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あの日の記憶・前編
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亮と唯は、タイミングよく到着した電車に飛び乗った。
電車の行き先は、都心方面ではなく、逆方向。
車内は、昼すぎの中途半端な時間のせいか人はまばらで、長椅子に時折人が一人座っているくらいだった。
二人は、誰も座っていない椅子を選んで端に並んで座った。
学校からつながれていた手は改札を通ると自然と離れていた。
触れそうで触れられないお互いの手が隙間をつくる。
電車は、ゆっくりと発車すると大きく揺れ始めた。
揺れる度にぶつかり合う肩は、服を掠める程度。
お互いの温もりを感じるには少し遠い距離。
唯は、何気なく電車の中央で揺れる中吊り広告を見ると、とても美しい女性が屈託のない笑顔を惜しげもなく振りまいていた。
……私とはまるで正反対ね。
明るさは、一層影を引き立たせる。
あの笑顔は、私にはあまりに眩しすぎてすぐに目を反らした。
きっと今の私は暗くて、辛気くさくて、きっと誰もが顔を背けたくなるほど、酷い顔をしているはずだ。
隣にいる亮の横顔を、向かいの窓に映る亮さえも唯は見ることができなかった。
ふと、唯は亮に繋がれた左手を見つめた。
まだ手を握られた温もりがまだ残っているような気がして、消えないようにぎゅっと握りしめた。
最後に亮と手を繋いだのは、いつだったろう。
その時の記憶を手繰り寄せてみるが、うるさく高鳴る鼓動がそれを邪魔した。
さっきは、亮は動こうとしない私を連れていくために、仕方なくそうしただけだったとわかってはいても、胸の高鳴りはいうことは聞かず早めるばかり。
胸を締め付けるような苦しさばかりが募って仕方がなかった。
出会わなければよかったと。
幼馴染なんかに生まれてこなければよかったと。
亮の優しさに触れるたびに、私の心は悲鳴を上げる。
それなのに、この手のぬくもりを失いたくないと縋り付く。
そんな矛盾だらけの自分に、思わず自嘲すると、大きく車内が揺れた。
どこからか新緑の気配と湿気を帯びた風が電車内に吹き抜けてゆく。
停車することなく小さな駅のホームを勢いよく通り過ぎ、初夏の風を切りながらスピードを上げていく。
ここで、初めて快速電車に乗ったことに気づいた。
そういえば、どこへ行こうとしているんだろう?
考えてみたら、どこに向かっているかさえも聞かされていない。
でも、今更聞いたところで仕方ないと、すぐにあきらめて、古びた固い椅子の背もたれに背中を押し付け嘆息した。
駆け抜ける風が唯の髪を流し頬を撫でた。
その瞬間、強烈な懐かしさが込み上げた。
唯は思わず目を見開き、その理由を探し求め向かいの車窓から流れる景色に目を移した。
そこには、どこにでも見られるような家々が連なっているだけだった。
その町に訪れた覚えも、見覚えもないように思う。
なのに、この懐かしさはなんだろう?
その理由を探るべく、埃にまみれた思い出を、一つ一つ丁寧に埃を払いながら取り出してみれば、どれもこの感情の一端となるものは見つけられなかったけれど、その代わりに、亮と過ごした日々ばかりが溢れかえった。
私の思い出って、亮以外何もなかったのかしらと思わず苦笑する。
でも、思い出される出来事のどれもがキラキラ輝いていて、そこには暗い思い出なんて何一つなかった。
どんなに苦い思い出も、最後には亮と笑って終わっていた。
どれもが鮮やかに色付いて、今も確かに唯の胸の中で美しく息づいていた。
その時。
これまでの街並みを映していた外の景色は一転、海が広がり始めた。
雲一つない青空の下に広がる青い海に、水光が一面に散りばめられ、無数の鳥たちが優雅に空を舞っていた。
その瞬間、ずっと深く砂に埋もれていた一つの記憶が閃光のように唯の頭に蘇った。
『次は終点。三原海岸です。』
車内アナウンスが、木霊する。
夕日に照らされるオレンジと青が混ざった海。
温かくて心地よい風。
透き通るような白い砂浜。
遠い記憶は、鮮明に脳内に広がった。
そうか。
あの時だ。
ずっと出口の見えない暗いトンネルにさ迷っていた私を、亮が光のある世界に引き戻してくれたあの場所だ。
※※※※※※
小学二年生終わりの桜が散って間もない春の訪れを感じ始めたその頃。
父が病気で亡くなった。
初めて身近の人の死を目の当たりにした衝撃は、予想を遥かに超えていた。
生きてきた世界は暗転して、一瞬で色を失っていった。
病院で日に日に弱っていく父を見ても、いつかきっとまた元気になって家に帰ってきてくれると信じて疑わなかった。
一生懸命願えば、現実になると信じ続けていた。
必ずつい数か月前のように、今まで過ごしてきた日常が戻ってくると思っていた。
なのに、そんな私の願いは叶うことなく、父は静かにあっさりと息を引き取った。
必ず帰ってくると信じ切っていたから、その反動は何百倍もの威力となって私を突き飛ばした。
病院のベッドで静かに横たわる父の姿は、生前とはまるで違っていて、やっぱりこれは夢なんじゃないかと思った。
きっと今目の前にいるのは父ではなく、別の誰かで、何かの間違いなのではないか。
私の隣で父の眠るベッドに突っ伏し、泣き崩れている母を見ても、悲しみは湧き上がることなく涙も出てはこなかった。
それから、数か月ぶりに父が家に帰ってきて、普段使われていない畳の香りが充満する和室に運ばれ、中央に敷かれた布団にた父は寝かされた。
手伝ってくれた人々は、神妙な面持ちで母と私に頭を下げると、足早に家から出て行った。
母は片時も父の傍を離れることなく涙に暮れていた。
小さく震え続ける母の背中は今にも壊れてしまいそうで、私はかける言葉も見つけられないまま、逃げるように暗い自室のベッドに潜り込んだ瞬間、ずっと沈んでいた黒い感情が物凄い勢いで噴出した。
この世にはたくさんの人間がいて、悪い人たちはたくさんいる。
強盗をする人もいれば、通り魔もいる。
人を殺して逃げている奴だっている。
そんな悪いことばかりしている人達こそが先に逝くべきじゃない。
なのに、なぜあんなに毎日真面目に働いて、みんなに優しく温和な父がこんなに早く天に召されなければならないの?
父は、私たちは、何か悪いことをしたとでもいうの?
そう思えば、すべてに裏切られたような、見放されたような絶望に襲われた。
父が病気になって何度もお願いしに行った神様も、流れ星に願いを込めても、何一つ変えることもできず、叶えられることはないのだと思い知った瞬間、初めて涙が溢れた。
その涙は、父が亡くなったことによる悲しみの涙ではなく、この理不尽な死への怒りの涙だった。
翌日、葬儀に出席したけれど、涙は出ることはなかった。
葬儀場で父の写真を見た時も、空高く舞い上がっていく煙を見た時も、骨だけになった時も、一滴も零れ落ちることはなかった。
それに比べて、母はずっとずっと泣き続けていた。
それを横目で見て、きっと私の代わりに母が泣いてくれているんだと思った。
だから、私は泣かなくていい。
すべてが終わった後も、家に帰っても母は泣き続けた。
聞き届けられなかった私の願いは、母の涙と落胆という名にすり替わって、深く暗い谷底に突き落とされていった。
でも、私以上にどん底に突き落とされたのは母の方だったのかもしれない。
忌引で休んでいた学校も始まって家に帰ってきても、家事は勿論のこと、食事もままならず、放心し続ける母。
父の遺影を見つめながら静かに涙を落とし続けるばかりで、母も父の魂と共にどこか遠くへ行ってしまったのではないかと思えるほどだった。
そんな母の姿を見て、私は父だけではなく、母までも失うのではないかという恐怖心に襲われた。
母を失わないために、私が母を支えなきゃと幼いながらそう決心した。
毎日、泣き続ける母の代わりに、洗濯して、買い物に行って、できる範囲の食事の支度もした。
急激な家庭環境の変化で疲弊していく私を見て、亮はどう声をかけていいのかわからなかったんだろうと思う。
すれ違う小学生は、みんなワイワイお喋りしたり、じゃれあったりしながら、楽しく登下校しているというのに、私たちは、終始無言で、コンクリートに映る自分の長い影を見つめて、ただ並んで歩くだけだった。
これまでも亮とは仲は良かったけれど、まだこの頃はどこか遠慮がちな二人の関係だったから余計にその沈黙は、気まずく、重苦しかった。
それが数か月続いた、ある夏の日。
「ねぇ。一緒に海に行かない?」
亮のお母さんが笑顔でそう私に声をかけてくれたのだ。
電車の行き先は、都心方面ではなく、逆方向。
車内は、昼すぎの中途半端な時間のせいか人はまばらで、長椅子に時折人が一人座っているくらいだった。
二人は、誰も座っていない椅子を選んで端に並んで座った。
学校からつながれていた手は改札を通ると自然と離れていた。
触れそうで触れられないお互いの手が隙間をつくる。
電車は、ゆっくりと発車すると大きく揺れ始めた。
揺れる度にぶつかり合う肩は、服を掠める程度。
お互いの温もりを感じるには少し遠い距離。
唯は、何気なく電車の中央で揺れる中吊り広告を見ると、とても美しい女性が屈託のない笑顔を惜しげもなく振りまいていた。
……私とはまるで正反対ね。
明るさは、一層影を引き立たせる。
あの笑顔は、私にはあまりに眩しすぎてすぐに目を反らした。
きっと今の私は暗くて、辛気くさくて、きっと誰もが顔を背けたくなるほど、酷い顔をしているはずだ。
隣にいる亮の横顔を、向かいの窓に映る亮さえも唯は見ることができなかった。
ふと、唯は亮に繋がれた左手を見つめた。
まだ手を握られた温もりがまだ残っているような気がして、消えないようにぎゅっと握りしめた。
最後に亮と手を繋いだのは、いつだったろう。
その時の記憶を手繰り寄せてみるが、うるさく高鳴る鼓動がそれを邪魔した。
さっきは、亮は動こうとしない私を連れていくために、仕方なくそうしただけだったとわかってはいても、胸の高鳴りはいうことは聞かず早めるばかり。
胸を締め付けるような苦しさばかりが募って仕方がなかった。
出会わなければよかったと。
幼馴染なんかに生まれてこなければよかったと。
亮の優しさに触れるたびに、私の心は悲鳴を上げる。
それなのに、この手のぬくもりを失いたくないと縋り付く。
そんな矛盾だらけの自分に、思わず自嘲すると、大きく車内が揺れた。
どこからか新緑の気配と湿気を帯びた風が電車内に吹き抜けてゆく。
停車することなく小さな駅のホームを勢いよく通り過ぎ、初夏の風を切りながらスピードを上げていく。
ここで、初めて快速電車に乗ったことに気づいた。
そういえば、どこへ行こうとしているんだろう?
考えてみたら、どこに向かっているかさえも聞かされていない。
でも、今更聞いたところで仕方ないと、すぐにあきらめて、古びた固い椅子の背もたれに背中を押し付け嘆息した。
駆け抜ける風が唯の髪を流し頬を撫でた。
その瞬間、強烈な懐かしさが込み上げた。
唯は思わず目を見開き、その理由を探し求め向かいの車窓から流れる景色に目を移した。
そこには、どこにでも見られるような家々が連なっているだけだった。
その町に訪れた覚えも、見覚えもないように思う。
なのに、この懐かしさはなんだろう?
その理由を探るべく、埃にまみれた思い出を、一つ一つ丁寧に埃を払いながら取り出してみれば、どれもこの感情の一端となるものは見つけられなかったけれど、その代わりに、亮と過ごした日々ばかりが溢れかえった。
私の思い出って、亮以外何もなかったのかしらと思わず苦笑する。
でも、思い出される出来事のどれもがキラキラ輝いていて、そこには暗い思い出なんて何一つなかった。
どんなに苦い思い出も、最後には亮と笑って終わっていた。
どれもが鮮やかに色付いて、今も確かに唯の胸の中で美しく息づいていた。
その時。
これまでの街並みを映していた外の景色は一転、海が広がり始めた。
雲一つない青空の下に広がる青い海に、水光が一面に散りばめられ、無数の鳥たちが優雅に空を舞っていた。
その瞬間、ずっと深く砂に埋もれていた一つの記憶が閃光のように唯の頭に蘇った。
『次は終点。三原海岸です。』
車内アナウンスが、木霊する。
夕日に照らされるオレンジと青が混ざった海。
温かくて心地よい風。
透き通るような白い砂浜。
遠い記憶は、鮮明に脳内に広がった。
そうか。
あの時だ。
ずっと出口の見えない暗いトンネルにさ迷っていた私を、亮が光のある世界に引き戻してくれたあの場所だ。
※※※※※※
小学二年生終わりの桜が散って間もない春の訪れを感じ始めたその頃。
