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第三章 帝国留学と闇の里
〈138〉ヒステリックは面倒です
しおりを挟む施設の中を歩いてキッチンに向かいながら、レオナは
「マクシム少佐。スープは軍の配給として夕食に配って頂くことはできるかしら」
と確認した。
「は、もちろん可能です」
「……ありがとう」
「あ、あの」
オリヴェルの口の端が、わなわなと震えている。
「あん」
「しっ」
マリーが即座にその言を止めた。
「安全確認をまず致しましょう」
「っ! 申し訳ない」
オリヴェルは、ギリギリと歯を食いしばって、耐えた。
「んー」
ジンライが、キョロキョロする。
「どうしたの? ジン」
「レオナさん……なんか」
「!……なんか、そうね……」
言われて、レオナもその違和感に気づいた。
「一体?」
マクシムをはじめ、軍人三人は戸惑っているが、レオナとジンライの動きを止めないよう、尊重してくれているようだ。
「この施設に収容するのを決めたのは、誰がいつでしょうか?」
マリーが、マクシムに尋ねる。
「……ゼメク卿が、元老院で今朝方」
「今回関係した学生の中で、教会とゆかりのある方は? ミハル様以外で」
「ひとり、います」
オリヴェルが、絞り出す。
「皇都東教会の、司祭の娘です。オルガ・ステクラー」
「オルガ……」
神聖、だなんてまさに司祭の娘って感じの名前ね、と思いつつ、レオナは違和感のもとを探し続ける。
――と。
「あ。多分あれっすね」
ジンライが見つけたのは、洗面所の鏡。
御手洗の前の廊下に設置されていて、誰でも使うことができる。
「……ほんとだわ」
「え? 何が、でしょうか」
マクシム達には分からないようだ。――恐らく、魔力のない人間は、気づかないのだろう。
レオナは、思いつく限りの質問をマクシムに投げかけた。
「魔道具に詳しい方は、軍にいらっしゃる?」
「は、研究所に委託職員が」
「軍医の先生は」
「当直をすぐに呼べます」
「この収容施設の現場責任者の方……」
「自分です」
マクシムが敬礼をし
「心強いですわ!」
――また耳が少し赤くなった。
「すぐにその委託職員の方と、軍医の先生を、こちらへ呼んでくださる?」
「良かったっすね、これなら解呪はいらなそうっす」
「そうね!」
「ええと、呼ぶのは構いませんが、その……」
「暗示の魔道具かなんかっすよ、その鏡」
ジンライが、周囲の様子を窺ってから、けろりと言った。
「な!」とマクシム。
「まさかっ」とオリヴェル。
「うええ!?」とヤン。
「間違いないと思うわ」
レオナが言うと、即座にマクシムが名を呼ぶ。
「ヤン!」
「はっ! 研究所から速攻で引っ張ってきます!」
「オリヴェル!」
「はっ、本部に連絡致します」
具体的な指示をしなくても、それぞれの判断で行動開始できる、優秀な部下達だ。
二人が即座に行動を開始したのを見て、マクシムは
「到着までの現場保全が第一ですね」
ぴゅい、と指笛。
「少佐!」
「何か!?」
姿は見えなくとも、巡回していたと思われる軍人が二人、駆け寄ってきた。
「闇の魔道具を発見。十分注意の上、現場保全せよ」
「はっ!」
「了解であります!」
一人が背負っていた鞄から、布のようなものを取り出す。
「あれは?」
レオナがマクシムに聞くと
「我が軍の誇る装備。シールクロスです」
二人の作業を見守りながら、マクシムが答える。
「シールクロス?」
「魔道具なのですが、あれで色々なものを封じたり、小型魔獣を拘束したりします。ざっくり言うと、封印布、ですね」
「まあ、そんなものがあるのですね」
「我が軍の技術の結晶です」
――さすが魔道具帝国ブルザーク!
