188 / 229
最終章 薔薇魔女のキセキ
〈176〉卒業実習8
しおりを挟む「うん。なるほど。ここならまあ、大丈夫やろ」
ローゼン公爵邸、薔薇温室の奥。
密かに作られた地下室には、レオナの万が一の魔力暴走に備えて、強固な魔力結界が施されていた。
ナジャことリンジーに連れて来られたヒルバーアは、レオナのために作られたという、その整えられた環境に舌を巻いた。
「さーすが公爵家やなあ」
「まあな……ユイにスイ、ごめんやけど万が一のために、残ってくれるか?」
唇を噛み締めて首を振る双子に、リンジーは肩をすくめる。
「んな顔しなや。お別れとちゃうで」
「ご主人様! でも!」
「心配なんです……」
――頼むから、レオナのそばに行かせてくれ。
ユイとスイは、そんなリンジーの気持ちを分かっている。分かった上で、尚も潤んだ瞳で、
「行っちゃダメ!」
「お嫁さんにしてもらうんだから!」
と、送り出すことが出来ないでいた。
二人が握り締めて離さない、リンジーの黒装束の腹の部分の生地が、くしゃくしゃになっている。
「嫁は無理やけど、戻るんは約束するさかい。な?」
「「ダメ!」」
「おーおー、罪な男やなあ」
ヒルバーアがそう笑い、それから真面目な顔をする。
「……双子の勘は正しい。俺が覚醒せん保証はどこにもない」
「まじか」
「まじや。俺まで起きたら、あっちゅうまに世界が終わってまう」
「分かるんか?」
はあー、と大きく息を吐いて、砂漠の第五王子は目尻を下げた。
「さっきから、フツフツここの血が、滾っとる」
人差し指で、自身の胸の真ん中を差す。
「となるとあの召喚陣、やっぱり三神用やったんやな」
「!! くっそ、わいらを餌にヒルを呼び寄せたんやな! しくった! わいとしたことが、まんまとしてやられたっ!」
珍しく憤りを露わにするリンジーに、せやなあ、とヒルバーアは疲れたように頭を抱えた。
「ほんで俺の予想では、ベヒモスそのものが、贄なんやと思う」
「なるほどな……ほんなら、少なかった生け贄も納得やわ。レーちゃん達の血だの魔力だの、取り込んだ上で自分の魂ごとサービアに捧げるっちゅうわけやな。あーもう! 手遅れやないか!」
リンジーは覆面を乱暴に剥ぎ取ると頭をボリボリかいて、それから
「無事終わったら、アザリーに巨額の報奨金、強請ったるわ。一生遊んで暮らしたんねん!」
軽口をたたいてから、ユイとスイを抱き上げながらどかりと床に座った。残ることに決めたようだ。
「無事やったら、なんぼでも払ったるわ。ベヒモスはまだやりやすい。問題は、その次。やろ?」
ヒルバーアの泣き言に、リンジーは
「せやなあ。伝承の通りなら、次があかん」
と双子の手を服から離させながら硬い声を出した。
「三人の中で一番闇が強いのも、サービアやからな」
ヒルバーアはそう呟くと「まあ、ここにおるぶんには、心配いらへんよ。疲れたから寝るわな」と双子の頭を撫でてから、ベッドにごろりと横になる。
今彼らにできることは、ここから出ないこと、それだけだ。
ヒルバーアはリンジーに、有事の際は遠慮なく俺ごと封印しろ、と伝えてから――目を閉じた。
※ ※ ※
「やべぇ、どうする!?」
自身だけでなくルスラーンやゼルの陽炎も出しつつ、ヒューゴーがそう叫ぶのに対して
「まだ完全に堕ちてねえ! 団長だけ引き剥せるか!?」
ルスラーンが、その分身に気配すら紛れ込ませて、そう返す。
「無理無理無理ゴリ!」
早口でまくし立てるヒューゴーは、怒涛のパンチ・ドラミングがベヒモスだけでなく、自分にも向かってきているのを、かろうじて避けている状況だった。
「くっそ!」
――っとに、ゲルゴリラめ! 余計なことしかしねぇっ!!
マーカム王国を襲ったスタンピードの後、当然だが国王は、一刻も早く事態を収束させることを求めていた。そのため、当時騎士団長だったルスラーンの父ヴァジームは、国王の求めに応じる形で、副団長だったゲルルフを団長にすることを認め、今に至る。
ゲルルフを団長にした理由を、先日愚痴がてら問い詰めたルスラーンに
「昔はあれでも素朴な男だったんだ。むしろあやつが団長なら、下の結束は強まると思ったんだがなあ」
と雷槍を手入れしながらヴァジームは語った。
「まさかこれほどまでに、無素養、無教養とは思いもよらんかった」
ゲルルフの残念な評判は、辺境領の北都にまで届くようになっていた。ヴァジームには英雄としてある程度引いて接していたであろう、騎士団長ゲルルフ。自身が組織の最上位に君臨することで、本性が出たのか、変質してしまったのかは定かではないが――
「どうすんだ!」
ゼルが叫んで、ルスラーンの思考を現実に引き戻す。ベヒモスの目を狙いつつ縦横無尽に拳を繰り出して、文字通りその巨体の上を駆けずり回っている。動きの素早さと派手なモーションには、ベヒモスもゲルルフも翻弄されていた。
アザリー第九王子で、闘神の生まれ変わりと絶賛される、レオナのクラスメイト。
天性の明るさを持つ砂漠の王国の王子には、レオナも気を許しているように見える。積極的であからさまなアプローチは、学院内ではほぼ『公式』のような扱いだ。
――レオナは、彼を選ぶかもしれないが。
強さ。明るさ。親密さ。
きっと、幸せにするだろうと思う。
「負けてらんねえっての!」
グルアアアアアアアッ!
ベヒモスの振りかぶった爪をかいくぐり、
ウホオオオオッ!
ゲルルフの拳の嵐をいなし、ルスラーンも両手剣を振るい続ける。
じりじりと体力も魔力も消費し、決定打に欠ける中、ベヒモスの無敵時間も佳境を迎えていた。すると。
「「「!?」」」
前衛三人(ヒューゴー、ゼル、ルスラーン)が、突然膨れ上がった魔力に気付き、一斉に目だけで確認した先には。
ラザールが防御魔法を唱え、マクシムとディートヘルムが、魔弾をゲルルフに向かって撃つ。その背後で、高々と両手を天に伸ばす、レオナの姿があった。
――何か巨大な魔法が、来る!
ラザールのドラゴンスキルは「ヴリトラ」。古代竜の名を冠する、絶対結界だ。ルスラーンとヒューゴーは、その性質をよく分かっている。ベヒモスの猛攻が切れたら、結界に閉じ込めてレオナの巨大魔法を食らわせるつもりだ、と察し、ベヒモスにそうと悟られないよう、今度は派手に攻撃し、注意を自分たちへ集めることに専念し始めた。
一方フィリベルトは、怪我に動揺して泣き崩れるフランソワーズに治癒魔法を施すため、岩陰まで後退していた。幸いすぐに治したことで痕はそれほど残らず済み、そう伝えたものの――それでも取り乱していたので、騎士団が常備している鎮静の薬草を与えた。今は岩に背をもたせかけ、座った姿勢で眠っている。
エドガーとユリエは、最初の元気はどこへやら、二人抱き合って縮こまっている。大人しいならまだマシだな、とフィリベルトは再度結界を張り直し、セリノに魔石をいくつか持たせた。
「近衛騎士なら、誇りにかけてこの場を死守しろ」
「は、はい」
――頼りない。だがもうこの場に留まっていられるような余裕はない。
レオナはきっと、先程の古代火魔法『フレア』より強力な何かを唱える用意をしている。
ベヒモスの腕が焼け爛れたのだ。
確信を持って、打ち込むだろう。
ならば、それを出来うる限り補助するのみ。
フィリベルトは気を引き締めると、より一層集中し、戦い続けているルスラーン達を守るべく前線へ戻り、全身全霊で魔法を唱え始めた。
※ ※ ※
「副団長! 宰相閣下がお呼びです! 至急、宰相執務室へっ」
貴賓室でガルアダ王太子カミーユを警護する、マーカム王国騎士団副団長ジョエル・ブノワのもとに、王宮付き近衛騎士が緊急指令を持ってきた。
