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第五話 一話以来の2人
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さて、今回は第1話に出てきたイケメンボーイの佐藤とヤンキーガールの谷村の話になるぞ!憶えてないと言う人は1話を見返そう!
◇
ある日の夜1時ぐらいのことである。この町で一番デンジャラスでクレイジーと言われるヤンキーガールの谷村サクラは部屋着兼パジャマの赤いジャージのポケットに手を突っ込み、トレードマークのややボサついている桜色の髪の毛を靡かせて、夜の街を歩いていた。
ヤンキーガールらしく夜遊び・・・・・・とかではない。
ただ、夜寝る前に怖い動画を見て眠れなくなってしまい、両親はもう寝てしまったので怖さを紛らわすための相手もいなくて、最寄りのコンビニまで歩いていく最中なのだ。
コンビニでしばらく立ち読みなどをして、怖さが引いたら家に帰るつもりなのである。
と、いうことで近くのコンビニまで歩いて行っている最中なのである。コンビニまでそこまで距離はないとはいえ、夜道を歩くのはヤンキーガールといえどもやはり怖い。やっぱり、家で大人しく笑える動画でも見てればよかったかと少し後悔した。
虫が集まっている街灯の無機質な白い光が、ぼんやりと道を照らしている。
すると前の方から、闇の中から浮かび上がってくるみたいに1人の女性が前の方から歩いてきた。
(やだなあ、怖えな)
サクラは別に気にしてないふうを装いつつも、内心はけっこうびくびくしながら歩いていた。その女性が、金髪に碧眼、白磁のように白く綺麗な肌と、この世離れした見た目をしていたこともびくびくに拍車をかけていた。本当にこの世の者ではないのではないかと想像してしまって。
そして、その少女とサクラがすれ違おうとしたその時だった。
「・・・・・・あれ?佐藤?」
サクラは少女に向かってそう呼びかけた。佐藤勇気。それは第1話で出てきた、町で一番ビューティフルでクールな超絶イケメンボーイの名前である。この可憐な少女と、イケメンボーイとは普通に考えれば全然関連性はないはずだ。しかし、思わずその名前を出してしまったのだ。なんとなく、似ているような気がしたのだ。
だが、サクラはすぐに謝ろうとした。思わず口に出してしまったけど、全然違う人だよな、と思い直したのだ。
「あっ、すまねえ。人違いだった────」
「よくわかったね。この僕が君のクラスメイトの佐藤勇気だということに」
「ええ・・・・・・?」
ほんとに佐藤だった。ビンゴだった。
「バレてしまったからには仕方がない。そうさ。僕が佐藤さ」
「なんでちょっと悪役みたいに言うんだよ・・・・・・いやええ?ほんとに佐藤なのか?」
「そうだよ。本当によくわかったね。今まで誰にもバレたことなかったのに」
「いやそれはなんというか、野生の勘というか・・・・・・」
「野生の勘かあ・・・・・・」
野生の勘でバレるなんて、僕もまだまだだね、と佐藤は肩をすくめた。
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・いや、ていうか佐藤。お前、なんで女装してるんだ・・・・・・?」
しばらくの沈黙ののち、サクラはついに核心をついた。佐藤は、お嬢様のような落ち着いたジャンパースカートに黒いシャツのような服を合わせて着ていて、メイクもしており完全に女子にしか見えなかった。今は超絶イケメンボーイではない。金髪に碧眼、天使みたいに可愛らしい超絶キュートボーイである。
「趣味だ」
「趣味かよ」
「今はもう令和だよ?趣味で女装する人間なんて、珍しくもなんともないでしょ」
「まあ確かに・・・・・・」
「どうだい?この僕は。可憐だろう?」
「それにしたって普通趣味女装をクラスメイトに見つかったら少しは動揺とか焦ったりとかするものなんじゃねえのかな・・・・・・?」
「動揺?焦り?何を言うんだい。僕はこんなにも可愛いのに」
「あとお前って、そんな自信満々な感じだったっけ?もっと謙虚な感じだったと思うんだけど・・・・・・」
「それは今の僕は女装してるからね。女装してない時の僕はゴミカスだけど、女装してる時の僕はハイパーつよつよプリティガールなんだ。自信を持つなって方が無理なんだよ」
「女装に対する信頼がすごい・・・・・ってか自己卑下がすごいな!!別に普通の時のお前もゴミカスじゃないぞ!?」
2人は真夜中の道の途中でこんな会話を交わした。
「はー・・・・・・ところで、佐藤はこんな時間にこんなところで何してんだ?やっぱり女装プレイとかする気だったのか?」
「女装プレイって・・・・・・いや、多分僕も君と同じ目的だと思うよ。僕はコンビニに行ってたんだ。これを買うためにね」
そう言われてよく見ると、勇気は左手にコンビニの袋を持っていた。勇気はコンビニ袋を開いて中身を見せた。サクラは街灯の光を頼りにしてそれを見た。
「・・・・・・『セカンドカードウエハース』?」
袋の中にあったのは、よくあるカード入りのウエハースだった。アイドルの写真カードや、アニメやゲームのキャラが描かれたイラストカードなどがおまけに入っているヤツだ。
このセカンドカードウエハースはそれのセカンドバージョンだ。人気セカンドたちの写真カードが封入されているものなのだ。
「これに魔法少女ラピスちゃんのカードが入ってるって耳にしてね。買ってみたんだよ」
「そういえばお前、好きって言ってたな・・・・・・。まあ、私もラピスちゃん大好きだけどな。なんか、すごく可愛い時と魔物と戦う時のカッコいい顔とのギャップにハマっちゃってさ。佐藤はなんでラピスちゃん好きなんだ?」
「緑くんに似てるから」
「え?」
「緑瑠璃くんに似てるから」
「緑瑠璃って・・・・・・あの緑瑠璃?クラスメイトの?」
「そう、僕たちのクラスメイトのあの緑くんだよ。僕、緑くん好きなんだよ」
「それは・・・・・・親友的な意味で?」
「いや恋愛的な意味で。好きなんだよ。だって優しくてカッコいいじゃん?好きなんだよね、緑くんのこと」
「ああ、普通に恋愛対象も男だったんか・・・・・・」
「ラピスちゃんは緑くんに似てるから好きなんだよ」
「へー、そんなに似てるかあ・・・・・・?」
サクラはラピスと緑瑠璃のことを思い出してみた。あんまりパッとしない平凡男子高校生の瑠璃と、キラキラギャンかわの魔法少女ラピスちゃんとは全然繋がってこない。
「似てるよ!恋する乙女の僕が言うんだから間違いないね!!」
「そうかあ・・・・・・」
サクラは思考を放棄した。もう、色々と情報を詰め込まれすぎて頭がついていけない。とりあえず、サクラは帰ることにした。
「ああ、ちょっと谷村さん」
「なんだ?」
じゃあな、とサクラが帰ろうとしたところで呼び止められる。サクラは振り返った。振り返ったところ、サクラの顔からすぐ近くのところに勇気の顔があった。ガチ恋距離だ。
「へっ!?な、なに!?」
サクラは顔を赤らめた。
「別にバレることはなんとも思ってないんだけど・・・・・・あんまり言いふらすようなことでもないからね。このことは内密で頼むよ」
至近距離でこう言われたサクラは目をハートにした。
「ひゃ、ひゃい・・・・・・」
サクラは顔のいい存在に弱かった。
こうして、ひょんなことからサクラはクラスメイトの秘密を知った。サクラはこれから、この女装した佐藤勇気と一緒に出かけることになったりするのだが、それはまた別の話だ。
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ある日の夜1時ぐらいのことである。この町で一番デンジャラスでクレイジーと言われるヤンキーガールの谷村サクラは部屋着兼パジャマの赤いジャージのポケットに手を突っ込み、トレードマークのややボサついている桜色の髪の毛を靡かせて、夜の街を歩いていた。
ヤンキーガールらしく夜遊び・・・・・・とかではない。
ただ、夜寝る前に怖い動画を見て眠れなくなってしまい、両親はもう寝てしまったので怖さを紛らわすための相手もいなくて、最寄りのコンビニまで歩いていく最中なのだ。
コンビニでしばらく立ち読みなどをして、怖さが引いたら家に帰るつもりなのである。
と、いうことで近くのコンビニまで歩いて行っている最中なのである。コンビニまでそこまで距離はないとはいえ、夜道を歩くのはヤンキーガールといえどもやはり怖い。やっぱり、家で大人しく笑える動画でも見てればよかったかと少し後悔した。
虫が集まっている街灯の無機質な白い光が、ぼんやりと道を照らしている。
すると前の方から、闇の中から浮かび上がってくるみたいに1人の女性が前の方から歩いてきた。
(やだなあ、怖えな)
サクラは別に気にしてないふうを装いつつも、内心はけっこうびくびくしながら歩いていた。その女性が、金髪に碧眼、白磁のように白く綺麗な肌と、この世離れした見た目をしていたこともびくびくに拍車をかけていた。本当にこの世の者ではないのではないかと想像してしまって。
そして、その少女とサクラがすれ違おうとしたその時だった。
「・・・・・・あれ?佐藤?」
サクラは少女に向かってそう呼びかけた。佐藤勇気。それは第1話で出てきた、町で一番ビューティフルでクールな超絶イケメンボーイの名前である。この可憐な少女と、イケメンボーイとは普通に考えれば全然関連性はないはずだ。しかし、思わずその名前を出してしまったのだ。なんとなく、似ているような気がしたのだ。
だが、サクラはすぐに謝ろうとした。思わず口に出してしまったけど、全然違う人だよな、と思い直したのだ。
「あっ、すまねえ。人違いだった────」
「よくわかったね。この僕が君のクラスメイトの佐藤勇気だということに」
「ええ・・・・・・?」
ほんとに佐藤だった。ビンゴだった。
「バレてしまったからには仕方がない。そうさ。僕が佐藤さ」
「なんでちょっと悪役みたいに言うんだよ・・・・・・いやええ?ほんとに佐藤なのか?」
「そうだよ。本当によくわかったね。今まで誰にもバレたことなかったのに」
「いやそれはなんというか、野生の勘というか・・・・・・」
「野生の勘かあ・・・・・・」
野生の勘でバレるなんて、僕もまだまだだね、と佐藤は肩をすくめた。
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・いや、ていうか佐藤。お前、なんで女装してるんだ・・・・・・?」
しばらくの沈黙ののち、サクラはついに核心をついた。佐藤は、お嬢様のような落ち着いたジャンパースカートに黒いシャツのような服を合わせて着ていて、メイクもしており完全に女子にしか見えなかった。今は超絶イケメンボーイではない。金髪に碧眼、天使みたいに可愛らしい超絶キュートボーイである。
「趣味だ」
「趣味かよ」
「今はもう令和だよ?趣味で女装する人間なんて、珍しくもなんともないでしょ」
「まあ確かに・・・・・・」
「どうだい?この僕は。可憐だろう?」
「それにしたって普通趣味女装をクラスメイトに見つかったら少しは動揺とか焦ったりとかするものなんじゃねえのかな・・・・・・?」
「動揺?焦り?何を言うんだい。僕はこんなにも可愛いのに」
「あとお前って、そんな自信満々な感じだったっけ?もっと謙虚な感じだったと思うんだけど・・・・・・」
「それは今の僕は女装してるからね。女装してない時の僕はゴミカスだけど、女装してる時の僕はハイパーつよつよプリティガールなんだ。自信を持つなって方が無理なんだよ」
「女装に対する信頼がすごい・・・・・ってか自己卑下がすごいな!!別に普通の時のお前もゴミカスじゃないぞ!?」
2人は真夜中の道の途中でこんな会話を交わした。
「はー・・・・・・ところで、佐藤はこんな時間にこんなところで何してんだ?やっぱり女装プレイとかする気だったのか?」
「女装プレイって・・・・・・いや、多分僕も君と同じ目的だと思うよ。僕はコンビニに行ってたんだ。これを買うためにね」
そう言われてよく見ると、勇気は左手にコンビニの袋を持っていた。勇気はコンビニ袋を開いて中身を見せた。サクラは街灯の光を頼りにしてそれを見た。
「・・・・・・『セカンドカードウエハース』?」
袋の中にあったのは、よくあるカード入りのウエハースだった。アイドルの写真カードや、アニメやゲームのキャラが描かれたイラストカードなどがおまけに入っているヤツだ。
このセカンドカードウエハースはそれのセカンドバージョンだ。人気セカンドたちの写真カードが封入されているものなのだ。
「これに魔法少女ラピスちゃんのカードが入ってるって耳にしてね。買ってみたんだよ」
「そういえばお前、好きって言ってたな・・・・・・。まあ、私もラピスちゃん大好きだけどな。なんか、すごく可愛い時と魔物と戦う時のカッコいい顔とのギャップにハマっちゃってさ。佐藤はなんでラピスちゃん好きなんだ?」
「緑くんに似てるから」
「え?」
「緑瑠璃くんに似てるから」
「緑瑠璃って・・・・・・あの緑瑠璃?クラスメイトの?」
「そう、僕たちのクラスメイトのあの緑くんだよ。僕、緑くん好きなんだよ」
「それは・・・・・・親友的な意味で?」
「いや恋愛的な意味で。好きなんだよ。だって優しくてカッコいいじゃん?好きなんだよね、緑くんのこと」
「ああ、普通に恋愛対象も男だったんか・・・・・・」
「ラピスちゃんは緑くんに似てるから好きなんだよ」
「へー、そんなに似てるかあ・・・・・・?」
サクラはラピスと緑瑠璃のことを思い出してみた。あんまりパッとしない平凡男子高校生の瑠璃と、キラキラギャンかわの魔法少女ラピスちゃんとは全然繋がってこない。
「似てるよ!恋する乙女の僕が言うんだから間違いないね!!」
「そうかあ・・・・・・」
サクラは思考を放棄した。もう、色々と情報を詰め込まれすぎて頭がついていけない。とりあえず、サクラは帰ることにした。
「ああ、ちょっと谷村さん」
「なんだ?」
じゃあな、とサクラが帰ろうとしたところで呼び止められる。サクラは振り返った。振り返ったところ、サクラの顔からすぐ近くのところに勇気の顔があった。ガチ恋距離だ。
「へっ!?な、なに!?」
サクラは顔を赤らめた。
「別にバレることはなんとも思ってないんだけど・・・・・・あんまり言いふらすようなことでもないからね。このことは内密で頼むよ」
至近距離でこう言われたサクラは目をハートにした。
「ひゃ、ひゃい・・・・・・」
サクラは顔のいい存在に弱かった。
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