【本編完結】公爵令嬢は転生者で薔薇魔女ですが、普通に恋がしたいのです

卯崎瑛珠

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第二章 運命の出会いと砂漠の陰謀

〈121〉新天地へ 前

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「お嬢様、よくお似合いですわ」
「ありがとう、マダム」

 立太子式典に合わせてオーダーしたドレスは、馴染みのオートクチュールのもの。誕生日、復興祭、と測っておいたサイズでデザインはお任せしたら、ピーコックグリーンのローブモンタントと呼ばれる、長袖ロング丈のドレスが出来上がった。
 アクセサリーは、誕生日の時のサファイアチョーカーを使いたいとお願いしたら、この色である。レオナの瞳の色は深紅。どうかな、と本人は不安であったが

「レオナ……まさに薔薇の乙女だな」

 とベルナルドも大絶賛であった。
 マダムはやはりおそろいの生地でチュールのついたトーク帽まで作っていて、マリーが
「この場合は脇を編み込んで低めにまとめ髪をした方が……」
 と髪型の相談をしていた。
 アデリナはミントグリーンの同じくローブモンタントとトーク帽。ベルナルドとフィリベルトは光沢のある黒のタキシードで、同じくピーコックグリーンのアスコットタイに、金色の薔薇のタイリング。
 リンクコーデだ! と密かに喜ぶレオナであった。

「さ、行こう」
 ローゼン公爵家勢揃いで向かうは、王宮。
 式典から舞踏会、と本来なら本日は長丁場である。
 が、レオナは式典のみで舞踏会は欠席にした。
 デビューしていないシャルリーヌら、学院の学生たちは舞踏会には出られない。しかも舞踏会に出てしまうと、否が応にでもまた誰かと誰かが婚約だのなんだの、めんどくさいのである。

「終わったら、シャル嬢達と一緒に帰ろう」

 フィリベルトが優しく微笑む。
 公爵家も侯爵家も、舞踏会に出席。であれば、学生は学生で夕食を一緒に、と、フィリベルトの提案で、お昼にマナー研修をした皆を誘ってあるのだ。公爵家で、実習がてらディナーしましょう! と。
 最初は恐縮していたが、自信がついたのかレオナと話すのに慣れたのか、徐々に行きたいです、と申し出てくれ、最後には全員参加。とても嬉しく思ったレオナである。

「ええ! お兄様、宜しくお願い致します」
 
 
 宰相たるベルナルドが率いるローゼン公爵家は、一番最後に入場。
 レオナが入場した瞬間、会場にいる者達が息を飲むのが分かった。
 上質で洗練されたデザインのドレスも、凛とした立ち姿もることながら
 
「っ、薔薇魔女……」
 誰かが呟いたのをきっかけに、その言葉は波紋のように会場全体に広がっていく。

 身から溢れ出る色とりどりの魔力が、ふんわりと彼女を覆っていた。


 ――もう、我慢しなくていいんじゃないかな?


 フィリベルトの言葉が、レオナの背中を押した。


 ――新天地へ旅立つだろう? 縮こまっていたらもったいないし、それに。


「みんなが居るじゃないか」
「はい!」


 レオナはずっと孤独だった。
 家族は温かく、心から愛してくれている。
 でもそれは、家族だから。
 ローゼンだから。
 権力と魔力がある、公爵家だから。
 ――血が、繋がっているから。

 いわば義務なのでは、と。
 だから自信がなかった。


 だが、ともに危機を乗り越えた仲間達ができた。
 レオナが命の危険に晒された時には、あんなにも心配して寄り添ってくれた。泣いてくれた。
 
 慌てて食事会に招いたって、何も聞かずに来てくれて。
 助けて! と言ったら助けてくれて。
 困った時はお互い様、と笑い合って。
 
 学院でも、学院の外でも、心で触れ合い、レオナだもんね! と笑ってくれる。そのままで好きだと、言ってくれる。

 ――暴走したって、きっと、みんななら止めてくれる!


 この一年でようやくレオナは、信頼できる『友』を得た。大きな自信が、彼女の心の封印を――溶かした。

「もう我慢は、やめますわ!」

 私は、私で。
 もう薔薇魔女とか、なんでもいいや。


 私は、レオナ・ローゼンだもの!



 ※ ※ ※

 

 レオナとゼルの様子がいつもと違ってきているのは、学院でさり気なく様子を見ているルスラーンにも、分かってはいる。焦る気持ちは、ある。それでも容赦なく過酷な任務が続いていた。

「式典が終わったら、休んでください」

 直属の上司であるジャンルーカが、労ってくれた。

「どうしても近衛は人手不足で、大変申し訳ない」

 そういうジャンルーカも、ずっと休んでいないので、部下達は何も言えないのだ――密かに紛れ込んでいると思われる間諜は、何の動きも見せないまま、立太子式典の日となった。

「ルスー、そんじゃ罰はいつにしよっかねー」

 先程人員配置を確認しにきた副団長が、口角だけを上げて言うので、首筋を冷や汗がたらりと流れた。
 ジョエルは未だに、レオナを刺されたことを許していないと豪語するが、それは自分を含めてだということは、なんとなく察している。

「……いつでも」
「分かったー。ちょっと先になるかも」
「承知しました」

 ナジャと呼ばれる隠密の男の予定が合わないのかな、とルスラーンは勝手に予想する。
 相当に神経を尖らせないと察知できない、手練てだれの彼もまた『罰』の対象らしい。ふとした時に気配を探ってみるのだが、少なくともルスラーンの周囲には居ないようだ。

 ふう、と息を吐くと、式典場の扉前の儀典官が、入場開始の合図を手で寄越した――任務開始、すなわち私情は排除、である。
 
「じゃ、気合い入れてこー」
 ジョエルはこうして定期的に巡回しながら、部下の様子を見て士気を鼓舞する。
 騎士団長ゲルルフは……国王の脇で緊張した面持ちで直立不動。今日は、将来に渡り武功に恵まれるよう、王太子に宝剣を授けるという重要な役割があるのだ。

 かつて、自分の父であるヴァジームが、現国王に別の似たような儀式を行った際は、後光を感じるほどの威風堂々さで尊敬したものだが――我が団長ながら余裕がなさすぎて、少しゲンナリしていたら。
 

「綺麗だ……」
 入場してきたレオナを見るや、思わずルスラーンの口から出たその言葉は、隣に立っていたジャンルーカの耳をくすぐった。
「ええ、本当に」
「あ、すみません」
「ふふ。我慢はやめたと見える。美しいですね」
「はい……」
「貴方も我慢しすぎですね」
「!」
「英雄は、そんなに小さな男でしたっけ」
「いいえ。いつでも超えていけと」

 この美麗な男が、珍しくニヤリと笑んだ。

「ええ。ジョエルも私も、いつでも我々を超えて欲しい、と思っていますよ」
「!!」


 ルスラーンが近衛に異動して半年。
 周囲は十分にこの英雄の息子が実直で驕らず、謙虚な人間だと認識した。
 しかも素直で臆病で、常に気を遣う優しい人柄は、身分年齢関係なく人望を集めている。むしろ遠慮するな、と思っている。自分達の力不足だろうか、と鍛錬に励む者すら、いるのだ。

「なら、俺も我慢、やめてみますかね」

 眩しそうに目を細めるルスラーンに、ジャンルーカは黙って頷く。

 
 漆黒の竜騎士が、戒めの鎖を断ち切る日も近い。

 

 ※ ※ ※


 式典は滞りなく進み、舞踏会へと移っていく。
 その前に、退出の挨拶にとアリスターとミレイユを訪れたレオナとフィリベルト。
 
「レオナ嬢……」
「アリスター殿下。この輝かしい良き日に立太子のお運び、心よりお祝い申し上げます」
 最大限のカーテシーは、膝が床につくほどのもの。
 それでもマダムのドレスは、洗練されたラインを保ったまま、かつチラリと華奢な足首も見せ、レオナの魅力を裏打ちしていた。
 たまたま周囲に立っていた貴族令息達がこっそり唾を飲み込む様を見て、フィリベルトはかろうじてブリザードを我慢する。

「ありがとう……その、なんというか、見違えた」
「ふふ。お褒め頂き光栄ですわ」
「あの、私にはあまり魔力がないのですが、それでもその、キラキラと! お綺麗ですわ!」
 ミレイユ王女が、無邪気にはしゃいでいる。
「ありがたく存じます。無理するのをやめたのです」
「そう、か」

 アリスター王太子は、残念そうな顔をする。
「貴方こそ……いや、なんでもない。来てくれて嬉しかった」
「ありがたきお言葉。益々のご繁栄をお祈り申し上げます」
 レオナは気づかないふりで、笑顔で流した。

 さ、型通りの挨拶は終えたぞ、と振り返ると
「レオナ!」
「レオナさん!」
「レオナ様っ」
 学生達の晴れやかな顔が並んでいた。

「まあ! みんな! 良く見せて……すごい、みんな素敵ね!」

 それぞれの衣装を見て、一人一人と手を握って回った。

「さすがマダムのドレスね!」
「シャルも、本当に素敵だわ!」
 その隣で、男爵令嬢の二人が目をうるませていた。
「ありがたく存じます、レオナ様」
「恥じることなく、挨拶できましたわ!」
「ええ! とってもお上手でしたわよ!」
「ぼ、僕も」
「わたくしも!」
「ふふ、夕食でゆっくりお話聞かせてね!」

 笑顔、笑顔、笑顔。
 ゼル、テオがそれぞれ手を差し出してくれて。
 フィリベルトが笑いながら頷く。
 二人がレオナを挟んで同時にエスコートをして、歩き出した。シャルリーヌは肩をすくませて、フィリベルトにエスコートをしてもらう。

 遠くで、無表情を装うジョエルとラザールと目が合って。
 微笑みを送ると、二人とも眉が下がった。
 きょろりとルスラーンを探すと、ジョエルがウインクしながら指差してくれた。
 ルスラーンに小さく手を振ると、こちらもウインクされて。近くにいた何人かのご令嬢がきゃっ! とざわめいたので、べー、を返したら、笑いを堪えられなくなったようで、顔をそらされ。

 そんなことをしながら、会場を出た。
 

 あんな低位の者達と……
 品性の欠片もないわね
 薔薇魔女に呪われるがいいわ


 そんな陰口の数々も、なぜか全く気にならなかった。
 新しい季節。花の香りのする、新たな空気に胸を踊らせる、レオナ達であった。

 
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