幻想黒龍伝(再)

霧島 蓮

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第十三話 2人の戦士

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紫)さてと…それじゃあ始めましょうか..

(言葉を漏らしながら大きな魔法陣を描き集中させながら慎重に魂に切れ込みを入れ二つに分けて)

アリス)ねぇ…本当に大丈夫なんでしょうね?死んだりしないわよね…

(すぐそばで紫の儀式を見つめながらやらかして死んでしまわないかを確認して)

紫)大丈夫よ…流石に死にはしないわ、多分だけど…

(額に汗を滲ませながら分離させて魂にまとわりついてる魔力でもう一つの魂に器を作ってやり)

ふぅ….あとはこれがあんていしていけば問題なさそうね…はい、彼の片割れをあげるわ、ちゃんと戻しておいてね?

(そういうと割られた方をアリスにそっと渡しながら作業に戻ろうと)

アリス)ひぃっ!?わ、私こういうの初めてだからどうやって戻せばいいのかわからないのよ…!

(魂を手渡されブルブルと震え顔を真っ青にし)

紫)大丈夫よ、こういうのは口の中にねじ込んで飲ませればすぐに元に戻るから…それより早くしないと彼魂欠乏で本当に死んじゃうわよ…?

(あたふたと慌てふためくアリスを揶揄うようにクスッと笑い)

アリス)それは1番やばいやつ…!?

(割られた魂の尻尾の部分を毛虫を摘むように人差し指と親指の先っぽで持ち階段を駆け上がって布団で仰向けに倒れている蓮の口の中にねじ込んで飲み込ませて)

紫)ふふっ…相変わらず面白い子ね…彼女…私の方ももうすぐね…

(魂に肉体を与え終わり魔法陣を解くと煙がもくもくと巻き上がりながら1人の青年が現れ

??)…..?

(煙の中から現れた青年は不思議そうに紫の方を見て首を傾げ)

紫)あら。体の方はいいの?私たちのことがわかるかしら…

(首をかしげた青年に気さくに話しかけ意思疎通を取ろうと)

??)ああ…

(口を開いた青年は少し低めの声をしていてゆかりの問いかけに答え色々と質問に答えていき)

紫)ふぅん…♪なかなかにいい結果だったみたいね…それじゃあ最後に貴方はどんな名前で呼ばれたいか、そして貴方の能力を教えてもらえるかしら?ああ、そうね、ついでに職業もかしら…

大雅)俺は黒岸大雅…(くろぎしたいが)能力は炎、風、神経を操る程度の能力…職業はネクロマンサー(死霊魔術師)かな…この姿になる前に何かが聞こえてそれに従ったら今みたいな姿になった…

紫)ふむふむ…さらに興味深い…私も魂を初めて割ったから緊張したわ…とりあえずもう夜遅いから今日は寝るといいわよ?あ、その前に家主に挨拶しないとね?

(微笑みながら隙間を開き蓮の寝ている部屋まで繋げて様子を見るとなんとか口に魂をねじ込み終わったアリスが腰を抜かしへたりこんでいて)

あらぁ…頑張ってたのね…お疲れ様…

アリス)お疲れどころじゃないわよ….怖すぎてこっちが死にそうになったわ…

『To be continued…』










「能力や容姿紹介」

霧島蓮


幻想郷生まれ現代育ちの馬鹿野郎

能力

氷(水や水蒸気も含む)、雷、あらゆるものを崩壊させる程度の能力

天彗龍と骸龍の子供という名のハーフ、まだ龍の力を発現させられていないができるようになれば面倒ごとに巻き込まれても自力で対処可能になる

因みに霊夢のスペカを打ち消したのは魔力量でゴリ押しただけ

好きなものはアリスの手料理  嫌いなものは無関係の人たちを先頭に巻き込む人

黒岸大雅


馬鹿野郎の魂を2分割して命を吹き込まれた不思議な生命体

能力

炎、風、神経を操る程度の能力

1人だとすぐに暴走する蓮の力の器として生まれてきた存在、人体などは本体と同じな為親の力もいずれ借りられるようになる、

結構落ち着いた性格のためすぐに暴れる蓮の楔となるのも役目
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