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第4章 最後の魔法少女
カウンターズ隊長『零華』の戦い
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空が明るくなり始めていた。たしかに私たちが劣勢だったのはわかる。だけど、こうも圧倒的に敗北するものなのか。たった1匹の悪魔が参戦しただけで。
「魔法少女諸君お初にお目に掛かる。私はゴート。魔法生物にして突然変異の悪魔。ヤギの力を持ち敵を滅ぼす。魂を食って早3000年。零華さまに仕えて、500年。今日ほど魔法少女をてこずる相手だとは思った日はありませんでした。」
「息も乱さず、どの口が」
「いえいえ謙遜などではございません。今までだったら分身にすべての仕事を任せていておりました。ですが本体がでなければことが片付かないのは初めてでございます。光栄に思ってください。たかが数名の魔法少女に振り回されるなと思ってもいませんでした。」
ログハウスは破壊され、まともに動ける魔法少女はいなかった。魔法騎士団の中でも動揺が広がっていた。悪魔が加勢してくるなど前代未聞である。だが熱心な教会の信者が悪魔を糾弾したところそのものは一刀両断にされたため誰も何も言えなかった。王国騎士団としての誇りはあっても誰だって命が欲しい。強力な敵であればまだしも、少なくとも逆らわなければ味方でありそう。騎士団たちは少し浮かれていた。悪魔はあくまでしかない。
「王国騎士団の皆様。陛下のために今まで使えてくれてありがとう。私とれいかだけで十分陛下を守ることができる。君たちは勇敢に戦ったと伝えておこう。家族がいる者には金を払おう。生活保護し今後のことも面倒みてやろう。奴隷としてな。君たちはそうだなぁメインディッシュ前の
私の前菜にでもなってもらおうか」
地獄絵図だった。1悪魔は手当たり次第に近くにいる騎士団員たちに襲いかかった。鎌を振るい、切り刻み魂を口に運んでいく。抵抗しようが逃げ惑うが関係ない。数百はいたかと思われる騎士団は簡単に壊滅した。
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
高笑いし切り刻む姿は悪魔そのもの。帰り血によって彼の執事服は紅色に染まった
「ゴートのやつめ。血の匂いを嗅ぎすぎて理性を失ったな」
零華はひじをつきながら自体を見ていた。
「バーサーカー部隊がだいぶ体力を削ってくれたけど、結局崩せず、ゴートが出た瞬間これだよ。興ざめ~、ん?」
「ゴォォトォオ!」
魔法少女姿のカレンが突如あらわれ飛び蹴りをくらわせたのだった。
「・・・カレン?!」
「今お前を、いやお前らを倒す!」
彼女の手には黒い杖が握られていた。
黒い杖の発動条件は、深い心の闇だ。白い杖と言うものもあるがあれは神神の代物だ。完璧とも言っていいほどの清い心がないと発動することはない。圧倒的な力を持つが所詮おとぎ話だ。私が考えるに白い杖と言うものは黒い杖の対比として描かれた妄想だと思う。
いいか、黒い杖を使う時は心に振り回されるなよ。こいつは条件さえ揃えば簡単に継承はできるが、誰も使いたがらない。たいていは正気を失うからな。カウンターズ時代ならまだしも、今のお前ではひどく後悔する結果が待っているかもしれない。それでもやるのか。
さちよが問いかける。
野営をしていた場所でカレン以外は眠らされている。さちよはカレンたちについてきたのだった。
「はじめっから私かほのかに何かしようと思っていたのだろ?白々しい。だが乗ってやるよ。」
「散々いろんな人をコケにしてきたお前たちは許せない。その片棒を担いでたとなると吐き気がする。カウンターズの元隊長として、けじめをつけさせてもらう。」
杖に意識を集中させ、心を闇に落とす。強い後悔と憎しみを織り交ぜて、滾らせる。杖はより黒く染まる。絶望感や失望感が追いかけてくる感覚に襲われるが、気力を振り絞って相手に向ける。
「古代魔法(エンシャントマジック)限界加速(フルブースト)!想像創造(イマジンクリエイト)対魔外装『新月』対魔剣『満月』!!」
「なんだか、おもちゃみたいな装備ですねぇ!ははははははははは!元零華さまぁ!」
カレンは黙って二本の瓶を取りだし、飲み干す。
「ん、この匂いは血ですか?気持ち悪いですね」
「言ってろ」
中の赤い血はさきとほのかの血。血には魔力が宿る。黒い杖で底上げされてる今この瞬間なら!
「・・・記憶創造(メモリークリエイト)竜崎流封印術式改 対魔の鎖」
鎖が鞘に巻かれていき、魔力が変質する。
「ん?」
カレンが刀の柄と鞘を握り態勢を沈める。
「居合・・・・・・『魔滅』!!!」
「・・・へぇ?やるじゃん」
悲鳴をあげる間もなく、狂った悪魔は切り刻まれ封印された。
静かに刀を木の上にいる女に向けた。口からは血が流れでる。身体が軋む。次は奴だ。
「相当無理してるようだけどだいじょぶ?隊長さーん」
「・・・古代魔法(エンシャントマジック)限界加速(フルブースト)。想像創造(イマジンクリエイト)強敵(ジャイアント)喰い(キラー)」
鎧と刀が崩れ落ち、今度は両手持ちの大剣が召喚される。
「・・・古代魔法(エンシャントマジック)限界加(フルブ)・・・ごふっ。はぁ、はぁ、・・・限界加速(フルブースト)!身体強化烈(フィジカルブーストトップギア)!!」
木の上にいる奴を切るために飛び上がる。大剣の禍々しさに呪いを感じた零華は、解析を試みる。
「解せ(アナライ)」
「させないっ、ストロベリー・・・シュート!」
最後の魔力を、絞り出し小さな魔法をあてる。一瞬魔法が中断される?
「ちっ、死に損ないが!」
刀が目前に迫り、刀身を見る。回避行動をとるため後ろにバックステップをする。
「想像創造(イマジンクリエイト)超跳躍(ビッグトランポリン)」
だがカレンは逃さなかった。さらに加速していく。
「うらあああああああ!!!」
避けきれないことがわかったのか、高らかに言う。
「はははっ!カレン!!どっちが格が上かみせつけてやるよ!!!古代(エンシャント)甚大魔法(マキシマムマジック) 超爆発(ジ・エンド)!!!
爆炎と爆風が森を突き抜けた。
「はぁはぁ・・・はしゃぎすぎたかな」
失った片腕を抑えながら、零華は言った。唱えた爆発魔法は周りの木々をなぎ倒し焼失させた。
うつ伏せで地面に転がるカレンの死体を見つけ、足で転がし、仰向けにさせる。
「ははっ!はははっ!いやーいい戦いだったね。やっぱり私の方が格上だ。はははっ!醜い顔だなぁ。火にあぶられてぶくぶくじゃないか。魔女裁判の再来ってね。いやぁ久しぶりにスリリングな戦いができて嬉しいよ。なぁ、おい。
頭をけりつけ、杖を向ける。杖の色はもう漆黒ではなかった。
「格下の!私の影武者の分際で、魔法を極めた私の腕を奪うなんておこがましいにもほどがある。五葉は見つけ次第、なぶってさらして殺して刻んでやるよ。お前にもみせたかったなぁ」
恍惚とした表情を浮かべ、高らかに笑う。
追跡(トレース)・古代魔法(エンシャントマジック)時空切断(ジ・アックス)
その魔法は、零華の杖と身体と魂とを両断した。
「ふぁ?」
死の間際に零華の瞳に映ったのは、血だらけで立つボロボロのカレンと地面に転がるヤギの悪魔だった。
「はぁ、はぁ、臭い苦い。悪魔の血なんか飲むもんじゃないな。群(シープ)の魔法だ。ざまあ見やがれ」
取り出した二本の小瓶を見て言う。
「五葉、ソフィア、お姉ちゃん勝ったよ・・・」
カレンの意識はそこで、途切れた。
「魔法少女諸君お初にお目に掛かる。私はゴート。魔法生物にして突然変異の悪魔。ヤギの力を持ち敵を滅ぼす。魂を食って早3000年。零華さまに仕えて、500年。今日ほど魔法少女をてこずる相手だとは思った日はありませんでした。」
「息も乱さず、どの口が」
「いえいえ謙遜などではございません。今までだったら分身にすべての仕事を任せていておりました。ですが本体がでなければことが片付かないのは初めてでございます。光栄に思ってください。たかが数名の魔法少女に振り回されるなと思ってもいませんでした。」
ログハウスは破壊され、まともに動ける魔法少女はいなかった。魔法騎士団の中でも動揺が広がっていた。悪魔が加勢してくるなど前代未聞である。だが熱心な教会の信者が悪魔を糾弾したところそのものは一刀両断にされたため誰も何も言えなかった。王国騎士団としての誇りはあっても誰だって命が欲しい。強力な敵であればまだしも、少なくとも逆らわなければ味方でありそう。騎士団たちは少し浮かれていた。悪魔はあくまでしかない。
「王国騎士団の皆様。陛下のために今まで使えてくれてありがとう。私とれいかだけで十分陛下を守ることができる。君たちは勇敢に戦ったと伝えておこう。家族がいる者には金を払おう。生活保護し今後のことも面倒みてやろう。奴隷としてな。君たちはそうだなぁメインディッシュ前の
私の前菜にでもなってもらおうか」
地獄絵図だった。1悪魔は手当たり次第に近くにいる騎士団員たちに襲いかかった。鎌を振るい、切り刻み魂を口に運んでいく。抵抗しようが逃げ惑うが関係ない。数百はいたかと思われる騎士団は簡単に壊滅した。
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
高笑いし切り刻む姿は悪魔そのもの。帰り血によって彼の執事服は紅色に染まった
「ゴートのやつめ。血の匂いを嗅ぎすぎて理性を失ったな」
零華はひじをつきながら自体を見ていた。
「バーサーカー部隊がだいぶ体力を削ってくれたけど、結局崩せず、ゴートが出た瞬間これだよ。興ざめ~、ん?」
「ゴォォトォオ!」
魔法少女姿のカレンが突如あらわれ飛び蹴りをくらわせたのだった。
「・・・カレン?!」
「今お前を、いやお前らを倒す!」
彼女の手には黒い杖が握られていた。
黒い杖の発動条件は、深い心の闇だ。白い杖と言うものもあるがあれは神神の代物だ。完璧とも言っていいほどの清い心がないと発動することはない。圧倒的な力を持つが所詮おとぎ話だ。私が考えるに白い杖と言うものは黒い杖の対比として描かれた妄想だと思う。
いいか、黒い杖を使う時は心に振り回されるなよ。こいつは条件さえ揃えば簡単に継承はできるが、誰も使いたがらない。たいていは正気を失うからな。カウンターズ時代ならまだしも、今のお前ではひどく後悔する結果が待っているかもしれない。それでもやるのか。
さちよが問いかける。
野営をしていた場所でカレン以外は眠らされている。さちよはカレンたちについてきたのだった。
「はじめっから私かほのかに何かしようと思っていたのだろ?白々しい。だが乗ってやるよ。」
「散々いろんな人をコケにしてきたお前たちは許せない。その片棒を担いでたとなると吐き気がする。カウンターズの元隊長として、けじめをつけさせてもらう。」
杖に意識を集中させ、心を闇に落とす。強い後悔と憎しみを織り交ぜて、滾らせる。杖はより黒く染まる。絶望感や失望感が追いかけてくる感覚に襲われるが、気力を振り絞って相手に向ける。
「古代魔法(エンシャントマジック)限界加速(フルブースト)!想像創造(イマジンクリエイト)対魔外装『新月』対魔剣『満月』!!」
「なんだか、おもちゃみたいな装備ですねぇ!ははははははははは!元零華さまぁ!」
カレンは黙って二本の瓶を取りだし、飲み干す。
「ん、この匂いは血ですか?気持ち悪いですね」
「言ってろ」
中の赤い血はさきとほのかの血。血には魔力が宿る。黒い杖で底上げされてる今この瞬間なら!
「・・・記憶創造(メモリークリエイト)竜崎流封印術式改 対魔の鎖」
鎖が鞘に巻かれていき、魔力が変質する。
「ん?」
カレンが刀の柄と鞘を握り態勢を沈める。
「居合・・・・・・『魔滅』!!!」
「・・・へぇ?やるじゃん」
悲鳴をあげる間もなく、狂った悪魔は切り刻まれ封印された。
静かに刀を木の上にいる女に向けた。口からは血が流れでる。身体が軋む。次は奴だ。
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「・・・古代魔法(エンシャントマジック)限界加速(フルブースト)。想像創造(イマジンクリエイト)強敵(ジャイアント)喰い(キラー)」
鎧と刀が崩れ落ち、今度は両手持ちの大剣が召喚される。
「・・・古代魔法(エンシャントマジック)限界加(フルブ)・・・ごふっ。はぁ、はぁ、・・・限界加速(フルブースト)!身体強化烈(フィジカルブーストトップギア)!!」
木の上にいる奴を切るために飛び上がる。大剣の禍々しさに呪いを感じた零華は、解析を試みる。
「解せ(アナライ)」
「させないっ、ストロベリー・・・シュート!」
最後の魔力を、絞り出し小さな魔法をあてる。一瞬魔法が中断される?
「ちっ、死に損ないが!」
刀が目前に迫り、刀身を見る。回避行動をとるため後ろにバックステップをする。
「想像創造(イマジンクリエイト)超跳躍(ビッグトランポリン)」
だがカレンは逃さなかった。さらに加速していく。
「うらあああああああ!!!」
避けきれないことがわかったのか、高らかに言う。
「はははっ!カレン!!どっちが格が上かみせつけてやるよ!!!古代(エンシャント)甚大魔法(マキシマムマジック) 超爆発(ジ・エンド)!!!
爆炎と爆風が森を突き抜けた。
「はぁはぁ・・・はしゃぎすぎたかな」
失った片腕を抑えながら、零華は言った。唱えた爆発魔法は周りの木々をなぎ倒し焼失させた。
うつ伏せで地面に転がるカレンの死体を見つけ、足で転がし、仰向けにさせる。
「ははっ!はははっ!いやーいい戦いだったね。やっぱり私の方が格上だ。はははっ!醜い顔だなぁ。火にあぶられてぶくぶくじゃないか。魔女裁判の再来ってね。いやぁ久しぶりにスリリングな戦いができて嬉しいよ。なぁ、おい。
頭をけりつけ、杖を向ける。杖の色はもう漆黒ではなかった。
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恍惚とした表情を浮かべ、高らかに笑う。
追跡(トレース)・古代魔法(エンシャントマジック)時空切断(ジ・アックス)
その魔法は、零華の杖と身体と魂とを両断した。
「ふぁ?」
死の間際に零華の瞳に映ったのは、血だらけで立つボロボロのカレンと地面に転がるヤギの悪魔だった。
「はぁ、はぁ、臭い苦い。悪魔の血なんか飲むもんじゃないな。群(シープ)の魔法だ。ざまあ見やがれ」
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