【本編完結】公爵令嬢は転生者で薔薇魔女ですが、普通に恋がしたいのです

卯崎瑛珠

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第二章 運命の出会いと砂漠の陰謀

〈122〉新天地へ 後

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「ゼル……あのね」
 立太子式典も終わって、進級も確定して。
 学院での学生達は、学年終わりの休暇に向けてそわそわしている。
「なんだ?」
「その……明日ね、ルスと、その」
「はは。わざわざ教えてくれてありがとう。律儀だな」
「だって」
「俺のことは気にせず、楽しんでくるといい」
「……ありがとう」

 学院でのランチは、自然とマナー研修のメンバーで集まるようになって、賑やかだ。
 先日の公爵家でのディナーは大好評であった。料理の美味しさはもちろんだが、それよりも「公爵家で問題ない所作」は、学生達の大きな自信になったようで、表情が明るくなった気がする。今まで低位だからと場が与えられず、鼻で笑われることもあったと聞いて憤慨したレオナは、今後もこういった機会を設けることも考えよう、と心に決めたのだった。
 ちなみに、執事のルーカスが「レオナ様にこんなにもたくさんのご学友ができるとは」と終始ウルウルしていて、少し恥ずかしかった。
 
 テオもジンライも、にこやかにクラスメイトと会話をしていて、シャルリーヌは時折、令嬢達の恋愛相談に乗っていた――どうやらシャルリーヌの姉のカトリーヌは、あの鈍感セレスタンにプロポーズさせたと、一部でかなり有名であらせられるらしい――そんな充実した学生生活から離れるのが、寂しくなってきたレオナである。

 ルスラーンから、ようやく休みが取れそうだと連絡をもらったレオナは、早速約束をした。それならゼルにもきちんと伝えなければと、ランチ時間にこっそり話したのだが、
 
「明日は一日中休みだな。遠出でもするのか?」
「えっと、まだ決めてなくて」
「そうか……妬けるな」

 ニヤリ、とゼルは意地悪な笑みを向ける。

「剣術講義で、手加減できるかな」
 次の講義は、剣術。
 もちろんルスラーンも、講師として来る。
「え!」
「はは!」
 ブルザーク皇帝ラドスラフの口添えのおかげで、剣術は無事、習熟度別の班分けになった。レオナは一人初心者なので、ヒューゴーが面倒を見てくれている。

「じゃれてないで、そろそろ行くぞ」

 そのヒューゴーは、レオナを更衣室へ送ってから着替えるので、早めに行動しなければならない。

「はあい」
「あとゼルは全力でも勝てねえから。安心して斬れ」
「うおいこら!」
「悔しかったらもっと鍛錬しろ」
「うぐぐ」

 ゼルは、剣はやはり苦手らしい。
 どうしても、殴った方が早い、になってしまうのだそう。

「ヒューゴーったら」
 相変わらず、無慈悲である。
 が、その遠慮のなさに、レオナは安心する。
 私がいなくても、仲良くできそうね、と。
「レオナ……俺、これでも大人だぞ?」
 コソリと言われ、そういえばそうだった、と思い直す。
「はー、やべえ。自分でも自信なくなってきた」
「あははは!」
「笑い事じゃねーし」
 この年で真面目に学生やるとか、と苦笑いをする。
「いいじゃない!」
 マリーも喜んでいるわ、とコソリと返す。
 その二人には大変申し訳ないが……だが、二人のとても強い希望でもあるのだが、マリーが留学に帯同するのだ。夫婦なのに、一年弱離れ離れになってしまう。
「ごめんね……」
「ん? ああ、イゾラが……いやその」
「ヒュー?」

 そんなコソコソ話を見たゼルが、イライラして言う。
「おい、イチャつくな、さっさと行け!」
「お? 嫉妬はだせえぞ」
「うるせえ!」
「短気だなー。レオナ、あんな奴はやめておけ」
「おいこら」
「もう! 何をしているの、遅れるわよ。早く行きなさい!」
 最終的にシャル母さんに怒られる。
「「「はーい」」」

 このやり取りも恒例になりつつあり、

「まったく……」
 
 とシャルリーヌは呆れつつも、もうしばらく見れなくなるのか、と寂しさを感じているのだった。



 ※ ※ ※



 翌日は、気持ちの良い快晴。
 暖かくなってきた気候は、ケープを羽織れば事足りるほどになっている。
 
 昨日、剣術講義の帰りにルスラーンに更衣室へ送ってもらいながら、レオナは湖の話をした。ジンライが、雷神様に挨拶をする、と言っていた王都北にある湖、トール。

「見たことがないんですの」
「あー。実は俺の親父がよく行っているんだが、俺もまだ行ったことがない。馬ならすぐ行けるから……行ってみるか?」
「嬉しいですわ! お昼を作って持っていきますわね。食べたいもの、ございますか?」
「! じゃ、じゃあその、サンドイッチと、揚げ鶏と、焼き菓子と……」
「ふふ! たくさん持って参ります!」
「楽しみだ。朝、迎えに行く」
「はい!」

 ――そしてやってきたルスラーンに、公爵邸の玄関ホールで対峙するのは
「馬だと? 分かってるだろうが、必ず無事に送り届けるように」
「夜遅くなったら、ルスでも……容赦しないからな」
 腕を組んで仁王立ちの、氷の宰相と、氷の貴公子である。
「はい。誓って」
 丁寧な騎士礼を返すルスラーンに、
「まあまあ、二人とも無粋ねえ。気にせず楽しんでいらして」
 応援するのはアデリナのみだ。

「へ!?」
 料理長と相談して用意したランチバスケットを、ルーカスとマリーが運んでくれるその横を、何も知らずに歩いてきたレオナは、それを見て激しく動揺した。
 公爵家総動員で見送るなど、嫌がらせ以外のなにものでもない。
「なな、なん、なんで」
「娘のデートだぞ!」

 
 いやいや、宰相! 仕事どうした!

 
「妹のデートだから」


 跡取りー! 領経営の引き継ぎに忙しいって言ってたよね!?
 
 
「はいはい。二人ともほら、お邪魔ですわよ。レオナ、楽しんで来なさいね」
「あ、ありがたく存じます?」
「ふふ。ほらもう、おしまい! ベル、フィリ!」
 アデリナが促すが、
「ぐぬぬ」
「いいか、ルス、何かあれば……」
 と動かない二人に
 
「んもうっ!」

 たまらずレオナから、ごう、と炎が漏れ出て、皆がギョッとなる。
 
「まあ! 絨毯焼けちゃうわよー、レオナ」
 のほほんとアデリナが言うので
「あ、ごめんなさい!」
 
 ――毒気を抜かれた。
 
「ご心配には及びません。必ず無事にお戻し致しますので。いってまいります」
 
 再度丁寧な礼をするルスラーンは、手を差し伸べてエスコートを始め……ようやく、二人のローゼンは諦めた。

「くくく」
 外に出てルスラーンの馬――立派な黒い馬で、名前はブラスト――の前まで来ると、気が抜けたのかルスラーンが笑い始めた。
「噂以上だったな……くくく」
「もう! お恥ずかしいですわ!」
「いや? 良い家族だ」
「……そう言って頂けると、嬉しいですわ」
「うん。あー、その、前に乗ってもらいたいんだが、その……引き上げて良いか?」

 はう!

 また炎が漏れそうで、咄嗟に我慢した。

「はい……宜しくお願い致しますわ……」
「じゃ、遠慮なく」

 ルスラーンが先に乗り、レオナの腕を掴むと、ふわりと引き上げてくれた。

「お? 馬に乗れるのか?」
「あ、学院で馬術も取っておりますのよ」
「そうか……でも今日は横乗りで」
「……はい」


 ――ちっか!
 近い近い近い!
 完全に私、この人の腕の中におる!
 絵本とかでよく見るやつうー!


「いくぞ?」
「はい、どうぞ!」

 鞍の荷物置きにバスケットを置かれても、ブラストはビクともせず。レオナはそれでも、二人で乗るのはキツイのではと心配をすると、

「フィリが前に魔道具を付けてくれたんだ。あまり揺れず馬が疲れないやつ。まあ、よっぽどの時じゃないと起動しないが」

 と教えてくれ、安心した。

「もう少し速くても大丈夫か?」
「ええ! 大丈夫ですわ!」
「分かった。……なあ、二人の時は」
「? はい」
「もっと楽に話してくれ」
「へ!? は、はい……」
「嫌?」
「嫌じゃない! 慣れてない、だけ!」
「ふは」


 やっばい、ドキドキするうー!
 無事帰れるのかな私!?


「る、ルス」
「ん?」
 そうしてしばらく走り、王都郊外へ差しかかる頃。
 そろりと見上げると、優しい紫が間近にあって。
「お、お願いが……」
「あ、ジンライのとこ寄るか?」
「! はい!」
「分かった」

 多めに作った差し入れをしたくてお願いをと思ったのだが、ルスラーンは分かっていたらしい。

「さすがにそんなに食えるかなって、密かに心配してた」
 イタズラっぽく笑う。
「まあ! あはは!」
「うん、その口開けて笑うの、やっぱり良いな」
「!」
「……見えて来たぞ」

 はしたなさと恥ずかしさと嬉しさがない混ぜで、レオナは顔が上げられない。

「よ、と」
 鍛治ギルド前で先に降りて手を差し出すが
「あー……と、そのまま降りるのはあれだな……失礼」
「ひゃ!?」
 腰の辺りを持たれ、抱き上げて降ろされる。
「はは! 軽いな!」


 油断した! 心臓ちぎれる!


「あ! レオナさん! ルスラーンさんも!」
 たまたま外に出てきたジンライに会わなければ、レオナはとても立っていられなかっただろう。
 
 鍛治ギルドの親方(マスターはこそばゆいから親方と呼べ、らしい)は、ルスラーンが辺境伯の息子と知るや、破顔した。
「まさか、ライデンの息子と辺境伯様のご子息様が知り合いだとは! これも雷神トール様のお導きかな」

 亡くなったジンライの父であるライデンが、ヴァジーム卿の雷槍を打っていたとは、ルスラーンは知らなかったらしい。

「ジンライのやつ、修行も留学も頑張って、打てるようになるってはりきってますんで」
「それは嬉しいな! 俺もいつか、漆黒のクレイモアを頼みたい」
 
 ルスラーンの武器は、ブラックドラゴンから獲た黒曜石で打った巨大な両手剣で、やはり限られた者しか手入れができない。
 
「ま、ま、マジすか!」
「マジだ!」
「がががんばるっす!!」
「おう! 頼むぞ!」

 男二人の握手を見て、親方は号泣していた。



「来て良かった、ありがとうレオナ」

 北の湖、トール。
 雷神の石碑のほとりは森が開かれていて、草の上に敷物を広げ、まったりとサンドイッチをかじりながら、湖を眺める二人。
 穏やかな風がどこからか鳥の声と、花の香りを運んできて、ただ二人で座っているだけなのに、特別な時間に思えた。

「ううん。ジンライのおかげ」
「……一緒に留学するんだもんな……」
「……」
「……あーその、王都じゃなくても良かったのか? フィリがさ、欲しい物があるって言ってたし」
「あ、あれは、兄の冗談!」
「え、冗談……だったのか……」
「?」

 絵に書いたように項垂うなだれるルスラーン。

「ルス?」
「あー……その」
 ゴソゴソと懐から出す、小さな包み。
「いつかフィリがさ、レオナは新しい髪飾りを欲しがってるって言ってたろ? 巡回してたら目に入ったのがあってだな……あー」
「!!」
「まーその、あっても困らないなら」

 不器用に差し出された包みには、赤いリボン。

「開けて……も?」
「ん」

 しゅるり、がさり、と開けると中から、赤いルビーを彩る金の薔薇。バレッタだ。葉の部分にはブラックオニキスが埋め込まれている。

「素敵……」
 今日は幸い、ハーフアップのヘアスタイルなので、今付けているものと簡単に入れ替えられた。
 後姿を見せられるよう、背中をルスラーンに向けたレオナは、無邪気に
「どう?」
 と尋ねた。
「うん。すげー似合う」
「ふふ。うれし」
「うぐ」
「ルス!?」

 慌ててレオナが振り返ると、ルスラーンはぷるぷる震えながら拳を握りしめている。

「どしたの!?」
「ぐぐぐ、なんでもねー」


 ――っぶねー! 抱きしめるとこだった!
 咄嗟に宰相の顔思い出した俺、偉い! 耐えた!
 よくぞ耐えた!


