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第三十章 決死行
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『エアブレード!』
戦慄の光景を目の前にして、真っ先に動いたのがセフィーゼだった。
女の子にかぶりつこうと大口を開けたサーベルタイガー目がけ、いきなり魔法を唱えたのだ。
とっさの魔法とはいえ、セフィーゼの狙いは実に正確。
風の刃は、普通のモンスターでは到底避けることのできない――
それくらいの超音速で、食事を始めようとするサーベルタイガーに真っ直ぐ飛んでいった。
だが、そのサーベルタイガーの能力は並みではなかったのだ。
おそらく空を切り裂く風の音に反応したのだろう、サーベルタイガーの耳がピクリと動いた。
そして『エアブレード』が当たる直前、強靭な後ろ脚で地面を蹴り高く跳躍してこれをかわしてしまった。
「逃がさない!」
だがセフィーゼは、そのサーベルタイガーの動きもある程度予想していた。
アリスとの決闘でそうしたように、セフィーゼは指を軽く動かすと、風の刃をブーメランのように半回転させ、地面に着地するサーベルタイガーの動きを再び捕えた。
ところが、野獣の本能は、セフィーゼの魔法の威力をも上回っていた。
サーベルタイガーは体をなやかにひねり、セフィーゼの第二波の攻撃も簡単に避けてしまう。
そのまま、風の刃は森の方へ飛んでいき、太い木の枝を何本か切断した後、魔力がついえて消滅した。
とはいえ、突然の魔法攻撃に対し、さしものサーベルタイガーも食事を諦めざるを得なかった。
恨みがましい唸り声を上げながら、サーベルタイガー素早き空き地のすみの方へ走っていき、そこで立ち止まって振り返り僕たちを黄色い目でにらみ付けた。
サーベルタイガーはまだやる気らしいが、魔法を警戒しておいそれとは近づいてこれない。
そこで、僕たちは倒れている女の子の方に駆け寄った。
「ねえ、大丈夫!?」
年齢はまだ6、7歳だろうか、身なりは貧しいがかなりの美しい少女だ。
が、ぐったりして呼びかけにも反応しない。なので、僕は女の子を抱き起して、体を確かめてみた。
幸い、どこにも傷らしきものは見つからない。
どうやら恐怖で気を失っているだけのようだ。
女の子の安全を確かめると、セフィーゼが上を向いて森の方へ叫んだ。
「出てきなさい! セルジュ、アンタってことは分かってるんだからね!!」
セルジュ――
このサーベルタイガー、見覚えがあると思ったがやっぱり!
「セルジュ! セルジュいるんでしょ!! これ以上無視するならここらに生えてる木片っ端からなぎ倒してやるわ!!!」
すると――
「ったく相変わらずキンキン耳障りな声だな。にしてもどうして姉貴がここにいるんだよ」
高い気の上からトンッ、と飛び降りてきた少年。
それはセフィーゼの双子の弟、邪悪な獣使いのセルジュだった。
デュロワ城攻城戦で、ワイバーンに乗ったセルジュを僕たちが撃ち落としたのだが、案の定生きていたのだ。
「あれ!?」
木から降りたセルジュは、セフィーゼの横にいる僕の姿を見て、目を丸くした。
「セフィーゼ、どーいうことだ。なんでソイツとお前が仲良くパーティ組んでんだ?」
「うるさいわね、アンタには関係ないでしょ!」
「はぁ? 関係あんだろうが! まさかお前、イーザの族長を追われやけくそになって城に特攻したとは聞いてたけど、まんまと捕まってあっさりロードラントに寝返ったのか」
「裏切ったわけじゃない。単細胞なアンタのおつむでは到底理解できない複雑な事情があるの」
「何が事情だアホ抜かせ! 姉貴がロードラントの手先に成り下がってることには変わりねーだろうが」
「……手先じゃない。罪人よ」
「はぁ? 罪人だと? わけの分からないこと言いやがって」
「もういい。あんたにいちいち説明する気はないから。そんなことよりどういうこと? こんな小さい子を不細工なペットに食べさせようとするなんて!」
「ブサイクだぁ? てめぇ……ロムルスは特級モンスターだぞ! エサだって最上の物を与えなきゃなんねえ。そこで近所の農家からそいつをかっぱらってきたってわけだ」
「セルジュ……ついにそこまで性根が腐っちゃったんだ。いいわ、私があんたに引導渡してあげる」
「おやおやセフィーゼさんよ、てめぇに人を非難する資格はあんのかね。人を殺した数ではオレは到底姉貴に適わないんぜ。なあ偉そうな人殺し先生よ」
「……黙りなさい。そんなことはわかっている。近いうちに私自信裁かれる身なのだから。――でも、その前にあんたを!」
セフィーゼの体が魔力のオーラで包まれる。
どうやら彼女は本気だ。
「おっとぉ、そんなにマジになっちゃってどうすんの。オレはまだまだヤりたいことが一杯あるからね。いま死ぬわけにはいかないんだ。姉貴がここに来たのは予想外だったけど、ま、前々からウザかったし、ついでに殺っちゃうのもいっか」
セルジュはそう言って低く口笛を吹いた。
その途端、辺りに急にモンスターの気配が急に濃くなった。
そこで、よく目を凝らして周囲を見回す、森の影から無数の獰猛に光る目が、こちらの様子をうかがっているのが見えた。
まずい。