そんなものが軍の標準装備だなんて。なら、人用の拘束具もきっと……
「うーん」
「ジン?」
「あ、いや、あからさまだなあって思って」
「確かにそうですわね。まるで見つけて欲しかったような」
マリーが、ジンライに同調する。
「フェイク……」
レオナが、思わず呟くと
「ふぇ?」
マクシムがまたも首を傾げる。
「マリー」
「はい。かしこまりました」
マリーが、作業中の二人に
「失礼」
と断り、鏡を凝視すると
「あ、危ないですよ!」
一人が声を掛ける。
「ご親切に。お気遣い、感謝致しますわ」
マリーの必殺外面スマイルがクリーンヒットした彼が、真っ赤になっている。
しばらくじい、と鏡を見ていたマリーが、後ろを振り返った。
「なるほど、こちらは増幅の役割」
その視線の先には……
「イゾラ像……」
レオナが呟くと、その場の全員が息を呑んだ。
目を閉じ、例の祈りのポーズをしている、片手くらいの大きさの白磁の像が、鏡に正対した棚の上に置いてある。
「……っ、確保」
「は!」
もう一人もシールクロスを取り出し、慎重に像を包む。
「まさか……」
マクシムが、そう言ったきり絶句した。
亡くなった女教師が見つかったのは、学校内礼拝所の地下室。礼拝所にはもちろん――
「お待たせ致しました」
オリヴェルが、本部への連絡を終えて軍医を帯同してきた。
「先生、魔道具によって学生達が暗示にかけられた可能性があります」
即座にマクシムが、判断する。
「! まことか、少佐」
軍医は初老の男性で、目を見開いて驚く。
「は。治療可能でしょうか」
「程度を診てみないことには分からんが、魔道具での暗示なら軽いはず。鎮静の薬草を処方して、司祭の祈りで解呪できるはずだ」
「……すぐに回診を」
「分かった」
「オリヴェル」
「了解! 東教会に司祭の派遣を要請します!」
すぐに走り出す。
――東教会の、司祭。
「オリヴェル!」
レオナが、咄嗟に声で引き止めた。
「東ではなく!」
「! はっ、南に変更します!」
さすが、意図を組んでくれた。
「レオナ様」
「ええマクシム少佐。まだ分からないけれど、きっと同じ考え、ね」
「……ヤンが戻り次第、特務に要請致します」
レオナは、無言で頷いた。
「ジン」
「は、はいっ」
「すごいわ。さすがね」
レオナが笑顔で振り返ると、涙目でぷるぷるしているジンライ。
「っはー、やっぱ向いてねえっす!」
だがきっと、彼のこの臆病さによって、小さな違和感に気づけているのだ。天性の、感性。
「ジンライ様」
マリーが、ジンライの肘の辺りを撫でて労う。
「これからが、本番です。どうか気を抜かずに」
「! ……っすね」
さすがマリーである。
道具が見つかったなら、次はその持ち主だ。
「ジン、今日、持ってる?」
「あー、もうね、毎日持ち歩いてるんすよねー、これが」
「さすがですわ」
「?」
マクシムだけが、首をひねる。
レオナは微笑み、彼を見上げる。
「こちらはお任せして、キッチンへ。急いでスープを作らなくては」
「は、はっ」
ジャムファーガスと暗示。
冥い欲望を感じながら、レオナはキッチンへと急いだ。
※ ※ ※
届かない想いに身を焦がして。
叶わなくても、良かったのに。
――わたしは、あの方の特別な存在になれたのよ!
たかが教師のくせにこの私を見下すなんて……絶対に許せなかった。
祈りが恨みに変わっても。
――特別ですって? 死んだらお終いよ。
後悔なんて、しない。
オルガは、手の中の小さなイゾラ像に、微笑んだ。
※ ※ ※
「なんなの? 急に呼びつけるなんて。横暴!」
金切り声で喚き散らしながらキッチンに入ってきた、白衣姿の女性は、黒髪黒目で細いレンズの眼鏡をかけていた。うなじの後ろで背中の半ばまである髪の毛をざっくりひとくくりにしているだけで、全く化粧もしていない、若い女性だ。
――うわー、デジャブ!
レオナは、前世の自分の姿をありありと思い出してしまった。
地味眼鏡、と影で呼ばれていたのを知っている。
オシャレは好きでも、それをするだけの経済的、精神的余裕がなかっただけなのだが。
「で? 何事!?」
ヤンが、びびりにびびりまくって子犬のようだ。
道中でも怒鳴り散らして来たのでは、とレオナは予想した。
「ご足労頂き恐縮です、ペトラ様」
「少佐がいるなんて。何か問題でも?」
――うーん! 色々ツッコミたいけど、がまんがまん!
ジンライがハムスターばりに私の後ろに隠れてる! 半分以上出てるけど!
「レオナ様。こちらの方はペトラ・フェンツロバー様です。フェンツロバー侯爵家のご息女で、レオナ様のクラスメイトであり、魔道具研究所職員でもあります」
「ごきげんよう、ペトラ様」
「……いかにもなご令嬢様、ごきげんよう。私、暇じゃないのよ」
――なんだろう、この国の人達って、初対面で喧嘩売るのが常識なのかな?
「ペトラ様、こちらレオナ・ローゼン様です。マーカム王国ローゼン公爵家の」
「ああ、皇帝の愛人の薔薇魔女ね。呼び付けてなんの用?」
――キレていい?
マリーが頷いて、その横顔の向こうで、マクシムが額に手を当てている。ここは、幸いにもキッチンだ。
ごうっ
「こちらの帝国の侯爵家の方は、ろくに名乗りもせず、開口一番相手を貶める。結構なご挨拶ですこと」
レオナの両手から発生した炎が、ぼぼぼぼ、と大きくなっていく。
「わたくし、あまりの怒りでうっかりこの施設ごと焼き尽くしそうですわ、ペトラ様」
「っ」
「人を魔女などとのたまうからには、焼かれる覚悟はおありですね?」
恐らく侯爵家ということもあり、誰もこのような横暴な態度を叱らなかったのでは、とレオナは思った。
――っでも、そんなの関係ねぇ!
「それから、皇帝の愛人などと、事実無根。よりにもよって少佐の前で仰るからには、私のみならず皇帝陛下への侮辱罪を適用されても文句はございませんわね?」
「っ!」
「はー、仰る通りです。ペトラ様。侮辱罪にて拘束を」
「ちょ! その前にその炎が暴行罪でしょ!」
「これ? 見せただけでしょう? あと、言葉に暴行罪が適用されないとでも? 私、許しませんわよ」
「っっ、……さい」
「はい?」
「ごめんなさい! 研究の途中で呼び付けられて、イライラしてたのよ!」
――捕まるって思って、しかもキレながら謝るのは、謝ってるって言わないけどなー
「イライラしている、というのが免罪符にならないのは、賢い貴女様にもお分かりでしょう」
とりあえず、炎は引っ込める。
「……」
「ペトラ様。不本意でしょうが、事態は深刻ですの。怒鳴り散らす前に、まず周囲を観察してくださいませ」
「……」
ゆっくりとペトラが、周りを見渡す。
全員、冷酷な目で彼女を突き刺していた。
レオナが、静かに話し出す。
「こちらの施設で、闇の魔道具が発見されました」
「え!」
「何名かの学生に、その魔道具によると思われる暗示も確認されております。魔道具鑑定のため、研究所職員へ要請した結果、ペトラ様をお連れしたと思いますわ」
「なんっ……ちょっと、そこの軍人! それを早く言いなさいよ!」
ヤンがビクッと肩を震わせる。
「――人から情報を得たいなら、その態度を改めるべきでは。マクシム少佐、他の職員はいないのですか? こんな直情的な研究員では、お話になりません」
「……そうですね。ヤン」
「残念ながら、その方以外は手が離せないと」
なるほど、なすり付けられた腹いせでもあるわけか、と察した。
「はー。レオナ様、多少時間はかかりますが、私から緊急要請を」
「そうね。シールクロスなら安全かしら」
「は。念のため他にもないか、全施設くまなく捜索させております」
「さすがね」
「貴女こそ、何様なの? 少佐への指揮権限なんか、無いでしょ!」
「もー、うるさいなー」
「は!?」
――あーもう!
レオナは、ニッコリとペトラに向き直った。
「お忙しいところ、呼び付けてしまって誠に申し訳ございませんでした。研究のお邪魔をしてしまうのは、本意ではございません。どうぞおかえりになって」
深く礼をした後、ペトラを目に入れるのをやめた。
「軍医の先生の回診は、大丈夫かしら?」
「今のところ、緊急通信はございませんので」
マクシムがビシッと答え、ヤンも
「ではペトラ様、研究所までお送り致します」
と軍人スイッチへ切り替わったようだ。
「ちょっと!」
「……まだ何か?」
「勝手に呼び付けて帰れって、失礼すぎるでしょ!」
――だーかーらー
あ、やべ、マリーが殺しそうな顔しちゃってる。
「ペトラ様。貴女様の職務は何ですか」
「何の権限があってそんなこと聞くのよ!」
マクシムが代わりに口を開く。
「……魔道具の研究開発、及び解析です。成果ならびに問題は軍への報告義務があります。また軍の委託職員として、魔道具関連の問題が起こった場合には、現場対応も」
「ということは、職務放棄ね」
「残念ながら」
「……な、な、なに」
「いい加減にして頂きたい」
マクシムが、先にキレた!
「権限の所在など、この私の少佐権限でどうとでも。学生が暗示にかけられた今、一刻も早く魔道具の回収及び解析を行って、被害を防ぐのが最優先である。小娘のわがままに付き合っている暇はない!」
「かっ……」
レオナは、背後のジンライが言いかけて、慌てて両手で口をふさいでいるのを感じた。
――ジン、よく耐えた!
私もかっけえーーーー! て叫びたい!!
超超カッコイイっす! マクシムさあーん!!
「う」
ペトラ、どうするのかな、と見やると……
「うわーん!」
うああ、めんどくせえっ!
今、マクシム、ヤンとも、心の奥底から通じ合ったのを実感してしまった、レオナ達であった。
-----------------------------
お読み頂き、ありがとうございます!
いやもう、邪魔しないでー!って感じですね。
どうなることやら……
しつこいですが、ファンタジー小説大賞、皆さまのお陰で現在93位です!!上がりましたー!!嬉しいです♡
引き続き、宜しくお願い致しますm(_ _)m
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∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
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