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終節 時を告げる三日月9
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妖剣と呼ばれる金色の大剣を、濃紺の衣を纏う広い肩に担ぎながら、アーシェ一族最後の魔法剣士、自らを『ジェスター・ディグ(名を棄てた者)』と名乗る青年が、燃え盛る炎の如き緑玉の瞳を鋭く細めて、イグレシオと名乗る青年の背中を睨むように見据えている。
夕映えに吹く静かな風に、長い赤銅色の髪をたゆたうように揺らし、イグレシオは、ゆっくりと、背後を振り返った。
落日の輝きを散した夕闇の風が、今、真っ向から対峙した両者の合間を、音も無く通り過ぎて行く。
燃え盛る炎の如き鮮やか緑玉の両眼と、魔眼と呼ばれる色違いの不思議な両眼が、互いに臆した様子もなく真っ直ぐにぶつかり合う。
綺麗な銀水色と鮮やかな緑玉の瞳をどこか懐かしそうに細めて、イグレシオは、何ゆえか、穏やかに微笑した。
「・・・・・その眼差しは、今も昔も、変わらない・・・・相変わらずですね・・・」
「失せろ・・・・
おまえの話は、時が来たらゆっくり聞いてやる・・・・
今の俺には、おまえの記憶など微塵も残っていない・・・・
このまま此処に留まれば、容赦なく斬る・・・!」
低く鋭くそう言い放ったジェスターに、イグレシオは、再び、小さく微笑って見せた。
恭しくその頭を垂れながら、彼は、静かな口調で答えて言うのである。
「わかりました・・・・それでは・・・いずれまた」
ふわりと深緑のローブの裾が揺れ、緩やかに伸び上がってくる黒き炎が、古の英雄の姿を異空間へと掻き消していく。
その暗黒の炎が現すものは、彼もまた、闇の者の一人であると言うこと。
リーヤは訳がわからずに、未だ鋭い表情でその端正で凛々しい顔を歪めているジェスターに、当惑する紺碧色の瞳を向けたのである。
古の英雄の気配が、完全にその場から消え失せ、広大な大地に落ち行く太陽の切っ先が、荘厳に佇むジャハバル神殿の壁を、まるで光の矢のように照らし出した時、燃え盛る炎のような緑玉の瞳が、静かに、戸惑うリーヤの秀麗な顔を見た。
夕映えの鮮やかな色彩の中で、若獅子の鬣の如き見事な栗色の髪が、輝きながら揺れている。
「おい、大丈夫か?」
肩に担ぐようにしていた金色の大剣を、慣れた手つきで背鞘に収めながら、ジェスターは、厳しい顔つきのまま、相変わらずのぶっきらぼうな口調でそう聞いた。
緋色のマントが揺れるなだらかな肩で、一つ大きく息を吐きながら、リーヤもまた、利き手に持っていた【無の三日月】を腰の鞘に収めたのである。
艶やかな紺碧色の髪を揺らしながら、彼女は、ゆっくりとそんなジェスターの前に立った。
「あの者は、私に、何の危害も加えませんでした・・・・むしろ、魔物を打ち払ってくれました・・・・」
秀麗なその顔を実に怪訝そうに歪めながら、リーヤは、どこか腑に落ちない様子で言葉を続ける。
「あの者は・・・・本当に・・・・イグレシオなのですか?
貴方なら、わかるはずですよね?ジェスター・・・・?」
「さぁな・・・・・本人がそう言うなら、そうなんだろ?」
相も変わらず飄々として、相も変わらず無粋な口調でそう言ったジェスターが、どこか意味深に微笑して、くるりとリーヤに背中を向ける。
落ちいく太陽の切っ先が辺りを茜色に染める中、そのまま、彼は、ジャハバル神殿に向かって、一人、歩いて行ってしまうのだった。
どうしてこの青年は、いつも本当にこんな態度なのか・・・・
先程まで、ずっと、彼の言葉の意味を重みを、必死で受け止めようとしていたのに・・・・
そう思った瞬間、リーヤの身の内に、いつにも増して激しい怒りが湧き上がってきたのである。
ふわりと緋色のマントを揺らし爪先で地面を蹴ると、彼女の俊足が、にわかに彼のいく手を阻むようにその眼前に踊り出たのだった。
高貴で秀麗なその顔を怒りで歪めながら、ふと、訝しそうにその場に立ち止まったジェスターの端正で凛々しい顔を、リーヤは、強い眼差しで真っ向から睨み付ける。
「どうして貴方はいつもそのような態度しか取れないのですか!?
