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第一章 ミズガルズの層
第二十一話 RPの測定を出来るようになろう ~現れた少年の件~
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白い扉の先の訓練場へいつものように全員が集められた。
「いよいよ。90層のフロアボスだわさ。
3日であなた達にやってもらうのはこれまでの集大成。
RPの測定だわさ」
そう言うとイズン師匠はカゴに入った猫を並べた。
白い猫、青い猫、赤い猫。
見た目は普通の色だけが違う三種類の猫だ。
「猫ニャ! 猫ニャ! 仲間ニャ!」
ノルは猫を見ただけで喜んでいる。
「まずは、この猫のRPを正確に測定できるようにするわさ」
イズン師匠は赤い猫の腰のあたりを撫でながら言った。
3匹とも大人しい。
「事前に説明しておくとRPの測定は自分よりRPが小さな者は正確に測定できるわさ。
しかし、自分よりも大きなRPの持ち主に対しては精度が5パーセントから最大50パーセントまで誤差が出ることがわかってるわさ。
まずは、この猫ちゃん達のRPを測定出来るようになること。
ちなみにRPは個体差もあれば同じ個体でも状況で変動するもの。
この猫ちゃん達は各種RPが違うものの安定度はこの世界一だわさ」
説明するイズン師匠に三匹ともすり寄っている。
「猫ちゃん達の存在の大きさを感じて、その大きさこれぐらいなら1だわさ」
イズン師匠はOKマークを作るようにして親指と人差指で円を作った。
だいたいゴルフボールぐらいの大きさだろうか。
指で作った輪っかなので球では無く円だとするとエロ本で見たHカップのおっぱいの乳輪ぐらいだろうか?
俺がエロ本で見た限りだと乳輪の大きさこそだいぶ個体差がある。
ちらっとアイラのおっぱいを見てしまった。
そういえばアイラもだいぶおっぱい大きいよな。
「さ、はじめなさい!」
「はい!」
フレイヤ、ノル、アイラは勢いよく返事した。
俺は余計なことを考えていたので出遅れてしまった。
気が抜けてしまったのか、危機がせまっているのか、男たるものどんな真面目な時でもエロい事考えることありますよね?
あ、久しぶりにイズン師匠のジト目がジトっと突き刺さっている。
イズン師匠、もしかして俺の思考を読んでるんじゃないだろうか?
「は、はい。わかりました」
焦って返事をしてしまった。
まじめにやろう……。
「いいことわかった者はわたしに耳打ちして、各猫ちゃんのRPがいくつか? を」
イズン師匠がそう言い終わらないぐらいに、すぐにフレイヤが耳打ちした。
「正解だわさ。フレイヤはRPのコントロールがうまいわね」
や、やばい、俺が変なこと考えてる間に。
よし、目をつぶって対象の猫を感じてみる。
まずは一番左の猫から。
なんとなくイズン師匠に示されたゴルフボールぐらいの大きさに感じられる。
いや、なんだかボヤっとしていて輪郭がはっきりしない。
ボヤッとしている一番外側まで考えるとゴルフボールの5倍はありそうだ。
しかし、よくよく感じるとどんどん薄くなるが10メートルも100メートルもそれ以上にも広がっているような。
非常に理解りづらい。
「イズン様! わかりました!」
アイラがイズン師匠に耳打ちした。
「正解!」
おいおい、ヤバいぞ。
残すは俺とノルだけ。
いや別に競争じゃないが、なんかこういうのって競争しちゃうよね。
それでビリになったりしたらクラスの最底辺のレッテル貼られるみたいな。
やばい、色々考えてたらわからなくなってきた。
白の隣の青は?
なんとなく白の倍ぐらいか?
だが、これもまたボヤッとしてる部分まで考えるとわからないぞ。
「わかったニャ! ニャニャニャニャニャニャ!」
ノルまでイズン師匠へ耳打ちしている。
「ノルちゃん正解!
あとはアルスだけよ。
何か変な妄想でもしてるんじゃないでしょうね?」
い、いえ違います。イズン師匠。
変なこと考えてたのは最初だけで、今はまじめにやってます。
「な、なんだか。薄くなってる部分まで考えたらどこまでも広がっているようで三匹とも同じに見えます」
「ほう。そこまで見えるとはね。
もしかしたらあんたが一番感度が高いかもね。
RPは理論上無限遠まで広がってると言われているわさ。
通常そんな広がりは感じられないし、あたしにも感じられないわさ。
色が薄い部分じゃなく一定の濃く感じる部分で考えるわさ」
「そ、それなら。白猫1青猫2赤猫3でしょうか?」
「正解だわさ」
なんだ簡単じゃないか。
「それじゃあ次は各々の自身のRPを答えて。
自身のRPは自分を中心にどこまで存在が影響しているか?
