ばぶばぶ保育園 連載版

雫@不定期更新

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新たな仮入園者稔2

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「稔君。ここはお昼寝をする場所です。僕の膝の上でお昼寝するのが決まりです。ああ、僕の名前は佐藤夢、夢先生って呼んでくださいね」
「わかりました」
「稔君、お昼寝しましょう、眠いですか?」
まだ昼間なので眠くはなかったが
「眠いです」
空気を読んだ。
「じゃあ僕のお膝に乗ってください」
「はい」
「あ、寝る前に歯磨きさせてくださいね」
ただの歯磨きかと思ったけれど違かった。ばぶばぶ保育園を舐めていたのかもしれない。
「しゃかしゃかしゃかしゃか」
音をたてて歯磨きをする。
「んぁ…」
なんか上顎も歯磨きされてる…!?
「気持ちいいですか?口の中も性感帯ですからね」
「性感帯って…」
何を言っているんだろうと思ったけれどこの園ではセックスも日常茶飯事だと聞く。だからこれも変わったことではないのか。
「もっとごしごししてあげますね」
「んん゛!んぁ゛」
「気持ちいいですねー、ばぶちゃん」
確かに気持ちがいい。
「じゃあ終わったのでうがいしましょうか」
うがいをするとそのまま
「では膝に頭をのせて寝て大丈夫ですよ」
僕は疲れていたのだろう。そのまま眠りについた。目が覚めると夕方になっていた。
「おはようございます」
「夢先生、おはようございます」
「さてと、お昼寝も終わりましたしひと運動しましょうか」
「え?」
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