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上司!?
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「え?今日から上司が変更、ですか?」
「ああ、そうなんだ。悪いな、産休で…」
「いえいえ、大丈夫です。どんな人が来るんですか?」
「美人でおしとやかで優しい人だよ」
へー、なんとなく昨日の人もおんなじ雰囲気だったなーなんて思っていたら
「上司の凛音です」
「え、えっと…、上司…?」
「はい」
「俺のこと騙してたのか!?」
「ち、違います…上司になることは知ってたけど君がとても魅力的だったから言ったら断られちゃうと思って…」
しゅんっとしている凛音を見て
「事情は分かった」
「じゃあ…」
「でも俺会社の人間と付き合う気ないから」
じゃっと言っていなくなる俺。それから一週間が過ぎた。
「言い過ぎたかな…」
会社の上司でもいんじゃね?なんて考えがわくほど魅力的なんだ。凛音は。俺は決めた。歩いている凛音を
「凛音!俺!」
「あの、会社で名前呼びはちょっと…」
「あ、凛音上司」
「はい」
「俺と、セフレになってください!」
「セフレですか…」
え?俺なんかまずいこと言ったか?悲しい顔してる。
「今はセフレでもいいか…」
「何か言いましたか?」
聞き取れなかった。
「セフレでお願いします、ご主人様」
ニコッと笑った凛音に見とれていると
「ご主人様、今日の夜、調教していただけませんか?ご主人様好みに」
「ああ、もちろんだ」
「ああ、そうなんだ。悪いな、産休で…」
「いえいえ、大丈夫です。どんな人が来るんですか?」
「美人でおしとやかで優しい人だよ」
へー、なんとなく昨日の人もおんなじ雰囲気だったなーなんて思っていたら
「上司の凛音です」
「え、えっと…、上司…?」
「はい」
「俺のこと騙してたのか!?」
「ち、違います…上司になることは知ってたけど君がとても魅力的だったから言ったら断られちゃうと思って…」
しゅんっとしている凛音を見て
「事情は分かった」
「じゃあ…」
「でも俺会社の人間と付き合う気ないから」
じゃっと言っていなくなる俺。それから一週間が過ぎた。
「言い過ぎたかな…」
会社の上司でもいんじゃね?なんて考えがわくほど魅力的なんだ。凛音は。俺は決めた。歩いている凛音を
「凛音!俺!」
「あの、会社で名前呼びはちょっと…」
「あ、凛音上司」
「はい」
「俺と、セフレになってください!」
「セフレですか…」
え?俺なんかまずいこと言ったか?悲しい顔してる。
「今はセフレでもいいか…」
「何か言いましたか?」
聞き取れなかった。
「セフレでお願いします、ご主人様」
ニコッと笑った凛音に見とれていると
「ご主人様、今日の夜、調教していただけませんか?ご主人様好みに」
「ああ、もちろんだ」
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