私が、今、どんな思いをしているのか、貴方に判っているのですか!?」
「はぁ?・・・・・何言ってんだおまえ?知る訳ねーだろそんなこと・・・・馬鹿か?」
なにやら怪訝そうに形の良い眉を潜めて、ジェスターは、ため息混じりにそんな事を言う。
その答えに、ますますリーヤの蛾美な眉が吊り上がった。
「本当に、どれほど無粋なのですか貴方は!?
貴方が言っていたことが真実であれば!
私は、いずれ貴方を、この手に掛けなければならないと言う事なのですよ・・・!?
それを・・・・」
リーヤの口から出たその言葉に、飄々としていたジェスターの顔が、不意に、どこか鋭く、そして、どこか切な気な表情に変わった。
揺れる見事な栗毛の下で、燃え盛る炎の如き緑玉の瞳が、僅かに細められる。
「・・・・・・だからなんだ?
いずれそうなるにしても、それは、おまえが産まれ持った使命だ・・・・・仕方ないだろ」
「仕方ないなどという言い方をしないでください・・・・!
私は、仮にも、ここまでこうして、貴方と旅をしてきた身ですよ・・・・!
貴方に救われた時も多々あります・・・・なのに!
もしそうなれば・・・・私は・・・・・・っ!」
「そうなればなんだ?辛いとでも言いたいか?」
どこか冷めたような面持ちを宿す鮮やかな緑玉の瞳が、激昂したように輝くリーヤの紺碧色の瞳を、今、真っ直ぐに囚えた。
この日最後の光を放つ落日の太陽が、そんな彼の端正で凛々しい顔に、不思議と冷静で、そして物悲しそうな淡い影を刻んでいる。
揺れる見事な栗色の髪。
異形と呼ばれるその鮮やかで美しく神秘的な眼差しに、一度囚られると、何故か、いつも身動きが取れなくなってしまう。
彼の瞳は、言葉通りの魔性の瞳・・・・・
リーヤは言葉に詰まって、思わず、押し黙った。
たゆたうように揺れる長く艶やかな紺碧色の巻き髪と、なだらかな肩に羽織られた緋色のマント。
定まることなくゆらゆらと揺れるそれは、まるで、揺れ動く彼女の心をそのまま現しているかのようだった。
瞬きもせずに、異形と呼ばれる緑玉の瞳を見つめすえた、晴れ渡る空の色を映した大きな瞳。
ざわざわと、心の奥に沸き立ってくる、言葉では言い表すことのできない不思議な感覚。
夕映えに吹く静かな風に、長い赤銅色の髪をたゆたうように揺らし、イグレシオは、ゆっくりと、背後を振り返った。
落日の輝きを散した夕闇の風が、今、真っ向から対峙した両者の合間を、音も無く通り過ぎて行く。
燃え盛る炎の如き鮮やか緑玉の両眼と、魔眼と呼ばれる色違いの不思議な両眼が、互いに臆した様子もなく真っ直ぐにぶつかり合う。
綺麗な銀水色と鮮やかな緑玉の瞳をどこか懐かしそうに細めて、イグレシオは、何ゆえか、穏やかに微笑した。
「・・・・・その眼差しは、今も昔も、変わらない・・・・相変わらずですね・・・」
「失せろ・・・・
おまえの話は、時が来たらゆっくり聞いてやる・・・・
今の俺には、おまえの記憶など微塵も残っていない・・・・
このまま此処に留まれば、容赦なく斬る・・・!」
低く鋭くそう言い放ったジェスターに、イグレシオは、再び、小さく微笑って見せた。
恭しくその頭を垂れながら、彼は、静かな口調で答えて言うのである。
「わかりました・・・・それでは・・・いずれまた」
ふわりと深緑のローブの裾が揺れ、緩やかに伸び上がってくる黒き炎が、古の英雄の姿を異空間へと掻き消していく。
その暗黒の炎が現すものは、彼もまた、闇の者の一人であると言うこと。
リーヤは訳がわからずに、未だ鋭い表情でその端正で凛々しい顔を歪めているジェスターに、当惑する紺碧色の瞳を向けたのである。
古の英雄の気配が、完全にその場から消え失せ、広大な大地に落ち行く太陽の切っ先が、荘厳に佇むジャハバル神殿の壁を、まるで光の矢のように照らし出した時、燃え盛る炎のような緑玉の瞳が、静かに、戸惑うリーヤの秀麗な顔を見た。
夕映えの鮮やかな色彩の中で、若獅子の鬣の如き見事な栗色の髪が、輝きながら揺れている。
「おい、大丈夫か?」
肩に担ぐようにしていた金色の大剣を、慣れた手つきで背鞘に収めながら、ジェスターは、厳しい顔つきのまま、相変わらずのぶっきらぼうな口調でそう聞いた。
緋色のマントが揺れるなだらかな肩で、一つ大きく息を吐きながら、リーヤもまた、利き手に持っていた【無の三日月】を腰の鞘に収めたのである。
艶やかな紺碧色の髪を揺らしながら、彼女は、ゆっくりとそんなジェスターの前に立った。
「あの者は、私に、何の危害も加えませんでした・・・・むしろ、魔物を打ち払ってくれました・・・・」
秀麗なその顔を実に怪訝そうに歪めながら、リーヤは、どこか腑に落ちない様子で言葉を続ける。
「あの者は・・・・本当に・・・・イグレシオなのですか?
貴方なら、わかるはずですよね?ジェスター・・・・?」
「さぁな・・・・・本人がそう言うなら、そうなんだろ?」
相も変わらず飄々として、相も変わらず無粋な口調でそう言ったジェスターが、どこか意味深に微笑して、くるりとリーヤに背中を向ける。
落ちいく太陽の切っ先が辺りを茜色に染める中、そのまま、彼は、ジャハバル神殿に向かって、一人、歩いて行ってしまうのだった。
どうしてこの青年は、いつも本当にこんな態度なのか・・・・
先程まで、ずっと、彼の言葉の意味を重みを、必死で受け止めようとしていたのに・・・・
そう思った瞬間、リーヤの身の内に、いつにも増して激しい怒りが湧き上がってきたのである。
ふわりと緋色のマントを揺らし爪先で地面を蹴ると、彼女の俊足が、にわかに彼のいく手を阻むようにその眼前に踊り出たのだった。
高貴で秀麗なその顔を怒りで歪めながら、ふと、訝しそうにその場に立ち止まったジェスターの端正で凛々しい顔を、リーヤは、強い眼差しで真っ向から睨み付ける。
「どうして貴方はいつもそのような態度しか取れないのですか!?
私が、今、どんな思いをしているのか、貴方に判っているのですか!?」
「はぁ?・・・・・何言ってんだおまえ?知る訳ねーだろそんなこと・・・・馬鹿か?」
なにやら怪訝そうに形の良い眉を潜めて、ジェスターは、ため息混じりにそんな事を言う。
その答えに、ますますリーヤの蛾美な眉が吊り上がった。
「本当に、どれほど無粋なのですか貴方は!?
貴方が言っていたことが真実であれば!
私は、いずれ貴方を、この手に掛けなければならないと言う事なのですよ・・・!?
それを・・・・」
リーヤの口から出たその言葉に、飄々としていたジェスターの顔が、不意に、どこか鋭く、そして、どこか切な気な表情に変わった。
揺れる見事な栗毛の下で、燃え盛る炎の如き緑玉の瞳が、僅かに細められる。
「・・・・・・だからなんだ?
いずれそうなるにしても、それは、おまえが産まれ持った使命だ・・・・・仕方ないだろ」
「仕方ないなどという言い方をしないでください・・・・!
私は、仮にも、ここまでこうして、貴方と旅をしてきた身ですよ・・・・!
貴方に救われた時も多々あります・・・・なのに!
もしそうなれば・・・・私は・・・・・・っ!」
「そうなればなんだ?辛いとでも言いたいか?」
どこか冷めたような面持ちを宿す鮮やかな緑玉の瞳が、激昂したように輝くリーヤの紺碧色の瞳を、今、真っ直ぐに囚えた。
この日最後の光を放つ落日の太陽が、そんな彼の端正で凛々しい顔に、不思議と冷静で、そして物悲しそうな淡い影を刻んでいる。
揺れる見事な栗色の髪。
異形と呼ばれるその鮮やかで美しく神秘的な眼差しに、一度囚られると、何故か、いつも身動きが取れなくなってしまう。
彼の瞳は、言葉通りの魔性の瞳・・・・・
リーヤは言葉に詰まって、思わず、押し黙った。
たゆたうように揺れる長く艶やかな紺碧色の巻き髪と、なだらかな肩に羽織られた緋色のマント。
定まることなくゆらゆらと揺れるそれは、まるで、揺れ動く彼女の心をそのまま現しているかのようだった。
瞬きもせずに、異形と呼ばれる緑玉の瞳を見つめすえた、晴れ渡る空の色を映した大きな瞳。
ざわざわと、心の奥に沸き立ってくる、言葉では言い表すことのできない不思議な感覚。
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