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15歳の章
フレッド・セレンディル先生の魔術講座
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はい、皆さんこんにちは。
この国立魔術師養成機関、『学園』の卒業生で何故かイキナリ臨時講師に行ってくるように言われたフレッド・セレンディルです。
以前は冒険者、今は宮廷魔術師をしているので、その辺の視点からみた魔術の話をして欲しいと担当講師の方に伺ってます。
とは言え僕は冒険者時代の方が長くて、宮廷魔術師としては新米なので、どうしても冒険者視点での話が多くなると思いますがご了承ください。
此処は初年度クラスなので基本的な事からおさらいを兼ねてお話ししますので、後ろに居る聴講の方は聞きたい事があるなら後で個人的に来てくださいね。
進級や卒業が大変で切羽詰まってるのは理解しますが、初年度クラスの子が驚くので後で、後でお願いします。
はい、では皆さん落ち着かれた様なので始めさせていただきますよ。
『魔法とか魔術って何?』
まず基本の、魔法とは何かの確認から行きましょう。
これは人間、或いは人型種族に行使が可能な『不思議な現象を起こす技』全てを指す言葉です。
何もない所に光を灯したり、夏なのに水を凍らせたり、人の怪我をすぐに直したり、ですね。全部です。
この魔法に分類される物の中で、王国でも目にする機会があるのは4つでしょう。
即ち神官、司祭達が引き起こす小奇跡、神聖魔法。精霊の声を聞ける人が魔力を精霊に与えて力を振るって貰う、精霊魔法。
此処学園でも習う術式に魔力を通す事で力を発露させる術式魔法。現象を識り、ほんの少し手を加える事で全く違う現象に書き換えてしまう呪い、呪術魔法。
大体この4つなら、王国でも見る機会があると思います。
このうちの術とついた後者の2つを指して魔術と言います。人の知識と技術で使う魔法の事です、
はい、これ以外の巫術とか操霊とか召喚とか札術とか気功とかの話がしたい人は後で来てください。今は座って、ね?
『神聖魔法って』
このカテゴリーの魔法は本当に奇跡の類です。
たまに教会とかが嫌いな人がペテンとか魔術の一種だと仰ったりしますが、これは間違いですね。
存在しない神を崇めてる宗派に関してはそういうのもあるかも知れませんが、この国で一般に崇められている大地の女神様に関しては間違いなく奇跡の力が分け与えられていますよ。
と言うのも、神聖魔法と言うのは強い信仰によって崇める神とパスを繋ぎ、精神を励起させて権能に接続して力を引き出しているんです。
此処で大事なのはパスを通して権能に接続して力を引き出しているのは、神官や司祭であって、神が直接力を振るって奇跡を起こしている訳じゃありません。
強い信仰心があれば対象の神にパスを繋げてしまうので、同じ神を崇める宗派の違う神官や司祭達が解釈等の問題で相争っていても、どの宗派でも神聖魔法の力は使えます。
神聖魔法が使えるから神の代弁者とか言うのは、その方に嘘をついてる心算は無くても間違いなので注意してください。
あんまり酷いと目立って、神からパスをブロックされたりもする事も無くは無いらしいですけどね。レアケースだと思います。
『精霊魔法って』
王国でも見れるって言いましたが、実はそんなにこの精霊魔法の使い手って多い訳じゃないので語れる事も多くないです。
エルフは殆ど全てが精霊魔法の使い手だと言いますが、基本的にこの魔法は精霊が見えないと使えません。
もう少し具体的に言うと、顕現力が低い状態の精霊を見て声を届けれないと使えません。
火山とかに行ったら魔物と似たような感じで襲ってくる火の精霊とかいますけど、こういうのが見えてもダメです。
更に語るなら、下位の精霊は自然界のいろんな場所に居ますが、高位の精霊は特殊な場所、彼等が定める聖域等にしかいません。
なので高位の精霊の力を求める精霊使いはその地に赴き気に入られる事で、パスを繋いだり分御霊を戴いたりして力を借り受けられるようになるそうですね。
精霊にも個性が色々あるそうで、一度知り合いの精霊使いに湖に居た水の精霊とのお話を通訳して貰った事がありますが、非常に楽しかった良い思い出です。
『術式魔法って』
皆さんが使う事になる魔術です。一番語れる分野ですが、それをすると終わらないので手短にしますね。
術式を編み、式に魔力を通す事で、その式に書いた通りに世界の法則を改変させる術です。
海の向こうの国の魔術である札術によく似て居ると思います。『急急如律令』急いで律令の如くせよ。紙札に書いた術式通りに世界を従わせて改変させる術です。
……と、すいません。僕から脱線してしまいました。
詠唱や魔法陣で編んだ術式を強化する事もできます。慣れた人は無詠唱で魔術を使ったりしますが、最初はなるべく詠唱してください。
式の見落としや間違いがあると変な形で発動、つまりは暴走しますから。
高位の魔術になればなるほど式は複雑化しますので、詠唱や魔法陣での補強は必須です。
詠唱がちゃんとしてたら、下位の術は一か所くらい式間違ってても補填して普通に発動しますしね。
でも冒険者になるなら、得意魔術位は無詠唱が出来た方が良いです。もし練習したいなら、講師の人に見て貰いながら練習してみてください。
『呪術魔法って』
これの説明すごく難しいんですけどね。
例えばゴツゴツした石を、丸くつるつるした石にしたいとします。その為に上流でゴツゴツした石を川に流し、下流でつるつるになった石を回収します。
これが呪術です。正確には上流で石を流す時に石に魔力を込めて、下流で確実に回収出来るのが呪術です。
まあ判りにくいですよね。つまり『何故かそうなる』と言うのを知っていて少しの魔力と共にそれを利用する技術の事なんです。
真贋入り混じってますからね。占いなんかもその一種ですし、それこそ呪い、まじないじゃなくてのろい、もそうです。
胡散臭いな、役立つのかなって思いますよね。別にそのイメージで間違ってないです。即効性のある物でもないですし。
ただ、確実にそれはあります。
例をあげないと信じ難いと思いますので、例をあげますが、呪術の一部は術式魔術にも流用されていて矢避けの術や、使い魔作成の術なんかがそうです。
矢避けの術は矢避けの呪いとか言いますからね。術式や詠唱じゃなくても、身体に戦化粧を施す事でうっすら効果が出たりとか本当にするんですよ。
使い魔作成の話が聞きたそうな人は、まあやっぱり後でお願いします。導師目指してるんですか?
まとめると、ここに5+5と言う世界法則があるとします。でも欲しい結果は25だったので、法則を無視して『ここに25があります』って書いて言い張るのが魔術です。
そしてこの5+5の法則に+15って書き加えたり、+をひんまげて×にするのが呪術ですね。
人が独自に世界の法則に干渉する術(すべ)ですから、先人たちの英知を皆さんもぜひ受け継いでください。
『術式魔法の中で便利な術を教えて』
便利な魔術ですか。うーん、基本的に魔術自体が便利な物なんですよね。
と言うのも、術式魔法って式を編むじゃないですか。編んだ式の通りに世界の法則を改変させるので、謂わば何でも出来る訳です。
魔力の問題とかキャパシティの問題はさておき、ですよ?
じゃあ何で~~の術とか言う形でばかり教わるのかと言うと、便利じゃ無かったり難しかったり効率悪かったりする術が淘汰されて忘れられて、便利な術が残ったからです。
なので便利というのは少し違いますが、僕のおすすめを言うと探査の術ですかね。
強い縁のある品物から持ち主を探すといった具合の術ですが、便利ですよ。使えたら猟師として食いっぱぐれない気がします。
でも悪用したら駄目ですよ。魔術は悪用しようと思えば幾らでも悪用できますから。
だから魔術を悪用した人を止めるのは、同じ魔術師の役割です。痛い魔術ぶつけに行きますからね?
さて、時間も残りわずかですし、区切りが良いのでこの辺で終了します。
何かあったら質問に、あ、ちょっと待って、初年度クラスの方優先で、聴講で来てる方は場所変えましょう。
顔恐い顔恐い。順番に。順番にお願いします。
本日のお仕事自己評価60点。ぶなんです。しってることかたっただけですからね。
この国立魔術師養成機関、『学園』の卒業生で何故かイキナリ臨時講師に行ってくるように言われたフレッド・セレンディルです。
以前は冒険者、今は宮廷魔術師をしているので、その辺の視点からみた魔術の話をして欲しいと担当講師の方に伺ってます。
とは言え僕は冒険者時代の方が長くて、宮廷魔術師としては新米なので、どうしても冒険者視点での話が多くなると思いますがご了承ください。
此処は初年度クラスなので基本的な事からおさらいを兼ねてお話ししますので、後ろに居る聴講の方は聞きたい事があるなら後で個人的に来てくださいね。
進級や卒業が大変で切羽詰まってるのは理解しますが、初年度クラスの子が驚くので後で、後でお願いします。
はい、では皆さん落ち着かれた様なので始めさせていただきますよ。
『魔法とか魔術って何?』
まず基本の、魔法とは何かの確認から行きましょう。
これは人間、或いは人型種族に行使が可能な『不思議な現象を起こす技』全てを指す言葉です。
何もない所に光を灯したり、夏なのに水を凍らせたり、人の怪我をすぐに直したり、ですね。全部です。
この魔法に分類される物の中で、王国でも目にする機会があるのは4つでしょう。
即ち神官、司祭達が引き起こす小奇跡、神聖魔法。精霊の声を聞ける人が魔力を精霊に与えて力を振るって貰う、精霊魔法。
此処学園でも習う術式に魔力を通す事で力を発露させる術式魔法。現象を識り、ほんの少し手を加える事で全く違う現象に書き換えてしまう呪い、呪術魔法。
大体この4つなら、王国でも見る機会があると思います。
このうちの術とついた後者の2つを指して魔術と言います。人の知識と技術で使う魔法の事です、
はい、これ以外の巫術とか操霊とか召喚とか札術とか気功とかの話がしたい人は後で来てください。今は座って、ね?
『神聖魔法って』
このカテゴリーの魔法は本当に奇跡の類です。
たまに教会とかが嫌いな人がペテンとか魔術の一種だと仰ったりしますが、これは間違いですね。
存在しない神を崇めてる宗派に関してはそういうのもあるかも知れませんが、この国で一般に崇められている大地の女神様に関しては間違いなく奇跡の力が分け与えられていますよ。
と言うのも、神聖魔法と言うのは強い信仰によって崇める神とパスを繋ぎ、精神を励起させて権能に接続して力を引き出しているんです。
此処で大事なのはパスを通して権能に接続して力を引き出しているのは、神官や司祭であって、神が直接力を振るって奇跡を起こしている訳じゃありません。
強い信仰心があれば対象の神にパスを繋げてしまうので、同じ神を崇める宗派の違う神官や司祭達が解釈等の問題で相争っていても、どの宗派でも神聖魔法の力は使えます。
神聖魔法が使えるから神の代弁者とか言うのは、その方に嘘をついてる心算は無くても間違いなので注意してください。
あんまり酷いと目立って、神からパスをブロックされたりもする事も無くは無いらしいですけどね。レアケースだと思います。
『精霊魔法って』
王国でも見れるって言いましたが、実はそんなにこの精霊魔法の使い手って多い訳じゃないので語れる事も多くないです。
エルフは殆ど全てが精霊魔法の使い手だと言いますが、基本的にこの魔法は精霊が見えないと使えません。
もう少し具体的に言うと、顕現力が低い状態の精霊を見て声を届けれないと使えません。
火山とかに行ったら魔物と似たような感じで襲ってくる火の精霊とかいますけど、こういうのが見えてもダメです。
更に語るなら、下位の精霊は自然界のいろんな場所に居ますが、高位の精霊は特殊な場所、彼等が定める聖域等にしかいません。
なので高位の精霊の力を求める精霊使いはその地に赴き気に入られる事で、パスを繋いだり分御霊を戴いたりして力を借り受けられるようになるそうですね。
精霊にも個性が色々あるそうで、一度知り合いの精霊使いに湖に居た水の精霊とのお話を通訳して貰った事がありますが、非常に楽しかった良い思い出です。
『術式魔法って』
皆さんが使う事になる魔術です。一番語れる分野ですが、それをすると終わらないので手短にしますね。
術式を編み、式に魔力を通す事で、その式に書いた通りに世界の法則を改変させる術です。
海の向こうの国の魔術である札術によく似て居ると思います。『急急如律令』急いで律令の如くせよ。紙札に書いた術式通りに世界を従わせて改変させる術です。
……と、すいません。僕から脱線してしまいました。
詠唱や魔法陣で編んだ術式を強化する事もできます。慣れた人は無詠唱で魔術を使ったりしますが、最初はなるべく詠唱してください。
式の見落としや間違いがあると変な形で発動、つまりは暴走しますから。
高位の魔術になればなるほど式は複雑化しますので、詠唱や魔法陣での補強は必須です。
詠唱がちゃんとしてたら、下位の術は一か所くらい式間違ってても補填して普通に発動しますしね。
でも冒険者になるなら、得意魔術位は無詠唱が出来た方が良いです。もし練習したいなら、講師の人に見て貰いながら練習してみてください。
『呪術魔法って』
これの説明すごく難しいんですけどね。
例えばゴツゴツした石を、丸くつるつるした石にしたいとします。その為に上流でゴツゴツした石を川に流し、下流でつるつるになった石を回収します。
これが呪術です。正確には上流で石を流す時に石に魔力を込めて、下流で確実に回収出来るのが呪術です。
まあ判りにくいですよね。つまり『何故かそうなる』と言うのを知っていて少しの魔力と共にそれを利用する技術の事なんです。
真贋入り混じってますからね。占いなんかもその一種ですし、それこそ呪い、まじないじゃなくてのろい、もそうです。
胡散臭いな、役立つのかなって思いますよね。別にそのイメージで間違ってないです。即効性のある物でもないですし。
ただ、確実にそれはあります。
例をあげないと信じ難いと思いますので、例をあげますが、呪術の一部は術式魔術にも流用されていて矢避けの術や、使い魔作成の術なんかがそうです。
矢避けの術は矢避けの呪いとか言いますからね。術式や詠唱じゃなくても、身体に戦化粧を施す事でうっすら効果が出たりとか本当にするんですよ。
使い魔作成の話が聞きたそうな人は、まあやっぱり後でお願いします。導師目指してるんですか?
まとめると、ここに5+5と言う世界法則があるとします。でも欲しい結果は25だったので、法則を無視して『ここに25があります』って書いて言い張るのが魔術です。
そしてこの5+5の法則に+15って書き加えたり、+をひんまげて×にするのが呪術ですね。
人が独自に世界の法則に干渉する術(すべ)ですから、先人たちの英知を皆さんもぜひ受け継いでください。
『術式魔法の中で便利な術を教えて』
便利な魔術ですか。うーん、基本的に魔術自体が便利な物なんですよね。
と言うのも、術式魔法って式を編むじゃないですか。編んだ式の通りに世界の法則を改変させるので、謂わば何でも出来る訳です。
魔力の問題とかキャパシティの問題はさておき、ですよ?
じゃあ何で~~の術とか言う形でばかり教わるのかと言うと、便利じゃ無かったり難しかったり効率悪かったりする術が淘汰されて忘れられて、便利な術が残ったからです。
なので便利というのは少し違いますが、僕のおすすめを言うと探査の術ですかね。
強い縁のある品物から持ち主を探すといった具合の術ですが、便利ですよ。使えたら猟師として食いっぱぐれない気がします。
でも悪用したら駄目ですよ。魔術は悪用しようと思えば幾らでも悪用できますから。
だから魔術を悪用した人を止めるのは、同じ魔術師の役割です。痛い魔術ぶつけに行きますからね?
さて、時間も残りわずかですし、区切りが良いのでこの辺で終了します。
何かあったら質問に、あ、ちょっと待って、初年度クラスの方優先で、聴講で来てる方は場所変えましょう。
顔恐い顔恐い。順番に。順番にお願いします。
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