【本編完結】公爵令嬢は転生者で薔薇魔女ですが、普通に恋がしたいのです

卯崎瑛珠

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第三章 帝国留学と闇の里

〈156〉寄り添う者 前

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「治療するにせよ、ここは目立ちます。どこか……」
 マリーがキョロキョロすると、
「ゲストルームへご案内致します。こちらへ」
 執事の指示で、侍従が案内してくれた。
 ジンライに付き添うレオナ。まだ傷が麻痺しているようで、なんとか自分で歩けている。するとマリーが
「マクシム中佐へお願いが」
 としかめっ面の彼を振り返った。
「なんでしょう」
「敵陣営を知りたいのです」
「御意。確認してきましょう」
「お願い致します」
「……閣下にも報告させていただく」
 マリーは、深々礼をした。
「これから発生するは、ローゼンへご請求くださいと」
「はは。そのような些末なことを気にされるお方ではございません」

 マクシムは、では、と目に力を入れてきびすを返した。
 その背中に、怒りの炎が見える気がする。
 
 帝国に留学に来たのは花の季節。今や風を越えて月の季節の半ばなのだ。早くも半年以上、毎日のように顔を合わせてきた。
 ジンライの真面目さや懸命さ、強面コワモテにも関わらず優しい気遣い屋で、かつ優秀な学生であることは、もう周りの人間達が認めるところとなっている。
 

 ――そんな彼を、さしたる理由もなく、平民だからという理由だけで、傷つけて良いものか!


 マクシムから溢れ出ているそんな思いを感じ、レオナもマリーも、嬉しかった。国境も身分も超えた、と思えたからだ。

 案内されたゲストルームのベッドに腰掛けさせ、
「ジン、少し治療するわね?」
 とレオナが声を掛けるものの
「う……は、い……」
 見れば、ジンライの脂汗が止まらない。
 みるみる、踏まれた足全体が青く腫れ上がってきた。意識も、朦朧もうろうとし始めている。
「ジン!」
 レオナが慌ててその名を呼ぶが、反応が薄い。
 すると黒装束の隠密がどこからか姿を現し、レオナの肩にそっと手を置く。
 さすがナジャ、やはり来てくれていた、と安心するのはまだ早い。

「また次から次やな」

 その声音から、彼が居たとしても状況はかんばしくないということが分かってしまった。

「とりあえず、足首を縛るで。何の毒やろか……」

 全身に毒が回るのを防いだ上で、分析を始める。

「分からない?」
 レオナが不安そうに聞くと
「知っているものを何重にも掛け合わせたようなやつやな。出回っているもんとちゃう」
 深刻な声が返ってきた。
「マリーちゃん、シモン呼んでもらってくれ」
「! 分かったわ!」
 びゅん、と走っていくマリー。
「ジン、聞こえるか」
 わずかに、頷く。
「『はい』なら、わいの手の甲一回指でトン。『いいえ』は二回トントン」
 ナジャが言いながらジンライの手を持ち上げて自身の手の甲に乗せる。
 
 一回、トン。

「寝かせると毒が回る。座ったままで頑張れ」

 トン。

「最悪――自分の命と鍛治職人でいること、どっち取るか考えとき」
「……っ!」

 レオナの息が止まった。
 ジンライは、脂汗の止まらない青ざめた顔で、指をトン、と動かす。

「足を切るかもしれん。鉄打ちには足腰が重要やんな」

 トン。

「切らんかったら、死ぬかもしれへん」

 ――トン。

「やるだけ、やる。信じてくれるか?」

 トン。

「うし、頑張り」
 
 ト……

 ぐたり。

 レオナは頭の中で必死に魔道書のページをめくっていた。解呪は、無我夢中でやってきた経験値から、感覚として分かるが、毒とはまた違う。
 だが属性は同じ『光』だ。
 もし使ったら……

 
 ジンライの命と、自分の未来を、レオナも天秤にかけている。

 
「アカンで、レーちゃん。多分それこそが、敵の狙いや」
「ナジャ君?」
「ミハルを失った今、教会は次の求心力が必要やねん――そして薔薇魔女に目をつけた」


 ――また?

 
「そんなことに、ジンを巻き込んだって! そう言うの!」
「そうや。ゼメクが失脚した今、ボレスラフの後ろ盾が不足している。陸軍優勢やな」
「下らない!」
 

 ビョオオッ

 
 レオナの怒りで巻き起こったブリザードが、ゲストルームを二周して、全ての家具に霜が下りた。

「……これだけのもんを、さしたる理由なく治したら、の証拠や」
 レオナは絶望感で立っていられなくなり、床にどん、と膝頭を打った。

 バァン!

「ジン!」
 飛び込んできたのは、ペトラ。
 黒を基調としたドレスを身にまとった彼女は、今日は上品な侯爵令嬢に見えるが、その悲痛な表情で全てが台無しになっている。
「なんで! なんっ! いや!」
 ジンライを見るや、叫びながら駆け寄ってきた。
 ナジャが無言でその突撃を、ジンライを支えつつ腕一本で止める。
 だが身をよじってなんとか近づこうと暴れ、
「誰がこんな! 殺す! 殺してくる!」
 泣き叫ぶ。
 
「ペトラ!」
 レオナが、声を張り上げて制そうとするが、ペトラの動揺は止まらない。
「こんな、酷い! ジンが何したって言うのよ!」

 ぼこりと青く腫れ上がった足は足首で縛られ、爆発しそうなくらい肌も膨れ上がっている。表面をどくどくと青い血管が脈打ち、違う生き物のようだ。一方本人の顔は高熱で赤く、汗が吹き出て、目は虚ろ。かろうじてまぶたは開いているものの焦点が合わず、瞳が空をウロウロとしている。

「ペ……トラ……」

 空を見たまま、ジンはあえぐ。

「だ、いじょ、……」

 口角が、震えている。
 ――笑おうとしている。きっと。

「あ゙あ゙あ゙ーーー」

 それが分かって、ペトラは、突進を止めた。
 無理矢理止めて――慟哭。
 顔を両手で覆って、崩れ落ちる。

 レオナが無言で魔力を高めたのを悟って、今度はナジャが叫ぶ。
「アカン!」
「救いたいのよ!」
「わーっとる、でもこの毒は!」
 

 ガシャン!


 二人の言い争いを、突然何かが割れる音が遮った。


 ヒュオッ

 しゅたん。

 
 風とともに窓を割って飛び込んで来たのは。


「ふう、まにあった」

 ――エメラルドグリーンの瞳の、黒猫。

「「オスカーッ!」」
「ニィ、まほう、使って」
「……!」
「なっ」

 驚愕するナジャに、
「オイラは、グングニル」
 オスカーが、言った。
「そ……ういうことか!」
 
 頷いてから、オスカーはジンライの膝に飛び乗った。心配そうに顔色を窺い、その場所からレオナを誘うように振り返る。
 レオナがそれに従ってベッドに座り、横からジンライの身体を優しく抱く。――熱い。
「オイラが、みちびくから」
「ええ!」
 頷くレオナを見て、オスカーは尾を揺らした。


 ――呪いも毒も、同じようにやってみる。
 彼の中に渦巻く苦しみを、取り除くイメージだわ。
 毒なら、内臓や血管も傷んでいるかもしれない。
 取り除いて、……癒す。


「うん、だいじょうぶ、そのまま」
 オスカーから、キラキラとした光が溢れて。
「……いそがないで。ゆっくりでいーよ。じょうず」
 ジンライとレオナをフワフワと取り囲む。

 床にへたりこんでいたペトラがようやく顔を上げて
「きれい……」
 とつぶやく。
「光の加護や……わいには、ちいとキツいのー」
 ナジャがジンライを支えながら、笑う。と――
 
「ナーニャも、ついでに、ね」
「!」
「だいじょうぶ、オイラをしんじて」
 ぺろり、とオスカーが舌で自身の口を一周舐める。
「トールは、アウのことがだいすき」
 オスカーから溢れる光が、もっと強くなった。
「アウのともだちのこともね」
「っ!」

 
 カッ――


 一際大きな光が膨れ上がり、ゲストルームを満たし。


 再び目を開けた全員の目の前に現れたのはまさに、
「……グルルル」
 雷神トールの守護獣にして聖獣、グングニル。
 その巨大な黒豹のごとき姿は、何者も寄せ付けない気品に満ち溢れていて、黒くしなやかな毛色は動く度に光をこぼすよう。

「ニィ、頑張ったね」
 彼は、ベッドに腰掛ける二人の前で、お尻をついて座り、その大きな肉球をレオナの膝にたしっと乗せた。仕草はオスカーの時と変わらなくて、安心する。
「はい、グングニル様のお導きのお陰ですわ」
「良かったね」
 ゆらゆら揺れる尾が、優しく皆を勇気づけているかのように、レオナは感じた。
「ま、さか……」
 ナジャが、呆然とその隣にうずくまって、両手を見ている。
 
「苦しかったねえ、ナーニャ。君に課せられた毒も、ついでに癒したから。もう安心していーよ」
「そ、んな……! ほんまに……消えて……」
「トールってほんと、お節介だよねー」
「ぐ……心から感謝を申し上げる、グングニル様」
 左胸に拳をあてて、ナジャがグングニルに対して跪くと
「ううん。いつもおいしいお肉、ありがとね。またたくさん撫でてね」
 と、言った。微笑んでいるのが分かる。
「ナジャにも……毒……?」
「うん。こどもの頃からの縛り。頑張り屋さんだから、ついでにね。もう解放されればいーよ」
 
「っ!」
 レオナはその神聖な生き物に思わず抱きついた。
 ふわり、と森の香りがする。
「ふふ、アウを助けてくれてありがと。ニィの魔力がなかったら、無理だったよ」
「よか、った!」
「ジン……助かった……?」
 ペトラが床で呆然としているので、レオナがグングニルに抱きついたまま、
「そうよ!」
 と答えると
「うあ゙あ゙あ゙あ゙ー良かったあーーーーーー」
 決壊したかのように、泣き出した。
 
「……?」
 パチリ、とその声で目を開けたジンライが
「あ、オスカー、おはよ?」
 と言ってから、後ろに倒れた。
「ふふ、おはよって言いながら寝るって、アウらしいね」
 グングニルがそう言って、身体を起こして。
「さ、ニィ。仕上げに行こう」
 と誘う。
「仕上げ?」
「うん。神の毒を無断で用いた奴に、お仕置しなくちゃ」
「か、みの毒……?」
「そうやったんか!」
 ナジャだけがその意味を知って――怒りで闇が漏れ出た。
「うん。ニィの護衛よろしくね。その子は、アウに付き添ってあげて」
「ペトラ、ジンのことお願いするわ」
 レオナがグングニルの言葉を伝えると、ペトラが素直に頷いたので
「じゃ、行ってくるわね」
 二人と一匹は、ゲストルームを出た。

 

 ※ ※ ※



 一方、パーティホールでは、主役たるディートヘルムの誕生日を祝うどころではなかった。

「なぜこちらに?」
 アレクセイが険しい表情で問うその相手はもちろん、海軍大将ボレスラフ。
「陸軍大将閣下ご子息のめでたい日だ。顔を見にと思うのはまずかったのかな」
 いけしゃあしゃあ、という言葉がこれほどマッチする表現はないだろう、とアレクセイは苦笑を表に出さないよう、苦慮していた。
 ディートヘルムがこの場に居たら収拾がつかないであろうことも、彼の背筋を冷やしている。
 
「顔を見て、なんとする」
「おや、祝いすら言わせないおつもりか?」

 ああ言えば、こう言う。
 何が狙いだ、とその腹を探るが、ニヤついた髭面を張り倒したい思いが邪魔をする。

「わざわざの御足労、感謝申し上げる」
 招待していないがな、と言う言葉はなんとか飲み込んだ。
「いやいや、一時はどうなるかと思ったが、立派に更生されましたなあ! 良かった良かった」


 ――小馬鹿にしおって!
 

 ギリギリと、握った拳が唸りを上げる。
 アレクセイのタキシードジャケットの二の腕部分がはち切れんばかりになり、悲鳴を上げている。

 身内だけの小さなパーティだ。
 ディートヘルムが懇意にしている帝国学校の学生と、マクシムら陸軍の軍人、近い親戚だけを招いた。
 そこによくもズカズカ入って来れるものよな、と口を開きかけたアレクセイを
「父上」
 後ろから止めた主役のディートヘルム。
「ディート……」

 す、とディートヘルムは前に進み出た。
 威風堂々としたその佇まいに、アレクセイは目を見開く。
 
「ボレスラフ海軍大将閣下。この度は私のために御足労頂き、誠にありがとうございます」

 丁寧に礼をする。だが。

「招かれざる客たるその堂々としたお振る舞い。さぞやお楽しみと存じますが、我が大切な友人を傷つけた真意をお聞かせ願えますか」

 キッパリと、言い切った。
 
「ほう……? 来てやったというのに開口一番のその無礼な口上、相変わらず……」
「招待状も持たないパーティに乗り込み、大切なゲストに怪我を負わせ、祝うと言うその対象を蔑むのが、海軍の礼儀か」
「な、んだと!」

 ディートヘルムは、揺るがない。

「お覚悟を」
 静かに、彼は宣言する。
「私の友人を傷つけ、我が父を侮辱した報いは、受けさせる!」
 
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