じゃっく!特別編━1.5話━【5人向け声劇台本】

未旅kay

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2話.深層心理の底へ

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(ここから茶番が連続します。はじけちゃってください 作者より)



ダン:(N)高校3年の夏、俺は夢を叶うべく野球に打ち込んでいた。

マイ:「ダッちゃん!!マイを甲子園に連れてって!」

ダン:「ん??」

マイ:「ダッちゃん!マイを甲子園に連れてって!」

ダン:「いや、俺もダーウィンも2人とも『ダ』から始まるんだが……」



ダーウィン:(実況)『甲子園決勝9回裏!JACK高校とメヘン高校、3対3。このかいで決着をつけることができるのか!』

マイ:「頑張れーー!!」

コロロ:「いけいけーー!!」

染毬:「諦めたら……試合終了だよ……ドヤァ!」

ダン:「それは、作品が違いますよッ!」

ダン:「うわっ!?ツーストライク!?」

ダーウィン:「ダン!逆転ホームランを頼む!!!」

ダン:「無茶言うぜ……でも。JACK高校3年野球部 絹田(キヌタ) ダン!」

ダン:「任せろおおおおおお!」

ダン:「俺達の夏を、まだ終わらせたりはしない!!」

ダン:(セルフSE)「カキーーーーーン!!」

ダーウィン:(実況)「大きい一振ひとふりだッ!のびる!のびる!のびる!入るか?入るか??入った!!!サヨナラホームラン!!!」

マイ:「やったーーー!」

コロロ:「わーーーーい!」

ダン:「眩しい太陽のした。俺たちの夏は優勝で幕を閉じた」


(場面転換)


マイ:(ナレーション)「昔むかし、まだ天に龍が舞っていた頃。染毬法師そまりほうしと言うえらいおぼうさんが『ありがたーいおきょう』を持ち帰るため、西へ西へ……天竺てんじくを目指して旅をしていました。そのおともに3体の妖怪である━━孫コロロそんころろダン八戒だんはっかい沙悟さご……沙悟さご……?ダーウィ……ダーウィ……ん?……えーーっと、どうしようかな。……ダゴじょう?うーーーん……チャラガッパでいいや」

ダーウィン:「よくないッ!!」

コロロ:「マイちゃん。長いナレーションお疲れ様~~」

マイ:「うん。ちょっとおみず飲むね」

染毬:「ここらへんに、悪い妖怪が出るって、村の人が言っていたんだけど……どうかな?そんコロロ」

コロロ:「うーーん、見つからないけど。見つけ次第しだい、クラウビームで一撃いちげき……」

ダーウィン:「この世界観でクラウビームは出せないでしょ」

ダン:「如意棒にょいぼうからビームとか、カッコいいだろ」

ダーウィン:「相変わらず、そういうの好きだよね」

ダン:「別にいいだろ、チャラガッパ」

ダーウィン:「僕、それほどチャラくないからね。ってか、ダンが猪八戒ちょはっかいとか面白すぎでしょ」

ダン:「は?カッパよりいいわ!」

染毬:「2人はいつも仲良しだね」

コロロ:「喧嘩けんかはダメ!!!」

マイ:(ナレーション)「あ?え??そんコロロは、言い合いをする2人の間に如意棒にょいぼうき出しました。すると、如意棒の先からまばゆい光が通り過ぎ、ついでに悪い妖怪のアジトも吹き飛ばしました」

ダーウィン:「クラウビーム…………」

ダン:「出るんかい!!」

(場面転換)

ダーウィン:「犯人は……この中にいるッ!!」

ダン:「何だってええ!!」

マイ:(棒読み)「ワタシ……コワイワー」

コロロ:「バタリ」

染毬:「……ッ!」

マイ:「デモ、ミンナニ……アリバイが!」

ダン:「マイが棒読み過ぎて……怪しい!」

ダーウィン:「ええ。このやかたにいる全員にアリバイがありました」

コロロ:「じゃあ、誰が私を殺したんだ!……バタリ!」

ダン:「コロロ、死体なんだからしゃべらない」

コロロ:「あっ、そうだね。ごめんごめん……バタリ」

ダーウィン:「それでも1人だけ、犯行が可能な者がいる」

染毬:「………ッ!」

ダーウィン:「染毬じょう!あなたです!!」

染毬:「…………ッ!!」

ダン:「染毬じょう。さっきから『…………ッ!』しか、言ってないじゃないですか」

染毬:「ダーウィンくん、理由を聞いていいかい?」

ダーウィン:「染毬じょう。あなたは、実は双子ですねッ!」

ダン:「ベタなの来たー!」

コロロ:「ベタなの来たー!……バタリ!」

マイ:「ベタナ ノ キター!」

ダーウィン:「屋敷の監視かんしカメラで同時刻にあなたが別の部屋に2人いました!」

染毬:「よく分かったね。でも、君は1つ大きな間違いがある」

ダーウィン:「…………何ッ?」

染毬:「私は双子じゃない!五つ子いつつごだ!!!」

染毬:(A)「そうだよ!」

染毬:(B)「バレたかー!」

染毬:(C)「はわわ!」

染毬:(D)「眠いぃ!」

染毬:(E)「お腹すいちゃったよー」

染毬:「さぁ、誰が犯人か分かるかな?」

ダーウィン:「そんなん分かるかーーーい!!!」

(場面転換)

マイ:「わぁーーー!遅刻遅刻ぅ!!」

マイ:「このままじゃ、学校に遅れちゃうよ!お母さん、起こしてくれるって言ってたのに!」

マイ:「しょうがないよね!マジカルチェーーンジ!!」

マイ:「よっとぉ!セーーフ!」

コロロ:(妖精)「もぉ、魔法の私用しようでの利用は良くないよッ!」

マイ:「私が遅刻して、放課後まで怒られてたら緊急の時に動けないでしょ?」

コロロ:(妖精)「次からは早起きするんだよ」

マイ:「ココロ、分かったよ!」

コロロ:「……コロロだよぉ!!」

ダーウィン:「初めまして。僕は転校して来ましたダーウィンです」

ダン:「なんか、イケすかないヤツが来たぜ!」

ダーウィン:「マイちゃん。隣の席、よろしくね?」

ダン:「おい、マイに気安きやすく、話しかけてんじゃねーよ」

ダーウィン:「は?お前、この子の何なの?」

ダン:「俺はコイツの幼馴染おさななじみだっての!」

ダーウィン:「ふーーん……で?」

ダン:「……で?じゃねーよ!」

マイ:「はわわ!2人とも、私で争わないで!」

コロロ:(M)「魔法少女の設定、どっか行っちゃったよ……」

ダーウィン:(M)「へぇ。面白いね。君って、魔法少女なんだ」

コロロ:(M)「私が……見えてる!?」

マイ:「2人の男子にはさまれた私!揺れる乙女心おとめごころにドキドキ!!」

染毬:「ねぇ!!ダンくん!!許嫁いいなずけの私をほっといて、マイちゃんとイチャイチャしないでよ!」

ダン:「イチャイチャなんて……してねーし!」

コロロ:(妖精)「設定が渋滞してる……」

(場面転換)

染毬:「……………………」

(4人一斉いっせいに)

ダン:「甲子園を目指す夢を見たんだ!」

ダーウィン:「名探偵になっていたんだけど!」

コロロ:「みんなで……天竺てんじく……目指したの」

マイ:「魔法少女で2人が……!」

染毬:「もう一回」

(もう1回!)

ダン:「甲子園を目指す夢を見たんだ!」

ダーウィン:「名探偵になっていたんだけど!」

コロロ:「みんなで……天竺てんじく……目指したの」

マイ:「魔法少女で2人が私を取り合っ……ごほん!」

染毬:「全員が何を言ってるのか、一度聞けば分かるんだけどね」

ダーウィン:「まぁ、そうでしょうね」

染毬:「全員、レム睡眠中に起床きしょうしたのかな」

染毬:「にしても、カオスな夢だね(笑)」

マイ:「普段と寝ている環境が違うからでしょうか?」

染毬:「第11部隊は特に遠出とおでの少ない部隊だもんね」

コロロ:「旅行、楽しい!!」

染毬:「よし!今日も楽しむよ」

ダン:「了解!」

マイ:「了解」

ダーウィン:「りょーかい」

コロロ:「はーーい」

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