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「早くないですか?」
「電話しながらタクった。断られても飯は食えるし」
「でも、どうして誘ってくれたんですか?」
「スタイリスト昇格と新天地への赴任祝いだよ。そろそろ落ち着いてきたかと思って」
「大先輩に恵まれてて幸せです」
席について、吉沢さんに向かって両手を合わせる。
「よせ。俺が大仏みたいじゃないか」
「興福寺の阿修羅像みたいにスリムだから大丈夫ですよ」
「よくわからんが大丈夫じゃない。そんな事より、井上は何飲みたい?」
と、縦に細長いメニュー表を手渡される。開いてみると、余白たっぷりに数種類のビールとワインといくつかのカクテルが五ページに渡って記されている。
「甘めで飲みやすくて美味しいのといえば?」
「カシスオレンジでも飲んでれば?」
「じゃあそうします」
「食事と合うかは知らんが」
「えー。じゃあこのホワイトエールとかいうのは」
「いいんじゃないか。香りはいいけどビールだから甘くはないぞ」
「うーん。ビールかぁ。カシスオレンジって流石にジュースすぎそうだけど、ビールって感じじゃないんですよね……」
「ジュースすぎそうって初めて聞いた」
吉沢さんは声を抑えつつ笑いながら言った。
「すみません……。わがままですよね」
「いや、別に。じゃあ、スパークリングワインは?」
「ボトルしかないですよ?」
「俺も飲む」
「じゃあ、そうします」
「食事は? なんか良さげなの頼めば?」
と、今度はB5サイズのメニュー表をくれたけれど、どれがどんなのだかよくわからない。
「あの、実は。こんなお店初めてなので……」
と、小声でいうと、吉沢さんは、ああ、と納得気味に頷いて、返したメニュー表を手に取った。
「じゃあ、適当に頼んでいいんだな」
「お願いします」
「だから目を閉じて手を合わすなて」
わざとやったことも見抜かれてて、笑ってしまう。注文を済ませ、改めて向き合う。
「なんだかお久しぶりです」
「そうだな」
「今のお店、前の倍くらい早く毎日進むんで、余計に吉沢さんが懐かしいです」
「勝手に老けさすな」
「させてないですって。あ、あと、私、代打で東京ガールズフェスティバルに出ることになって」
「嘘だろ? モデルで?」
「違います。そんなわけないじゃないですか。スタイリストのアシスタントですよ」
「へえ。すごいな。まだ四ヶ月目で」
「ただのアクシデントなんですけどね」
グラスが二つと、深い緑のガラスのボトルがきて、お店の人がスパークリングワインを注いでくれた。
「ま、いろいろおめでとう。カンパイ」
と、軽い調子でグラスを合わせる。
「大雑把じゃないですか?」
「気取る間柄でもなし」
細長の四角いお皿は中でうっすら四つに仕切られていて、左から、鴨のカルパッチョ、ピンクペッパーのせ。キャロットラペ。鱈の南蛮漬け。パプリカとアンチョビ入りオリーブ。甘さ控えめでえぐみの無いスパークリングワインは、初心者の私にも飲みやすくて、前菜ともよく合う。
最初はオシャレなお店に気後れしていたけれど、吉沢さんのおかげで肩の力が抜けてきた。
「スタイリストは小暮か」
そういえば、sakitoさんって、小暮咲仁っていうんだった。
「さすがご存知ですね」
「まあ有名なやつだからな」
「浮き名的な意味で」
「いうじゃないか」
「はあ。sakitoさん、練習とか全然関わってくれないんですよ」
「そりゃ井上もスタイリストだろ、何言ってんだコイツって思われてるんじゃないか?」
「えっ。あっ!」
「もうアシスタントじゃないんだぞ。あっちからしたら新入りとはいえライバルなんだからな。ぼーっとしてる場合じゃないぞ」
吉沢さんの言葉に頬を打たれたくらいの衝撃を覚えた。
「そっかぁ。私、もうスタイリストなんですよね」
「おいおい、しっかりしてくれよ」
「あはは。すみません。吉沢さんに言われるまで気づきませんでした」
「嘘だろ。はい。じゃあ、改めて。スタイリストとしての自覚の芽生えに乾杯だ」
と、今度はグラスを掲げた。
笑って、飲んで、食事をして。楽しい時間はあっという間だ。店を出ると、秋の気配がした。
「涼しくなりましたね」
「ああ。少し歩くか」
「はい。あー。久しぶりにお腹いっぱいになりました。ご馳走様でした。ありがとうございます」
「井上、前からそんな感じだよな」
「え。そうですか」
休憩室のお菓子とかお茶とか活用しすぎてたのがバレていたのかとちょっと内心ヒヤヒヤする。
「付き合ってる相手はいないのか?」
「い、いません」
「勿体ないなぁ。美人なのに」
ドキリとした。吉沢さんにそんなふうに言われると思わなかった。
「吉沢さんってご結婚されてましたっけ?」
「してなかったら井上は俺と付き合ってくれるのか?」
「え!?」
「冗談だよ。そんなに驚くなよ」
眉を下げて笑う、少し情けない表情にキュンとした。いやいや、相手は大先輩だぞ。スパークリングワインのせいで気持ちが浮ついている。
「結婚してたんだけどな、二十代の時に。でも、別れちまった。二十五から三年。まあ、その後も何人かは付き合った相手はいたけど、今は一人だよ」
なんか、変に緊張してきた。顔が熱いのはアルコールのせいじゃない。
「井上は?」
「わ、私ですか!? い、今の今まで、そういったことは特になくっ……、あっ、専門学生時代に一瞬だけ」
「一瞬て」
吉沢さんが抑え気味に笑う。
「そうか。井上もフリーか」
「え、ええ。まあ。そうです」
あー。変に意識してきた。なんか、ドキドキする。
吉沢さんは進行方向の街灯を眺めながら息をついた。
「……まあなぁ、井上はまだまだこれからだもんな。やることも多いし大変だろ? ぶっちゃけ恋だの愛だの考えてる暇ないよな」
「え、……まあ、はい。そうかもしれません」
「とりあえず、東京ガールズフェスティバル頑張れよ。色んなもの見て吸収するチャンスだ」
こちらを振り向いて、グッと拳を握ってみせる。
「タクシー拾って帰るか。ついでに送ってくから一緒に乗っていこう」
「いえ。ここから歩いて帰ります」
「ははは。若いなぁ。じゃあ、家の近くまで一緒に行くよ」
「そんな。悪いので結構です」
「運動運動」
そういって吉沢さんは私のアパートまで送ってくれた。
「電話しながらタクった。断られても飯は食えるし」
「でも、どうして誘ってくれたんですか?」
「スタイリスト昇格と新天地への赴任祝いだよ。そろそろ落ち着いてきたかと思って」
「大先輩に恵まれてて幸せです」
席について、吉沢さんに向かって両手を合わせる。
「よせ。俺が大仏みたいじゃないか」
「興福寺の阿修羅像みたいにスリムだから大丈夫ですよ」
「よくわからんが大丈夫じゃない。そんな事より、井上は何飲みたい?」
と、縦に細長いメニュー表を手渡される。開いてみると、余白たっぷりに数種類のビールとワインといくつかのカクテルが五ページに渡って記されている。
「甘めで飲みやすくて美味しいのといえば?」
「カシスオレンジでも飲んでれば?」
「じゃあそうします」
「食事と合うかは知らんが」
「えー。じゃあこのホワイトエールとかいうのは」
「いいんじゃないか。香りはいいけどビールだから甘くはないぞ」
「うーん。ビールかぁ。カシスオレンジって流石にジュースすぎそうだけど、ビールって感じじゃないんですよね……」
「ジュースすぎそうって初めて聞いた」
吉沢さんは声を抑えつつ笑いながら言った。
「すみません……。わがままですよね」
「いや、別に。じゃあ、スパークリングワインは?」
「ボトルしかないですよ?」
「俺も飲む」
「じゃあ、そうします」
「食事は? なんか良さげなの頼めば?」
と、今度はB5サイズのメニュー表をくれたけれど、どれがどんなのだかよくわからない。
「あの、実は。こんなお店初めてなので……」
と、小声でいうと、吉沢さんは、ああ、と納得気味に頷いて、返したメニュー表を手に取った。
「じゃあ、適当に頼んでいいんだな」
「お願いします」
「だから目を閉じて手を合わすなて」
わざとやったことも見抜かれてて、笑ってしまう。注文を済ませ、改めて向き合う。
「なんだかお久しぶりです」
「そうだな」
「今のお店、前の倍くらい早く毎日進むんで、余計に吉沢さんが懐かしいです」
「勝手に老けさすな」
「させてないですって。あ、あと、私、代打で東京ガールズフェスティバルに出ることになって」
「嘘だろ? モデルで?」
「違います。そんなわけないじゃないですか。スタイリストのアシスタントですよ」
「へえ。すごいな。まだ四ヶ月目で」
「ただのアクシデントなんですけどね」
グラスが二つと、深い緑のガラスのボトルがきて、お店の人がスパークリングワインを注いでくれた。
「ま、いろいろおめでとう。カンパイ」
と、軽い調子でグラスを合わせる。
「大雑把じゃないですか?」
「気取る間柄でもなし」
細長の四角いお皿は中でうっすら四つに仕切られていて、左から、鴨のカルパッチョ、ピンクペッパーのせ。キャロットラペ。鱈の南蛮漬け。パプリカとアンチョビ入りオリーブ。甘さ控えめでえぐみの無いスパークリングワインは、初心者の私にも飲みやすくて、前菜ともよく合う。
最初はオシャレなお店に気後れしていたけれど、吉沢さんのおかげで肩の力が抜けてきた。
「スタイリストは小暮か」
そういえば、sakitoさんって、小暮咲仁っていうんだった。
「さすがご存知ですね」
「まあ有名なやつだからな」
「浮き名的な意味で」
「いうじゃないか」
「はあ。sakitoさん、練習とか全然関わってくれないんですよ」
「そりゃ井上もスタイリストだろ、何言ってんだコイツって思われてるんじゃないか?」
「えっ。あっ!」
「もうアシスタントじゃないんだぞ。あっちからしたら新入りとはいえライバルなんだからな。ぼーっとしてる場合じゃないぞ」
吉沢さんの言葉に頬を打たれたくらいの衝撃を覚えた。
「そっかぁ。私、もうスタイリストなんですよね」
「おいおい、しっかりしてくれよ」
「あはは。すみません。吉沢さんに言われるまで気づきませんでした」
「嘘だろ。はい。じゃあ、改めて。スタイリストとしての自覚の芽生えに乾杯だ」
と、今度はグラスを掲げた。
笑って、飲んで、食事をして。楽しい時間はあっという間だ。店を出ると、秋の気配がした。
「涼しくなりましたね」
「ああ。少し歩くか」
「はい。あー。久しぶりにお腹いっぱいになりました。ご馳走様でした。ありがとうございます」
「井上、前からそんな感じだよな」
「え。そうですか」
休憩室のお菓子とかお茶とか活用しすぎてたのがバレていたのかとちょっと内心ヒヤヒヤする。
「付き合ってる相手はいないのか?」
「い、いません」
「勿体ないなぁ。美人なのに」
ドキリとした。吉沢さんにそんなふうに言われると思わなかった。
「吉沢さんってご結婚されてましたっけ?」
「してなかったら井上は俺と付き合ってくれるのか?」
「え!?」
「冗談だよ。そんなに驚くなよ」
眉を下げて笑う、少し情けない表情にキュンとした。いやいや、相手は大先輩だぞ。スパークリングワインのせいで気持ちが浮ついている。
「結婚してたんだけどな、二十代の時に。でも、別れちまった。二十五から三年。まあ、その後も何人かは付き合った相手はいたけど、今は一人だよ」
なんか、変に緊張してきた。顔が熱いのはアルコールのせいじゃない。
「井上は?」
「わ、私ですか!? い、今の今まで、そういったことは特になくっ……、あっ、専門学生時代に一瞬だけ」
「一瞬て」
吉沢さんが抑え気味に笑う。
「そうか。井上もフリーか」
「え、ええ。まあ。そうです」
あー。変に意識してきた。なんか、ドキドキする。
吉沢さんは進行方向の街灯を眺めながら息をついた。
「……まあなぁ、井上はまだまだこれからだもんな。やることも多いし大変だろ? ぶっちゃけ恋だの愛だの考えてる暇ないよな」
「え、……まあ、はい。そうかもしれません」
「とりあえず、東京ガールズフェスティバル頑張れよ。色んなもの見て吸収するチャンスだ」
こちらを振り向いて、グッと拳を握ってみせる。
「タクシー拾って帰るか。ついでに送ってくから一緒に乗っていこう」
「いえ。ここから歩いて帰ります」
「ははは。若いなぁ。じゃあ、家の近くまで一緒に行くよ」
「そんな。悪いので結構です」
「運動運動」
そういって吉沢さんは私のアパートまで送ってくれた。
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