【完結】ただ好きと言ってくれたなら

須木 水夏

文字の大きさ
87 / 87

登場人物

しおりを挟む




◾︎サラ・ウィントマン
L 伯爵令嬢。16歳。
 焦げ茶色の髪と新緑色の瞳。本人の自覚はないけれどぱっと目を引く美少女。
 性格はふわっとしているけど、どちらかと言うとツッコミ。
 婚約者のガーヴィンとは相思相愛。




◾︎ガーヴィン・ランマイヤー
L 伯爵令息。16歳。
 白金髪に空色の瞳。垂れ目で母親似の美人。
 当たり障りの無い性格をしているが、嫌なことは嫌という。第三王子の側近候補だけどサラといる時間が減るので嫌がっている。(なので殿下に厳しい。)
 サラ命のサラ至上主義。




◾︎フレデリック第一王子
L 21歳。現王太子。既婚者。
 金髪にロイヤルブルーの瞳。柔らかな笑を絶やさない、頭脳明晰で次期王として民に慕われている。
 



◾︎マクベス第二王子
L 18歳。金髪にロイヤルブルーの瞳。美丈夫。
 マルベリアの婚約者。脳筋。




◾︎ハーヴェイ第三王子
L 金髪にロイヤルブルーの瞳。可愛らしい顔立ちに小賢しい性格。
 フレデリック第一王子の事を尊敬している。




◾︎ローゼマリア
L 現王と妾の娘。王位継承権がない。
 薄い赤色の金髪にロイヤルブルーの瞳。
 絶世の美女だが、生きてきた環境により貞操観念が低い。





◾︎マルベリア・サンドラルド
L 公爵令嬢。16歳。
 銀髪に淡い朝焼け色の瞳。美女。
 冷静な性格だけど面白いもの大好き。第二王子マクベスの婚約者。




◾︎ エミリア・フォークス
L 侯爵令嬢。16歳。
 淡い金髪に水色の瞳。美女。
 穏やかな性格だけど、さっぱりしてる。食べること大好き。




◾︎シェアナ・ウィントマン(サイモン)
Lサラの母親。
 焦げ茶色の髪に新緑の瞳。
 おっとりとした性格に柔らかな微笑みで異性を虜にするタイプ。(父ヤキモチ)
 クロエとは旧知の仲。襲われた当時、隣にいた。



 
◾︎クロエ・ランマイヤー(サントモルテ)
L ガーヴィンの母親。ランマイヤー夫人。
 白金髪に空色の瞳。
 ミモザ姫と呼ばれ、美しさを讃えられていたサントモルテ伯爵家の娘だった。
 12年前、暴漢に襲われ怪我にてミガン静養地にて休養していた過去がある。




◾︎ ランベール・ウィントマン
Lサラの父親。現伯爵。
 鷹揚で子煩悩な性格。妻と娘を愛しすぎていて、少しネジが外れることがあるが、普段は良い領主。



◾︎フランク・ランマイヤー
Lガーヴィンの父親。現伯爵。
 妻の尻に敷かれているが博識で、天才型。農業が盛んな領地の運営に勤しんでいる。



◾︎クリフ・ウィントマン
Lサラの弟。14歳。
 薄茶色の髪に灰青色の瞳の可愛らしい顔立ち。しっかりしている。手先が器用で姉と同じく刺繍が得意。



◾︎ティアラ・ランマイヤー
L ガーヴィンの妹。14歳。
 白金髪に空色の瞳。母親譲りの美貌の持ち主だがまだまだあどけない。
 兄とは違い人懐っこくて良く笑うが、勿論賢い。




◾︎ライラ・サントモルテ
Lクロエの妹。
 フランクに恋をしていたが、自分ではなく姉が選ばれたことに嫉妬。気が狂い、息子のガーヴィンを攫って監禁した。
 その後、心身を病み亡くなっている。





◾︎ウルク王
L フレデリック第一王子やマクベス第二王子など、王位継承権をもつ6名の子供、そしてローゼマリアの父。
 金髪にロイヤルブルーの瞳。青白い顔色の少し暗い印象のある人物。
 秀でた能力を持っておらず、民からも「平凡な王」と呼ばれている。



◾︎アマルナ
L 元男爵令嬢で、ウルクの妾。深紅の髪色に薄茶色の瞳。美女。ローゼマリアの母。



◾︎サイモン・サンドラルド
L サンドラルド公爵。非凡と呼ばれる王の側近にて、マルベリアの父。
 銀色の髪に黒い瞳、長身の美丈夫。
 
しおりを挟む

この作品は感想を受け付けておりません。

あなたにおすすめの小説

私のことはお気になさらず

みおな
恋愛
 侯爵令嬢のティアは、婚約者である公爵家の嫡男ケレスが幼馴染である伯爵令嬢と今日も仲睦まじくしているのを見て決意した。  そんなに彼女が好きなのなら、お二人が婚約すればよろしいのよ。  私のことはお気になさらず。

嘘つきな唇〜もう貴方のことは必要ありません〜

みおな
恋愛
 伯爵令嬢のジュエルは、王太子であるシリウスから求婚され、王太子妃になるべく日々努力していた。  そんなある日、ジュエルはシリウスが一人の女性と抱き合っているのを見てしまう。  その日以来、何度も何度も彼女との逢瀬を重ねるシリウス。  そんなに彼女が好きなのなら、彼女を王太子妃にすれば良い。  ジュエルが何度そう言っても、シリウスは「彼女は友人だよ」と繰り返すばかり。  堂々と嘘をつくシリウスにジュエルは・・・

思い出さなければ良かったのに

田沢みん
恋愛
「お前の29歳の誕生日には絶対に帰って来るから」そう言い残して3年後、彼は私の誕生日に帰って来た。 大事なことを忘れたまま。 *本編完結済。不定期で番外編を更新中です。

幼馴染と仲良くし過ぎている婚約者とは婚約破棄したい!

ルイス
恋愛
ダイダロス王国の侯爵令嬢であるエレナは、リグリット公爵令息と婚約をしていた。 同じ18歳ということで話も合い、仲睦まじいカップルだったが……。 そこに現れたリグリットの幼馴染の伯爵令嬢の存在。リグリットは幼馴染を優先し始める。 あまりにも度が過ぎるので、エレナは不満を口にするが……リグリットは今までの優しい彼からは豹変し、権力にものを言わせ、エレナを束縛し始めた。 「婚約破棄なんてしたら、どうなるか分かっているな?」 その時、エレナは分かってしまったのだ。リグリットは自分の侯爵令嬢の地位だけにしか興味がないことを……。 そんな彼女の前に現れたのは、幼馴染のヨハン王子殿下だった。エレナの状況を理解し、ヨハンは動いてくれることを約束してくれる。 正式な婚約破棄の申し出をするエレナに対し、激怒するリグリットだったが……。

拝啓、婚約者様。ごきげんよう。そしてさようなら

みおな
恋愛
 子爵令嬢のクロエ・ルーベンスは今日も《おひとり様》で夜会に参加する。 公爵家を継ぐ予定の婚約者がいながら、だ。  クロエの婚約者、クライヴ・コンラッド公爵令息は、婚約が決まった時から一度も婚約者としての義務を果たしていない。  クライヴは、ずっと義妹のファンティーヌを優先するからだ。 「ファンティーヌが熱を出したから、出かけられない」 「ファンティーヌが行きたいと言っているから、エスコートは出来ない」 「ファンティーヌが」 「ファンティーヌが」  だからクロエは、学園卒業式のパーティーで顔を合わせたクライヴに、にっこりと微笑んで伝える。 「私のことはお気になさらず」

あなたなんて大嫌い

みおな
恋愛
 私の婚約者の侯爵子息は、義妹のことばかり優先して、私はいつも我慢ばかり強いられていました。  そんなある日、彼が幼馴染だと言い張る伯爵令嬢を抱きしめて愛を囁いているのを聞いてしまいます。  そうですか。 私の婚約者は、私以外の人ばかりが大切なのですね。  私はあなたのお財布ではありません。 あなたなんて大嫌い。

25年の後悔の結末

専業プウタ
恋愛
結婚直前の婚約破棄。親の介護に友人と恋人の裏切り。過労で倒れていた私が見た夢は25年前に諦めた好きだった人の記憶。もう一度出会えたら私はきっと迷わない。

お飾りの侯爵夫人

悠木矢彩
恋愛
今宵もあの方は帰ってきてくださらない… フリーアイコン あままつ様のを使用させて頂いています。

処理中です...