安げなレオナに、フィリベルトが優しく言ってくれる。
 療養中と言っているのに、ついてきても大丈夫かと聞いたら、レオナを一人で行かせる訳はないだろう? とアルカイックスマイルで言われた。


 ――過保護でシスコン健在です……だがそれが良いッ


「ふう。でもなんだか緊張しますわね」
「そうだね。聴取自体は大したことはないよ、ただの確認だから。ゼル君は無傷だしね」
「ええ、そうですわね」
 マーカムとして、ちゃんと対応しましたよ~アザリーさん。外交問題にはしないでね~的なやつである。
 
「……」
「ヒュー? 心配?」
「……っすね」
「ふふ、ありがとう」

 ――帰って来られるかな……

「レオナ?」
「お兄様、一つお願いがございます」
「なんだい?」
「どうか、何か起きても……ルスには言わないで」
「……」
「そんなっ……」
 フィリベルトは、ヒューゴーを目で止める。
 ヒューゴーは、ぎゅっと拳を膝の上で握って、黙った。
「……良いのかい?」
「ええ」
「約束するよ」
「ありがたく存じます」


 ――私の元へ帰って来てね、なんて願っていたけれど。
 

「……着きました」
「行こう」
「ええ!」

 

 ※ ※ ※



 騎士団本部の中にある、簡素な会議室のような部屋に通された。木の机と椅子がコの字に並べられている以外、何も無い。
 各師団と近衛には、それぞれ詰所が別に割り当てられており、その中央に団長、副団長、各師団長と近衛筆頭が一同に会する場所がある。それを本部と呼んでいるのだそうだ。
 だが、団長と副団長にはそれぞれ個室もあるし、ほぼ任務で不在である。実際は、事務方の騎士や文官が、書類を作成したり、緊急通信を受け取ったり、休暇など各種届出の処理や、備品の受け渡しを行う場所となっている。
 
 さて、本日の聴取を担当するのは、なんとお馴染み? ハゲ筋肉こと、イーヴォである。
 部屋に入ってくるなり、また全身を舐め回すように見てきて、背筋がゾワゾワしたがひたすら耐えるレオナ。
 特に今日は、大きな帽子を被っているせいか、胸の辺りを集中してジロジロ見られて、危うくフィリベルトがまた吹雪を発生させるところだった。
 ヒューゴーは入室を許可されていないが、もしも同席していたのなら、また熊の一匹や二匹倒せそうな殺気を発していたことだろう。

「今日は、嬢ちゃんだけを呼んだはずなんだが?」
 開口一番、イーヴォは言う。

 
 ――まさか、密室で二人きりで会うつもりだったの!?
 貴族令嬢に対して、ありえないんだけど!

 
「……王国第一騎士団、師団長代理ともあろうお方が、マーカム王国騎士団行動規範をご存知ないとでも?」
 フィリベルトの声色は、絶対零度だ。
「む」
「近衛規範は? 師団長たるもの、全てを即座に且つ正確にそらんじられなければ……」
「あー! もういいっ!」
 バンッと持っていた紙をテーブルに叩きつけた。


 ――絶対覚えてないし、なんなら読んですらいないな……


「書記係と聴取補佐はどちらに?」
 フィリベルトは、淡々と問う。
「貴殿おひとりで行うとでも? 客観性をどのように証明されるおつもりか、お聞かせ願う」
「ちっ」

 レオナは、薄ら寒い思いがした。
 もし、療養中であるからと、フィリベルトが同席していなかったら……

「ローゼン公爵家として、厳重に抗議させて頂く」
 フィリベルトは、毅然と言い放った。
「あ? はん、ただの息子にそんなこと」
「委任状をお見せしようか。私は正式な公爵家当主代理だ。あとで写しを届けさせよう」
 当主代理の委任状がある、ということは、公爵家当主と同じ扱いである。
「ぐっ」
「聴取のていをまるで成していないが、騎士団長は把握されているのか?」
「決まってるだろ!」
「結構。では」
 フィリベルトは、レオナの手をそっと持った。
「行こう、レオナ」
「お兄様?」
「団長は今の時間なら、新人訓練所だ」
「は、はい」
「おいっ、まてこら、勝手に!」