父が病気で亡くなった。
初めて身近の人の死を目の当たりにした衝撃は、予想を遥かに超えていた。
生きてきた世界は暗転して、一瞬で色を失っていった。
病院で日に日に弱っていく父を見ても、いつかきっとまた元気になって家に帰ってきてくれると信じて疑わなかった。
一生懸命願えば、現実になると信じ続けていた。
必ずつい数か月前のように、今まで過ごしてきた日常が戻ってくると思っていた。
なのに、そんな私の願いは叶うことなく、父は静かにあっさりと息を引き取った。
必ず帰ってくると信じ切っていたから、その反動は何百倍もの威力となって私を突き飛ばした。
病院のベッドで静かに横たわる父の姿は、生前とはまるで違っていて、やっぱりこれは夢なんじゃないかと思った。
きっと今目の前にいるのは父ではなく、別の誰かで、何かの間違いなのではないか。
私の隣で父の眠るベッドに突っ伏し、泣き崩れている母を見ても、悲しみは湧き上がることなく涙も出てはこなかった。
それから、数か月ぶりに父が家に帰ってきて、普段使われていない畳の香りが充満する和室に運ばれ、中央に敷かれた布団にた父は寝かされた。
手伝ってくれた人々は、神妙な面持ちで母と私に頭を下げると、足早に家から出て行った。
母は片時も父の傍を離れることなく涙に暮れていた。
小さく震え続ける母の背中は今にも壊れてしまいそうで、私はかける言葉も見つけられないまま、逃げるように暗い自室のベッドに潜り込んだ瞬間、ずっと沈んでいた黒い感情が物凄い勢いで噴出した。
この世にはたくさんの人間がいて、悪い人たちはたくさんいる。
強盗をする人もいれば、通り魔もいる。
人を殺して逃げている奴だっている。
そんな悪いことばかりしている人達こそが先に逝くべきじゃない。
なのに、なぜあんなに毎日真面目に働いて、みんなに優しく温和な父がこんなに早く天に召されなければならないの?
父は、私たちは、何か悪いことをしたとでもいうの?
そう思えば、すべてに裏切られたような、見放されたような絶望に襲われた。
父が病気になって何度もお願いしに行った神様も、流れ星に願いを込めても、何一つ変えることもできず、叶えられることはないのだと思い知った瞬間、初めて涙が溢れた。
その涙は、父が亡くなったことによる悲しみの涙ではなく、この理不尽な死への怒りの涙だった。
翌日、葬儀に出席したけれど、涙は出ることはなかった。
葬儀場で父の写真を見た時も、空高く舞い上がっていく煙を見た時も、骨だけになった時も、一滴も零れ落ちることはなかった。
それに比べて、母はずっとずっと泣き続けていた。
それを横目で見て、きっと私の代わりに母が泣いてくれているんだと思った。
だから、私は泣かなくていい。
すべてが終わった後も、家に帰っても母は泣き続けた。
聞き届けられなかった私の願いは、母の涙と落胆という名にすり替わって、深く暗い谷底に突き落とされていった。
でも、私以上にどん底に突き落とされたのは母の方だったのかもしれない。
忌引で休んでいた学校も始まって家に帰ってきても、家事は勿論のこと、食事もままならず、放心し続ける母。
父の遺影を見つめながら静かに涙を落とし続けるばかりで、母も父の魂と共にどこか遠くへ行ってしまったのではないかと思えるほどだった。
そんな母の姿を見て、私は父だけではなく、母までも失うのではないかという恐怖心に襲われた。
母を失わないために、私が母を支えなきゃと幼いながらそう決心した。
毎日、泣き続ける母の代わりに、洗濯して、買い物に行って、できる範囲の食事の支度もした。
急激な家庭環境の変化で疲弊していく私を見て、亮はどう声をかけていいのかわからなかったんだろうと思う。
すれ違う小学生は、みんなワイワイお喋りしたり、じゃれあったりしながら、楽しく登下校しているというのに、私たちは、終始無言で、コンクリートに映る自分の長い影を見つめて、ただ並んで歩くだけだった。
これまでも亮とは仲は良かったけれど、まだこの頃はどこか遠慮がちな二人の関係だったから余計にその沈黙は、気まずく、重苦しかった。
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