を感じとるだわさ」
またもイズン師匠が言い終わるか、終わらないかのタイミングでフレイヤが答えた。
「私のRPは12000でしょうか?」
「正解だわさ」
「イズン師匠とアルスは大きすぎてわからないです」
「うん、それでいいわさ」
そして、またもアイラ、ノルと正確にRPを答えた。
アイラ RP21000
フレイヤ RP12000
ノル RP8900
俺だけまたビリだ。
給食を時間内に食べきれずに昼休み中も一人だけ残されて食べてる感じだ。
白い猫をRP1として俺のは、なんだか1に対してデカすぎて数えられない。
そうだ、イズン師匠は54万だから、イズン師匠基準で考えればいけそうだ。
イズン師匠の大きさを1とすると、ちょうど25倍か?
54万かける25は……。
「1350万でしょうか?」
「正解! たぶん」
「え? たぶんって?」
「あなたのRPはデカすぎてあたしにも正確にはわからないわさ。
800万以上はあると思ってたけど1350万もあったのね」
「あ、ああ……。そう言うことですか」
なんだか釈然としないが仕方ない。
「あとは実践あるのみ90層のフロアボスに挑む前にディシデリーズの塔内で色々な魔物のRP測定練習するわさ」
---
のら猫 RP2
シカ RP5
熊|(でかいやつ) RP20
青いスライム RP1000
ワイバーン RP8330
ドラゴン RP83300
ディシデリーズの塔の周辺に居たのら猫から熊。
今居る89層に居るスライムとドラゴン系の魔物。
色々と測定してまわった。
そのへんの石ころなんかにもRPがあるようだが0.01未満というところだろうか?
とにかく小さい。
RPで世界を見るとまるで星空のようだ。
大きな惑星なんかは小さい点であらわされて、
無機物は肉眼で見えるか、見えないかほどの小さな点。
この世界をRPでとらえると宇宙そのものだ。
「え!?」
全員が一斉に声をあげた。
RP100万の者が近づいてくる。
俺以外には正確に測定出来ていないだろう。
「し、師匠! RP100万の何者かが近づいてきます」
「ええ、あたしも感じてるわさ」
「100万ですか? どうりで私にはさっぱりわからないはずね」
フレイヤが驚きながら言った。
アイラとノルは身構えている。
「大丈夫。俺のRPは1350万。
全員に150万づつ配って対抗すれば問題無い」
巨大なRPはフロアの下から上がってくる。
階段を登って来ているようだ。
下のフロアに続く階段の入口から何者かの影が出てきた。
「あれ~? 先こされちゃってたか」
今の俺と同じぐらいの年齢17歳ほど?
銀色に近い綺麗な白髪の少年が現れた。
「いよいよ。90層のフロアボスだわさ。
3日であなた達にやってもらうのはこれまでの集大成。
RPの測定だわさ」
そう言うとイズン師匠はカゴに入った猫を並べた。
白い猫、青い猫、赤い猫。
見た目は普通の色だけが違う三種類の猫だ。
「猫ニャ! 猫ニャ! 仲間ニャ!」
ノルは猫を見ただけで喜んでいる。
「まずは、この猫のRPを正確に測定できるようにするわさ」
イズン師匠は赤い猫の腰のあたりを撫でながら言った。
3匹とも大人しい。
「事前に説明しておくとRPの測定は自分よりRPが小さな者は正確に測定できるわさ。
しかし、自分よりも大きなRPの持ち主に対しては精度が5パーセントから最大50パーセントまで誤差が出ることがわかってるわさ。
まずは、この猫ちゃん達のRPを測定出来るようになること。
ちなみにRPは個体差もあれば同じ個体でも状況で変動するもの。
この猫ちゃん達は各種RPが違うものの安定度はこの世界一だわさ」
説明するイズン師匠に三匹ともすり寄っている。
「猫ちゃん達の存在の大きさを感じて、その大きさこれぐらいなら1だわさ」
イズン師匠はOKマークを作るようにして親指と人差指で円を作った。
だいたいゴルフボールぐらいの大きさだろうか。
指で作った輪っかなので球では無く円だとするとエロ本で見たHカップのおっぱいの乳輪ぐらいだろうか?
俺がエロ本で見た限りだと乳輪の大きさこそだいぶ個体差がある。
ちらっとアイラのおっぱいを見てしまった。
そういえばアイラもだいぶおっぱい大きいよな。
「さ、はじめなさい!」
「はい!」
フレイヤ、ノル、アイラは勢いよく返事した。
俺は余計なことを考えていたので出遅れてしまった。
気が抜けてしまったのか、危機がせまっているのか、男たるものどんな真面目な時でもエロい事考えることありますよね?
あ、久しぶりにイズン師匠のジト目がジトっと突き刺さっている。
イズン師匠、もしかして俺の思考を読んでるんじゃないだろうか?
