2 / 21
はじめてのパーティー
しおりを挟む
「お前誰だよ?」
~ ってオレじゃん! ~
武器屋の窓に写っているのはゲームのキャラクタークリエイトで作った3Dポリゴンのキャラクターではなく、オレ自身だった。
~ いったいどうなってるんだ? ~
ココに来てすぐにシステムメッセージの新着が有った。
内容は蘇生方法の変更のお知らせだった。
今までは死ぬと自動的に街の教会で蘇生していたが、これからは他のプレイヤーの祈りによって蘇生する。との事だった。
それとハングリーメーターの追加...
これについては何も説明が無い。
オレと同じようにココに来た人は何人くらい居るのだろう。
街の中の様子を見て歩いたが、取り乱したり、絶望感でうなだれている様な人は居なかった。
理由はおそらく死なないからだろう。
おそらくと言うのは、そもそも生きているのか分からないからだ。
「ちょっと、聞いてる?」
彼女の事をすっかり忘れていた。
「アンタ、レベルは?」
「48だけど。」
~ 私より上じゃない...ま、まぁイイわ。 ~
「アンタ、私とパーティー組みなさい。私は”S・あずき”、侍よ。」
~ ずっとボッチプレイしてたオレに初めてのパーティーのお誘い?しかもイイ感じの女の子!やっとモテ期が来たかー?! ~
待て、ココは冷静になるところだ
「君、レベルは?」
「45よ。文句ある?!」
~ 低くはないな ~
現在、このゲームのMAXレベルは50なのだ。
「蘇生方法の変更は確認したわよね?」
「ああ、もちろん。」
「アンタもソロみたいだから仲間が必要でしょ?」
~ 確かにそうだな。でも一応確認しておくか。 ~
「それはそうなんだけど、君って、その何て言うか本人?それともアバター?」
「ん?ちょっと、アンタ、女の子を見た目で選ぶタイプ?サイテーね」
「んーまぁイイわ。本人よ。ご不満?」
「いや、全然。」
~ むしろドストライクです! ~
「じゃあパーティー結成って事でイイわね!って言うか、ココにはアバターの人は居ないみたいよ。理由は分からないけど。」
「じゃあ、パーティー結成記念に食事にでも行きましょう!」
~ そう言えば腹減ったなぁ。ん? ~
「食堂あるの?」
「アンタ、街の中見てないの?」
「見たよ。ザックリとだけど...」
「食堂も在るし、レストランだって在るわよ。」
「ちなみに、お弁当屋さんも在ったわよ。」
~ なんと! ~
気付かなかったが街の中の造りにも変更が有ったようだ。
「オッケー!行こう!お酒もあるかなぁ?」
「どうかしら。」
「出来ればキンキンに冷えたビールが飲みたいなぁ。」
「あはははっ!さっ、行きましょう!」
初めてパーティーを組んだ2人は少しだけ足早にレストランに向かった。
~ ってオレじゃん! ~
武器屋の窓に写っているのはゲームのキャラクタークリエイトで作った3Dポリゴンのキャラクターではなく、オレ自身だった。
~ いったいどうなってるんだ? ~
ココに来てすぐにシステムメッセージの新着が有った。
内容は蘇生方法の変更のお知らせだった。
今までは死ぬと自動的に街の教会で蘇生していたが、これからは他のプレイヤーの祈りによって蘇生する。との事だった。
それとハングリーメーターの追加...
これについては何も説明が無い。
オレと同じようにココに来た人は何人くらい居るのだろう。
街の中の様子を見て歩いたが、取り乱したり、絶望感でうなだれている様な人は居なかった。
理由はおそらく死なないからだろう。
おそらくと言うのは、そもそも生きているのか分からないからだ。
「ちょっと、聞いてる?」
彼女の事をすっかり忘れていた。
「アンタ、レベルは?」
「48だけど。」
~ 私より上じゃない...ま、まぁイイわ。 ~
「アンタ、私とパーティー組みなさい。私は”S・あずき”、侍よ。」
~ ずっとボッチプレイしてたオレに初めてのパーティーのお誘い?しかもイイ感じの女の子!やっとモテ期が来たかー?! ~
待て、ココは冷静になるところだ
「君、レベルは?」
「45よ。文句ある?!」
~ 低くはないな ~
現在、このゲームのMAXレベルは50なのだ。
「蘇生方法の変更は確認したわよね?」
「ああ、もちろん。」
「アンタもソロみたいだから仲間が必要でしょ?」
~ 確かにそうだな。でも一応確認しておくか。 ~
「それはそうなんだけど、君って、その何て言うか本人?それともアバター?」
「ん?ちょっと、アンタ、女の子を見た目で選ぶタイプ?サイテーね」
「んーまぁイイわ。本人よ。ご不満?」
「いや、全然。」
~ むしろドストライクです! ~
「じゃあパーティー結成って事でイイわね!って言うか、ココにはアバターの人は居ないみたいよ。理由は分からないけど。」
「じゃあ、パーティー結成記念に食事にでも行きましょう!」
~ そう言えば腹減ったなぁ。ん? ~
「食堂あるの?」
「アンタ、街の中見てないの?」
「見たよ。ザックリとだけど...」
「食堂も在るし、レストランだって在るわよ。」
「ちなみに、お弁当屋さんも在ったわよ。」
~ なんと! ~
気付かなかったが街の中の造りにも変更が有ったようだ。
「オッケー!行こう!お酒もあるかなぁ?」
「どうかしら。」
「出来ればキンキンに冷えたビールが飲みたいなぁ。」
「あはははっ!さっ、行きましょう!」
初めてパーティーを組んだ2人は少しだけ足早にレストランに向かった。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
【完結】異世界転移した私がドラゴンの魔女と呼ばれるまでの話
yuzuku
ファンタジー
ベランダから落ちて死んだ私は知らない森にいた。
知らない生物、知らない植物、知らない言語。
何もかもを失った私が唯一見つけた希望の光、それはドラゴンだった。
臆病で自信もないどこにでもいるような平凡な私は、そのドラゴンとの出会いで次第に変わっていく。
いや、変わらなければならない。
ほんの少しの勇気を持った女性と青いドラゴンが冒険する異世界ファンタジー。
彼女は後にこう呼ばれることになる。
「ドラゴンの魔女」と。
※この物語はフィクションです。
実在の人物・団体とは一切関係ありません。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
ガーランド大陸魔物記 人類が手放した大陸の調査記録
#Daki-Makura
ファンタジー
※タイトルを変更しました。
人類が植物に敗北した大陸〝ガーランド大陸〟
200年が経ち、再び大陸に入植するためにガーランド大陸の生態系。特に魔物の調査が行われることになった。
これは調査隊として派遣されたモウナイ王国ファートン子爵家三男 アンネスト•ファートンが記した魔物に関する記録である。
※昔に他サイトで掲載した物語に登場するものもあります。設定なども使用。
※設定はゆるゆるです。ゆるくお読みください。
※誤字脱字失礼します。
※一部AIを使用。(AI校正、誤字検索、添削等)
※その都度、修正させてもらっています。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる