20 / 164
異世界生活開始
名前はイム
しおりを挟む
『イムうれしい、どこにいくの?』
『街にむかっているんだよ。街には沢山のおいしい食べ物があるよ。』
『たべものうれしい、おいしいのたべたい。』
『大人しくして言うことを聞いてくれたら沢山あげるよ。』
『うん、わかった(ぷるぷる)』
俺の左肩でぷるぷる震えながら跳ねている。最近従魔になってくれたピュア・スライムのイムだ。珍しい伝説のスライムなのだがまだ、幼く4号ソフトボールくらいの大きさだ。色は灰色で少し透明がかっている。ヒンヤリしていて気持ちいい、夏場は冷却シートみたいな役割があるとみこんでいる。まだ、幼くレベルが低いのでモンスターを狩りながらレベルを上げる事にした。流としては、探索→俺 弱らせ役→ローゼ トドメ→イム
こんな体制でやっていく。イムは何でも食べてしまえるのでゴミというゴミは残らなくて便利だった。アイテムボックスの肥やしになろうとしていた物を食事の際に少しづつ食べさせた。それを繰り返しやっているとステータスが気になったので鑑定してみる。
鑑定
イム
年齢 0歳
種族 ピュア・スライム
性別 -
職業 幼体
レベル 20
体力 D
力 E
精神力 F
魔力 E
知力 C
素早さ E
運 D
スキル
異食レベル2
吸収レベル2
回復魔法レベル1
称号
ダイスケの従魔
伝説のスライム
新しく回復魔法を覚えていた。また色々な物を食べさせていたので異食や吸収もレベルがあがっていた。大きさは変わっていないが一段と動く速度が速くなっていた。ぷるぷるも速くなっているようだ。
『ごしゅじん、おなかすいたよ。なんかたべたい。』
『そうか、じゃあこれでも食べておいてくれ、』
取り出したのは、異世界当初に買っておいた保存食だった。中々食べるのは勇気が必要だったのだ。イムは食べた事ない物は進んで食べてくれるので助かっている。イムの食べっぷりは気持ちいい物がある、感心しながら野営の準備をして料理にとりかかる。まだ、調味料も少なく塩と胡椒くらいしかないので何を作るか悩んでいるとイムがハンバーグもどきをリクエストしてきたのでハンバーグもどきを作る事にした。討伐したオークの肉を粗みじんにしてパンを粉々にしたものを入れてよくかき混ぜて塩と胡椒で軽く味付けする。タマネギがあればまた一味違うのだがないのでそれで焼いて仕上げに軽く胡椒をかけた。イムの分は胡椒をかけていない、胡椒は少な目がいいらしい。出来たてのハンバーグもどきをパンに挟んで俺とローゼは食べた。イムはハンバーグもどきを食べる。
「ダイスケ様の料理は美味しいです。胃袋をつかまれました。」
『おいしい、ごしゅじん(ぷるぷる)』
「ゆっくり食べな、まだあるから余ってもアイテムボックス入れておくから大丈夫だ。」
「はい。」『うん(ぷるぷる)』
食事のが終わると寝るだけだがローゼと俺は交互に見張りをしている。先に俺が見張りをしてからローゼという順番だイムはローゼと寝てからまた俺と寝る。寝る子は育つというが、モンスターもそうかは分からない。イムに癒されながらねている。
イム視点
わたしはスライムなんだけど産まれたばかりで、ここがどこだかわからない。湖があるから水にはこまらないけど、もりの中にいくのは怖い。しばらくは湖のまわりでなんとか生きていたけど何かおいしい物をたべたい。そんな事を思っていると声が聞こえた。
『スライムいるかい~スライム』
多分人間といわれるものだ、気配を消して様子をうかがっていると
『美味しい物あげるから』
そう言われると私ね体は自然とその人間に近づいていった。そして出された食べ物を食べたら美味しい。私は初めて感動した、そしてまた食べたいと思った。
『一緒にくるかい?まだあるよ。』
その言葉に私は頷いた。そしたら自然とこの人間がごしゅじんと思うようになった。ごしゅじんの料理は美味しいし、また変わった物を食べさせてくれる。今私は幸せだ、そいて私の定位置はごしゅじんの左肩だ。そして今は左肩に乗ってごしゅじんと一緒に馬車に乗っている。ローゼというごしゅじんの奴隷がいるけど彼女もやさしいし、良い香りがする。3人?で仲良く旅をしている明日はどんな料理が食べられるか楽しみだ。
『街にむかっているんだよ。街には沢山のおいしい食べ物があるよ。』
『たべものうれしい、おいしいのたべたい。』
『大人しくして言うことを聞いてくれたら沢山あげるよ。』
『うん、わかった(ぷるぷる)』
俺の左肩でぷるぷる震えながら跳ねている。最近従魔になってくれたピュア・スライムのイムだ。珍しい伝説のスライムなのだがまだ、幼く4号ソフトボールくらいの大きさだ。色は灰色で少し透明がかっている。ヒンヤリしていて気持ちいい、夏場は冷却シートみたいな役割があるとみこんでいる。まだ、幼くレベルが低いのでモンスターを狩りながらレベルを上げる事にした。流としては、探索→俺 弱らせ役→ローゼ トドメ→イム
こんな体制でやっていく。イムは何でも食べてしまえるのでゴミというゴミは残らなくて便利だった。アイテムボックスの肥やしになろうとしていた物を食事の際に少しづつ食べさせた。それを繰り返しやっているとステータスが気になったので鑑定してみる。
鑑定
イム
年齢 0歳
種族 ピュア・スライム
性別 -
職業 幼体
レベル 20
体力 D
力 E
精神力 F
魔力 E
知力 C
素早さ E
運 D
スキル
異食レベル2
吸収レベル2
回復魔法レベル1
称号
ダイスケの従魔
伝説のスライム
新しく回復魔法を覚えていた。また色々な物を食べさせていたので異食や吸収もレベルがあがっていた。大きさは変わっていないが一段と動く速度が速くなっていた。ぷるぷるも速くなっているようだ。
『ごしゅじん、おなかすいたよ。なんかたべたい。』
『そうか、じゃあこれでも食べておいてくれ、』
取り出したのは、異世界当初に買っておいた保存食だった。中々食べるのは勇気が必要だったのだ。イムは食べた事ない物は進んで食べてくれるので助かっている。イムの食べっぷりは気持ちいい物がある、感心しながら野営の準備をして料理にとりかかる。まだ、調味料も少なく塩と胡椒くらいしかないので何を作るか悩んでいるとイムがハンバーグもどきをリクエストしてきたのでハンバーグもどきを作る事にした。討伐したオークの肉を粗みじんにしてパンを粉々にしたものを入れてよくかき混ぜて塩と胡椒で軽く味付けする。タマネギがあればまた一味違うのだがないのでそれで焼いて仕上げに軽く胡椒をかけた。イムの分は胡椒をかけていない、胡椒は少な目がいいらしい。出来たてのハンバーグもどきをパンに挟んで俺とローゼは食べた。イムはハンバーグもどきを食べる。
「ダイスケ様の料理は美味しいです。胃袋をつかまれました。」
『おいしい、ごしゅじん(ぷるぷる)』
「ゆっくり食べな、まだあるから余ってもアイテムボックス入れておくから大丈夫だ。」
「はい。」『うん(ぷるぷる)』
食事のが終わると寝るだけだがローゼと俺は交互に見張りをしている。先に俺が見張りをしてからローゼという順番だイムはローゼと寝てからまた俺と寝る。寝る子は育つというが、モンスターもそうかは分からない。イムに癒されながらねている。
イム視点
わたしはスライムなんだけど産まれたばかりで、ここがどこだかわからない。湖があるから水にはこまらないけど、もりの中にいくのは怖い。しばらくは湖のまわりでなんとか生きていたけど何かおいしい物をたべたい。そんな事を思っていると声が聞こえた。
『スライムいるかい~スライム』
多分人間といわれるものだ、気配を消して様子をうかがっていると
『美味しい物あげるから』
そう言われると私ね体は自然とその人間に近づいていった。そして出された食べ物を食べたら美味しい。私は初めて感動した、そしてまた食べたいと思った。
『一緒にくるかい?まだあるよ。』
その言葉に私は頷いた。そしたら自然とこの人間がごしゅじんと思うようになった。ごしゅじんの料理は美味しいし、また変わった物を食べさせてくれる。今私は幸せだ、そいて私の定位置はごしゅじんの左肩だ。そして今は左肩に乗ってごしゅじんと一緒に馬車に乗っている。ローゼというごしゅじんの奴隷がいるけど彼女もやさしいし、良い香りがする。3人?で仲良く旅をしている明日はどんな料理が食べられるか楽しみだ。
11
あなたにおすすめの小説
