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最終章 薔薇魔女のキセキ
〈184〉聖なる加護
しおりを挟む「へ? ちょっ、ええ?」
ポカンとするカミーユが、瓦礫の向こうに立っていて
『みゆちゃん!!』
ホワイトドラゴンは、再び少女の姿に戻った。
「あっ、待って! 怪我をするわ!」
駆け出そうとする、裸足のホワイトドラゴン? をレオナが慌てて止めると
「あ……」
しょぼんとされてしまい、罪悪感が募る。
「ふふ、お名前、教えてくださる? 私はレオナよ」
「! リサ……」
「リサ様。今、通れるように致しますから。早くお会いになりたいでしょうが……」
「レオナ嬢、ここを整えれば良いのか?」
ラザールが、背後から声を掛けてくれたので
「ええ! ラジ様、お願いできますか」
と応えると
「分かった」
杖を二振り。
さすが、銀灰の魔術師だ。瓦礫を魔法でいとも簡単に避けてしまった。
崩れた石扉の向こうで呆然と立っていたカミーユは、瓦礫の間をぬうように、ゆらり、ゆらり、と歩いてきて
「リサ……?」
夢現のままに、その名を呼ぶ。
「みゆちゃん! やっと、会えた!」
「リサ! リサだ! リサーッ!」
よろよろと、泣きながら、走って。
リサは、涙で動けなくなり。
ただ、両手を広げてカミーユを待っている。
やがて二人はひし、と抱き合った。
※ ※ ※
感動の再会であっても、そのまますぐに外に……というわけにもいかず。
「ドラゴンが、その住処から出るなど聞いたことがない」
ラザールのしかめっ面に、たちまち泣きそうな顔になるホワイトドラゴンのリサは、少女の姿のため、完全にラザールが悪者の構図になってしまっていた。
「そうなんだよねえ……どうしたもんかなー。出してあげたいんだけどー!」
ジョエルが腕組みをして悩み、カミーユは
「リサ、この人達は僕達の味方だからね」
と、ずっと抱き合ったままヨシヨシとなだめている。
ぐぬぬぬ、とひとしきり悩んだラザールが出した結論は、自身のドラゴンスキルである絶対結界『ヴリトラ』だった。
「ふむ……リサ殿。もし何かあった時には、私の結界に入ってくださるか?」
ラザールの提案に、
「……痛くない?」
リサが上目遣いで聞き
「僕も一緒に入るよ!」
カミーユが言って、
「なら、いいよ!」
ということになった。
「ま、ラザールの結界ならドラゴンスキルだから、大丈夫だろー」
ジョエルが、ニコニコと告げて安心させようとするが
「……ドラゴンは、戦いでしか入れたことがないがな」
と空気を読まないラザール。
「ひっ」
「怯えさすなー!」
「うぐ、スマン」
「! クスクス」
そのやり取りに、リサがほころんだように笑い、場が和んだ。
そうして宿屋に戻った一行は、とりあえず状況説明をカミーユからすることになった。
「リサ、みんなに難しい話をしなければならない。隣の部屋で休むか?」
ふるふる、と首を振って、カミーユの袖を掴んで離さなかったので、
「じゃあ、疲れると思ったらすぐ休めるように」
と、ベッドにリサを寝かせ、ベッドサイドに腰掛け、その手を握ったまま、話すことになった。
「――さて。マーカムの皆にはすまなかった。結果、ドラゴン討伐とは程遠い結果となってしまったことを、まずは侘びさせてくれ。我がガルアダの機密事項であるし、友好国とはいえ他国の人間に話す内容ではないが……できれば事情を聞いてもらいたい」
カミーユの言葉に、全員が頷く。
代表してジョエルが
「ご安心を、殿下。我らは国を超えて世界の滅亡を食い止めようとする者であります。こちらで見聞きしたことは、決して我ら以外へは漏らさぬことを誓いましょう」
と告げ、四人が騎士礼、レオナはカーテシーをした。
「感謝する。長い話だ、全員座ってくれ」
促され、着席する傍らで、レオナはお茶の用意を始めた。
さすがフロア貸切のいわゆる「VIP」待遇の部屋である。お茶セットも充実しているのだ。
ヒューゴーが、馴れた手つきで補助をしてくれ、全員にティーカップが行き渡ると、カミーユが再び口を開いた。
「皆は驚くかもしれないが、僕には――前世の記憶というものがある」
「!」
「ぜ、んせ……?」
「なんと」
それぞれが思い思いの反応をする中、カミーユはレオナを見据え
「レオナ嬢は、薔薇魔女の能力でもってそれを感知し、協力してくれたに過ぎない」
にこり、と微笑んだ。
――カミーユ、あなたは、私のことを庇ってくれるのね……
「あの、たまたま、です!」
レオナが言うと、
「そういうことだったのか。ドラゴンと念話ができるくらいだ、なんらかの予知や下知を感じたのかもしれないな」
ラザールがそう言ってくれて、全員がほう、と息をついた。
「ふふ、そう思う。それで、リサと僕は前世、人間の子供で、恋仲だった。今のリサの姿は、当時のままだ」
カミーユが、ベッドから降りて椅子に座り直す。リサはスヤスヤと寝息を立てていた。
