【完"( 人 )⸝⸝ᐛ⸝⸝)イヤンケツ】俺ケツ!異世界に来た俺は魔法少女100人からケツを狙われている!!!!!!

お花畑ラブ子

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第二章 異世界に来た俺は30人の魔法少女からケツを狙われている

おれのケツともう1人の杖職人4

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「やめろ!…ジジイの工房が…たのむ、やめてくれ」
 ただ虚しく声が響くばかりだった。
 次々に魔弾は飛んでくる。
 飛んでくる方向は、24区の方からだ。帰ってきて直ぐに聞きつけてきたに違いない。
「アンちゃん…」
 召喚士もどうすることもできない。
 くそ。このまま為す術なく壊されていいもんじゃないはずだ。アンの横顔に流れる涙をみて、ふつふつと怒りがこみあげる。
「なぁ、あんた。俺を屋根の上にあげてくれ」
「え、な、何を」
「早く!」
「て、召喚(テイム)!」
 彼女が召喚したのは、巨大な蝶だった。蝶につかまり、屋根の上に飛び移る。すでに攻撃により屋根は穴だらけになっていた。風を切る音がして、再び魔弾が飛んでくる。させねぇ。これ以上は、壊させねぇ。修行の時に感じた感覚を思い出し、黒い杖を振るう。
「うらぁ!!」
 バットのスイングのように杖を振るった。
 思いっきり空振りになった。
「あいつ、何を」
 集中しろ。魔力を感じろ。すごい魔法は使えない。身を守るだけに特化した修行だった。戦うためじゃない。この世界で生き延びるための。
「に、逃げて!!ちょ、直撃する!!」
 だけど、逃げてどうなる。今守りたいのは、自分じゃない。あの泣いてる女の子だ。
 全身の毛が逆立つのを感じる。ミスればタダじゃ済まない。
「っそらあ!!!」
 黒い杖が魔弾を捉えた。ひかる魔弾が、たちどころに黒い杖に飲み込まれる
「よっしゃあ!!!あ!」
 重くなる杖に耐えきれず、真っ逆さまに工房に落ちる。
「おい、無事か?!」
「ってて」
 どうやら、杖ようの木がクッションの役目をしてくれたようだ。
「へへ、上手くいった。次だ、次!また屋根にあげてくれ」
「え、えぇ」
 遠方の魔弾の魔力を感じる。受ければ、受けるほど。子どもの遊びでは無い。殺気のこもった魔法。受けそこねたら死ぬ。極限状態の中。自分の中の感覚が研ぎ澄まされてるのを感じた。
「っらあ!!」
 いつまでも防いでる訳にはいかない。こちらも何か手を打たねば。
「おい!アンさん!次の魔弾を俺が止めたら。すぐこっちまで来てくれ!魔弾が飛んでくるインターバルの間に、あんたに頼みたいことがある。」
「あ、あたしに出来ることなら何でも」
「…いま、何でもって言った?」
「あ、ああ!」
「ふぅ……俺のズボンをずらしてもらおうか!!」
「へ?」
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