無気力干物女が異世界に飛ばされまして

真兎

文字の大きさ
20 / 23

ノナール帝国 道中

しおりを挟む
馬車に揺られ早2時間…
景色はたいして変わらない…けど何度見ても
元いた世界にはない植物に心が躍る
ある程度はナアラ村まで道で色々教えてもらったからジェスの葉だったりブーランの実を見分けられて楽しさが増した

「リナ落ち着きな」
レデアさんが私の尻尾をパシリと叩く
はい、この今現在猫獣人に変身中の偽名に全く慣れない
何があるか分からないからって猫獣人にされた挙げ句にサラッと決まった偽名
リナの意味は日の光らしい

てか今更感半端ないけど色々とスキルとかについての話になった
 
アントさんは特攻隊長で瞬発力とか動体視力が高いみたいで攻撃系スキルが多いみたい
ナダルさんは薬とか料理とか得意で生成系スキルが多い
確かにナアラ村までに野宿した時にいっぱいナダルさんに料理作ってもらったけど、凄く美味しかったもんなー

ドルフさんは攻撃魔法スキルが得意で射撃が好き
ダダンさんはまんま剣士剣術スキルいっぱいもってるんだとか
ジャイドさんは色々幅広くスキル持ってる所謂万能系
レデアさんは回復結界とかが体質に得意だけど攻撃魔法のが好きでそっちのスキルの方を多く持ってるって…凄いな

あと、ドルフさんとダダンさんは周囲の気配を探るスキルを持っているらしい
ドルフさんは近隣の周囲だいたい500m圏内まで
ダダンさんはなんとビックリ長距離2km圏内を探れるらしい
凄くない!?びっくりなんだけど
てかそれなら反対じゃない?ドルフさん射撃でダダンさん剣術でしょ?普通 距離感逆じゃない?


まあそんなこんな、お陰様でロンズデールの兵が2km圏内に入ったらすぐに分かるからスピードアップで1つ村飛ばして別の村に泊まったりとしたことで
かなり早いペースで城下町ハノーラに近付いている

そんなこんなあっという間にハノーラの一つ前の町ノーラン町に着いた
1泊して明日の朝ハノーラに向かう事になった

さすが城下町が近い事もあり今までの村や町とは違い人が増えている
この町1番の宿に泊まることになり町中を歩く

そこで荷物の類は男連中に投げて、レデアさんと服を選ぶ事に
えーっと、ナンダナンダ??お高そうなお店にサクサク入っていくレデアさん、ん?レデアさん!?

思わず腕を掴み幸い二重扉だった為1枚目の扉を開けたとこで
「ねえここ高そうだよ!?」

「気にすんじゃないよ、言ったろ?経費で落ちる
何よりこんな町娘の格好で城に入れないだろ?
この前も説明したが城の地下まで行かなきゃならないんだよ?
その前に陛下や殿下達への謁見もあんだから
フェノール調査団としてアンタはフェノール調査団に保護された救世主としての身なりは大事だよ」

えっ?謁見?聞いてないよ!?
城の地下にある時空の扉に行くのは聞いたけど、えっ?謁見すんの?
いや挨拶くらいはすんのかも知れないけどさ

陛下って帝国の国王陛下よね?
殿下ってお后様だったり王太子様お姫様よね?

えっ大丈夫そ?こっちの礼儀以前にそんな国のトップへの礼儀作法すら知らないんだけど
テレビで天皇様達にお辞儀してる芸能人の映像チョロっと観た事ある程度なんだけど

顔から血の気が引いていくよ、こちとら唯のフリーターぞ?だだのアニメヲタクぞ?

「リナ?大丈夫かい?」
「だいじょば無い…礼儀作法分からん」

詰んだ、反省牢獄行き決定じゃね
えっ無理なんだが(  '-' )



しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました

雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。 気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。 剣も魔法も使えないユウにできるのは、 子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。 ……のはずが、なぜか料理や家事といった 日常のことだけが、やたらとうまくいく。 無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。 個性豊かな子供たちに囲まれて、 ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。 やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、 孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。 戦わない、争わない。 ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。 ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、 やさしい異世界孤児院ファンタジー。

『異世界に転移した限界OL、なぜか周囲が勝手に盛り上がってます』

宵森みなと
ファンタジー
ブラック気味な職場で“お局扱い”に耐えながら働いていた29歳のOL、芹澤まどか。ある日、仕事帰りに道を歩いていると突然霧に包まれ、気がつけば鬱蒼とした森の中——。そこはまさかの異世界!?日本に戻るつもりは一切なし。心機一転、静かに生きていくはずだったのに、なぜか事件とトラブルが次々舞い込む!?

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

『辺境伯一家の領地繁栄記』スキル育成記~最強双子、成長中~

鈴白理人
ファンタジー
ラザナキア王国の国民は【スキルツリー】という女神の加護を持つ。 そんな国の北に住むアクアオッジ辺境伯一家も例外ではなく、父は【掴みスキル】母は【育成スキル】の持ち主。 母のスキルのせいか、一家の子供たちは生まれたころから、派生スキルがポコポコ枝分かれし、スキルレベルもぐんぐん上がっていった。 双子で生まれた末っ子、兄のウィルフレッドの【精霊スキル】、妹のメリルの【魔法スキル】も例外なくレベルアップし、十五歳となった今、学園入学の秒読み段階を迎えていた── 前作→『辺境伯一家の領地繁栄記』序章:【動物スキル?】を持った辺境伯長男の場合

辺境のスローライフを満喫したいのに、料理が絶品すぎて冷酷騎士団長に囲い込まれました

腐ったバナナ
恋愛
異世界に転移した元会社員のミサキは、現代の調味料と調理技術というチート能力を駆使し、辺境の森で誰にも邪魔されない静かなスローライフを送ることを目指していた。 しかし、彼女の作る絶品の料理の香りは、辺境を守る冷酷な「鉄血」騎士団長ガイウスを引き寄せてしまった。

【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

おばさんは、ひっそり暮らしたい

蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。 たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。 さて、生きるには働かなければならない。 「仕方がない、ご飯屋にするか」 栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。 「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」 意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。 騎士サイド追加しました。2023/05/23 番外編を不定期ですが始めました。

処理中です...