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プロローグ
しおりを挟む真っ白に仕切られた部屋の中
僕は一人問題集を開いてノートに文字を書きなぐる。
考えないようにしていても、頭の中で自己否定の渦が起こる
何のために勉強しているのか
もっといい時間の使い方があるだろ
どうせ医学部に受かったって
勉強が手につかないほどいらない思いが頭を埋め尽くしてしまったので、仕方なくパソコンを取り出してブログを投稿する。
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