「は、はい。わかりました」
焦って返事をしてしまった。
まじめにやろう……。
「いいことわかった者はわたしに耳打ちして、各猫ちゃんのRPがいくつか? を」
イズン師匠がそう言い終わらないぐらいに、すぐにフレイヤが耳打ちした。
「正解だわさ。フレイヤはRPのコントロールがうまいわね」
や、やばい、俺が変なこと考えてる間に。
よし、目をつぶって対象の猫を感じてみる。
まずは一番左の猫から。
なんとなくイズン師匠に示されたゴルフボールぐらいの大きさに感じられる。
いや、なんだかボヤっとしていて輪郭がはっきりしない。
ボヤッとしている一番外側まで考えるとゴルフボールの5倍はありそうだ。
しかし、よくよく感じるとどんどん薄くなるが10メートルも100メートルもそれ以上にも広がっているような。
非常に理解りづらい。
「イズン様! わかりました!」
アイラがイズン師匠に耳打ちした。
「正解!」
おいおい、ヤバいぞ。
残すは俺とノルだけ。
いや別に競争じゃないが、なんかこういうのって競争しちゃうよね。
それでビリになったりしたらクラスの最底辺のレッテル貼られるみたいな。
やばい、色々考えてたらわからなくなってきた。
白の隣の青は?
なんとなく白の倍ぐらいか?
だが、これもまたボヤッとしてる部分まで考えるとわからないぞ。
「わかったニャ! ニャニャニャニャニャニャ!」
ノルまでイズン師匠へ耳打ちしている。
「ノルちゃん正解!
あとはアルスだけよ。
何か変な妄想でもしてるんじゃないでしょうね?」
い、いえ違います。イズン師匠。
変なこと考えてたのは最初だけで、今はまじめにやってます。
「な、なんだか。薄くなってる部分まで考えたらどこまでも広がっているようで三匹とも同じに見えます」
「ほう。そこまで見えるとはね。
もしかしたらあんたが一番感度が高いかもね。
RPは理論上無限遠まで広がってると言われているわさ。
通常そんな広がりは感じられないし、あたしにも感じられないわさ。
色が薄い部分じゃなく一定の濃く感じる部分で考えるわさ」
「そ、それなら。白猫1青猫2赤猫3でしょうか?」
「正解だわさ」
なんだ簡単じゃないか。
「それじゃあ次は各々の自身のRPを答えて。
自身のRPは自分を中心にどこまで存在が影響しているか?
を感じとるだわさ」
またもイズン師匠が言い終わるか、終わらないかのタイミングでフレイヤが答えた。
「私のRPは12000でしょうか?」
「正解だわさ」
「イズン師匠とアルスは大きすぎてわからないです」
「うん、それでいいわさ」
そして、またもアイラ、ノルと正確にRPを答えた。
アイラ RP21000
フレイヤ RP12000
ノル RP8900
俺だけまたビリだ。
給食を時間内に食べきれずに昼休み中も一人だけ残されて食べてる感じだ。
白い猫をRP1として俺のは、なんだか1に対してデカすぎて数えられない。
そうだ、イズン師匠は54万だから、イズン師匠基準で考えればいけそうだ。
イズン師匠の大きさを1とすると、ちょうど25倍か?
54万かける25は……。
「1350万でしょうか?」
「正解! たぶん」
「え? たぶんって?」
「あなたのRPはデカすぎてあたしにも正確にはわからないわさ。
800万以上はあると思ってたけど1350万もあったのね」
「あ、ああ……。そう言うことですか」
なんだか釈然としないが仕方ない。
「あとは実践あるのみ90層のフロアボスに挑む前にディシデリーズの塔内で色々な魔物のRP測定練習するわさ」
---
のら猫 RP2
シカ RP5
熊|(でかいやつ) RP20
青いスライム RP1000
ワイバーン RP8330
ドラゴン RP83300
ディシデリーズの塔の周辺に居たのら猫から熊。
今居る89層に居るスライムとドラゴン系の魔物。
色々と測定してまわった。
そのへんの石ころなんかにもRPがあるようだが0.01未満というところだろうか?
とにかく小さい。
RPで世界を見るとまるで星空のようだ。
大きな惑星なんかは小さい点であらわされて、
無機物は肉眼で見えるか、見えないかほどの小さな点。
この世界をRPでとらえると宇宙そのものだ。
「え!?」
全員が一斉に声をあげた。
RP100万の者が近づいてくる。
俺以外には正確に測定出来ていないだろう。
「し、師匠! RP100万の何者かが近づいてきます」
「ええ、あたしも感じてるわさ」
「100万ですか? どうりで私にはさっぱりわからないはずね」
フレイヤが驚きながら言った。
アイラとノルは身構えている。
「大丈夫。俺のRPは1350万。
全員に150万づつ配って対抗すれば問題無い」
巨大なRPはフロアの下から上がってくる。
階段を登って来ているようだ。
下のフロアに続く階段の入口から何者かの影が出てきた。
「あれ~? 先こされちゃってたか」
今の俺と同じぐらいの年齢17歳ほど?
銀色に近い綺麗な白髪の少年が現れた。
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