6 / 19
ユリウス・ローゼン
ユリウス・ローゼン
しおりを挟む
ローゼン家の本邸は、白銀の大理石でできた静謐な館だった。
その空気は、まるで魔力で冷やされたように張り詰めていて、
しおり──いや、ヴァイオレットとして目覚めた私は、
その中でひときわ異物だった。
「お嬢様、旦那様がお呼びです。応接間へどうぞ」
メイドの声に導かれ、私は重厚な扉の前に立った。
深呼吸をして、扉を開ける。
そこにいたのは、完璧に整えられた金髪の青年。
背筋は真っ直ぐ、制服の襟元に乱れはなく、
手には分厚い書類の束。
まるで“肖像画から抜け出したような兄”。
──ユリウス・ローゼン。
ローゼン家の嫡男。
ヴァイオレットの従兄弟にして、学園の生徒会長。
そして、ゲームでは“破滅ルートの監視者”でもある人物。
「……ようやく目を覚ましたか、ヴァイオレット」
その声は低く、冷ややかで、どこか疲れていた。
でも、どこかに微かな安堵が混じっていたのを、私は聞き逃さなかった。
「ご心配をおかけしました、ユリウスお兄様」
そう言いながら、私は令嬢らしく一礼する。
けれど、内心はぐるぐるだった。
(え、これがユリウス兄様!?
ゲームでは“冷酷な従兄弟”ポジだけど、声が……声が……!)
彼の声を担当しているのは、あの重低音の貴公子・神原隼人。
理知的で威圧感がありながら、時折見せる優しさがファンを殺す、
“兄属性”声優の代表格。
(ちょっと待って、今「目を覚ましたか」って言った!?
その声で!?その顔で!?)
「……医師の診断では、頭を打った影響で一時的な記憶の混乱があるとのことだが。
お前は、自分が“誰”か、理解しているのか?」
(え、詰められてる!?でも、声が良すぎて怒られてる気がしない……!)
「はい。私はヴァイオレット・ド・ローゼン。
ローゼン家の令嬢として、恥じぬよう努めますわ」
「……そうか。ならば、今後の行動で示せ。
お前の振る舞いは、ローゼンの名に直結する。
……それを忘れるな」
彼は書類を手に立ち上がると、私の横をすれ違いざまに一言だけ、
誰にも聞こえないような声で囁いた。
「……無理はするな。お前は、昔から無理をする」
その言葉に、私は思わず振り返った。
けれど、彼はもう背を向けていた。
(え、なにそれ……え、え、え、え!?
それって、もしかして……優しさ!?)
──語彙力が死んだ。
でも、令嬢としては微笑みを崩さない。
心臓が跳ねても、スカートの裾は乱さない。
(これは……好感度、上がってるのは私の方じゃん……!)
ローゼン家の中庭。
秋の風が吹き抜ける午後、私は魔力制御の自主訓練をしていた。
闇属性の魔力を安定させるには、集中と感情の均衡が必要。
でも、今日はなぜかうまくいかない。
「……集中が甘い。魔力が散っている」
背後から、低く響く声。
振り返ると、ユリウス・ローゼンが立っていた。
完璧な制服姿。冷静な瞳。
そして──2番手推し声。
(ちょ、ちょっと待って……今の「集中が甘い」って、神原隼人ボイスで言われた……!)
「……すみません。少し、気が逸れてしまって」
「理由は?」
「……その、風が気持ちよくて……」
「言い訳だな」
(はい、語彙力死亡。でも、叱られてるのに嬉しいって何!?いつの間に私ドMに!?)
ユリウスは無言で私の手を取った。
その手は冷たくもなく、温かくもなく、ただ“確か”だった。
「魔力の流れを感じろ。
お前の魔力は、感情に左右されやすい。
……それは、弱さではない。だが、制御できなければ脅威になる」
彼の手が、私の手の上に重なる。
魔力が、静かに共鳴する。
(え、え、え、え!?手、重ねてる!?
しかも、魔力共鳴!?それって、実質スキンシップじゃん!?)
「……君は、変わったな。
以前のお前なら、こんな訓練にすら文句を言っていた」
「今の私は……少し、違うかもしれませんわ」
「……そうか。ならば、見せてみろ。
“今のヴァイオレット”が、どこまでやれるか」
その言葉に、私は深く息を吸った。
魔力を整え、闇の刃の軌道を描く。
彼の手が離れても、感覚は残っていた。
訓練が終わった後、彼は一言だけ残して去っていった。
「……よくやった。次は、もっと高い精度を目指せ」
(え、え、え、え!?褒められた!?兄様に!?推し声で!?)
──好感度+20、確定。
でも、令嬢としては微笑みを崩さない。
心臓が跳ねても、スカートの裾は乱さない。
夜のローゼン邸。
館の廊下は静まり返り、書斎の扉だけがほのかに灯っていた。
「兄様、失礼いたします」
私は、そっと扉をノックして入った。
ユリウス・ローゼンは、分厚い書類に囲まれていた。
金髪は整えられ、眼差しは鋭く、姿勢は完璧。
まるで肖像画の中の人間のよう。
「……何か用か?」
「いえ。ただ、少し……お話がしたくて」
彼はペンを置き、視線をこちらに向けた。
その瞳は冷静で、でもどこか、疲れていた。
「……座れ」
私は、彼の向かいの椅子に腰を下ろした。
書斎の空気は静かで、魔力の気配すら感じないほど整っていた。
「……最近、よく来るな」
「兄様とお話しすると、落ち着ち付きますのでつい……」
「……そうか」
その言葉に、彼はほんの少しだけ目を伏せた。
それは、感情を隠す仕草だった。
(ちょ、ちょっと待って……今の「そうか」、神原隼人ボイスで言われた……!
低音で、静かで、でも優しさが滲んでて……語彙力、死んだ)
「……昔のお前なら、こんな風に話しかけてくることはなかった。
変わったな、ヴァイオレット」
「ええ。少し、変わったかもしれませんわね」
「……その変化が、良いものならいいが」
彼は、机の上の書類を片付けながら、ぽつりと呟いた。
「お前は、無理をする。
昔からそうだ。
……誰にも頼らず、すべてを背負おうとする」
その言葉に、私は思わず息を呑んだ。
彼は、私の“中身”が変わったことに気づいているのかもしれない。
でも、それを責めるのではなく、ただ“見守っている”。
「……兄様は、私のことをよく見てくださっていたのですね」
「当然だ。お前は、ローゼンの名を背負う者だ。
……そして、俺の家族だ」
その瞬間、心臓が跳ねた。
(え、え、え!?今、“家族”って言った!?
しかも、あの声で!?それって、実質告白じゃない!?)
でも、令嬢としては微笑みを崩さない。
スカートの裾を整え、姿勢は保つ。
「……ありがとうございます、兄様。
その言葉、とても……嬉しいですわ」
彼は、書類の束を閉じて、静かに立ち上がった。
「……今夜は、もう休め。
明日の講義に備えておけ」
「ええ。おやすみなさいませ、ユリウスお兄様」
扉を閉じた瞬間、私は壁にもたれて崩れ落ちた。
(無理無理無理……好感度+30くらい跳ねた……!
ルシアンが本命でも、兄様は2番手推しの座を揺るがす破壊力……!)
──でも、令嬢としては明日も優雅に振る舞う。
だって私は、推しにも兄様にも誰からも好かれる令嬢になるって決めたんだから。
その空気は、まるで魔力で冷やされたように張り詰めていて、
しおり──いや、ヴァイオレットとして目覚めた私は、
その中でひときわ異物だった。
「お嬢様、旦那様がお呼びです。応接間へどうぞ」
メイドの声に導かれ、私は重厚な扉の前に立った。
深呼吸をして、扉を開ける。
そこにいたのは、完璧に整えられた金髪の青年。
背筋は真っ直ぐ、制服の襟元に乱れはなく、
手には分厚い書類の束。
まるで“肖像画から抜け出したような兄”。
──ユリウス・ローゼン。
ローゼン家の嫡男。
ヴァイオレットの従兄弟にして、学園の生徒会長。
そして、ゲームでは“破滅ルートの監視者”でもある人物。
「……ようやく目を覚ましたか、ヴァイオレット」
その声は低く、冷ややかで、どこか疲れていた。
でも、どこかに微かな安堵が混じっていたのを、私は聞き逃さなかった。
「ご心配をおかけしました、ユリウスお兄様」
そう言いながら、私は令嬢らしく一礼する。
けれど、内心はぐるぐるだった。
(え、これがユリウス兄様!?
ゲームでは“冷酷な従兄弟”ポジだけど、声が……声が……!)
彼の声を担当しているのは、あの重低音の貴公子・神原隼人。
理知的で威圧感がありながら、時折見せる優しさがファンを殺す、
“兄属性”声優の代表格。
(ちょっと待って、今「目を覚ましたか」って言った!?
その声で!?その顔で!?)
「……医師の診断では、頭を打った影響で一時的な記憶の混乱があるとのことだが。
お前は、自分が“誰”か、理解しているのか?」
(え、詰められてる!?でも、声が良すぎて怒られてる気がしない……!)
「はい。私はヴァイオレット・ド・ローゼン。
ローゼン家の令嬢として、恥じぬよう努めますわ」
「……そうか。ならば、今後の行動で示せ。
お前の振る舞いは、ローゼンの名に直結する。
……それを忘れるな」
彼は書類を手に立ち上がると、私の横をすれ違いざまに一言だけ、
誰にも聞こえないような声で囁いた。
「……無理はするな。お前は、昔から無理をする」
その言葉に、私は思わず振り返った。
けれど、彼はもう背を向けていた。
(え、なにそれ……え、え、え、え!?
それって、もしかして……優しさ!?)
──語彙力が死んだ。
でも、令嬢としては微笑みを崩さない。
心臓が跳ねても、スカートの裾は乱さない。
(これは……好感度、上がってるのは私の方じゃん……!)
ローゼン家の中庭。
秋の風が吹き抜ける午後、私は魔力制御の自主訓練をしていた。
闇属性の魔力を安定させるには、集中と感情の均衡が必要。
でも、今日はなぜかうまくいかない。
「……集中が甘い。魔力が散っている」
背後から、低く響く声。
振り返ると、ユリウス・ローゼンが立っていた。
完璧な制服姿。冷静な瞳。
そして──2番手推し声。
(ちょ、ちょっと待って……今の「集中が甘い」って、神原隼人ボイスで言われた……!)
「……すみません。少し、気が逸れてしまって」
「理由は?」
「……その、風が気持ちよくて……」
「言い訳だな」
(はい、語彙力死亡。でも、叱られてるのに嬉しいって何!?いつの間に私ドMに!?)
ユリウスは無言で私の手を取った。
その手は冷たくもなく、温かくもなく、ただ“確か”だった。
「魔力の流れを感じろ。
お前の魔力は、感情に左右されやすい。
……それは、弱さではない。だが、制御できなければ脅威になる」
彼の手が、私の手の上に重なる。
魔力が、静かに共鳴する。
(え、え、え、え!?手、重ねてる!?
しかも、魔力共鳴!?それって、実質スキンシップじゃん!?)
「……君は、変わったな。
以前のお前なら、こんな訓練にすら文句を言っていた」
「今の私は……少し、違うかもしれませんわ」
「……そうか。ならば、見せてみろ。
“今のヴァイオレット”が、どこまでやれるか」
その言葉に、私は深く息を吸った。
魔力を整え、闇の刃の軌道を描く。
彼の手が離れても、感覚は残っていた。
訓練が終わった後、彼は一言だけ残して去っていった。
「……よくやった。次は、もっと高い精度を目指せ」
(え、え、え、え!?褒められた!?兄様に!?推し声で!?)