「私は十二、リサは十。二人とも病で命を落とした。リサの言動が幼いのは、生まれてからずっと、治療以外の世界を知らないままだったからだ。許してやって欲しい」
「殿下……」
眉尻を下げるレオナに、
「僕は、カミーユとして生まれ変わり、こうして王太子教育も受けてきた人間だから、まあ多少は大人だけどね」
ウインクして見せるカミーユの表情は、そうとしれば幼くも見える。
「どうか信じて欲しい。僕もリサがホワイトドラゴンに生まれ変わったとは……知らなかったのだ」
「それは、分かっております。もしも知っていたなら、討伐に協力などしないでしょう」
ジョエルが、真摯な瞳でカミーユを見返す。
「……だが、ガルアダが国として過ちを犯していたのは、事実だ」
苦渋のカミーユに、ラザールは
「あの魔法陣は、かなり古い書式でした。軽く百年以上は経っている、強大な魔獣を封じるものです。ホワイトドラゴン……リサ殿は、遥か昔からあそこに縛られていた可能性が高い」
淡々と告げた。
「ぐ……」
それからカミーユは、血を吐くようにして『真実』を告げた。
資源が枯渇し始めた、かつてのガルアダ国王が、秘密裏にホワイトドラゴンを封じて金脈としたこと。そして、王太子教育でそれを知ったカミーユが、なんとかドラゴンを、そうとは知られず解放したいと願い、魔力増幅魔道具を思いついた、ということ。
「足がつかないよう、仲介人を通して冒険者を金で雇い、下へ下へ仕事が流れた結果、アザリーの謀略に利用され……結果としてローゼン公爵を拘束たらしめたことは、本当に……」
ぐ、と握るカミーユの拳が、白い。
「国の問題は国家間でと思います」
レオナは、ローゼンとして、毅然と言う。
「父のことは、過ぎたこと。殿下の行動が原因だったかもしれませんが、意図したものではないこと、信じたいと思いますわ」
「……ありがとう。今後、崩落事故での犠牲者も含めて、どう償うかを考えていきたい」
カミーユの覚悟は、本物に思えた。
それを受け、
「さて、背景については、理解致しました。しかしながら、我々には次の困難が待ち受けております」
四人のドラゴンスレイヤーを代表して、ジョエルが切り出す。
「ホワイトドラゴンを討伐せずして、ユグドラシルの加護を、どう獲られるか……」
「……」
全員が押し黙ってしまう。
わずかでも備えたくて、無理してやってきたのだ。このまま、何の成果もなしにすぐ帰国するか、それとも――
「……ユグドラシルの子らよ」
「「「!!」」」
幼いが、凛とした声がした。
「リサ……?」
ベッドの上で、ゆっくりと上体を起こした彼女の表情は、先程とは全く異なっている。
畏敬を持って接するべき、聖なる存在に思えた。
自然と、ジョエル、ラザール、ルスラーン、ヒューゴーがそのかたわらに、跪く。
「この子を救うてくれた。心から感謝する」
少女の真っ白な手が、胸の前で交差され
「愛しい存在を、慈しむこと。それこそが、我と相対する者達への試練である――その方らには、愛がある。よって」
そして開かれた。
「ここに、加護を与えよう」
柔らかな白い光の玉が、リサの胸の前にふわり、と生み出され。
五つに分かれて、ジョエル、ラザール、ルスラーン、ヒューゴー、そしてレオナの胸に吸い込まれる。
それぞれが、驚きとともに自身の手のひらや、身体の様子を確かめる中、レオナだけが
「……リサ様、わたくし、は……」
動揺していた。
身のうちに、災禍の神ゼブブがいるのだ。聖なる加護という、相反するものを……と。
だが、リサは微笑んでから言う。
「恐れるな、薔薇魔女よ。そなたは、生けるもの全てである。ただ、受け入れるが良い」
「!」
「そなたの愛は、心地よい。が、それゆえに汚したくもなる」
「……!」
「これを、そなたに託そう。ゆめゆめ、憎悪には、気をつけ……よ……」
ふ、と再び力が抜け、ぼさり、とベッドに倒れ込むようにして眠った。その手には、白く輝く魔石が握られている。
「これは、まさか……!」
立ち上がるジョエルに
「百薬の!」
思わずその名を言うラザール。
ヒューゴーは、素早く懐から魔石を包むための布を取り出した――力のある石は、封印布で包んでから、持ち歩かなければならない。
カミーユがすかさず
「レオナ嬢に託されたものだ。遠慮なく持ち帰るといい」
と告げ、三人は頭を下げた。
「憎悪……お告げと一緒だわ……」
だがひとり、戦慄とともに、リサから目を離せないレオナの肩を、ルスラーンはそっと抱いたのだった。
※ ※ ※
翌、早朝のこと。
人目を避けた、宿屋の裏口。
丁寧にリサを馬車に乗せ、去っていくガルアダ王太子カミーユを、全員で見送った。
「終末の獣にリサが関わると、どうなるか分からない。僕はここで、彼女を守ることに全力を注ぐ――なあに、ガルアダ王家の秘宝の中には色々あるし、僕の隠し部屋とかも色々あるから。心配いらないよ」
――隠し部屋!? ツッコミたいけど、我慢がまん!
