24 / 44
24 ふたりきり※
しおりを挟む
午後七時をまわり、あたりはもう暗くなっていた。
「今日はもう帰って大丈夫だよ、明日からもよろしく」
「はい。ご指導ありがとうございました。明日からもどうぞよろしくお願いします」
店を出た恭弥は、夫妻に頭を下げた。
「じゃあな霜山。またのご来店をお待ちしてやる」
「うん。ぼく、明日も来るから」
「いいですって」
恭弥はあわてた。
「どうせ無職の身だもん、好きなところで暇をつぶしたっていいじゃない」
「やめとけ。過保護だよ」
サボは笑った。
「お前、榛名くんまでダメ人間にする気かよ。懲りねぇなあ」
恭弥の知らない誰かについて、サボは話しているようだった。
「したかったけど、恭弥くんはなってくれないんだ。じゃあね」
アランはひらひらと手を振った。
「ダメ人間って……?」
恭弥は思わず尋ねていた。
「あいつ自身のことでしょ? 在学中、お金がないってよくたかられててさ。ぼくもお節介だからつい。悪いやつじゃないんだけど、輪をかけてだらしなくなっちゃった」
はぐらかされたのだろうか。アランの軽い口調だと、よくわからない。
「いい奥さんが見つかってよかったよ」
恭弥も深入りしたくなかった。昔の恋人につながる話は、やっぱり聞きたくない。
「いい方たちでしたね。俺なんかの雇い主にはもったいねぇぐらい」
「サボなんかには、恭弥くんはもったいない、の間違いでしょ」
アランはぽんと恭弥の頭を撫でた。
「苦労したね」
恭弥は困惑して俯いた。自分にとってはふつうだったことでこんなに同情されるのは、不思議な感じがした。
「ぼくは恵まれてるから、恭弥くんの気持ちがわかるわけじゃないけど。自分がいる環境が間違っていたとして、そこから逃げ出すのは簡単なことじゃないって、ぼくは知ってる。
他人からみた異常って、たいてい当事者にとっては日常だ。違和感に気づくことすら難しいこともある」
アランは優しく微笑んだ。
「知らないみたいだけどさ、このぼくに捕まったからには、君には幸せになる義務があるんだ。今度はほんとうに、嫌なら逃げたっていい。よく覚えておきなさい」
(あったけぇ)
この手のためなら、恭弥はなんだってできる。恭弥は少し泣きそうになった。
「……さて、と」
アランは急にいつもの表情に戻り、恭弥にウインクした。
「帰ったらかわいそうな恭弥くんのこと、いっぱい慰めてあげなきゃ」
「なっ」
恭弥はかっと赤くなった。
『帰ったら、しましょう……』
あんなこと、言わなければよかった。
アランがどうやって慰めてくれるつもりなのか、わかってしまったからだ。
帰宅して玄関に入ると、アランはうしろから恭弥の身体に腕を巻き付けた。
「ま、待ってください、家政婦さんが」
アランの体温が背後から恭弥を包み込み、感じやすい肌を震わせる。快感を覚えてしまったうしろがじんと甘く疼いた。
「いるわけないよ。よしえさんは七時には帰っちゃうからねぇ。ほら、靴、ないでしょ」
玄関にあった女性ものの靴がなくなっている。ほんとうに家政婦は仕事を終えて帰ったようだ。
「というわけでさ」
遊ぶように、恭弥の唇を弄ってくる。細長い指の下で、恭弥の皮膚感覚は高められていく。じわりと恭弥の目が潤んだ。
「ふたりきりなわけ」
ささやき声が恭弥の鼓膜をくすぐる。水が触れたら一瞬で蒸発しそうに、耳が熱くなる。
「お兄さんが慰めてあげよう」
と、そのとき。
ごす、と丸い何かが足に衝突する。
「なーん」
グレーの猫がアランと恭弥の脚に懸命に身体をこすりつけている。
「ルディ……」
異口同音に、恭弥とアランはつぶやいた。
気まずい空気が漂ったのち、
「ぷっ……はは……!」
恭弥は思わず笑いだしてしまった。
「全然ふたりきりじゃねぇ」
「もう。いいとこだったのに」
アランは頬を膨らませた。
「今夜も泊まりじゃないかって、心配してたのかもしれません。ねー、ルディ」
恭弥はルディの顎を撫でた。ルディは大きな音で喉を鳴らし、首を思いきり伸ばして恭弥に差し出している。
さすが、霜山家でいちばん人懐こい猫。一日でもうこんなに懐いた。
「まあ、恭弥くんの笑顔が見られたから、いいとしよう」
アランはため息をついた。
「飯と風呂、先にしよっか。よしえさんが用意してくれてるはずだよ」
一度なごんでしまったわりに、その日の風呂と夕飯はおそろしく早く終わった。
「恭弥くん、早食いはよくないよ」
よしえが用意した具沢山の味噌汁に飯を入れて掻きこんでいると、アランがたしなめた。
「あ、亜蘭さんこそ。酒ばっかでろくに食ってないじゃないですか」
「ぼくはほら、ほかにもっと食べたいものがあるし?」
アランはにこにこと恭弥を見つめている。
「こ、こっち見るんじゃねぇ」
「だっておいしそうなんだもん」
猫が乱入してこなければ、意識してしまうのは目の前の男のことだ。
(してぇ)
恭弥は狂おしい気持ちで皿の後片付けをした。
中途半端に昂った恭弥の身体は、時間が経てば経つほど強く不満を訴えていた。
(してぇ、してぇ、してぇ)
アランも同じだったのかもしれない。
そろそろ洗い物が終わりそうなところで、背後からアランが抱きついてくる。
「っ……」
恭弥は息を詰めた。
「ごめん。終わるまで我慢できなくて。新妻感すごいんだもん」
風呂上がりに着ていたパジャマは、いつものジーンズよりもはっきりと恭弥のかたちを目立たせてしまう。
「すぐ勃っちゃうんだね。かわいい」
くすくすと笑うアランの吐息が、恭弥の腰を重くしていく。
「恭弥くんの部屋に行こう。猫ちゃんたちに邪魔されないように」
「っ……ぁ……」
部屋の襖が閉まった途端、抱きしめられる。アランの指がパジャマの上から恭弥の乳首をかりりと引っ掻いた。
「や……ぁ……」
「一生懸命勃ってるから、服の上からでもわかっちゃった。こんなちっちゃいのに」
すりすりと繊維の上から粒を擦り撫でられ、ひどい痺れが恭弥を襲った。
「こりこりしてる。わかる?」
ズボンの布地に、じゅわっと蜜が染みていく。
「ぁ……あ……」
「心配だなぁ。まだ二日目なのに、こんなに乳首ぴん勃ちさせてるなんて。これからどうなっちゃうんだろうね?」
かりり、すりり。
指が蠢くたびに快感が強くなっていって、終わりがない。
「ぁあ……はあ、ぁ……っ」
逃れるように上体を倒して、恭弥は喘ぐ。脚に力が入らない。
「今日はもう帰って大丈夫だよ、明日からもよろしく」
「はい。ご指導ありがとうございました。明日からもどうぞよろしくお願いします」
店を出た恭弥は、夫妻に頭を下げた。
「じゃあな霜山。またのご来店をお待ちしてやる」
「うん。ぼく、明日も来るから」
「いいですって」
恭弥はあわてた。
「どうせ無職の身だもん、好きなところで暇をつぶしたっていいじゃない」
「やめとけ。過保護だよ」
サボは笑った。
「お前、榛名くんまでダメ人間にする気かよ。懲りねぇなあ」
恭弥の知らない誰かについて、サボは話しているようだった。
「したかったけど、恭弥くんはなってくれないんだ。じゃあね」
アランはひらひらと手を振った。
「ダメ人間って……?」
恭弥は思わず尋ねていた。
「あいつ自身のことでしょ? 在学中、お金がないってよくたかられててさ。ぼくもお節介だからつい。悪いやつじゃないんだけど、輪をかけてだらしなくなっちゃった」
はぐらかされたのだろうか。アランの軽い口調だと、よくわからない。
「いい奥さんが見つかってよかったよ」
恭弥も深入りしたくなかった。昔の恋人につながる話は、やっぱり聞きたくない。
「いい方たちでしたね。俺なんかの雇い主にはもったいねぇぐらい」
「サボなんかには、恭弥くんはもったいない、の間違いでしょ」
アランはぽんと恭弥の頭を撫でた。
「苦労したね」
恭弥は困惑して俯いた。自分にとってはふつうだったことでこんなに同情されるのは、不思議な感じがした。
「ぼくは恵まれてるから、恭弥くんの気持ちがわかるわけじゃないけど。自分がいる環境が間違っていたとして、そこから逃げ出すのは簡単なことじゃないって、ぼくは知ってる。
他人からみた異常って、たいてい当事者にとっては日常だ。違和感に気づくことすら難しいこともある」
アランは優しく微笑んだ。
「知らないみたいだけどさ、このぼくに捕まったからには、君には幸せになる義務があるんだ。今度はほんとうに、嫌なら逃げたっていい。よく覚えておきなさい」
(あったけぇ)
この手のためなら、恭弥はなんだってできる。恭弥は少し泣きそうになった。
「……さて、と」
アランは急にいつもの表情に戻り、恭弥にウインクした。
「帰ったらかわいそうな恭弥くんのこと、いっぱい慰めてあげなきゃ」
「なっ」
恭弥はかっと赤くなった。
『帰ったら、しましょう……』
あんなこと、言わなければよかった。
アランがどうやって慰めてくれるつもりなのか、わかってしまったからだ。
帰宅して玄関に入ると、アランはうしろから恭弥の身体に腕を巻き付けた。
「ま、待ってください、家政婦さんが」
アランの体温が背後から恭弥を包み込み、感じやすい肌を震わせる。快感を覚えてしまったうしろがじんと甘く疼いた。
「いるわけないよ。よしえさんは七時には帰っちゃうからねぇ。ほら、靴、ないでしょ」
玄関にあった女性ものの靴がなくなっている。ほんとうに家政婦は仕事を終えて帰ったようだ。
「というわけでさ」
遊ぶように、恭弥の唇を弄ってくる。細長い指の下で、恭弥の皮膚感覚は高められていく。じわりと恭弥の目が潤んだ。
「ふたりきりなわけ」
ささやき声が恭弥の鼓膜をくすぐる。水が触れたら一瞬で蒸発しそうに、耳が熱くなる。
「お兄さんが慰めてあげよう」
と、そのとき。
ごす、と丸い何かが足に衝突する。
「なーん」
グレーの猫がアランと恭弥の脚に懸命に身体をこすりつけている。
「ルディ……」
異口同音に、恭弥とアランはつぶやいた。
気まずい空気が漂ったのち、
「ぷっ……はは……!」
恭弥は思わず笑いだしてしまった。
「全然ふたりきりじゃねぇ」
「もう。いいとこだったのに」
アランは頬を膨らませた。
「今夜も泊まりじゃないかって、心配してたのかもしれません。ねー、ルディ」
恭弥はルディの顎を撫でた。ルディは大きな音で喉を鳴らし、首を思いきり伸ばして恭弥に差し出している。
さすが、霜山家でいちばん人懐こい猫。一日でもうこんなに懐いた。
「まあ、恭弥くんの笑顔が見られたから、いいとしよう」
アランはため息をついた。
「飯と風呂、先にしよっか。よしえさんが用意してくれてるはずだよ」
一度なごんでしまったわりに、その日の風呂と夕飯はおそろしく早く終わった。
「恭弥くん、早食いはよくないよ」
よしえが用意した具沢山の味噌汁に飯を入れて掻きこんでいると、アランがたしなめた。
「あ、亜蘭さんこそ。酒ばっかでろくに食ってないじゃないですか」
「ぼくはほら、ほかにもっと食べたいものがあるし?」
アランはにこにこと恭弥を見つめている。
「こ、こっち見るんじゃねぇ」
「だっておいしそうなんだもん」
猫が乱入してこなければ、意識してしまうのは目の前の男のことだ。
(してぇ)
恭弥は狂おしい気持ちで皿の後片付けをした。
中途半端に昂った恭弥の身体は、時間が経てば経つほど強く不満を訴えていた。
(してぇ、してぇ、してぇ)
アランも同じだったのかもしれない。
そろそろ洗い物が終わりそうなところで、背後からアランが抱きついてくる。
「っ……」
恭弥は息を詰めた。
「ごめん。終わるまで我慢できなくて。新妻感すごいんだもん」
風呂上がりに着ていたパジャマは、いつものジーンズよりもはっきりと恭弥のかたちを目立たせてしまう。
「すぐ勃っちゃうんだね。かわいい」
くすくすと笑うアランの吐息が、恭弥の腰を重くしていく。
「恭弥くんの部屋に行こう。猫ちゃんたちに邪魔されないように」
「っ……ぁ……」
部屋の襖が閉まった途端、抱きしめられる。アランの指がパジャマの上から恭弥の乳首をかりりと引っ掻いた。
「や……ぁ……」
「一生懸命勃ってるから、服の上からでもわかっちゃった。こんなちっちゃいのに」
すりすりと繊維の上から粒を擦り撫でられ、ひどい痺れが恭弥を襲った。
「こりこりしてる。わかる?」
ズボンの布地に、じゅわっと蜜が染みていく。
「ぁ……あ……」
「心配だなぁ。まだ二日目なのに、こんなに乳首ぴん勃ちさせてるなんて。これからどうなっちゃうんだろうね?」
かりり、すりり。
指が蠢くたびに快感が強くなっていって、終わりがない。
「ぁあ……はあ、ぁ……っ」
逃れるように上体を倒して、恭弥は喘ぐ。脚に力が入らない。
55
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
どうせ全部、知ってるくせに。
楽川楽
BL
【腹黒美形×単純平凡】
親友と、飲み会の悪ふざけでキスをした。単なる罰ゲームだったのに、どうしてもあのキスが忘れられない…。
飲み会のノリでしたキスで、親友を意識し始めてしまった単純な受けが、まんまと腹黒攻めに捕まるお話。
※fujossyさんの属性コンテスト『ノンケ受け』部門にて優秀賞をいただいた作品です。
学校一のイケメンとひとつ屋根の下
おもちDX
BL
高校二年生の瑞は、母親の再婚で連れ子の同級生と家族になるらしい。顔合わせの時、そこにいたのはボソボソと喋る陰気な男の子。しかしよくよく名前を聞いてみれば、学校一のイケメンと名高い逢坂だった!
学校との激しいギャップに驚きつつも距離を縮めようとする瑞だが、逢坂からの印象は最悪なようで……?
キラキライケメンなのに家ではジメジメ!?なギャップ男子 × 地味グループ所属の能天気な男の子
立場の全く違う二人が家族となり、やがて特別な感情が芽生えるラブストーリー。
全年齢
【完結】勇者パーティーハーレム!…の荷物番の俺の話
バナナ男さん
BL
突然異世界に召喚された普通の平凡アラサーおじさん<山野 石郎>改め【イシ】
世界を救う勇者とそれを支えし美少女戦士達の勇者パーティーの中……俺の能力、ゼロ!あるのは訳の分からない<覗く>という能力だけ。
これは、ちょっとしたおじさんイジメを受けながらもマイペースに旅に同行する荷物番のおじさんと、世界最強の力を持った勇者様のお話。
無気力、性格破綻勇者様 ✕ 平凡荷物番のおじさんのBLです。
不憫受けが書きたくて書いてみたのですが、少々意地悪な場面がありますので、どうかそういった表現が苦手なお方はご注意ください_○/|_ 土下座!
泣き虫だったはずの幼なじみが再会したら僕を守るために完璧超人になっていた話。
ネギマ
BL
気弱で泣き虫な高校生、日比野千明は、昔からいじめられっ子体質だった。
高校生になればマシになるかと期待したが状況は変わらず、クラスメイトから雑用を押し付けられる毎日を送っていた。
そんなある日、いつものように雑用を押し付けられそうになっている千明を助けたのは、学校中が恐れる“完璧超人”の男子生徒、山吹史郎だった。
文武両道、眉目秀麗、近寄りがたい雰囲気を纏う一匹狼の生徒だったが、実は二人は、幼い頃に離れ離れになった幼なじみだった――。
陰キャ系腐男子はキラキラ王子様とイケメン幼馴染に溺愛されています!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
まったり書いていきます。
2024.05.14
閲覧ありがとうございます。
午後4時に更新します。
よろしくお願いします。
栞、お気に入り嬉しいです。
いつもありがとうございます。
2024.05.29
閲覧ありがとうございます。
m(_ _)m
明日のおまけで完結します。
反応ありがとうございます。
とても嬉しいです。
明後日より新作が始まります。
良かったら覗いてみてください。
(^O^)
地味メガネだと思ってた同僚が、眼鏡を外したら国宝級でした~無愛想な美人と、チャラ営業のすれ違い恋愛
中岡 始
BL
誰にも気づかれたくない。
誰の心にも触れたくない。
無表情と無関心を盾に、オフィスの隅で静かに生きる天王寺悠(てんのうじ・ゆう)。
その存在に、誰も興味を持たなかった――彼を除いて。
明るく人懐こい営業マン・梅田隼人(うめだ・はやと)は、
偶然見た「眼鏡を外した天王寺」の姿に、衝撃を受ける。
無機質な顔の奥に隠れていたのは、
誰よりも美しく、誰よりも脆い、ひとりの青年だった。
気づいてしまったから、もう目を逸らせない。
知りたくなったから、もう引き返せない。
すれ違いと無関心、
優しさと孤独、
微かな笑顔と、隠された心。
これは、
触れれば壊れそうな彼に、
それでも手を伸ばしてしまった、
不器用な男たちの恋のはなし。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる