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70 生のコエダちゃん!!
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◆生のコエダちゃん!!
婚約の報告を、殿下は王様にしに行かなければならないのだが。
お許しを、ではなく。報告、というのが。
殿下の決意が見えます。
俺と絶対結婚します的な? 反対されてもします、的な?
だけど、男の俺が婚約者で。王位まで望めるのか? ちょっと心配です。
しかしなにやら、殿下は根回しをしているようで。
俺には心配しないでついて来てくれ、と言う。
まぁ、はい。お任せしますね。
俺が心配してもどうにもならないやつですから。せいぜい足を引っ張らないようにおとなしくしています。
そして、王様に会うその前に。
俺らは、俺を養子として引き受けてくれた公爵家にご挨拶に行きます。
義父であるミレージュ公爵との顔合わせです。
俺の父も母も、亡くなった俺の両親以外にはないけど。
縁あって家族になるのだ。できれば仲良くしてもらいたい。
庶民だから難しいかもしれないけどね?
殿下などは、結婚までの腰かけだから気楽に挨拶だけすればいい、なんて言いますけど。
そう簡単な話じゃないのです。
新しい家族ですから。ドキドキしますよ、普通に。
本当の親子のように、なんて贅沢は申しません。出来れば穏便に受け入れてもらいたいと思っています。
それで、馬車の窓から公爵家が見えてきました。
ちなみに、マリアンヌ様も付き添いで来てくれて。
でも人数が多くなってしまうので、今日は馬車が二台分です。
こちらはいつも通り、殿下とレギ、俺と小枝。
もうひとつの馬車に、マリアンヌ様とジョシュア王子、護衛のノアとアンドリューさん。
馬車の前後に騎乗する騎士が数名という布陣です。
王子は例によって、コエダと同じ馬車がいいいいと、ごねましたが。
王族が移動するためセキュリティー上、却下されました。残念。
公爵領は、地方の方にあるようだが。
王都にあるセカンドハウスも、王宮に負けず劣らずの大きな敷地に大きな館なのだった。
つか、城です。
王宮は横広の宮殿なのに対し。
公爵のセカンドハウスは、王都の中でも一段高い小山の上に建てられており、縦に長い、塔が何本も立つような洋風のお城という印象だった。
俺、王都に入ったとき、遠目に見えるあのお城が王宮なんだって思ったもんな。
パッと見は、王宮よりも断然、こちらの方がお城って感じなんだ。
某、なんちゃらランドのお城って、遠くからずっと見えるじゃん? あんな感じで。王都にいればこちらのお城がずっと目に入る。
まぎらわしぃっ。
「万が一、王都が敵に攻め込まれ、王宮が危険になったときは、王の親戚である公爵が住むこちらに避難するのだ。周りに濠があって、簡単に攻め込めない形状になっている。戦闘の指揮を取る、その拠点となれるような設えの住居城塞で。ミレージュ公爵家自体が武門に秀でており、騎士団を采配できる資格を有している」
ミレージュ公爵家の存在意義のようなものを殿下が解説する。
そんなすごい人が、俺らの後見人に?
恐れ多いです。
お濠の橋を馬車が通るとき、小枝はそこから下を見て、その高低差にひえぇぇぇと鳴いています。
そして、しばらく馬車は敷地内を進んで行き。
玄関前のロータリーに到着。
いつものように、まずレギが扉を開けて馬車を降り。
続いて、殿下が降りて、俺に手を差し伸べる。
神の手だからやっているみたいなことを以前殿下は言っていたけど。
婚約したら、なにやら恥ずかしい儀式ですね。
でも逆にやらなきゃダメになったな、とも思う。殿下の体面的に。
そして、俺が馬車を降りて。小枝の脇に手を差し入れるけど。
う、腰が。
成長して、少し体重が増えた小枝を高い高いするのが、ちょっとつらい。
でも、これは幸せの重みなのだ。
重くなればなるほど、パパは嬉しい。息子がすくすく成長している証だものな。
しかし、それだけではなくて。
殿下が、しつこいからぁ…なにがとは言わないけれど。
小枝は意気揚々に、パタパタする準備を整えているのですが。
きゅるんとした小枝の顔をみつめ、ちょっと間があいたら。
殿下が小枝の右手を握って。目配せする。
俺は小枝の左手を取って。
ふたりがかりで、手をあげるようにして、ジャーーーーンプ。
一度高く上がった小枝は、無事にすとんと着地して。
「ふぉぉぉぉぉ、これは新バージョンですね? 空中散歩、おもしろぉい」
小枝はその場でピョンピョン跳ねて、喜ぶのだった。
そして、俺の腰も無事なのだった。
「ありがとう、ディオン」
「ふふ、家族の仲間入りのようで、俺も嬉しいぞ」
ほぼほぼ彼のせいだけど。一応、こっそりお礼を言って。
ふたりで笑い合う。
そうしたら、それを見ていた後続の馬車に乗る王子が、やはりごねた。
「ズルゥゥい、私もアレがしたい。コエダばかりズルゥい」
アンドリューさんのエスコートで馬車から降りたマリアンヌ様の後ろで。
王子は馬車を降りないってぐずっています。
すると殿下がそちらに行って。アンドリューさんと一緒に王子の手を取り、王子を高く上げてから降ろした。
「わぁぁ、すっごい高ぁい、コエダ、おもしろいなぁ」
王子は小枝がするものはなんでも試してみたいお年頃なのだった。
そして、最後に馬車を降りるノアのことも、高ぁーいして降ろす。
ノアは恐縮しながらも、はじめての体験に、頬を染めて喜んでいた。
「どうだ? ノアも面白かったか?」
アンドリューに問われて、照れくさそうに頭を下げるノア。
「はい、ありがとうございます、アンドリュー様…と殿下」
小枝よりも大きいから、ノアは恥ずかしくなっちゃったのかもな?
でもすぐに背筋を伸ばし、ノアは護衛に頭を切り替えるのだった。
小さな騎士様、可愛いなぁ。
そして全員が馬車から降りたところで、公爵家の両開きの玄関が開け放たれ。
そこから出てきたのは、金髪の青年と、濃茶の髪に眼鏡をかけた青年だった。
ふたりはなにやら大きな紙を持っており。そこには…。
大歓迎、コエダちゃん!! そして神の手。と書かれてある。
神の手、のロゴが小さくね? なにやら格差がありますっ。
「ああああああああ、生のコエダちゃん!! このような間近で再びお目見えできるとはっ。感動ですっ」
そう言って、濃茶の髪の青年の方が、眼鏡の奥の目を潤ませるのだった。
つか、誰ですか?
婚約の報告を、殿下は王様にしに行かなければならないのだが。
お許しを、ではなく。報告、というのが。
殿下の決意が見えます。
俺と絶対結婚します的な? 反対されてもします、的な?
だけど、男の俺が婚約者で。王位まで望めるのか? ちょっと心配です。
しかしなにやら、殿下は根回しをしているようで。
俺には心配しないでついて来てくれ、と言う。
まぁ、はい。お任せしますね。
俺が心配してもどうにもならないやつですから。せいぜい足を引っ張らないようにおとなしくしています。
そして、王様に会うその前に。
俺らは、俺を養子として引き受けてくれた公爵家にご挨拶に行きます。
義父であるミレージュ公爵との顔合わせです。
俺の父も母も、亡くなった俺の両親以外にはないけど。
縁あって家族になるのだ。できれば仲良くしてもらいたい。
庶民だから難しいかもしれないけどね?
殿下などは、結婚までの腰かけだから気楽に挨拶だけすればいい、なんて言いますけど。
そう簡単な話じゃないのです。
新しい家族ですから。ドキドキしますよ、普通に。
本当の親子のように、なんて贅沢は申しません。出来れば穏便に受け入れてもらいたいと思っています。
それで、馬車の窓から公爵家が見えてきました。
ちなみに、マリアンヌ様も付き添いで来てくれて。
でも人数が多くなってしまうので、今日は馬車が二台分です。
こちらはいつも通り、殿下とレギ、俺と小枝。
もうひとつの馬車に、マリアンヌ様とジョシュア王子、護衛のノアとアンドリューさん。
馬車の前後に騎乗する騎士が数名という布陣です。
王子は例によって、コエダと同じ馬車がいいいいと、ごねましたが。
王族が移動するためセキュリティー上、却下されました。残念。
公爵領は、地方の方にあるようだが。
王都にあるセカンドハウスも、王宮に負けず劣らずの大きな敷地に大きな館なのだった。
つか、城です。
王宮は横広の宮殿なのに対し。
公爵のセカンドハウスは、王都の中でも一段高い小山の上に建てられており、縦に長い、塔が何本も立つような洋風のお城という印象だった。
俺、王都に入ったとき、遠目に見えるあのお城が王宮なんだって思ったもんな。
パッと見は、王宮よりも断然、こちらの方がお城って感じなんだ。
某、なんちゃらランドのお城って、遠くからずっと見えるじゃん? あんな感じで。王都にいればこちらのお城がずっと目に入る。
まぎらわしぃっ。
「万が一、王都が敵に攻め込まれ、王宮が危険になったときは、王の親戚である公爵が住むこちらに避難するのだ。周りに濠があって、簡単に攻め込めない形状になっている。戦闘の指揮を取る、その拠点となれるような設えの住居城塞で。ミレージュ公爵家自体が武門に秀でており、騎士団を采配できる資格を有している」
ミレージュ公爵家の存在意義のようなものを殿下が解説する。
そんなすごい人が、俺らの後見人に?
恐れ多いです。
お濠の橋を馬車が通るとき、小枝はそこから下を見て、その高低差にひえぇぇぇと鳴いています。
そして、しばらく馬車は敷地内を進んで行き。
玄関前のロータリーに到着。
いつものように、まずレギが扉を開けて馬車を降り。
続いて、殿下が降りて、俺に手を差し伸べる。
神の手だからやっているみたいなことを以前殿下は言っていたけど。
婚約したら、なにやら恥ずかしい儀式ですね。
でも逆にやらなきゃダメになったな、とも思う。殿下の体面的に。
そして、俺が馬車を降りて。小枝の脇に手を差し入れるけど。
う、腰が。
成長して、少し体重が増えた小枝を高い高いするのが、ちょっとつらい。
でも、これは幸せの重みなのだ。
重くなればなるほど、パパは嬉しい。息子がすくすく成長している証だものな。
しかし、それだけではなくて。
殿下が、しつこいからぁ…なにがとは言わないけれど。
小枝は意気揚々に、パタパタする準備を整えているのですが。
きゅるんとした小枝の顔をみつめ、ちょっと間があいたら。
殿下が小枝の右手を握って。目配せする。
俺は小枝の左手を取って。
ふたりがかりで、手をあげるようにして、ジャーーーーンプ。
一度高く上がった小枝は、無事にすとんと着地して。
「ふぉぉぉぉぉ、これは新バージョンですね? 空中散歩、おもしろぉい」
小枝はその場でピョンピョン跳ねて、喜ぶのだった。
そして、俺の腰も無事なのだった。
「ありがとう、ディオン」
「ふふ、家族の仲間入りのようで、俺も嬉しいぞ」
ほぼほぼ彼のせいだけど。一応、こっそりお礼を言って。
ふたりで笑い合う。
そうしたら、それを見ていた後続の馬車に乗る王子が、やはりごねた。
「ズルゥゥい、私もアレがしたい。コエダばかりズルゥい」
アンドリューさんのエスコートで馬車から降りたマリアンヌ様の後ろで。
王子は馬車を降りないってぐずっています。
すると殿下がそちらに行って。アンドリューさんと一緒に王子の手を取り、王子を高く上げてから降ろした。
「わぁぁ、すっごい高ぁい、コエダ、おもしろいなぁ」
王子は小枝がするものはなんでも試してみたいお年頃なのだった。
そして、最後に馬車を降りるノアのことも、高ぁーいして降ろす。
ノアは恐縮しながらも、はじめての体験に、頬を染めて喜んでいた。
「どうだ? ノアも面白かったか?」
アンドリューに問われて、照れくさそうに頭を下げるノア。
「はい、ありがとうございます、アンドリュー様…と殿下」
小枝よりも大きいから、ノアは恥ずかしくなっちゃったのかもな?
でもすぐに背筋を伸ばし、ノアは護衛に頭を切り替えるのだった。
小さな騎士様、可愛いなぁ。
そして全員が馬車から降りたところで、公爵家の両開きの玄関が開け放たれ。
そこから出てきたのは、金髪の青年と、濃茶の髪に眼鏡をかけた青年だった。
ふたりはなにやら大きな紙を持っており。そこには…。
大歓迎、コエダちゃん!! そして神の手。と書かれてある。
神の手、のロゴが小さくね? なにやら格差がありますっ。
「ああああああああ、生のコエダちゃん!! このような間近で再びお目見えできるとはっ。感動ですっ」
そう言って、濃茶の髪の青年の方が、眼鏡の奥の目を潤ませるのだった。
つか、誰ですか?
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