女の子を助けることに気を取られているうちに、いつの間にか敵に囲まれてしまったらしい。
戦慄の光景を目の前にして、真っ先に動いたのがセフィーゼだった。
女の子にかぶりつこうと大口を開けたサーベルタイガー目がけ、いきなり魔法を唱えたのだ。
とっさの魔法とはいえ、セフィーゼの狙いは実に正確。
風の刃は、普通のモンスターでは到底避けることのできない――
それくらいの超音速で、食事を始めようとするサーベルタイガーに真っ直ぐ飛んでいった。
だが、そのサーベルタイガーの能力は並みではなかったのだ。
おそらく空を切り裂く風の音に反応したのだろう、サーベルタイガーの耳がピクリと動いた。
そして『エアブレード』が当たる直前、強靭な後ろ脚で地面を蹴り高く跳躍してこれをかわしてしまった。
「逃がさない!」
だがセフィーゼは、そのサーベルタイガーの動きもある程度予想していた。
アリスとの決闘でそうしたように、セフィーゼは指を軽く動かすと、風の刃をブーメランのように半回転させ、地面に着地するサーベルタイガーの動きを再び捕えた。
ところが、野獣の本能は、セフィーゼの魔法の威力をも上回っていた。
サーベルタイガーは体をなやかにひねり、セフィーゼの第二波の攻撃も簡単に避けてしまう。
そのまま、風の刃は森の方へ飛んでいき、太い木の枝を何本か切断した後、魔力がついえて消滅した。
とはいえ、突然の魔法攻撃に対し、さしものサーベルタイガーも食事を諦めざるを得なかった。
恨みがましい唸り声を上げながら、サーベルタイガー素早き空き地のすみの方へ走っていき、そこで立ち止まって振り返り僕たちを黄色い目でにらみ付けた。
サーベルタイガーはまだやる気らしいが、魔法を警戒しておいそれとは近づいてこれない。
そこで、僕たちは倒れている女の子の方に駆け寄った。
「ねえ、大丈夫!?」
年齢はまだ6、7歳だろうか、身なりは貧しいがかなりの美しい少女だ。
が、ぐったりして呼びかけにも反応しない。なので、僕は女の子を抱き起して、体を確かめてみた。
幸い、どこにも傷らしきものは見つからない。
どうやら恐怖で気を失っているだけのようだ。
女の子の安全を確かめると、セフィーゼが上を向いて森の方へ叫んだ。
「出てきなさい! セルジュ、アンタってことは分かってるんだからね!!」
セルジュ――
このサーベルタイガー、見覚えがあると思ったがやっぱり!
「セルジュ! セルジュいるんでしょ!! これ以上無視するならここらに生えてる木片っ端からなぎ倒してやるわ!!!」
すると――
「ったく相変わらずキンキン耳障りな声だな。にしてもどうして姉貴がここにいるんだよ」
高い気の上からトンッ、と飛び降りてきた少年。
それはセフィーゼの双子の弟、邪悪な獣使いのセルジュだった。
デュロワ城攻城戦で、ワイバーンに乗ったセルジュを僕たちが撃ち落としたのだが、案の定生きていたのだ。
「あれ!?」
木から降りたセルジュは、セフィーゼの横にいる僕の姿を見て、目を丸くした。
「セフィーゼ、どーいうことだ。なんでソイツとお前が仲良くパーティ組んでんだ?」
「うるさいわね、アンタには関係ないでしょ!」
「はぁ? 関係あんだろうが! まさかお前、イーザの族長を追われやけくそになって城に特攻したとは聞いてたけど、まんまと捕まってあっさりロードラントに寝返ったのか」
「裏切ったわけじゃない。単細胞なアンタのおつむでは到底理解できない複雑な事情があるの」
「何が事情だアホ抜かせ! 姉貴がロードラントの手先に成り下がってることには変わりねーだろうが」
「……手先じゃない。罪人よ」
「はぁ? 罪人だと? わけの分からないこと言いやがって」
「もういい。あんたにいちいち説明する気はないから。そんなことよりどういうこと? こんな小さい子を不細工なペットに食べさせようとするなんて!」
「ブサイクだぁ? てめぇ……ロムルスは特級モンスターだぞ! エサだって最上の物を与えなきゃなんねえ。そこで近所の農家からそいつをかっぱらってきたってわけだ」
「セルジュ……ついにそこまで性根が腐っちゃったんだ。いいわ、私があんたに引導渡してあげる」
「おやおやセフィーゼさんよ、てめぇに人を非難する資格はあんのかね。人を殺した数ではオレは到底姉貴に適わないんぜ。なあ偉そうな人殺し先生よ」
「……黙りなさい。そんなことはわかっている。近いうちに私自信裁かれる身なのだから。――でも、その前にあんたを!」
セフィーゼの体が魔力のオーラで包まれる。
どうやら彼女は本気だ。
「おっとぉ、そんなにマジになっちゃってどうすんの。オレはまだまだヤりたいことが一杯あるからね。いま死ぬわけにはいかないんだ。姉貴がここに来たのは予想外だったけど、ま、前々からウザかったし、ついでに殺っちゃうのもいっか」
セルジュはそう言って低く口笛を吹いた。
その途端、辺りに急にモンスターの気配が急に濃くなった。
そこで、よく目を凝らして周囲を見回す、森の影から無数の獰猛に光る目が、こちらの様子をうかがっているのが見えた。
まずい。
女の子を助けることに気を取られているうちに、いつの間にか敵に囲まれてしまったらしい。
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