君は、アイドル。

ニャンコ従業員

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日本での新たな生活。

世界は、私で廻ってる的な美人さん

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 頑張っても頑張っても、見つからないインベーダーたち。警戒されているのかも。
 でも無茶苦茶頑張ってみた。一日中歩いて回ったり、神社仏閣を訪ねてみたり。
 結果は、疲れただけだった。
 たまたま通りかかった店に、占い師のお姉さんが居た。しかも美人だ。一応同姓なので悩みはしたが「作者は男性です」、訪ねてみた。かなり手厳しい答えだった。まず栄養が足りない、寝不足。それにお洒落じゃない。
 こうなったら仕方が無い、ホテルに帰ることにした。そして電話をかけた。故郷の友達に、昔から餓鬼大将で、大飯食らいに、彼は皮肉たっぷりに、答えてくれた。そして二十分後に、電話を掛けるだけ無駄と悟ったのだった。
 そして、昔のアニメに時間を割いた。お洒落にはお金がいる。どうすればいいのか短い時間だけ悩んだ。そして結論が出た。稼ぐしかない。
 したがって働くしかない。
 まずは、栄養を補給する。取り敢えず、ハンバーガーを食べた。次に、昼寝を2時間した。
 それから、着替えをして、少しは、お洒落をした。結果、インベーダーに遭遇した。然し、相手はカカシの怪しいやつだ。
相手は、恨みの塊なのか突然に、炎の矢を放ってきた、バリアで防ぐと右手に意識を集中し、スマホに伝達する。セットしておいた戦士のヤルクールを呼び出す。それに、魔術師のハンバーをさらに召喚しカカシとの戦闘に突入する。
 二十分後、戦闘は終了した。その結果、200ドルを獲得した。意外に手こずる相手だった。
 世界は、私で回ってる。そう言うお姉さんになりたくは無いでもこのまま行けば、そうなってしまう。でも稼げた。
 一応、まるである。
 今日は、仕事は、あまりない。仕事といっても、インベーダーいじめだ。
 することをみつけるために、外出した。と言ってもご近所を、散策だ。
 ゴミが散らかっている。どうも観光客のゴミだ。拾っておいて損はないだろうと思い、ゴミを拾ってゆく。その結果、交番の前におたどり着いた。お巡りさんはいない。ゴミをなんとかしないと、すぐ側のコンビニにゴミ袋を求めた。
 百円かかった。ドルを換金して、二万円を手にした。スマートフォンであっさりだ。
 とにかくゴミを処理した。袋に詰めて、ゴミ箱行きだ。
 ふと気がつくと、彼らのテリトリーに踏み込んでいた。現れたのは、犬と猫、猿ぽいのが現れた。
 インベーダーだ。こちらは、魔術師召喚に、天使召喚だ。魔術師マーリンに天使バーレ、火の術で呆気なく終わった。賞金は、25ドル。それなりだ。日本とステーツでは、使えるお金に差がある為にいちいち換金しなければならない。
 25ドルは、日本円で三千円ぐらいだ。日本人のアルバイトの1日分ぐらいだ。ステーツでは、考えられないが、そんなものだ。
 とにかく、次の目標にむかって、移動する。
 暫くすると、ゾンビらしきものに出会った。最初は、インベーダーだだと思ったのだが、中に人が入っており、何かのイベントだったようだ。
 暇なので見物したら、お姉さんがキャンディーをくれたのだ。味は、パインだ。
 これと言って収穫の無いまま、ホテルに戻りBARで少しお酒を飲んだ。かかった費用は、三千五百円だった。
 ホテルのサービスの風呂にはいり、少し眠ろうかなと思っていた矢先に、遭遇した。相手は、恐ろしい生き物だ。昔の映画に出てくるような、怪物だ。体は長く、口が異様に大きく、触手が伸びている。頭からかじられたら、ひとたまりも無い。
 スマホに力を伝達し、魔法使いとアーチャーを召喚する。そしてゴッドナイトを呼び出した。ゴッドナイトの電撃属性の斬撃に、魔術師の風属性のかまいたち。そしてアーチャーの一撃。ものの見事に決まった。結果的に相手は退散した。
 そして、スマホで写真を撮影しておいたのだ。グロテスクな怪物がバッチリ映っていた。さらに、お金が四十五ほど入金されていた。写真は、友人に送りつけたのだ。彼には大受けだった。
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