 それからは、まったりと湖畔を散歩したり、馬で走ってみたり、おやつをつまんでお茶をしたりして、帰路についた二人であった。
 

 公爵邸の玄関ホールに入る前、別れを惜しんだ二人は、ポーチで自然と見つめ合う。
 
「楽しかった、レオナ」
「私も。ありがとう、ルス」
「……手紙、書く」
「ええ、私も」
「寂しいな……」
「私も……」

 そ、とルスラーンに、頬に触れられて。
 レオナは、涙が一筋落ちていたのを知った。
 
「レオナ、っ……」

 ぎゅう、と正面から、抱きしめられた。
 あまりに急なことで、レオナは咄嗟に反応ができない。
 
「また、すぐ会える。だから泣くな」
「あ……」
 とめどなく落ちる涙が、ルスラーンの仕立ての良い上着の胸の部分を濡らしていく。
「ごめ……」
「俺も頑張る。再会した時に、選んでもらえるように」
「? 選ぶ?」
「いや……いい。俺も我慢するのはやめたんだ」
「ふふ。ルスも我慢、してたね」
「ああ。大きな力は怖いが、それも自分だ。そうだろ?」
 
 少し離れて、レオナを覗き込む紫は、やはり優しい。
 
「レオナはレオナだし、俺は俺だ」
「うん、そうね」
「はー」
「? ルス?」
「やっぱ我慢は無理だ」
「ふふ、そうね」

 頷いた瞬間、おでこに何か柔らかいものを感じた。

「!?」


 ――へ!? いいい今なななな何っ!?

 
「バレたら殺されっから。内緒な」
 しー、とヤンチャなルスラーンが、悪戯っぽく笑う。


 パニック!
 パニック、パニック、パニックーーーーー!!


 それからどう挨拶をしてどうベッドに入ったのか、全く覚えていない、レオナなのであった。


 ※ ※ ※


 ブルザークへの旅立ちの日は、あえて家族以外には明かさなかった。
 絶対に泣くし、みっともなく行きたくないって言っちゃいそうだし、絶対に泣くし……の無限ループである。

「行ってまいりますわ」
「いつでも帰っておいで」
「……魔道具の使い方は大丈夫かい?」
 ベルナルドは、ハグから離れようとしないし、フィリベルトは、世界に一台しかないという、即座に公爵家とだけ繋がる通信魔道具の使い方について、何度も何度も念を押す。
 アデリナは、
「レオナ。貴方には皆がついているわ。自信を持って」
 と背中を押してくれた。
 ヒューゴーは
「あー、心配しすぎて口から胃袋出そう」
 と青い顔をしていて、マリーに脛を蹴られている。
 ルーカスは、静かにハンカチで涙を拭っていた。
「ふふ、では!」

 玄関から出ると、馬車の脇には――


「もう! 黙って行くなんて、許さないんだから!」
 シャルリーヌが泣きながら立っていた。
 その隣には、ゼルとテオ。後ろでジンライが、手を合わせてごめんのポーズをしている。
 きっと、一緒に旅立つジンライを、皆で問い詰めたのね……と悟り、レオナはシャルリーヌのもとへと歩く。
「ごめんね。決心が鈍っちゃいそうで」
「知ってる! けど、けど、応援くらいさせてよ!」
「シャル、大好き……」
「私もよ、レオナ! 大好き!」
「うー! みんな大好きー! わーん!」

 ほらやっぱり。
 涙腺壊れちゃった。
 
「はは、泣き顔も可愛いな」
「もー、ゼルさんたらー。レオナさん、目、腫れちゃうよ」
「ふふふ。ありがとう!」


 なんて嬉しいんだろう。
 みんな、大好き。
 頑張るからね!


 ――新天地へ。
 いってきます!
 
 
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