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【キャラ設定】
アヴニール 14歳の少年。世話焼きで、ソンジュにだけは感情的になりやすい。
自分の家族を殺した殺人鬼を追っている。先生と慕うソンジュが育ての親。ソンジュからは生きるための知識を沢山教わる。特に嘘を見抜くスキルに秀でている。
ソンジュ 30代の男。基本温和で穏やか。不治と言われた者たちを救う薬の研究をしており、研究に没頭して寝食を忘れることも多い。アヴニールを拾って育て、1人で生きていけるように教育した
表記 アヴニール:アヴ ソンジュ:ソン
アヴ「先生ー!!ちゃんと生きてるかー!?」
ソン「おやアヴニール。商談に同行して一週間居ないんじゃなかったのかい?」
アヴ「そんなことしたら面倒くさがりの先生が死ぬだろ!3日で話まとめて後始末まで終わらせてきたっつの。先生飯は食べた?」
ソン「ああ。食べたよ」
アヴ「はい嘘!心音は変わらずだけど声の音が少し高い!俺が問いかけた時ほんと一瞬目が泳いだ!俺に嘘を見抜く方法教えたの先生なんだから下手な嘘つくなよなぁ。それで、何日食べてない訳?」
ソン「昨日の朝は食べたね」
アヴ「もう夕方なんだけど?これは...嘘...ではないかなぁ...」
ソン「残念。アヴニールが家を出た後から食べてないよ。まだまだだね」
アヴ「その嘘の付き方いっちばん腹立つ!!俺家出る前に飯作って出たぞ!?手ぇつけてないってこと!?腐っちゃうだろうが!」
ソン「アヴニールが居ないと味気なくて」
アヴ「うるせぇ。めんどくさかっただけだろ。くっそ...今の嘘はマジで分かんなかった...。先生は嘘つくの上手いよなぁ。本当に何者なんだよ」
ソン「ただ、少し人より色々知ってるだけの一般人だよ。君と何も変わらない」
アヴ「一般人は不治の病の薬ポンポン作らねぇのよ。ほらソンジュ先生へって手紙めちゃくちゃ来てるぞ。お礼の手紙とかもいっぱい」
ソン「少し見える世界が広いだけなんだけどね。でも、沢山の人を救えているなら、見えるものが多くて良かったと思うよ。それで、アヴニールは収穫あったかい?」
アヴ「あー...。なかった。やっぱもう無理なのかもな。俺の両親殺した連続殺人鬼見つけるのなんて。14年も経って捕まってないんだから。簡単じゃないことなんて分かってたけど、結局俺の両親を殺した後、何故か俺だけ殺さず姿を消したってことしか分からなかった」
ソン「そうだね。大人も子供も関係なく殺していたとされる殺人鬼が、何故子供のアヴニールだけ生かしたのか...。私もずっとそれが分からないんだ」
アヴ「しかも俺を連れ去ったあと道端に捨てて、そんな俺を先生が見つけて引き取ってくれたんだもんな。先生には本当に感謝してるよ。俺をここまで育ててくれてさ」
ソン「私の方こそ身の回りの世話をしてもらって助かってるよ。いつもありがとうアヴニール」
アヴ「...逆に俺がいない間どうやって生きてきたんだよ全く」
ソン「周りの人にも助けて貰いながらなんとかね」
アヴ「先生のせいで俺めちゃくちゃ家事上手くなったわ」
ソン「私のお陰だねぇ」
アヴ「せいってんだろ。それにしても本当に何者なんだろうなぁ。俺の親を殺した奴って」
ソン「何十人もの人を殺してきたんだ。ろくでもない奴には違いないだろうね」
アヴ「それはそうだろうな。でも、気になることがあって…奴の正体を知れたら俺は改めて、自分の人生をちゃんと生きられる気がするんだ」
ソン「...アヴニール。どうしても知りたいと言うなら腕のいい情報屋を紹介出来るかも知れない。どうする?」
アヴ「知りたい。教えてくれ」
ソン「迷わないんだね」
アヴ「迷う必要ないだろ」
ソン「そうだね。はい。これが連絡先だ」
アヴ「連絡してくる」
ソン「...本当にお前は私の想像以上に優秀に育ってくれたよ。アヴニール」
ーーー数拍空けて
アヴ「先生が紹介してくれた情報屋から、今日手紙が来るはずなんだ」
ソン「そうか。何か分かるといいんだけど」
アヴ「うん。あ、来た!...思ったより薄いな1枚?そんなに情報が少ないのか?
......は?」
ソン「どうしたんだい?」
アヴ「ふざけんな!!!」
ソン「アヴニール。投げ捨てるものじゃないよ。君が物に当たるような言動をするのは初めてだね。・・・あぁ。やはり優秀な情報屋だ」
アヴ「何でそんな冷静なんだよ!!わかってんだろ!?そこに書いてあるのはソンジュ!あんたの名前だ!!!俺の両親を殺したやつにあんたの名前が書いてあるんだよ!!!」
ソン「そうだね」
アヴ「だから!!何でそんな冷静なんだよ!!何で!!否定しないんだよ!!」
ソン「否定する要素がないからだよ。お前の両親を殺したのは、私だ」
アヴ「っ!なん…で…こういう時に...嘘じゃないんだよ…っ」
ソン「本当のことだから」
アヴ「じゃああんたはずっと自分で殺した奴らの子供を育ててたのかよ!!どんな気持ちで俺のことを見てたんだ!?あんたのことを先生って呼んで慕ってた俺のこと滑稽だなって笑ってたのかよ!!!」
ソン「お前から見た私はそう見えていたのかい?」
アヴ「…っ!違うから…困ってんだろ…。ずっと俺を見てくれてたあんたは…俺を愛してくれる父親だった...っ」
ソン「そう…見えていたのか。そうか。ああ、そうか」安堵したように
アヴ「なんなんだよ…っ。何がしたいんだよ。あんたは」
ソン「私自身その答えが欲しかったんだ。あの日、お前の両親を殺した後私はお前も殺そうとした。ナイフを振り上げた私にお前は…笑ったんだ。悪意も敵意も恐怖もなく、ただ私に笑いかけた。その瞬間力が抜けて、気づいたらお前を連れて帰っていた。面倒になれば殺せばいいとそう思って、興味本位でお前の世話をした。こんなにも子育てとは過酷なものなのかと驚いた。知識はあってもそれが適用されず、予想外の動きをする生き物に振り回されて、よくこんな生き物を育てられているなと関心した。何より…お前が成長する姿を見るたび言いようのない高揚感に襲われて、殺すのはいつでも出来ると先延ばしにして今に至る。もう手間はかからなくなったね。逆に私の方が世話になっているほどだ」
アヴ「俺の両親を殺したことに対する罪の意識かよ」
ソン「いいや。お前の両親を殺したことは私にとってただのゲームでしかなかった。最も悪いとされる殺人を犯した私を捕まえられるかのゲーム。そのゲームに勝ち続けてお前を最後に終わりにしようと思ったんだ。勝ち続けるだけのゲームなんてつまらないからね」
アヴ「じゃあなんで!俺なんか育てたんだよ!あんな...慈しむみたいに頭撫でて、褒めてくれてあんな...なんで...っ」
ソン「私自身分からないんだよ。私がお前に伝えられるのはお前の両親を、多くの人間を殺したのは私で、お前の目の前に居るのは両親の仇だってことだけだ」
アヴ「っ!ぁぁあ!!!」
ソン「...アヴニール。押し倒すだけでは私は死なないよ。ちゃんと、首も締めなければ」
アヴ「うるせぇ!!分かってたよ!!ずっとずっと!あんたが俺に隠し事をしてたことぐらい!!俺を拾った時の事だってあんたにはいつも嘘の兆しがあった!でも何となく触れちゃいけないんだって、俺を育ててくれた事に変わりはないんだからって思ってた...っ。でも、俺の両親の事件を俺が聞いて帰ってきた日、いつも揺らぎのないあんたの声にすげぇ揺らぎがあった。何か関係してるだとすぐに察した。調べていくうちに、考えていくうちに、俺の中の答えはあんたが犯人じゃないかってそう思っていった。だから...だからちゃんと否定したかった!!あんたじゃないって...っ!なのに!!」
ソン「うん。ごめんね。アヴニール」
アヴ「あんたは言ったな。俺の両親を、多くを殺したことは事実だって。なら俺だって言わせて貰う。あんたが薬を研究して山ほど人間を救ったことだって事実だ!野垂れ死ぬだけだった俺を1人でも生きていけるように育てて、知識をくれたのもあんただ!!俺の中のあんたは殺人鬼じゃないっ!沢山の人を救う研究者のソンジュだ!!だから...だから、死のうなんて考えるなよ...っ」
ソン「そんなこと...考えていないよ」
アヴ「声も、心音も乱れてんだよ。罪の意識なんてないとか言ってた癖に、あんたが薬の研究をしてたのだって多くの人間を救うためだろ。その罪悪感が俺を育てたことによって生まれたのなら、俺の存在こそがあんたの贖罪だよ」
ソン「あぁ...。お前は本当に賢い子に育ったねぇ。アヴニール。私自身のことを理解したくて私のような思考をする子を育てたつもりだった。でも、今はお前が私のようにならなくて良かったと、心底思っているよ」
-end-
アヴニール 14歳の少年。世話焼きで、ソンジュにだけは感情的になりやすい。
自分の家族を殺した殺人鬼を追っている。先生と慕うソンジュが育ての親。ソンジュからは生きるための知識を沢山教わる。特に嘘を見抜くスキルに秀でている。
ソンジュ 30代の男。基本温和で穏やか。不治と言われた者たちを救う薬の研究をしており、研究に没頭して寝食を忘れることも多い。アヴニールを拾って育て、1人で生きていけるように教育した
表記 アヴニール:アヴ ソンジュ:ソン
アヴ「先生ー!!ちゃんと生きてるかー!?」
ソン「おやアヴニール。商談に同行して一週間居ないんじゃなかったのかい?」
アヴ「そんなことしたら面倒くさがりの先生が死ぬだろ!3日で話まとめて後始末まで終わらせてきたっつの。先生飯は食べた?」
ソン「ああ。食べたよ」
アヴ「はい嘘!心音は変わらずだけど声の音が少し高い!俺が問いかけた時ほんと一瞬目が泳いだ!俺に嘘を見抜く方法教えたの先生なんだから下手な嘘つくなよなぁ。それで、何日食べてない訳?」
ソン「昨日の朝は食べたね」
アヴ「もう夕方なんだけど?これは...嘘...ではないかなぁ...」
ソン「残念。アヴニールが家を出た後から食べてないよ。まだまだだね」
アヴ「その嘘の付き方いっちばん腹立つ!!俺家出る前に飯作って出たぞ!?手ぇつけてないってこと!?腐っちゃうだろうが!」
ソン「アヴニールが居ないと味気なくて」
アヴ「うるせぇ。めんどくさかっただけだろ。くっそ...今の嘘はマジで分かんなかった...。先生は嘘つくの上手いよなぁ。本当に何者なんだよ」
ソン「ただ、少し人より色々知ってるだけの一般人だよ。君と何も変わらない」
アヴ「一般人は不治の病の薬ポンポン作らねぇのよ。ほらソンジュ先生へって手紙めちゃくちゃ来てるぞ。お礼の手紙とかもいっぱい」
ソン「少し見える世界が広いだけなんだけどね。でも、沢山の人を救えているなら、見えるものが多くて良かったと思うよ。それで、アヴニールは収穫あったかい?」
アヴ「あー...。なかった。やっぱもう無理なのかもな。俺の両親殺した連続殺人鬼見つけるのなんて。14年も経って捕まってないんだから。簡単じゃないことなんて分かってたけど、結局俺の両親を殺した後、何故か俺だけ殺さず姿を消したってことしか分からなかった」
ソン「そうだね。大人も子供も関係なく殺していたとされる殺人鬼が、何故子供のアヴニールだけ生かしたのか...。私もずっとそれが分からないんだ」
アヴ「しかも俺を連れ去ったあと道端に捨てて、そんな俺を先生が見つけて引き取ってくれたんだもんな。先生には本当に感謝してるよ。俺をここまで育ててくれてさ」
ソン「私の方こそ身の回りの世話をしてもらって助かってるよ。いつもありがとうアヴニール」
アヴ「...逆に俺がいない間どうやって生きてきたんだよ全く」
ソン「周りの人にも助けて貰いながらなんとかね」
アヴ「先生のせいで俺めちゃくちゃ家事上手くなったわ」
ソン「私のお陰だねぇ」
アヴ「せいってんだろ。それにしても本当に何者なんだろうなぁ。俺の親を殺した奴って」
ソン「何十人もの人を殺してきたんだ。ろくでもない奴には違いないだろうね」
アヴ「それはそうだろうな。でも、気になることがあって…奴の正体を知れたら俺は改めて、自分の人生をちゃんと生きられる気がするんだ」
ソン「...アヴニール。どうしても知りたいと言うなら腕のいい情報屋を紹介出来るかも知れない。どうする?」
アヴ「知りたい。教えてくれ」
ソン「迷わないんだね」
アヴ「迷う必要ないだろ」
ソン「そうだね。はい。これが連絡先だ」
アヴ「連絡してくる」
ソン「...本当にお前は私の想像以上に優秀に育ってくれたよ。アヴニール」
ーーー数拍空けて
アヴ「先生が紹介してくれた情報屋から、今日手紙が来るはずなんだ」
ソン「そうか。何か分かるといいんだけど」
アヴ「うん。あ、来た!...思ったより薄いな1枚?そんなに情報が少ないのか?
......は?」
ソン「どうしたんだい?」
アヴ「ふざけんな!!!」
ソン「アヴニール。投げ捨てるものじゃないよ。君が物に当たるような言動をするのは初めてだね。・・・あぁ。やはり優秀な情報屋だ」
アヴ「何でそんな冷静なんだよ!!わかってんだろ!?そこに書いてあるのはソンジュ!あんたの名前だ!!!俺の両親を殺したやつにあんたの名前が書いてあるんだよ!!!」
ソン「そうだね」
アヴ「だから!!何でそんな冷静なんだよ!!何で!!否定しないんだよ!!」
ソン「否定する要素がないからだよ。お前の両親を殺したのは、私だ」
アヴ「っ!なん…で…こういう時に...嘘じゃないんだよ…っ」
ソン「本当のことだから」
アヴ「じゃああんたはずっと自分で殺した奴らの子供を育ててたのかよ!!どんな気持ちで俺のことを見てたんだ!?あんたのことを先生って呼んで慕ってた俺のこと滑稽だなって笑ってたのかよ!!!」
ソン「お前から見た私はそう見えていたのかい?」
アヴ「…っ!違うから…困ってんだろ…。ずっと俺を見てくれてたあんたは…俺を愛してくれる父親だった...っ」
ソン「そう…見えていたのか。そうか。ああ、そうか」安堵したように
アヴ「なんなんだよ…っ。何がしたいんだよ。あんたは」
ソン「私自身その答えが欲しかったんだ。あの日、お前の両親を殺した後私はお前も殺そうとした。ナイフを振り上げた私にお前は…笑ったんだ。悪意も敵意も恐怖もなく、ただ私に笑いかけた。その瞬間力が抜けて、気づいたらお前を連れて帰っていた。面倒になれば殺せばいいとそう思って、興味本位でお前の世話をした。こんなにも子育てとは過酷なものなのかと驚いた。知識はあってもそれが適用されず、予想外の動きをする生き物に振り回されて、よくこんな生き物を育てられているなと関心した。何より…お前が成長する姿を見るたび言いようのない高揚感に襲われて、殺すのはいつでも出来ると先延ばしにして今に至る。もう手間はかからなくなったね。逆に私の方が世話になっているほどだ」
アヴ「俺の両親を殺したことに対する罪の意識かよ」
ソン「いいや。お前の両親を殺したことは私にとってただのゲームでしかなかった。最も悪いとされる殺人を犯した私を捕まえられるかのゲーム。そのゲームに勝ち続けてお前を最後に終わりにしようと思ったんだ。勝ち続けるだけのゲームなんてつまらないからね」
アヴ「じゃあなんで!俺なんか育てたんだよ!あんな...慈しむみたいに頭撫でて、褒めてくれてあんな...なんで...っ」
ソン「私自身分からないんだよ。私がお前に伝えられるのはお前の両親を、多くの人間を殺したのは私で、お前の目の前に居るのは両親の仇だってことだけだ」
アヴ「っ!ぁぁあ!!!」
ソン「...アヴニール。押し倒すだけでは私は死なないよ。ちゃんと、首も締めなければ」
アヴ「うるせぇ!!分かってたよ!!ずっとずっと!あんたが俺に隠し事をしてたことぐらい!!俺を拾った時の事だってあんたにはいつも嘘の兆しがあった!でも何となく触れちゃいけないんだって、俺を育ててくれた事に変わりはないんだからって思ってた...っ。でも、俺の両親の事件を俺が聞いて帰ってきた日、いつも揺らぎのないあんたの声にすげぇ揺らぎがあった。何か関係してるだとすぐに察した。調べていくうちに、考えていくうちに、俺の中の答えはあんたが犯人じゃないかってそう思っていった。だから...だからちゃんと否定したかった!!あんたじゃないって...っ!なのに!!」
ソン「うん。ごめんね。アヴニール」
アヴ「あんたは言ったな。俺の両親を、多くを殺したことは事実だって。なら俺だって言わせて貰う。あんたが薬を研究して山ほど人間を救ったことだって事実だ!野垂れ死ぬだけだった俺を1人でも生きていけるように育てて、知識をくれたのもあんただ!!俺の中のあんたは殺人鬼じゃないっ!沢山の人を救う研究者のソンジュだ!!だから...だから、死のうなんて考えるなよ...っ」
ソン「そんなこと...考えていないよ」
アヴ「声も、心音も乱れてんだよ。罪の意識なんてないとか言ってた癖に、あんたが薬の研究をしてたのだって多くの人間を救うためだろ。その罪悪感が俺を育てたことによって生まれたのなら、俺の存在こそがあんたの贖罪だよ」
ソン「あぁ...。お前は本当に賢い子に育ったねぇ。アヴニール。私自身のことを理解したくて私のような思考をする子を育てたつもりだった。でも、今はお前が私のようにならなくて良かったと、心底思っているよ」
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