緊急事態を他国賓客に悟られるなど、近衛騎士としてあるまじき対応、である。あとでジャンルーカにお説教だな、とジョエルは一つ溜息をついた。
「わかった。殿下、申し訳ございませんが」
カミーユを振り返ると
「うん、大丈夫だよ~」
間延びした緊張感のない口調で返ってくる。
テーブルに乗っている皿には、色とりどりの焼き菓子。どれを食べようか、と手が迷っている様子のカミーユは、終始マイペースだ。
「シャル嬢は、ここに残るよね?」
ようやく決めた焼き菓子を、メイドに取ってもらいながらカミーユが言う。
ジョエルは目線だけでシャルリーヌに承諾を取り、頷く。これもまた政治であるし、貴族の責務であるし、国家間の接待でもある。そんなことはもちろんジョエルにもよくわかっているが、この行き場のない憤りをどこにぶつけようか、と沸騰しそうなイライラをかろうじて抑えた。
「ふふ、うれしいな。シャル嬢とたくさん話ができるね」
こいつわざとだな、と売られた喧嘩に気づかないフリをして、ジョエルは足早に部屋を出る。
扉から出る直前のその背中に
「ジョエル様! どうか、どうかご無事のお戻りを! お待ちしておりますっ」
シャルリーヌの震える声がして――手だけ挙げて応えた。
「はは……無事、戻ってあげないとな」
廊下に出て足早に移動しながら、ジョエルは、ようやく留飲を下げられたのだった。
――そして。
「状況はわからん! だが早急に出てくれるかっ」
宰相執務室に入るなり、ベルナルドが厳しい表情でジョエルに短く、そう伝えた。
騎士団・魔術師団を動かせるのは国王。
国王の命令に従って動くのが、騎士団長と魔術師団長。
だが、騎士団長、魔術師団副師団長(師団長はスタンピードでの戦死以降不在)はそろって王宮裏山の結界内。
ということは、マーカム戦力の実質トップは、今、ジョエルだ。
宰相であるローゼン公爵ベルナルドは、国王の委任権限を持つ。
つまり、国王の恣意(気ままに思ったことや考え)を受けて、具体的かつ細かい指示を下すのが、ベルナルドの役目である。
「ようやく第二魔術師団だけ、動かす許可を得た」
ぎりぎりと歯ぎしりをするベルナルドに
「フィリベルトも中にいる。なら、外の結界強化に注力します」
ジョエルは淡々と答えた。
「おそらく、これは序章にすぎないですよ、閣下」
「わかっている……」
「この場のことは、お任せを」
暗に、次の戦いの準備を進めるよう示唆をすると
「すまない」
苦渋の表情だが、通じたようだ。
騎士礼をし、執務室を出たジョエルが次に向かう先は、魔術師団本部。
先日ゲルルフが去った後、副団長権限で出した指令が生きており、すでに結界を得意とする魔術師団員が集められていた。
「さすがブランドンだねー」
ジョエルは、第二魔術師団師団長に声を掛ける。
「お褒めにあずかり恐縮です、副団長」
ブリジットの上司であるブランドンは、柔らかな印象の優男。変わり者が多いと言われる魔術師団の中では異色な存在である。
一時は、冷酷な態度で女性団員を泣かせるラザールの補助をしていて、かなりモテまくっていたのだが――最近では、そのラザールが時折見せる優しさのせいで『副師団長のギャップ萌えガチ勢』が大量発生してしまい、彼のモテ期は終焉を迎えてしまった。
というわけで地道な婚活中のブランドンは、さすがブリジットの上司なだけあって、大変優秀である。
「そろそろ臨界点です。お急ぎを」
「わかった」
王宮裏山の結界を整えたのも、ブランドンだ。
「絶対に、ここで食い止めるぞ」
ジョエルは、愛用の剣の柄を自然と握りしめ……戦場の空気を頬に感じながら、団員たちを鼓舞した。
-----------------------------
お読み頂き、ありがとうございます!
息詰まる展開をゴリラに救われて、複雑な心境です!
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
無一文で追放される悪女に転生したので特技を活かしてお金儲けを始めたら、聖女様と呼ばれるようになりました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから――
※ 他サイトでも投稿中
魔力値1の私が大賢者(仮)を目指すまで
ひーにゃん
ファンタジー
誰もが魔力をもち魔法が使える世界で、アンナリーナはその力を持たず皆に厭われていた。
運命の【ギフト授与式】がやってきて、これでまともな暮らしが出来るかと思ったのだが……
与えられたギフトは【ギフト】というよくわからないもの。
だが、そのとき思い出した前世の記憶で【ギフト】の使い方を閃いて。
これは少し歪んだ考え方の持ち主、アンナリーナの一風変わった仲間たちとの日常のお話。
冒険を始めるに至って、第1章はアンナリーナのこれからを書くのに外せません。
よろしくお願いします。
この作品は小説家になろう様にも掲載しています。
【完結】捨てられた双子のセカンドライフ
mazecco
ファンタジー
【第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞作】
王家の血を引きながらも、不吉の象徴とされる双子に生まれてしまったアーサーとモニカ。
父王から疎まれ、幼くして森に捨てられた二人だったが、身体能力が高いアーサーと魔法に適性のあるモニカは、力を合わせて厳しい環境を生き延びる。
やがて成長した二人は森を出て街で生活することを決意。
これはしあわせな第二の人生を送りたいと夢見た双子の物語。
冒険あり商売あり。
さまざまなことに挑戦しながら双子が日常生活?を楽しみます。
(話の流れは基本まったりしてますが、内容がハードな時もあります)
転生したので好きに生きよう!
ゆっけ
ファンタジー
前世では妹によって全てを奪われ続けていた少女。そんな少女はある日、事故にあい亡くなってしまう。
不思議な場所で目覚める少女は女神と出会う。その女神は全く人の話を聞かないで少女を地上へと送る。
奪われ続けた少女が異世界で周囲から愛される話。…にしようと思います。
※見切り発車感が凄い。
※マイペースに更新する予定なのでいつ次話が更新するか作者も不明。
虐殺者の称号を持つ戦士が元公爵令嬢に雇われました
オオノギ
ファンタジー
【虐殺者《スレイヤー》】の汚名を着せられた王国戦士エリクと、
【才姫《プリンセス》】と帝国内で謳われる公爵令嬢アリア。
互いに理由は違いながらも国から追われた先で出会い、
戦士エリクはアリアの護衛として雇われる事となった。
そして安寧の地を求めて二人で旅を繰り広げる。
暴走気味の前向き美少女アリアに振り回される戦士エリクと、
不器用で愚直なエリクに呆れながらも付き合う元公爵令嬢アリア。
凸凹コンビが織り成し紡ぐ異世界を巡るファンタジー作品です。
断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます
山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。
でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。
それを証明すれば断罪回避できるはず。
幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。
チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。
処刑5秒前だから、今すぐに!
断罪後の気楽な隠居生活をぶち壊したのは誰です!〜ここが乙女ゲームの世界だったなんて聞いていない〜
白雲八鈴
恋愛
全ては勘違いから始まった。
私はこの国の王子の一人であるラートウィンクルム殿下の婚約者だった。だけどこれは政略的な婚約。私を大人たちが良いように使おうとして『白銀の聖女』なんて通り名まで与えられた。
けれど、所詮偽物。本物が現れた時に私は気付かされた。あれ?もしかしてこの世界は乙女ゲームの世界なのでは?
関わり合う事を避け、婚約者の王子様から「貴様との婚約は破棄だ!」というお言葉をいただきました。
竜の谷に追放された私が血だらけの鎧を拾い。未だに乙女ゲームの世界から抜け出せていないのではと内心モヤモヤと思いながら過ごして行くことから始まる物語。
『私の居場所を奪った聖女様、貴女は何がしたいの?国を滅ぼしたい?』
❋王都スタンピード編完結。次回投稿までかなりの時間が開くため、一旦閉じます。完結表記ですが、王都編が完結したと捉えてもらえればありがたいです。
*乙女ゲーム要素は少ないです。どちらかと言うとファンタジー要素の方が強いです。
*表現が不適切なところがあるかもしれませんが、その事に対して推奨しているわけではありません。物語としての表現です。不快であればそのまま閉じてください。
*いつもどおり程々に誤字脱字はあると思います。確認はしておりますが、どうしても漏れてしまっています。
*他のサイトでは別のタイトル名で投稿しております。小説家になろう様では異世界恋愛部門で日間8位となる評価をいただきました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる