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二十三話
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10分くらいかかって広場に戻って来た。
城に避難する住人は城門の手前で住民のチェックを受けている。避難の流れに乗じて敵が入ってこないようにする為の処置らしい。
俺達と一緒に来ていた住人以外にも、自力で広場の近くまで辿り着いたが戦闘状態で近付けなかった住人達がちらほらと出て来た。と言っても、城に避難できたのはルディエ全住人の1割以下。他の人間は、今も建物の中で戦いが終わるのを待っているか、それとも奴等の手にかかって命を落としているか…。
……まあ、ともかく現在の俺は待ちである。
言っておくが決してサボっているわけではない。ついでに疲れたから休んでいるわけでもない。
城門前で避難民が中に入るのを列になって待っている状態なので、場が落ち着くまでここに居て欲しいと副団長さんから頼まれたのだ。俺としても、イリスがちゃんと城の中に避難するのを見届けたかったので断る理由もなく、こうして城門の前で突っ立ってるわけです。
……とは言っても、この状況でただ突っ立ってるってのはキツイな…。いっそ飛び出して敵と斬った張ったしてる方が気が楽だ…いや、それはそれで恐いっちゃ恐いんだけどさ…。もしここに敵が襲って来たら、この場の避難民達にどれだけの被害が出るかも分からないから、それを警戒して残れってのは分かる。副団長さんが俺の事を高く買ってくれているのも分かる。
分かる…けど、こうしている間にも街の中で戦闘が続いて誰かの日常が壊されていると思うと…どうしても気が焦ってしまう。
アルトさん達冒険者の人達は、気付いた時には広場にはおらず、それぞれルディエに散って行ったらしい。そのフットワークの軽さがいっそ羨ましい。
などと俺がウダウダ考えている間に列は順調に進み、何人かの住人がわざわざ俺の所に来てお礼を言って行く。
「本当に、本当にありがとうございました!」
「いえいえ。無事で何よりです」
「あの黒い影を見た時には本当に生きた心地がしなくて…。ええ、ええ、だから貴方が現れた時には虹の女神様が救いの手を差し伸べてくれたと―――」
「ちょっと待って! 今なんて言った!?」
「え? はい、虹の女神様が…」
「違うその前! 黒い影を見たって」
「ええ、ええ、見ましたよ、ハッキリと! 私達が騎士様達と合流して間もなくでした。東門の方から巨大な黒い影を纏った人影が現れて…ああ、思い出すだけでも恐ろしい! アレが噂に聞くクイーン級の魔物ですのね!?」
「……それで、どうなったんですか?」
「それが、その魔物は私達に見向きもせず南門の方に歩いて行ってしまって。でもその後にあの黒いローブを着た者達が畑の虫みたいにたっくさん現れて、もう本当に怖くて怖くて! 私達はただただ子供みたいに震えるばかりでしたよ!? そんなところに貴方が現れてくれて、私その時思ったんです! 虹の女神様が救いの手を差し伸べてくれた―――」
そのくだりはもう良い。
にしても良く喋るなこの人…。主婦層の話好きはコッチでも変わんねえらしい。元気なのは良い事だが……ただ、少し状況を考えて欲しい。
話し足りなそう顔をしているが「外に出ていると危険だ」と城の中へ行くように促す。
にしても、南門の方か……てっきり城を落としにコッチに来てるかと思ってたんだが、真反対だったな。でも、何で南門だ? ルディエの重要度の高い建物は大抵城に近い北側に集中してるって聞いたけど……。うーん、ダメだ考えても分からん。
「あの…」
「おう、イリス。もう城の中に入れるのか」
「うん」
いつの間にか、相変わらずどこか浮かない顔のイリスが立っていた。
何か、全然調子が元に戻る気配がないな。……まあ、それは間違いなく俺のせいなんだけどさ…。
あ…そう言えば、名前いつもの調子で普通に呼んじまってたな…。ロイド君の顔と声で呼ぶなって…アレだけ叫ばれたのに…。
「あー、その…ゴメンな。緊急時だったとは言え名前普通に呼んでた」
「え? ……ああ、うん。それは良いの、私の方こそゴメンなさい。貴方だって、私の事を騙そうと思って嘘吐いてたわけじゃないんでしょ? それは…うん、分かってるの。貴方が悪い人じゃないって」
言葉を切って、俺の顔を―――彼女の幼馴染の男の子の顔を見る。
「でも…でもね! やっぱり、その姿は…その声はロイドの物なのよ」
「うん、そうだな。俺自身、コッチの生活に慣れる事に精一杯で、この体の本当の持ち主のロイドの事をどこか意識の外に置いてた。本当にゴメンな」
今の謝罪はイリスにでもあり、ロイド君にでもあり、この体で関わった全ての人に向けた物だ。言葉で償えるものじゃないけど、それは俺の偽らざる本心。
「………戦いに行くの…?」
「え?」
「また、戦いに行くの? 今度こそ死んじゃう、かも、しれないんだよ!?」
ポロポロと涙を流しながら、それでも真っ直ぐに俺を見る。
「ああ、でも行かないと」
「どうして! どうして無茶するのよ! このまま…このまま一緒にお城の中に隠れて…」
無言のまま首を横に振る。
俺だって戦いに出るのは恐い。突然チートパワーを持ったところで、俺の根っこは戦闘を知らない一般人のままだ。
「さっき言った言葉をもう一度言うよ。俺に君を護らせて欲しい」
「……どう、して…?」
「俺にはロイドの代わりは出来ない。けど、分かるんだ、この体が君を護ろうとしているのがさ。多分、今この場に居たのが俺じゃなくてロイド自身だったとしても同じようにしていたと思う」
「…ロイド……ック…ヒック……」
幼馴染の男の子を想って静かに涙を流す少女を、ちゃんと安心させる為にそっとその肩に手を置く。
「大丈夫、さっき約束もした。この騒ぎが終わったら全部話すって。だから、俺は絶対に無事に戻ってくるよ」
「うん……うん……絶対に…絶対に戻って来て下さい」
肩に置いた手を両手で包むように握られる。
イリスが手を離すのを待ってから、城の中へ向かわせる。城門を潜る直前にイリスが1度だけ振り返って俺を見る。俺が、「大丈夫だ」と力強く頷いてみせると、小さく笑ってから城の中の人混みに消えて行った。
さて、と。んじゃ、動きますか!
「副団長さん! ここはもう大丈夫そうなので、行きますね」
「行くって、どこに行くんだ!?」
「決まってるでしょ?」
南門に向かって走り出す。
「この騒ぎの落とし前をつけに!」
城に避難する住人は城門の手前で住民のチェックを受けている。避難の流れに乗じて敵が入ってこないようにする為の処置らしい。
俺達と一緒に来ていた住人以外にも、自力で広場の近くまで辿り着いたが戦闘状態で近付けなかった住人達がちらほらと出て来た。と言っても、城に避難できたのはルディエ全住人の1割以下。他の人間は、今も建物の中で戦いが終わるのを待っているか、それとも奴等の手にかかって命を落としているか…。
……まあ、ともかく現在の俺は待ちである。
言っておくが決してサボっているわけではない。ついでに疲れたから休んでいるわけでもない。
城門前で避難民が中に入るのを列になって待っている状態なので、場が落ち着くまでここに居て欲しいと副団長さんから頼まれたのだ。俺としても、イリスがちゃんと城の中に避難するのを見届けたかったので断る理由もなく、こうして城門の前で突っ立ってるわけです。
……とは言っても、この状況でただ突っ立ってるってのはキツイな…。いっそ飛び出して敵と斬った張ったしてる方が気が楽だ…いや、それはそれで恐いっちゃ恐いんだけどさ…。もしここに敵が襲って来たら、この場の避難民達にどれだけの被害が出るかも分からないから、それを警戒して残れってのは分かる。副団長さんが俺の事を高く買ってくれているのも分かる。
分かる…けど、こうしている間にも街の中で戦闘が続いて誰かの日常が壊されていると思うと…どうしても気が焦ってしまう。
アルトさん達冒険者の人達は、気付いた時には広場にはおらず、それぞれルディエに散って行ったらしい。そのフットワークの軽さがいっそ羨ましい。
などと俺がウダウダ考えている間に列は順調に進み、何人かの住人がわざわざ俺の所に来てお礼を言って行く。
「本当に、本当にありがとうございました!」
「いえいえ。無事で何よりです」
「あの黒い影を見た時には本当に生きた心地がしなくて…。ええ、ええ、だから貴方が現れた時には虹の女神様が救いの手を差し伸べてくれたと―――」
「ちょっと待って! 今なんて言った!?」
「え? はい、虹の女神様が…」
「違うその前! 黒い影を見たって」
「ええ、ええ、見ましたよ、ハッキリと! 私達が騎士様達と合流して間もなくでした。東門の方から巨大な黒い影を纏った人影が現れて…ああ、思い出すだけでも恐ろしい! アレが噂に聞くクイーン級の魔物ですのね!?」
「……それで、どうなったんですか?」
「それが、その魔物は私達に見向きもせず南門の方に歩いて行ってしまって。でもその後にあの黒いローブを着た者達が畑の虫みたいにたっくさん現れて、もう本当に怖くて怖くて! 私達はただただ子供みたいに震えるばかりでしたよ!? そんなところに貴方が現れてくれて、私その時思ったんです! 虹の女神様が救いの手を差し伸べてくれた―――」
そのくだりはもう良い。
にしても良く喋るなこの人…。主婦層の話好きはコッチでも変わんねえらしい。元気なのは良い事だが……ただ、少し状況を考えて欲しい。
話し足りなそう顔をしているが「外に出ていると危険だ」と城の中へ行くように促す。
にしても、南門の方か……てっきり城を落としにコッチに来てるかと思ってたんだが、真反対だったな。でも、何で南門だ? ルディエの重要度の高い建物は大抵城に近い北側に集中してるって聞いたけど……。うーん、ダメだ考えても分からん。
「あの…」
「おう、イリス。もう城の中に入れるのか」
「うん」
いつの間にか、相変わらずどこか浮かない顔のイリスが立っていた。
何か、全然調子が元に戻る気配がないな。……まあ、それは間違いなく俺のせいなんだけどさ…。
あ…そう言えば、名前いつもの調子で普通に呼んじまってたな…。ロイド君の顔と声で呼ぶなって…アレだけ叫ばれたのに…。
「あー、その…ゴメンな。緊急時だったとは言え名前普通に呼んでた」
「え? ……ああ、うん。それは良いの、私の方こそゴメンなさい。貴方だって、私の事を騙そうと思って嘘吐いてたわけじゃないんでしょ? それは…うん、分かってるの。貴方が悪い人じゃないって」
言葉を切って、俺の顔を―――彼女の幼馴染の男の子の顔を見る。
「でも…でもね! やっぱり、その姿は…その声はロイドの物なのよ」
「うん、そうだな。俺自身、コッチの生活に慣れる事に精一杯で、この体の本当の持ち主のロイドの事をどこか意識の外に置いてた。本当にゴメンな」
今の謝罪はイリスにでもあり、ロイド君にでもあり、この体で関わった全ての人に向けた物だ。言葉で償えるものじゃないけど、それは俺の偽らざる本心。
「………戦いに行くの…?」
「え?」
「また、戦いに行くの? 今度こそ死んじゃう、かも、しれないんだよ!?」
ポロポロと涙を流しながら、それでも真っ直ぐに俺を見る。
「ああ、でも行かないと」
「どうして! どうして無茶するのよ! このまま…このまま一緒にお城の中に隠れて…」
無言のまま首を横に振る。
俺だって戦いに出るのは恐い。突然チートパワーを持ったところで、俺の根っこは戦闘を知らない一般人のままだ。
「さっき言った言葉をもう一度言うよ。俺に君を護らせて欲しい」
「……どう、して…?」
「俺にはロイドの代わりは出来ない。けど、分かるんだ、この体が君を護ろうとしているのがさ。多分、今この場に居たのが俺じゃなくてロイド自身だったとしても同じようにしていたと思う」
「…ロイド……ック…ヒック……」
幼馴染の男の子を想って静かに涙を流す少女を、ちゃんと安心させる為にそっとその肩に手を置く。
「大丈夫、さっき約束もした。この騒ぎが終わったら全部話すって。だから、俺は絶対に無事に戻ってくるよ」
「うん……うん……絶対に…絶対に戻って来て下さい」
肩に置いた手を両手で包むように握られる。
イリスが手を離すのを待ってから、城の中へ向かわせる。城門を潜る直前にイリスが1度だけ振り返って俺を見る。俺が、「大丈夫だ」と力強く頷いてみせると、小さく笑ってから城の中の人混みに消えて行った。
さて、と。んじゃ、動きますか!
「副団長さん! ここはもう大丈夫そうなので、行きますね」
「行くって、どこに行くんだ!?」
「決まってるでしょ?」
南門に向かって走り出す。
「この騒ぎの落とし前をつけに!」
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