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プロローグ
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「ねえ、そこの”M”の人!」
~ “M”の人?オレの事か? ~
多分オレを呼んでいるんだろう、声のした方を見ると、ちょっとイイ感じの女の子が立っていた。
「やっと気づいた!」
そう言って彼女はオレのところまで駆けて来た。
~ 途中でズッコケて転びそうになった事には触れないであげよう ~
「アンタの”M”ってやっぱマゾって事なの?」
~ なんと!?初対面の相手に何言うかコイツ... ~
「いや、魔術師って事じゃないかな。」
疑いの眼差しを感じつつオレも聞いてみた。
「て言うか君の”S”こそ...」
言い切る前に
「バッカじゃないの!?侍よ、サ・ム・ラ・イ!」
怒鳴られた...
「多分だけどね。」
自信は無いらしい...
少し説明が必要だろう。
オレは”M・よーすけ”。
もちろんゲーム内のキャラクターネームである。ココでは本名をフルネームで教える人はほとんどいない。
“M”というのは称号の様なもので、職業選択の無いこのゲーム内でステータスや装備に応じてシステムが自動的に付加してくる部分だ。
アンタはなんとなく魔術師ね?だからMよ。という感じに。
名前の部分は全角ひらがな4文字と決まっている。濁点も1文字に入る。
なんだか数十年前のゲームのようだが、最近の何て読むのかわからない名前の人が居ないのは好感が持てた。
一浪して今年大学に入学したオレは講義には真面目に出ていたが、サークルに入ったりする事もなく暇さえ有ればこのオープンワールドのMMORPGをプレイしていた。
このゲームを面白いと思ったのはヘッドセットを使用してスキルや魔法の発動を声で行う事だった。
側から見てると中二病全開に見えるかも知れないが...
早口過ぎたり、噛んでしまうと発動しない。そんなところがツボに入ったのだ。
と、いつものようにゲームをプレイしていたある日、モニターから激しい光のエフェクトが発生し、気付くとオレはゲームの中にいた...
~ “M”の人?オレの事か? ~
多分オレを呼んでいるんだろう、声のした方を見ると、ちょっとイイ感じの女の子が立っていた。
「やっと気づいた!」
そう言って彼女はオレのところまで駆けて来た。
~ 途中でズッコケて転びそうになった事には触れないであげよう ~
「アンタの”M”ってやっぱマゾって事なの?」
~ なんと!?初対面の相手に何言うかコイツ... ~
「いや、魔術師って事じゃないかな。」
疑いの眼差しを感じつつオレも聞いてみた。
「て言うか君の”S”こそ...」
言い切る前に
「バッカじゃないの!?侍よ、サ・ム・ラ・イ!」
怒鳴られた...
「多分だけどね。」
自信は無いらしい...
少し説明が必要だろう。
オレは”M・よーすけ”。
もちろんゲーム内のキャラクターネームである。ココでは本名をフルネームで教える人はほとんどいない。
“M”というのは称号の様なもので、職業選択の無いこのゲーム内でステータスや装備に応じてシステムが自動的に付加してくる部分だ。
アンタはなんとなく魔術師ね?だからMよ。という感じに。
名前の部分は全角ひらがな4文字と決まっている。濁点も1文字に入る。
なんだか数十年前のゲームのようだが、最近の何て読むのかわからない名前の人が居ないのは好感が持てた。
一浪して今年大学に入学したオレは講義には真面目に出ていたが、サークルに入ったりする事もなく暇さえ有ればこのオープンワールドのMMORPGをプレイしていた。
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側から見てると中二病全開に見えるかも知れないが...
早口過ぎたり、噛んでしまうと発動しない。そんなところがツボに入ったのだ。
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