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子犬一 はぁて

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3日目 性感マッサージさせてくれないか? R18

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 その日の仕事が終わった18時に由羽は希逢の家へ向かった。2日連続の行為は由羽の腰に少なからず倦怠感を与えていた。だが、仕事に支障は出ていない。昨夜はたっぷり30分半身浴をして身体を温めた。バスボムも使ってお肌が潤った気がする。
 駅地下に入っている肉まん屋さんで豚まんとピザまんを2つずつ合計4つ買う。今日の夜ご飯用だ。いつも希逢の家に行くのが申し訳なくてついつい差し入れを買ってしまう。

「おかえり」

 インターホンを鳴らしてすぐに希逢が玄関を開ける。

「……ただいま」

 身体を引き寄せられるようにして玄関のドアが閉まる。ちゅ、と重なるだけのキスをしてからリビングに通される。手を洗ってうがいをしていると、鏡越しに希逢の姿が見えて「うっ」と咳き込む。

「な、なにその格好」

「えー? コスプレ」

 希逢はミニ丈の白いナース服を着ていた。さっきまでは普通のラフな服だったのに、この数分で着替えてきたの? と由羽は目を見張る。

「とにかく、先に肉まん食べてからね。冷めちゃうから」

 絶対領域の太ももをなるべく見ないようにして呟くと、希逢は「んー」と軽い返事をして肉まんにかぶりつきはじめる。もっもっもっ、と勢いよく食べているのでよほどお腹が空いていたのだろう。

(もしかして俺が帰ってくるまで夜ご飯食べるの我慢してくれてたのかな)

 希逢の優しさに触れてふわふわと心が踊る。全身で「愛してる」と言われているようで背筋がゾクゾクとした。

「おいしい。ありがと」

「うん。買ってみてよかった」

 お互い歯を磨いてからベッドに座る。すべすべとした色白で少し筋肉質な細い太ももに触れていると由羽の気分もむらむらとしはじめる。

(なんか俺も希逢くんに影響されて性欲つよくなってるかも)

 今日ばかりは甘えてしまえと決意し、希逢の胸元へ飛び込む。すんすんと鼻を動かすと希逢の高校生らしい子どもっぽい体温と少し雄っぽい匂いに頭がくらくらとしてくる。微睡む由羽を他所に希逢はいたって落ち着いている。

(おかしいな。いつもなら希逢くんからじゃれてくるのに。しかもナースのコスプレなんかしちゃって。そういう気分むんむんってことでしょ?)

 ちらりとEラインの整った横顔を見つめると「ん?」とこてんと首を傾げてくる。無垢な表情を見て胸がぽやぽやと熱くなる。

「今日はひとつやってみたいことがある」

「なあに?」

 至極真面目な顔をして希逢が語りかけてくるのを由羽も真剣な眼差しで受けとめる。

「俺に性感マッサージさせてくれないか?」

「せいかん、マッサージ?」

 手のひらを繋がれて由羽の意識はそちらへ向かう。

「そ。この2日連続で抱いて由羽の身体疲れてるだろうし、俺マッサージ得意なんだよね。だからね? 今日は俺に尽くさせてよ」

「ありがとう。お願いします」

 由羽はマッサージなんて贅沢だなあと健全なマッサージのほうを想像して笑顔で了承した。
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