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第三章 帝国留学と闇の里
〈133〉早期解決が、一番です
しおりを挟む「はあ、じゃあ……どうしようかしらね、彼のこと……」
叫んで、少しだけ発散したレオナは、改めてディートヘルムを見る。
整った顔立ちに、きりりとした眉。こうして無表情で寝ていると、その美丈夫っぷりが際だっているが、ひとたび起きてしまえばボス猿に早変わり。誠に残念である。
ジャムファーガスのせいだけとは言い切れない、性格の悪さも……などと考えてしまう。
「泳がせるべきかと」
「自分もそう思います」
マリーとヤンに言われ
「そうね……確証は、まだないものね……」
「物を押さえないことには、軍も動けないすよね」
レオナとジンライも、おおむね同意する。
「でも、事態は思ったより深刻よ。一刻も早く何とかしないと」
レオナは、ディートヘルムの手を握る。
「レオナ様?」
ヤンがそれを不思議そうに見やる。
「もし皆がディートヘルムと同じ状態だと言うのなら」
――ちゃんとは分からないし、解呪では治せないけれど、身体の状態が良くないのだけは分かる……
ジンライが、ディートヘルムを悪い人ではないと言った意味、分かるわ……これでも、彼なりにギリギリで耐えている……せめて、できるだけ辛さは取ってあげたい……
「まったく。仕方ないですね」
「レオナさんですもんね」
「うん。ごめんね。みんなには、無理をお願いすると思う」
ふう、とレオナは息を吐いて、手を離した。
「あの?」
ヤンだけが、戸惑っていると。
ふ、と空気が動いた。
「……?」
ディートヘルムの目が開いたのだ。
「気がついたかしら?」
レオナが話しかけると、その翠がかった碧眼が何度か瞬いて――
「ここはどこだ」
と言った。
「ディートヘルム様。教室で突然倒れられたので、救護室までお運び致しました」
ヤンが、事務的に告げ
「……」
「起き上がれますか?」
と尋ねると
「……ああ」
のそり、とその分厚い上半身を起こした彼は、ざっと周りを見渡し
「なんでこんなところに……ん? あれ」
頭を何度か軽く振る。
「? ……?」
「どこか、具合でも?」
ヤンの気遣う声に、明らかに戸惑っている、ディートヘルム。
「いや……」
――と。
コンコン。
「!」
ヤンが即座に扉へ向かい、対応してくれた。
「はい?」
「ホンザです」
「開けます」
ジンライが、そっと結界を切った。
「はあ、良かった! ディート君。目が覚めたんだね」
入室してその姿を確かめると、丸眼鏡を押し上げてホンザが言う。近寄りながら、
「急に倒れるからすごく心配したよ! 今日僕のクラスは、休講にした。来ていた子達も、帰ってもらったから」
と微笑んだ。
「左様でしたか」
ヤンが脇に控え、レオナが代表して
「ホンザ先生、ご迷惑おかけします」
と謝罪すると、ホンザは首を振った。
「ううん、気にしなくて良いよ。ディート君、体調は大丈夫かい?」
「……はい」
「ディート君?」
「なんですか」
「え? え? 頭、打った!?」
――えっ、別のところまで治しちゃったかな!?
「どうでしょうか。痛くはありませんが」
「あの! 僕、ホンザだよ?」
「存じておりますが?」
パタパタと目の前で、手を振ってくるホンザに、さすがに少しイラついた様子のディートヘルム。
「なんなんですか」
「だって! 敬語しゃべってる!」
「……」
無言で目を、見開いた。自分では、気づいていなかった?
「どどどうしよう、衛生兵さん、呼ぶ!?」
レオナは、思わず吹きそうになるのを、かろうじて耐えた。多分ジンライも、ヤンも。マリーはさすが、クールフェイスのままだ。
「はー……いらねー。休講だよな? 帰る」
口調は、戻したようだ。
「えっ、誰かに送ってもら……」
「自力で帰れる」
大きな溜息とともに立ち上がるディートヘルムは、自分でも戸惑っているようだが、ベッド脇で自身の身体の動きをさっと確かめて、大丈夫なのが分かると、あっという間に立ち去ってしまった。
足取りもしっかりしていたので、レオナ達は無言で目を合わせて、黙って見送ることにした。
ホンザは、またしてもポカンである。
「……僕、何か悪いことしたかな……」
「いいえ、違うと思いますわ。ホンザ先生」
「ん? なんだい、レオナ嬢」
レオナは、目でジンライに合図を送る。
こくり、と頷き、彼は再び防音結界を起動し、マリーはすばやく動いて扉の外の気配を探ってから、再度施錠した。
「え? ものものしいね?」
「お聞きしたいことがございます」
レオナがベッド脇の椅子をホンザに勧めると、彼は素直に腰掛ける。
レオナも、ヤンが持ってきてくれた椅子を彼の真向かいに置いてもらい、腰掛けた。
「僕に答えられることなら」
ホンザは、レオナ達の様子から、何かを悟ってくれたようだ。
せっかくの休講だ。
ホンザに聞きたいことは、全部聞こう、とレオナは向き直った。
※ ※ ※
「ヤン、色々ありがとう」
「いえ、任務ですから」
マクシム達の待つ校門まで歩きながら、レオナが礼を言うとヤンは恐縮した。
「あの巨体を軽々持ち上げて歩くとか、かっこよかったっす!」
「ほんとに。頼りになりますね」
「っっ!」
必死でニヤけないように頑張っているが、本当に頼りになった。やはりヤンを選んで正解だったと思う。
マクシムなら、即座に衛生兵を呼んだだろう。
オリヴェルなら、必ずマクシムの指示を仰いでから動くだだろう。
組織に囚われず一番身軽で、純粋にレオナ達と動いてくれそうなのは、この若い軍曹だと判断したのは正しかった。
そして人間的にも、決して嘘がつけない純粋さ。
マリーの見解では、マクシムとオリヴェルには、念のため警戒を、ということだった。恐らく純粋に護衛についているのはヤンだけで、オリヴェルはその所作から、監視任務も兼ねているはず。マクシムについては、あの偶然の出会いを疑っている、とまで言われて、思わず悲しくなってしまったレオナである。
「お嬢様、申し訳ございません。でも、警戒するに越したことはないのです」
と申し訳なさそうに言われた。
ちなみにマリーがお嬢様呼びする時は、レオナを慰めたり勇気づけたりする時だったりする。幼い頃からの名残りかなぁと、レオナは眉を下げた。
「いいのよ。ありがとう、マリー」
公爵令嬢という立場、皇帝の計らい、貴族令嬢初の留学。
課題は多かろうと思ったが、まさか。
――薬物事件なんてね……
だけど、関わったからには。
氷の宰相の、名にかけて! なんてね。
「どうかされましたか?」
マクシムが、疲れた様子の皆を気遣う。
「ううん。相変わらず疲れちゃって!」
レオナが苦笑しながら言うと
「……はあ、またでしたか。それは大変でしたね」
都合よく、ディートヘルムの横暴さと解釈してくれたようだ。
「うん。でも明日から二日間は、学校お休みだから」
今日は臨時休講だが、明日から二日間は、定期的な休校日だ。マーカムと同じように、五日登校、二日休み、のサイクルである。
「そうでしたね。ゆっくりされますか?」
「せっかくだし、明日は約束通りお買い物に付き合ってもらうわよ、ヤン!」
「はっ!」
「なるほど。私も行きましょうか?」
マクシムが言うが
「ううん、その辺を歩くだけだし、マリーもジンライも一緒だから、大丈夫よ」
レオナは、ニコニコと断る。
「そう、ですか」
「マクシム少佐も、オリヴェルも、ゆっくり休んでね」
「は」
「ありがたく」
今日は、タウンハウスの玄関ホールで解散となった。
マクシムが、執事のシモンに、例の魔道具リストの裏付けが取れたのか聞いたものの
「そんな! 軍でもあるまいし、とても一日では無理ですよ。私的な依頼を出させて頂いたのみです」
ニコニコ答えていた。
――さすが元諜報員。
ふられてるけど。
そしてディナータイムは、自然と打ち合わせも兼ねたものとなった。
「レオナ様の、読み通りでございました」
恭しく申し出るシモン。
やはり仕事は終わっていた。
レオナの横で丁寧に一覧表の一部を、手で指し示す。
「こちらの拘束具二点は、実際は別の物を買われています」
「どのような?」
「――そうですね、結構強力なものでございます。ジンライ様がギリギリ大人しくなるぐらい、でしょうか」
「俺すか!?」
「くふふ。幸いこの屋敷には、似たものがございます。御試しになられますか?」
――なんであるの!?
「……やんごとなき屋敷でございますから」
――ソウデシタ
「はあ。試しておいた方が良いわね……」
「かしこまりました」
「ジン。オスカーは」
「はい、大丈夫っす。ちょっと疲れて寝てますけど、――収穫ありです」
「そう……今晩、お兄様に連絡するわ。皆同席してくれる?」
「レオナ様……」
「大丈夫よ、マリー。誰が何の目的で、とか考えるときついなってだけ」
「ふむ……」
シモンが、訳知り顔だ。
「シモン?」
「ええ。陛下のご命令で、半年ほど前に学校を下調べしておりましてね。ほら、危険な場所に迎え入れるわけにはいかないでしょう」
半年ほど前というと、公開演習の頃だわ、なるほど。
でも今十分危険だけどな!
「その時はここまで問題は、顕在化していなかったのですよ。私が調べたんですからね。ただまあ食堂のメニューはうっかりしていましたけど」
公開演習後に、何者かが……?
「ディートヘルム様も、前からやんちゃでしたが、腐ってもアレクセイ様のご子息。道具を買い揃えてまでなんて、ちょっと考えにくいんですが……」
レオナは、背中がぞわりとした。
あの、感覚……死蝶を感じた時と同じ。
だがここはブルザークだ、と思い直す。
「シモン、ありがとう。お兄様次第ではあるのだけれど、なるべく早く解決したいの。これからも協力してくれる?」
「それは構いませんが、また、なぜに?」
「……理由なんて、……」
元気で快活な時期であるはずの、学生達。
見た目は問題ないが、恐らく薬物に蝕まれて、無意識に自衛として休校を決めた者もいるのだろう。
「私は、本当にただの公爵令嬢なのよ? だけど、気づいてしまったからには……」
――助けたい。
※ ※ ※
『はあ、そんなことになっているとはね』
レオナの私室に置かれた、ローゼン公爵家とだけ通信できる魔道具は、フィリベルトが寝食を削って開発したものだ。
魔石を消費するものの、簡易な電話のようなもの。大革命だが、まだ試作段階で、豪華な別荘が建てられるくらい高価なものらしい。シスコンここに極まれり、だ。
『相変わらず、レオナだねぇ』
――くっ、お兄様にまで言われるとかっ!
『ジンライの読みが正しいと僕も思う。一般的な対処法としては、利尿作用の大きい薬草スープが良いんじゃないかな。あと』
「あと?」
『ナジャもそちらに居るから、彼に聞くと良い』
「へ!?」
別の国に行くと言っていたが、まさかの――
「たはー。バラすの早いですやん!」
振り向くと、いつの間にか全身黒装束の男性。紫髪に狐目の、マーカム最強の隠密。
「ナジャ君!」
「やはりですか……」
マリーが肩を竦めた。
「フィリ様が、なんの手立てもなく、私だけ送り込むのは変だなと」
「マリーちゃんを信用してないわけちゃうで?」
「分かっております」
『すまない。ナジャなら、制約なしにブルザークへ送り込めるからね。あとヒューゴーも安心する』
『ちょっ! フィリ様!』
横で慌てる声がした。
「うふふ、ヒューったら」
「……後で蹴る」
『蹴るなってえ!』
――一瞬で、イチャイチャしないで欲しい!
「まー、ジャムファーガス自体は大したことないで。安心しぃ」
「ふわー、ナジャさんだー、すげえ」
ジンライが、目を丸くする。
「お? なんや」
「もっかい、ちゃんと会いたかったんすよー! すげえ、かっこいい……」
「うは、照れるわあ」
「ゼルさん助けに来てくれた時、俺すぐ気絶しちゃって……」
「あん時かいな。置いてってすまんかったなあ」
「いえ! はあー、本物だー!」
――こっちもイチャついてる!
『くく。安心したかい?』
「さすがお兄様ですわ!」
護衛としてマリーは優秀だが、もう一人、レオナが自在に指示できて動いてくれる、かつ戦力になる人間が、欲しかった。
「もう、解決したも同然ですわ!」
皆が、強く頷いた。
『油断は禁物だよ。さ、ナジャ。君の掴んでいる情報を皆へ。それから、指揮権はブルザークにいる間、レオナに委任。良いね』
「は。然と承りました」
心強い味方の登場で、レオナは
「やっと、勉強できるーーーーー!」
と叫んだのだった。
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お読み下さり、ありがとうございます!
またいつも応援頂き、ありがとうございますm(_ _)m
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