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ローレル様の襲来
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お詫び*更新作業ミスで、この前の話に2つ分話があるのを飛ばして先に公開してしまいました。本日この話で更新4つ目となります。とばして読んだ方がいらっしゃいましたら……申し訳ないです……汗
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「さて、では出かけてくるよ」
ロイホール公爵邸でのパーティーが開かれる日、お父様が朝早くにロイホール公爵邸に向かって出て行った。
会場に、殿下の思い人がいる可能性があるため、その人物を見極め話をするためだ。
もしかすると、迷路の奥の東屋で会っていたというところまでは情報をつかんでいて、東屋に現れるかもしれないと見張られているのかもしれない。
もしかして、その女性は私だとバレて、お父様が驚いた顔で戻ってくるかもしれない……。
そんなことあるわけないのに。だって、いろいろ調べていたなら、もうとっくに分かっているはず。分からなかったというなら、エミリーは、私との時間を邪魔されないように……とても色々根回しをして誰にもばれないようにしてくれていたということだ。
エミリーと、私だけの……夢のような時間。
ああ、あれは夢だったのだ。きっと……。
お父様が出かけて2時間ほどたった。
パーティーはもう始まっているだろう。エミリーは……シェミリオール殿下は、皆の前に姿を現したのだろうか。それとも、東屋で来るかもしれない忘れてしまった思い人を待っているのだろうか。
心がざわざわと波立つ。気持ちを落ち着けようと、刺繍をしようとしても、思い出すのはエミリーのことばかりで余計に気持ちが落ち着かない。
「お、お、お嬢様、ローレル様がおみえです」
ドアがけたたましくノックされたかと思と、侍女がドアの外で早口でそう告げた。
ローレル様が?
「今、お兄様が客間にお通ししたのですが、そのままリリーシェンヌ様にお会いしたいと……その約束を忘れてしまったのかと機嫌を悪くされているようでして……」
テーブルに刺繍をさしていた布を置くと、慌てて立ち上がりドアを開く。
「約束?お会いする約束はした覚えは……」
もしかしてここ数日ずっとぼんやりしていて忘れていた?
どうしよう。
ローレル様に嫌われたくない……。
と、思っていると、廊下から足音と話し声が聞こえてきた。
「ローレル嬢、妹が約束を忘れていたのだとしたら私からも謝ります、すぐに呼んでまいりますので」
お兄様の声だ。
「体調を崩しているのでなければ、すぐにお会いしたいのです、どうぞお構いなく」
ローレル様の声にはとげがあるような気がする。本当に怒っている?
すぐにバタンと勢いよくドアが開き、鮮やかなエメラルドグリーンの細身のドレスを身にまとったローレル様が現れた。
胸元から背中にかけて、布で作った花があしらわれ、スカートにはレースがあしらわれている。
普段着でも外出着でもない。
ローレル様は明らかに、舞踏会……パーティーへ参加するための装いだ。
============
さて、ここからいろいろフラグ回収いっきまーす。
っていうか、お父様が会場にいたこと忘れてた。後でこの後ろのところ書き直す……汗
辻褄合わせとくよ……。
続きは明日!
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「さて、では出かけてくるよ」
ロイホール公爵邸でのパーティーが開かれる日、お父様が朝早くにロイホール公爵邸に向かって出て行った。
会場に、殿下の思い人がいる可能性があるため、その人物を見極め話をするためだ。
もしかすると、迷路の奥の東屋で会っていたというところまでは情報をつかんでいて、東屋に現れるかもしれないと見張られているのかもしれない。
もしかして、その女性は私だとバレて、お父様が驚いた顔で戻ってくるかもしれない……。
そんなことあるわけないのに。だって、いろいろ調べていたなら、もうとっくに分かっているはず。分からなかったというなら、エミリーは、私との時間を邪魔されないように……とても色々根回しをして誰にもばれないようにしてくれていたということだ。
エミリーと、私だけの……夢のような時間。
ああ、あれは夢だったのだ。きっと……。
お父様が出かけて2時間ほどたった。
パーティーはもう始まっているだろう。エミリーは……シェミリオール殿下は、皆の前に姿を現したのだろうか。それとも、東屋で来るかもしれない忘れてしまった思い人を待っているのだろうか。
心がざわざわと波立つ。気持ちを落ち着けようと、刺繍をしようとしても、思い出すのはエミリーのことばかりで余計に気持ちが落ち着かない。
「お、お、お嬢様、ローレル様がおみえです」
ドアがけたたましくノックされたかと思と、侍女がドアの外で早口でそう告げた。
ローレル様が?
「今、お兄様が客間にお通ししたのですが、そのままリリーシェンヌ様にお会いしたいと……その約束を忘れてしまったのかと機嫌を悪くされているようでして……」
テーブルに刺繍をさしていた布を置くと、慌てて立ち上がりドアを開く。
「約束?お会いする約束はした覚えは……」
もしかしてここ数日ずっとぼんやりしていて忘れていた?
どうしよう。
ローレル様に嫌われたくない……。
と、思っていると、廊下から足音と話し声が聞こえてきた。
「ローレル嬢、妹が約束を忘れていたのだとしたら私からも謝ります、すぐに呼んでまいりますので」
お兄様の声だ。
「体調を崩しているのでなければ、すぐにお会いしたいのです、どうぞお構いなく」
ローレル様の声にはとげがあるような気がする。本当に怒っている?
すぐにバタンと勢いよくドアが開き、鮮やかなエメラルドグリーンの細身のドレスを身にまとったローレル様が現れた。
胸元から背中にかけて、布で作った花があしらわれ、スカートにはレースがあしらわれている。
普段着でも外出着でもない。
ローレル様は明らかに、舞踏会……パーティーへ参加するための装いだ。
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さて、ここからいろいろフラグ回収いっきまーす。
っていうか、お父様が会場にいたこと忘れてた。後でこの後ろのところ書き直す……汗
辻褄合わせとくよ……。
続きは明日!
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