 イーヴォは、まずいことに、フィリベルトの肩を掴んで強引に引き戻した。

「……痛っ」
 フィリベルトは、後方に大きく転んで、尻もちを着いた。
 側にあった椅子がガタン! と音を立てて、倒れる。
「お兄様っ!! 誰かっ! だれかーっ!!」
 レオナは、叫んだ。
「ちょ、おい! 大袈裟な……」
 
「どうしましたっ!?」
「一体何がっ!」

 さすが騎士団本部。
 レオナの叫び声を聞きつけて、あらゆる詰所からたくさんの騎士がやってきて――肩を押さえて床に座り込んでいる、ローゼン公爵令息を発見した。

「この方がっ! いきなりお兄様に暴力をっ!」
 よよよ、とレオナは、泣く。
「おいまて! 暴力なんざ」
「ひどいっ! お兄様が、何をしたと言うのですか!」
「っ……だから、黙れっ!!」
 
 ――顔を伏せたままの、フィリベルトの肩が、ブルブル震えている。
 
「お兄様っ! どなたか! 休養室は、どちらですのっ!?」
「あっ、こちらです!」
 幸い、案内してくれる騎士が現れた。
「ああっ。お願いです! どうか、どなたか! 兄に肩をお貸しくださいませ!」
「はっ、はいっ!」
「うう。ありがたく存じます……うう」
「ご令嬢! お気を確かに!」
「大丈夫ですっ! すぐにお運びしますからっ!」
 さすが正義感に満ち溢れる騎士達は、救わねばと思うと行動が早い。
「うう……ヒック、ヒック」
 扇で顔全体を隠し、レオナは運ばれていくフィリベルトについていく。一人の騎士が、優しくエスコートしてくれた。
「大したことありませんよ、大丈夫ですよ」
「まぁ……お優しい……ありがたく存じますわ……うう」
 レオナは、その騎士の気遣いに、心がチクチクと痛んだ。

 ハゲ筋肉が今、どんな顔をしているのか、レオナには全く興味がなかった。
 なぜなら、室内になだれ込んできた騎士達は、皆がみんな『ついにやったか』とでも言いたげな、蔑んだ目線をイーヴォに向けていたからだ。
 
「ほら、もう着きましたよ。診てもらいましょう、きっと大丈夫ですから」
 エスコートしてくれた、ベテランと思われる騎士に深く感謝をし、レオナは他の騎士達にも丁寧にお礼をすると
「こちらこそ、大変申し訳なく!」
「失礼を致しました!」
「不甲斐ない! 申し訳ない!」
 とむしろ大変に恐縮されてしまったので
「とんでもございません。すぐに助けに来て頂いた皆様の勇気と、お心遣いに大変感動致しました。さすが我が王国の誇る騎士団の皆様ですわ! 心から感謝申し上げます」
 できる限り精一杯フォローしておいた。


 ――巻き込んじゃって、ほんとにごめんなさい!
 みんな、ほんっとうに良い人ね!


 余談だが後日、
「なんて可憐で、奥ゆかしい方だったのだろう」
「誰だ、薔薇魔女なんて言ったやつ」
「……美しかった……いい匂いがした……」
「俺も褒められたい!」
 と騎士団にレオナ・フィーバーが巻き起こってしまったのを、本人は知らない。
 (ジョエルが懸命に火消しをしようとしたが、歯が立たず諦めたし、なんならむしろ魔術師団にも飛び火した。)


 
 ※ ※ ※

 

 治癒士が、軽い打撲でしょうが念のため、と治癒魔法をかけてくれた。
 休養室でしばらく休んでから帰宅する旨を告げ、レオナとフィリベルトの二人になった。
 
 やはり、フィリベルトの肩はブルブルと震えたままだ。

「おにいさまー?」
「クックック……やり過ぎだよ、レオナ」
「あのぐらいやらないと、気が済みませんわ!」
「……そうだね」

 ずっと気丈に振舞っていたが、シャルリーヌはかなり落ち込んでいた。なにせ、子供が産まれて『子供達の未来のためにも、国を守らねば!』と任務に張り切っていた義兄であるセレスタンを、間近で見ていたのである。
 それが、しょうもない理由で一時降格の上に謹慎処分など、理不尽にも程があった。
 
「きちんと機能していれば、即刻退団だろうけど。怪我が軽いからな……」
 とフィリベルトは溜息をつく。
 とはいえ、あれだけの騎士達に目撃されたのだ。処分なしではいられないだろう。


 ――一応、リベンジできたかしら。ハゲ筋肉め!
 だから客観性が大事って、少しは分かったかしら?
 
 
 フィリベルトは、さすがの煽りだった。まんまと乗ったイーヴォに同情の余地はない。
「ま、あとは任せよう」
 ジョエルの仕事は、現在溜まりに溜まって、机が書類で埋まってしまって全然見えない、と噂されている。
 またクッキーを差し入れなければ、とレオナは心に決めた。

「……」
 ふと、人の気配がした。
「ヒューゴーか、入っても大丈夫だよ」
 フィリベルトが言うと
「は。失礼します」
 ベッドを囲んでいるカーテンの向こうから、そっとヒューゴーがやって来た。苦笑している。
「思ったより、すごい騒ぎでしたね」
「レオナがね……」
「あー」
「だって! ……あーって何!?」
「なんでもねっす。それより、場所、分かりましたよ」
「――そうか。……レオナ」
「ええ。参りましょう」

 レオナの心は、決まっている。

 フィリベルトが案内されたのは、軽傷用の休養室だったようだ。重傷用の部屋が別にあり、タウィーザはそこにいる、とヒューゴーが騒ぎの間に突き止めてくれたのだった。

 
 フィリベルトの時は、昏睡してすぐにレオナが呼びかけた。タウィーザは、二日経っている。
 だろう。
 
 重傷用の休養室の入口には、騎士が一人立っていた。『一般人』だが不法入国の疑いがあるため、見張り付きの扱いになっている。
 始めのうちは治癒士が診ていたようだが、原因が分からない、と今はただ寝かされている状態だそうだ。

 どうやって中に入るのだろう? とレオナが疑問に思っていると、フィリベルトはその騎士に手のひらを広げて何かを見せた。
 騎士は、目を見開いて驚くと、無言で礼をし、中へ、と手で示す。

 ――王国騎士団第三師団長の徽章きしょう
 マーカムの象徴である森と大地に、第三、という文字だ。(ちなみにガルアダは山と水晶、アザリーは空と鷲、ブルザークは海と帆船)
 金で作られた小さなバッジは精巧で模倣は難しいが、魔力を通すと数字が青く光るのが、本物である。――

 三人で礼を返し、同じく無言で入室する。

 窓際に頭を向けて五台並んでいるうち、カーテンで覆われた一番奥のベッドが、目に入った。廊下側に頭を向けたベッドも五台並んでいるが、全てからだった。

 空気が静まり返っていて。
 ――人の気配が、しない。

 奥に進み、ヒューゴーが、そっとカーテンを開ける。
 はたしてタウィーザが、静かに横たわっていた。

「ッ……」

 レオナは息を詰める。
 のほほんと話す彼の姿からは想像もつかない、今の姿に……やり場のない憤りを感じる。
 ほんのわずかしか知らなくても、明るく料理を差し出して、ゼルに優しく微笑んでいた兄の姿は、まだ記憶に新しいのだ。
 
「お兄様の時は、すぐに呼びました。けれどタウィーザ様は――きっとずっと深い所にいらっしゃいます」
「うん……私とヒューゴーがずっと側にいるからね」
「はい。お兄様」
 ぎゅっとハグをする。
 離れて、そっとレオナの頬に触れるフィリベルトの手は、冷たい。
 ヒューゴーは、静かに礼をした後カーテンの向こうに出た。見張り役だ。
 
「心配なさらないで。大丈夫です」
 レオナは微笑む。
「では、やってみますわね」
 タウィーザのがっしりとした体躯を、ブランケットごと上から抱きしめるように、覆い被さる。耳で呼吸を聞いてみると、フィリベルトの時と同様、とても弱い。だがまだうっすらと、胸が上下していた。
 

 ――まだ間に合うはずだわ。


 レオナは目を閉じて、心の中でタウィーザの名を呼んだ。


 ……何度も。何度も。何度でも。
 
しおりを挟む
感想 44

あなたにおすすめの小説

【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる

三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。 こんなはずじゃなかった! 異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。 珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に! やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活! 右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり! アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。

無一文で追放される悪女に転生したので特技を活かしてお金儲けを始めたら、聖女様と呼ばれるようになりました

結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから―― ※ 他サイトでも投稿中

魔力値1の私が大賢者(仮)を目指すまで

ひーにゃん
ファンタジー
 誰もが魔力をもち魔法が使える世界で、アンナリーナはその力を持たず皆に厭われていた。  運命の【ギフト授与式】がやってきて、これでまともな暮らしが出来るかと思ったのだが……  与えられたギフトは【ギフト】というよくわからないもの。  だが、そのとき思い出した前世の記憶で【ギフト】の使い方を閃いて。  これは少し歪んだ考え方の持ち主、アンナリーナの一風変わった仲間たちとの日常のお話。  冒険を始めるに至って、第1章はアンナリーナのこれからを書くのに外せません。  よろしくお願いします。  この作品は小説家になろう様にも掲載しています。

【完結済】悪役令嬢の妹様

ファンタジー
 星守 真珠深(ほしもり ますみ)は社畜お局様街道をひた走る日本人女性。  そんな彼女が現在嵌っているのが『マジカルナイト・ミラクルドリーム』というベタな乙女ゲームに悪役令嬢として登場するアイシア・フォン・ラステリノーア公爵令嬢。  ぶっちゃけて言うと、ヒロイン、攻略対象共にどちらかと言えば嫌悪感しかない。しかし、何とかアイシアの断罪回避ルートはないものかと、探しに探してとうとう全ルート開き終えたのだが、全ては無駄な努力に終わってしまった。  やり場のない気持ちを抱え、気分転換にコンビニに行こうとしたら、気づけば悪楽令嬢アイシアの妹として転生していた。  ―――アイシアお姉様は私が守る!  最推し悪役令嬢、アイシアお姉様の断罪回避転生ライフを今ここに開始する! ※長編版をご希望下さり、本当にありがとうございます<(_ _)>  既に書き終えた物な為、激しく拙いですが特に手直し他はしていません。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ※小説家になろう様にも掲載させていただいています。 ※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。 ※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。 ※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。 ※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。 ※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。 ※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。 ※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。

【完結】捨てられた双子のセカンドライフ

mazecco
ファンタジー
【第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞作】 王家の血を引きながらも、不吉の象徴とされる双子に生まれてしまったアーサーとモニカ。 父王から疎まれ、幼くして森に捨てられた二人だったが、身体能力が高いアーサーと魔法に適性のあるモニカは、力を合わせて厳しい環境を生き延びる。 やがて成長した二人は森を出て街で生活することを決意。 これはしあわせな第二の人生を送りたいと夢見た双子の物語。 冒険あり商売あり。 さまざまなことに挑戦しながら双子が日常生活?を楽しみます。 (話の流れは基本まったりしてますが、内容がハードな時もあります)

転生したので好きに生きよう!

ゆっけ
ファンタジー
前世では妹によって全てを奪われ続けていた少女。そんな少女はある日、事故にあい亡くなってしまう。 不思議な場所で目覚める少女は女神と出会う。その女神は全く人の話を聞かないで少女を地上へと送る。 奪われ続けた少女が異世界で周囲から愛される話。…にしようと思います。 ※見切り発車感が凄い。 ※マイペースに更新する予定なのでいつ次話が更新するか作者も不明。

虐殺者の称号を持つ戦士が元公爵令嬢に雇われました

オオノギ
ファンタジー
【虐殺者《スレイヤー》】の汚名を着せられた王国戦士エリクと、 【才姫《プリンセス》】と帝国内で謳われる公爵令嬢アリア。 互いに理由は違いながらも国から追われた先で出会い、 戦士エリクはアリアの護衛として雇われる事となった。 そして安寧の地を求めて二人で旅を繰り広げる。 暴走気味の前向き美少女アリアに振り回される戦士エリクと、 不器用で愚直なエリクに呆れながらも付き合う元公爵令嬢アリア。 凸凹コンビが織り成し紡ぐ異世界を巡るファンタジー作品です。

断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます

山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。 でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。 それを証明すれば断罪回避できるはず。 幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。 チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。 処刑5秒前だから、今すぐに!

処理中です...