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
異世界に落ちたら若返りました。
アマネ
ファンタジー
榊原 チヨ、87歳。
夫との2人暮らし。
何の変化もないけど、ゆっくりとした心安らぐ時間。
そんな普通の幸せが側にあるような生活を送ってきたのにーーー
気がついたら知らない場所!?
しかもなんかやたらと若返ってない!?
なんで!?
そんなおばあちゃんのお話です。
更新は出来れば毎日したいのですが、物語の時間は割とゆっくり進むかもしれません。
最強の異世界やりすぎ旅行記
萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。
そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。
「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」
バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!?
最強が無双する異世界ファンタジー開幕!
『ミッドナイトマート 〜異世界コンビニ、ただいま営業中〜』
KAORUwithAI
ファンタジー
深夜0時——街角の小さなコンビニ「ミッドナイトマート」は、異世界と繋がる扉を開く。
日中は普通の客でにぎわう店も、深夜を回ると鎧を着た騎士、魔族の姫、ドラゴンの化身、空飛ぶ商人など、“この世界の住人ではない者たち”が静かにレジへと並び始める。
アルバイト店員・斉藤レンは、バイト先が異世界と繋がっていることに戸惑いながらも、今日もレジに立つ。
「袋いりますか?」「ポイントカードお持ちですか?」——そう、それは異世界相手でも変わらない日常業務。
貯まるのは「ミッドナイトポイントカード(通称ナイポ)」。
集まるのは、どこか訳ありで、ちょっと不器用な異世界の住人たち。
そして、商品一つひとつに込められる、ささやかで温かな物語。
これは、世界の境界を越えて心を繋ぐ、コンビニ接客ファンタジー。
今夜は、どんなお客様が来店されるのでしょう?
※異世界食堂や異世界居酒屋「のぶ」とは
似て非なる物として見て下さい
【完結】487222760年間女神様に仕えてきた俺は、そろそろ普通の異世界転生をしてもいいと思う
こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。
億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。
彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界へと送り出す。
四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが、そんなぶっ壊れチートを持ったなろう系オリ主が平穏無事な"普通の異世界転生"など出来るはずもなく……?
道行く美少女ヒロイン達をスパルタ特訓で徹底的に鍛え上げ、邪魔する奴はただのパンチで滅殺抹殺一撃必殺、それも全ては"普通の異世界転生"をするために!
気が付けばヒロインが増え、気が付けば厄介事に巻き込まれる、テメーの頭はハッピーセットな、なろう系最強チーレム無双オリ主の明日はどっちだ!?
※小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音(旧・神木 空)
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
毒親の父が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い、残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
連載時、HOT 1位ありがとうございました!
その他、多数投稿しています。
こちらもよろしくお願いします!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる