推しDom配信者↓18は合法になったら忠犬Sub↑20を抱く

子犬一 はぁて

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推しにデートに誘われるリア恋Sub

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 帰宅してシャワーを浴び、半身浴をして足を揉みほぐす。なぜなら由羽は普段使わない筋肉を希逢に刺激され、絶賛筋肉痛だからだ。特に太ももが張っている気がする。やれやれと思いつつも、あの日の夜のことが忘れられない。希逢が持久走大会で校内1位になって、ご褒美が欲しいとねだられてあんなに恥ずかしい姿をさらしあった。もうこれは恋人という認識で合ってるのだろうか。けれど、まだ直接希逢の口から告白はされていない。というと、これは両片思いの可能性もあるのか。自分の心がこんなに乙女だとは思ってもみなかった。由羽は希逢の前ではご主人の言うことをきっちりと聞く良い子になる。年下であろうと、高校生であろうとDomの性質を持つ彼にCommandを放たれ、それに従いRewardご褒美がもらえるのが嬉しい。安心してplayに没頭できる。希逢もそんな由羽を見てかわいいと言ってくれる、褒め尽くしてくれる、大切にしてくれる。そのことが何よりも嬉しくてたまらなくて、今日も自分のほっぺをつねる。うん。ちゃんと痛いから、これは夢じゃなくて現実。由羽の頭の中は希逢のことで埋めつくされている。

 ぴこん、とスマホが鳴った。希逢からメッセージが届いていた。

『いま電話できる?』

『いいよ』

 由羽は顔のパックを張り付けたところだった。ベッドに腰掛け通話の呼び出しを待つことにする。

「はい。もしもし」

 由羽が声を出すと、電話越しに希逢の笑った声が聞こえた。

「もしもし。希逢でーす」

 からかうような返事に由羽はむくっと膨れる。

「なあに希逢くん?」

「拗ねんなって。ほんとかわいいな。来週の木曜日のクリスマスイブの夜、俺と過ごして欲しい」

 由羽はカレンダーを確認する。その日は夕方までの勤務の予定だ。

「うんっ。いいよ」

「よっしゃ。クリスマスデート、しよ」

 クリスマスデート!!

 由羽は嬉しくて心臓が爆発しそうだ。

「うんっ。行く! 絶対行くよ」

 はは、と希逢が笑っている。くしゃりと顔を綻ばせているのが容易に想像できた。

「横浜の赤レンガ倉庫でクリスマスマーケットやってるから、一緒に行こ」

「クリスマスマーケット……! 実は俺も希逢くんを誘いたかったんだよ。誘ってくれて嬉しい」

「相思相愛だな」

「へへ」

 鏡を見れば由羽の表情は溶けていた。

「じゃあ当日は横浜駅に19時とかどう?」

「うん。大丈夫。19時ね」

「駅前で待ち合わせしよ。ついたらまた電話して探す」

「うん。俺も」

 心がうきうきで今にも踊り始めてしまいそうな身体をどうどうと落ち着かせる。その様子が伝わってしまったのか希逢がくくくと喉を震わせて笑っている。

「当日たのしみにしてるから。それまで俺、撮影続きで返事遅くなるかもだけど送って。由羽がいつどこで誰と何してるのか知りたいから」

 うん? 最後の言葉はなんか幼い息子を心配するお父さんみたいだな……。心配してくれるのは嬉しいな。

「うん。ちゃんとメッセージ送るね。希逢くんとクリスマスデートするのをたのしみに仕事頑張るから」

「うん。これから俺風呂入るから、またな」

「はーい。俺は明日に備えて寝るね。おやすみ」

 とゅるん、と電話を切ってから由羽はベッドにダイブする。大好きなカワウソのあかちゃんのぬいぐるみを抱きしめて足をバタバタと動かす。

「やったあ。希逢くんとクリスマスデート……推しとクリスマスデート……」

 むにゃむにゃと呟いてからそのまま寝落ちした。
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