──好感度+20、確定。
でも、令嬢としては微笑みを崩さない。
心臓が跳ねても、スカートの裾は乱さない。
夜のローゼン邸。
館の廊下は静まり返り、書斎の扉だけがほのかに灯っていた。
「兄様、失礼いたします」
私は、そっと扉をノックして入った。
ユリウス・ローゼンは、分厚い書類に囲まれていた。
金髪は整えられ、眼差しは鋭く、姿勢は完璧。
まるで肖像画の中の人間のよう。
「……何か用か?」
「いえ。ただ、少し……お話がしたくて」
彼はペンを置き、視線をこちらに向けた。
その瞳は冷静で、でもどこか、疲れていた。
「……座れ」
私は、彼の向かいの椅子に腰を下ろした。
書斎の空気は静かで、魔力の気配すら感じないほど整っていた。
「……最近、よく来るな」
「兄様とお話しすると、落ち着ち付きますのでつい……」
「……そうか」
その言葉に、彼はほんの少しだけ目を伏せた。
それは、感情を隠す仕草だった。
(ちょ、ちょっと待って……今の「そうか」、神原隼人ボイスで言われた……!
低音で、静かで、でも優しさが滲んでて……語彙力、死んだ)
「……昔のお前なら、こんな風に話しかけてくることはなかった。
変わったな、ヴァイオレット」
「ええ。少し、変わったかもしれませんわね」
「……その変化が、良いものならいいが」
彼は、机の上の書類を片付けながら、ぽつりと呟いた。
「お前は、無理をする。
昔からそうだ。
……誰にも頼らず、すべてを背負おうとする」
その言葉に、私は思わず息を呑んだ。
彼は、私の“中身”が変わったことに気づいているのかもしれない。
でも、それを責めるのではなく、ただ“見守っている”。
「……兄様は、私のことをよく見てくださっていたのですね」
「当然だ。お前は、ローゼンの名を背負う者だ。
……そして、俺の家族だ」
その瞬間、心臓が跳ねた。
(え、え、え!?今、“家族”って言った!?
しかも、あの声で!?それって、実質告白じゃない!?)
でも、令嬢としては微笑みを崩さない。
スカートの裾を整え、姿勢は保つ。
「……ありがとうございます、兄様。
その言葉、とても……嬉しいですわ」
彼は、書類の束を閉じて、静かに立ち上がった。
「……今夜は、もう休め。
明日の講義に備えておけ」
「ええ。おやすみなさいませ、ユリウスお兄様」
扉を閉じた瞬間、私は壁にもたれて崩れ落ちた。
(無理無理無理……好感度+30くらい跳ねた……!
ルシアンが本命でも、兄様は2番手推しの座を揺るがす破壊力……!)
──でも、令嬢としては明日も優雅に振る舞う。
だって私は、推しにも兄様にも誰からも好かれる令嬢になるって決めたんだから。
0
あなたにおすすめの小説
突然伯爵令嬢になってお姉様が出来ました!え、家の義父もお姉様の婚約者もクズしかいなくない??
シャチ
ファンタジー
母の再婚で伯爵令嬢になってしまったアリアは、とっても素敵なお姉様が出来たのに、実の母も含めて、家族がクズ過ぎるし、素敵なお姉様の婚約者すらとんでもない人物。
何とかお姉様を救わなくては!
日曜学校で文字書き計算を習っていたアリアは、お仕事を手伝いながらお姉様を何とか手助けする!
