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第二章 国家解体
第38話
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私は一体何処で、何を間違えたのだろうか……
ワヤル銀行頭取アカルント・シューターは途方に暮れていた。
とある企業から様々な物を貸付金の形として接収した。
中には価値もわからず、二束三文で売却した物も有る。しかし全体で見れば銀行の大幅な利益となったのは言うまでもない。
ところが、銀行に多大な利益を齎した翌日のことだ。
早朝、家に顔見知りの警官がドアを叩いて来た。
「すまない、シューターさん。貴方を逮捕させていただく」
「はい?」
理由も分からずあっという間に手錠を掛けられたシューターは、呆然としたまま警察署へと連行された。
移送中、シューターは理由を求めた。
しかし、警官はわからないとしか答えなかった。
「アカルント・シューターさん?」
「は、はい……」
まさか、この様な場所に連れ来られるとは思わなかった。
その思いから彼の気持ちは折れかかっていた。
「初めまして、私は内務省より派遣されましたサリー・ダマナと申します。早速ですが貴方には最近ワヤル銀行で取得された物についてお話し頂きたいのです」
「取得というとターボ社の財産でしょうか?」
相手が女性とあってか幾分気持ちを楽にしたシューターは直ぐにピンと来た。
「ええ、話が分かる方で良かった」
「と、言われましても…… 当銀行はしかるべき手段で手に入れた物です。何ら法を犯してはおりません!」
「それにしては随分と高い金利を設定されておりますね」
ダナマは深い溜息を吐き出すと資料に書かれてあった内容を読み上げる。
その事にシューターは顔を青くしていく。
「しかし! 地方銀行はこの金利でも問題はありませんぞ!」
そうなのだ。
メガバンクと言われるような銀行と地方銀行との明確な差は法律によって区分されていることだなのだ。
法律はメガバンクには厳しく、地方銀行には優しいと金融界では当たり前のように言われている。
それでもメガバンクには特権が与えられている為、批判は少ない。
「確かに問題はありませんね。ですが、人としてあなたは胸を張れますか?」
「法を感情で訴えかけるのは問題ではありませんか?」
「確かに問題です。これでは法治国家とは呼べません」
彼女は冷静に若干怒気を含んで話し掛けるシューターに答えると彼も大きく頷いた。
「では何故私は逮捕され、ましてや内務省の方から取り調べを受けるのでしょうか」
「それはですね……」
彼女はシューターに一枚の資料を提出した。
「こ、これは……」
彼は絶句した。
何故これがここにあるのか、と……
「これは超法規的措置と考えてください。後にワヤル銀行に生じた損害金は全額補填いたします」
その言葉に安堵するシューターだが、あくまでも銀行という言葉に納得がいかなかった。
「わ、私はどうなるのです?」
「素直に私たちの取り調べを受け、お話して頂ければ」
「わ、わかった話そう……」
シューターはどこかで安心したか、納得したか定かではないが彼女の言葉に承諾する。
「案外素直に応じましたな」
「まあ一民間人ですからね。この様な状況になれば案外応じるものですよ」
マイクを通じ別室で話を聞いていた男たちはタバコを吹かしながら感想を述べあっていた。
そこには王国衛兵団のヘインとマークも同席している。二人は急遽この取り調べを王都ではなくワヤル銀行が在る都市で行わせたのだ。
「しかし驚きましたぞ、内務省と王国衛兵団の方々が突然訪れるのですからな」
警察署長の苦笑いを滲ませた表情にこの場にいる男たちは困惑する。
「すみませんね、署長」
「どうしても早く情報が欲しかったもので」
「ああ、いやいや。文句があるのではありませんぞ! ただ驚いているだけです!」
その言葉にヘインたちは顔を見合わせて納得する。
「まあ私たちには壁がありましたからな」
「確かに、この場でこうして一緒にいること自体不思議でしょう」
そして彼らは笑い声をあげる。
「それで、貴方は何故あの会社から追加融資を断ったのですか?」
「そ、それは……」
幾らか世間話を交えながら話を引き出していたダナマだったが、融資拒否の件について話が移ると口を閉ざす。
「どうしました? 先ほど貴方は協力するとお話になられていた筈ですが?」
「う、ううむ…… そうですが……」
別室でも二人の会話に耳を傾け始める。どうしたのだろう、皆が口には出さないものの目配せで会話を成り立たせていた。
「何か不都合な事でも?」
「いえ、いや、えっと……」
これでは埒が明かない、そう考えたダナマは切り口を変える。
「では今回の件で御社は多額の利益を得た。その販売先についてお話しいただけますか?」
「えっと、カルガート不動産の事でしょうか?」
「はい。その会社ですが、ワヤル銀行とはどの様なご関係で?」
「密接な関係ではありません。今回ターボ社の土地建物の不動産関連で販売して欲しいとの連絡を受けまして」
「カルガードとはなんだ?」
「照会しましたがつい最近登録された会社ですね」
「つい最近?」
「はい。一週間前に登録されています」
ボルドル王国では不動産業に関して国から許認可を得なければ仕事ができない。
提出された際の調査では何ら問題がない会社として認可を受けていた。
問題は何故最近登録した会社がターボ社の土地不動産を取得したのかだ。
「金額は適正でしたか?」
「……うちも焦げ付いた債権がありましてね。金払いが良さそうでしたので多少は吹っ掛けましたよ……」
これもメガバンクでは規制されていたが地方銀行には適用されていない。
それを考えるとこの件は氷山の一角でしかないのだ。
問題はこのターボ社にある。
「あなたはこの会社がどの様な会社かご存知でしたか?」
「ええ、何せ融資している会社ですからね。自動車工場へエンジンを供給していました。ですが、それ以上に伸びしろがなく、別の業態へ変化しようとしていました」
「ええ、確か飛行機と呼ばれるものでしたね」
「はい」
シューターは彼女の問い掛けに答える。
それを聞いているヘインたちはある疑問が浮かんだ。
地方銀行とは言え、融資する以上返済されないなんてことになれば大損することは誰もが分かる。
つまり、融資基準はどの様な銀行でも厳格でなくてはならない。
「シューターはターボ社の価値をどう見ていたんだ?」
素人でも空飛ぶ乗り物が誕生すれば飛びつく話だ。
それを融資を断る決定を下すなんて考えられなかった。
「融資を断る明確な理由が……、違うな本当の理由があるってことじゃないか?」
「ヘインさん、済まないが私は一度本省に戻ろうと思う。どうにもカルガード社が気になってね。調べようと思うんだ」
内務省から派遣された中年男性は部下のダナマを残すと言い出した。
「そうですか。彼女はどうするのです?」
「あなたに預けます。彼の取り調べはまだまだ続く。うちと衛兵団との協力関係も続くでしょう。ならば彼女を貴方に託しますよ。目的は同じなんだ。良いように使ってください」
そう言われて断れないヘインは本部に確認後受け入れる。
ワヤル銀行頭取アカルント・シューターは途方に暮れていた。
とある企業から様々な物を貸付金の形として接収した。
中には価値もわからず、二束三文で売却した物も有る。しかし全体で見れば銀行の大幅な利益となったのは言うまでもない。
ところが、銀行に多大な利益を齎した翌日のことだ。
早朝、家に顔見知りの警官がドアを叩いて来た。
「すまない、シューターさん。貴方を逮捕させていただく」
「はい?」
理由も分からずあっという間に手錠を掛けられたシューターは、呆然としたまま警察署へと連行された。
移送中、シューターは理由を求めた。
しかし、警官はわからないとしか答えなかった。
「アカルント・シューターさん?」
「は、はい……」
まさか、この様な場所に連れ来られるとは思わなかった。
その思いから彼の気持ちは折れかかっていた。
「初めまして、私は内務省より派遣されましたサリー・ダマナと申します。早速ですが貴方には最近ワヤル銀行で取得された物についてお話し頂きたいのです」
「取得というとターボ社の財産でしょうか?」
相手が女性とあってか幾分気持ちを楽にしたシューターは直ぐにピンと来た。
「ええ、話が分かる方で良かった」
「と、言われましても…… 当銀行はしかるべき手段で手に入れた物です。何ら法を犯してはおりません!」
「それにしては随分と高い金利を設定されておりますね」
ダナマは深い溜息を吐き出すと資料に書かれてあった内容を読み上げる。
その事にシューターは顔を青くしていく。
「しかし! 地方銀行はこの金利でも問題はありませんぞ!」
そうなのだ。
メガバンクと言われるような銀行と地方銀行との明確な差は法律によって区分されていることだなのだ。
法律はメガバンクには厳しく、地方銀行には優しいと金融界では当たり前のように言われている。
それでもメガバンクには特権が与えられている為、批判は少ない。
「確かに問題はありませんね。ですが、人としてあなたは胸を張れますか?」
「法を感情で訴えかけるのは問題ではありませんか?」
「確かに問題です。これでは法治国家とは呼べません」
彼女は冷静に若干怒気を含んで話し掛けるシューターに答えると彼も大きく頷いた。
「では何故私は逮捕され、ましてや内務省の方から取り調べを受けるのでしょうか」
「それはですね……」
彼女はシューターに一枚の資料を提出した。
「こ、これは……」
彼は絶句した。
何故これがここにあるのか、と……
「これは超法規的措置と考えてください。後にワヤル銀行に生じた損害金は全額補填いたします」
その言葉に安堵するシューターだが、あくまでも銀行という言葉に納得がいかなかった。
「わ、私はどうなるのです?」
「素直に私たちの取り調べを受け、お話して頂ければ」
「わ、わかった話そう……」
シューターはどこかで安心したか、納得したか定かではないが彼女の言葉に承諾する。
「案外素直に応じましたな」
「まあ一民間人ですからね。この様な状況になれば案外応じるものですよ」
マイクを通じ別室で話を聞いていた男たちはタバコを吹かしながら感想を述べあっていた。
そこには王国衛兵団のヘインとマークも同席している。二人は急遽この取り調べを王都ではなくワヤル銀行が在る都市で行わせたのだ。
「しかし驚きましたぞ、内務省と王国衛兵団の方々が突然訪れるのですからな」
警察署長の苦笑いを滲ませた表情にこの場にいる男たちは困惑する。
「すみませんね、署長」
「どうしても早く情報が欲しかったもので」
「ああ、いやいや。文句があるのではありませんぞ! ただ驚いているだけです!」
その言葉にヘインたちは顔を見合わせて納得する。
「まあ私たちには壁がありましたからな」
「確かに、この場でこうして一緒にいること自体不思議でしょう」
そして彼らは笑い声をあげる。
「それで、貴方は何故あの会社から追加融資を断ったのですか?」
「そ、それは……」
幾らか世間話を交えながら話を引き出していたダナマだったが、融資拒否の件について話が移ると口を閉ざす。
「どうしました? 先ほど貴方は協力するとお話になられていた筈ですが?」
「う、ううむ…… そうですが……」
別室でも二人の会話に耳を傾け始める。どうしたのだろう、皆が口には出さないものの目配せで会話を成り立たせていた。
「何か不都合な事でも?」
「いえ、いや、えっと……」
これでは埒が明かない、そう考えたダナマは切り口を変える。
「では今回の件で御社は多額の利益を得た。その販売先についてお話しいただけますか?」
「えっと、カルガート不動産の事でしょうか?」
「はい。その会社ですが、ワヤル銀行とはどの様なご関係で?」
「密接な関係ではありません。今回ターボ社の土地建物の不動産関連で販売して欲しいとの連絡を受けまして」
「カルガードとはなんだ?」
「照会しましたがつい最近登録された会社ですね」
「つい最近?」
「はい。一週間前に登録されています」
ボルドル王国では不動産業に関して国から許認可を得なければ仕事ができない。
提出された際の調査では何ら問題がない会社として認可を受けていた。
問題は何故最近登録した会社がターボ社の土地不動産を取得したのかだ。
「金額は適正でしたか?」
「……うちも焦げ付いた債権がありましてね。金払いが良さそうでしたので多少は吹っ掛けましたよ……」
これもメガバンクでは規制されていたが地方銀行には適用されていない。
それを考えるとこの件は氷山の一角でしかないのだ。
問題はこのターボ社にある。
「あなたはこの会社がどの様な会社かご存知でしたか?」
「ええ、何せ融資している会社ですからね。自動車工場へエンジンを供給していました。ですが、それ以上に伸びしろがなく、別の業態へ変化しようとしていました」
「ええ、確か飛行機と呼ばれるものでしたね」
「はい」
シューターは彼女の問い掛けに答える。
それを聞いているヘインたちはある疑問が浮かんだ。
地方銀行とは言え、融資する以上返済されないなんてことになれば大損することは誰もが分かる。
つまり、融資基準はどの様な銀行でも厳格でなくてはならない。
「シューターはターボ社の価値をどう見ていたんだ?」
素人でも空飛ぶ乗り物が誕生すれば飛びつく話だ。
それを融資を断る決定を下すなんて考えられなかった。
「融資を断る明確な理由が……、違うな本当の理由があるってことじゃないか?」
「ヘインさん、済まないが私は一度本省に戻ろうと思う。どうにもカルガード社が気になってね。調べようと思うんだ」
内務省から派遣された中年男性は部下のダナマを残すと言い出した。
「そうですか。彼女はどうするのです?」
「あなたに預けます。彼の取り調べはまだまだ続く。うちと衛兵団との協力関係も続くでしょう。ならば彼女を貴方に託しますよ。目的は同じなんだ。良いように使ってください」
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