「何かあれば、報せを。僕にできることがあれば、何でも言ってくれ」
「「「「はっ」」」」
「ありがたく存じますわ」
「あ、というわけで、レオナ嬢。第二夫人とかどう?」
「へ?」
「んふふ。ドラゴンと薔薇魔女がお嫁さんて、すごいよね!」
――えーと、なんか、ものっすごい背後のヘイトが高まってきてますけど……覇気が、なんか、すごいの……
「考えといてね!」
そんな捨て台詞? で行ってしまった。カミーユなりに、明るい別れの挨拶をしてくれたのかな、とレオナは解釈した。
「殿下ったら……」
「はー。本気なんだか、冗談なんだかー」
「……相変わらず軽いな」
「レオナ様、代わりに『だが断る』って言ってきましょうか?」
「いいのよ、ヒューゴー。ただの挨拶だと思うわ」
だがルスラーンは、イラついた様子だ。
「は? 挨拶なんかじゃねえだろ、あれ」
「ルス? 怒ってるの?」
きょとりとするレオナに、いくらなんでも鈍感すぎるだろ……と大の大人三人が、それぞれ額を手で押さえる。
「っ、怒ってない」
「じゃああの、馬、ヒューゴーのに乗った方が良い?」
「は?」
「なんか、えっと、その方が良いのかなって……」
「よくねえ。俺のに乗れ」
むすりルスラーン。かなり顔が怖い。
「……うん」
だからか、レオナは思わず萎縮してしまう。
「あーちがう、あー……」
がりがり頭をかくルスラーンに、ジョエルは「ちゃんと言え!」と口だけで示した後、
「僕、荷物取ってくるー。ラジは荷造り終わったでしょー手伝ってー。あとヒューゴーは朝飯調達ねー」
と指示し、全員バタバタ去って行ってしまった。
「レオナ、その……今のは、だな」
「わたくし、何か、イライラさせてしまった?」
「違う、レオナが悪いんじゃない」
「あれは、カミーユなりの気遣いよ?」
「……呼び捨てするほど、仲良いのか」
「あ、ちが、えっと」
「ゼルと、皇帝と、陸軍大将の息子に、今度は王太子か」
「ルス……?」
「よりどりみどりだ」
「何、言ってるの?」
「くそ……はあ」
ルスラーンは、心の奥底から次々あふれ出る嫉妬心を、コントロールできないでいた。
結婚を申し込むと決意した矢先に、ベヒモスの出現、ゼルの怪我、ジョエルの婚約、ホワイトドラゴン、カミーユの求婚。
状況に振り回され、かき乱され、情けないことに、ぐしゃぐしゃになってしまった。
一方レオナは、そんなルスラーンの顔を見て。
――もしかして、これって……嫉妬? 嫉妬されてる? カミーユの言う通り、まさか、本当に好かれてる!?
さすがに、気づいた。そして。
――えっ、どうしよ! かわっ……可愛い! 嫉妬で、顔怖くなるとか! 好き……やば! どうしよ!
情緒が崩れてしまい、暴走しはじめ。
――三回、言わなくちゃ、信じないのよね。うん。ごくり。
意を決して。
「ルス……」
「ごめん、ちょっとその、イラついただけだから」
「すき」
「あんま気にしないでく……ん?」
――え? まさか!
「わりぃ、今なんか言ったか?」
「は!?」
「?」
――聞こえなかった! だとお!! うそおおおおお!
これが、三回のうちの一回になるのか、ノーカンになるのか、今すぐカミーユを問いただしたい、レオナであった。
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お読み頂き、ありがとうございました!
だー!もう!マジかルス!
て思いましたか?私もです……笑
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