小説家になろうで日間総合1位を取れました~
転載防止のためにこちらでも投稿します。
義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。
石河 翠
ファンタジー
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。
実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。
そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。
血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。
この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。
【読切短編】処刑前夜、地下牢に現れた王女は言った。「お前でなければ駄目なんだ」滅びの未来を覆す、騎士との契約
Lihito
ファンタジー
王国騎士団の副長ヴェルドは、無実の罪で投獄され、明日処刑される運命にあった。
腐敗した国に絶望し、静かに死を待つ夜。
地下牢に現れたのは、実権を持たない「傀儡」と噂されるイゾルデ王女。
彼女はヴェルドに仮死毒を渡し、こう告げた。
「死んで、私の影になれ」
彼女は知っていた。
この国が三年後に滅ぶこと。誰が裏切り者か。
そして——ヴェルドこそが、国を救うための唯一の「切り札」であることを。
これは、滅びの未来を知る孤独な王女と、一度死んで生まれ変わった騎士が、裏から国を救う「共犯」の物語。
夫と愛し合った翌朝、一方的に離縁されました【完結保証】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
美しい公爵夫人マルグリートは、冷徹な夫ディートリヒと共に、王国の裏で密かに任務をこなす“悪女”。
だがある日、突然夫から離婚を言い渡される。しかもその裏には、平民の愛人の存在が──。
失意の中、王命で新たな婚約者・エルンストと結ばれることに。
どうやら今回の離婚再婚は、王家の陰謀があるよう。
「悪女に、遠慮はいらない」
そう決意した彼女は、華やかな舞踏会で王に真っ向から言い放つ。
「わたくし、人の家庭を壊しておきながら悪びれない方に、下げる頭は持っていませんの。
王族であられる前に、人におなりくださいませ。……失礼」
愛も、誇りも奪われたなら──
今度はこの手で、すべてを取り戻すだけ。
裏切りに燃える、痛快リベンジ・ロマンス!
⚠️本作は AI の生成した文章を一部に使っています。タイトル変えました。コメディーです。主人公は悪女です。
妹に幸せになって欲しくて結婚相手を譲りました。
しあ
恋愛
「貴女は、真心からこの男子を夫とすることを願いますか」
神父様の問いに、新婦はハッキリと答える。
「いいえ、願いません!私は彼と妹が結婚することを望みます!」
妹と婚約者が恋仲だと気付いたので、妹大好きな姉は婚約者を結婚式で譲ることに!
100%善意の行動だが、妹と婚約者の反応はーーー。
転生先が意地悪な王妃でした。うちの子が可愛いので今日から優しいママになります! ~陛下、もしかして一緒に遊びたいのですか?
朱音ゆうひ@『桜の嫁入り』発売中です
恋愛
転生したら、我が子に冷たくする酷い王妃になってしまった!
「お母様、謝るわ。お母様、今日から変わる。あなたを一生懸命愛して、優しくして、幸せにするからね……っ」
王子を抱きしめて誓った私は、その日から愛情をたっぷりと注ぐ。
不仲だった夫(国王)は、そんな私と息子にそわそわと近づいてくる。
もしかして一緒に遊びたいのですか、あなた?
他サイトにも掲載しています( https://ncode.syosetu.com/n5296ig/)
原産地が同じでも結果が違ったお話
よもぎ
ファンタジー
とある国の貴族が通うための学園で、女生徒一人と男子生徒十数人がとある罪により捕縛されることとなった。女生徒は何の罪かも分からず牢で悶々と過ごしていたが、そこにさる貴族家の夫人が訪ねてきて……。
視点が途中で切り替わります。基本的に一人称視点で話が進みます。
【完結】モブ令嬢のわたしが、なぜか公爵閣下に目をつけられています
きゅちゃん
ファンタジー
男爵家の三女エリーゼは、前世の記憶を持つ元社畜OL。社交界デビューの夜、壁際でひとりジュースを飲んでいたところを、王国随一の権力者・ヴァルナ公爵カイルにスカウトされる。魔法省の研究員として採用されたエリーゼは、三年間誰も気づかなかった計算の誤りを着任三日で発見。着々と存在感を示していく。一方、公爵の婚約候補と噂されるクロード侯爵令嬢セラフィーヌは、エリーゼを目障りに思い妨害を仕掛けてくるが...
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる