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最終章EX 星の英雄
153.初戦
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【やはり、向こうに先に着かれたな。敵は、二手に別れて、1体が衛星軌道上に。もう2体は惑星に降下した模様じゃ】
「星に?あの惑星には、進化に利用出来るような文明が存在するんですか?」
【いや、ない。過酷な環境の荒地で、原始的な生命体が数種、確認されているぐらいだ】
「なら何故……。向こうも、地上戦が得意だったり、あるいは惑星上に拠点の基地でも造ったりするとでも?」
ゼンは、アルとのカプセル内でのゼロG訓練と合わせて、ジーグで船外での運用訓練も済ませている。無重力下でも重力下でも自在に戦えるだろう。
【不明じゃな。ここに至るまでの仮定で、知性を得た可能性も、無きにしも非ず、じゃ】
【造った元の文明で改良を加えた、違う型(タイプ)の個体という可能性もある】
「遠方から見た限りだと、外見は前とそう変わりない感じでしたね」
「確かに、のう」
機神(デウス・マキナ)の機能で、最望遠から確認された見かけは、以前の記録と何ら差異は見いだせなかった。機械装甲を張り付けたような、巨大スライムだ。
「とにかく、衛星軌道上にいるのと初戦か。集団で来ないのは、各個撃破が出来て嬉しいけど、何か考えがありそうで不気味だな」
「うむ」
「ところで、あの第4惑星って、名前はついてないんですか?みんな第~惑星って、いちいち言うの面倒なんですけど」
「……」
【第4惑星は、火星(マーズ)じゃよ】
【………】
「火星(マーズ)……。赤い星……。あれ、確か、貰った情報では、軍神の象徴とかじゃなかったんですか?それって」
【そう言われる場合もある。別に、星から加護を飛ばす訳ではないので、そう捉えられているだけの話だ】
アルスティエールは、顔を背けて笑っている。
(あれ?もしかして、照れてる?まさかね……)
火星までの途中、小惑星、とまではいかない大きさの岩塊に、カプセルを降ろし、固定して隠した。
カプセルには後付けで推進エンジンが取り付けれら、それのバランスである程度の方向転換が出来たが、武装はない。異常な加速は神々の仕業らしいが、戦闘には役立たないのだ。
「これ、後で使うんですか?」
【帰りに使うかもしれんので、一応な】
ゼンは、ジークに乗ってから、一応隠形を使い、気配を遮断したが、相手がレーダーで物体を感知するなら、ほぼ無駄だろう。
生き物なのか機械なのか、ハッキリしてもらいたいものだ。
火星に近づくまでのコースを大回りにして、カプセルを隠した岩塊を悟らせない様にはする。
相手のヴォイド一体は、衛星を離れ、宇宙空間に、ただ浮かんでいるのが見えた。
(妙だな。罠も仕掛けもないのか?降りた衛星に、何か仕掛けたとか?)
ゼンがそう考えた矢先、神からの警告が来る。
【前方から、何かが急速に近づいて……いや、衝突するぞ。これは、隕石なのか?いや、そんな可能性は……】
「前方から来たなら、敵が投げたか、発射したかしたんでしょ。ジーク、準備だ!」
ゼンとアルティエールは、ジークの操縦席(コクピット)で緊張する。ジークとの同調(シンクロ)を強め、前方から飛来する物体を確認する。
「……普通に岩、巨大な岩塊ですね。でも、さっきまで、こんな物はなかったけど」
【この宙域に、あのような岩塊はない。おかしいぞ】
「……考えられるのは、前に罠(トラップ)として使われた岩塊を、空間魔術で収納した。それを再利用してるんじゃないですか?」
前に空間術士が収納した魔獣を出して、戦闘に利用した事を思い返す。
【!!しかし、前の個体は、基本の魔術すら覚えていなかった。空間魔術は特に高度で、特殊な術式じゃのに……】
「こっちだって、武器や兵器の収納に使ってるんですから、相手が使ってる事だってあるんでしょう」
ジークや他の機動装甲兵装(エインヘリヤル)も、固定武装の他に、個々の機体には収納空間が付随していて、予備の武器や弾薬等が収納されている。
「岩塊の反応、一つや二つではないようじゃ」
「うん。やられた事を、やり返しでもしてるつもりなのかな」
ゼンは、とりあえず最初の岩塊を、ジークの手の甲の位置から出せる、エネルギー・ソードで切り伏せた。
「おー、なんかイ〇オン。ソードっぽいのじゃ」
「アル、戦闘中、そういうの絶対禁止。緊張感がなくなるから……」
「……ゼンに、異世界のアニメ知識、たらふく流し込みたいのう……」
「そんな事されても、全部記憶から消去するから。これ以上いらない情報で、頭の中占拠されたくないんだよ。
それより、この剣、それなりに力を使うから、勿体ないな。こんな岩、『流水』でいくらでも逸らせる」
ゼンは、エネルギー・ソードを消して、収納空間から機動装甲兵装(エインヘリヤル)用の大剣を取り出す。
「これも、“気”を流して運用する物なんだけど、大丈夫かな?機神(デウス・マキナ)のエネルギー量は、機動装甲兵装(エインヘリヤル)のとは比べ物にならない位に大きいから」
「ある程度、“気”を抑えて使用するのじゃぞ」
「分かってる!」
ゼンは、次の岩塊に剣を振るい、“気”でその進行方向を横向きに変え、次に岩塊にも同じように処理し、右に左に、岩塊を振り分けて進む。
【……凄いな。『流水』という流派は、方向(ベクトル)操作のような異能と併用している技術なのかと考えていたが、純粋に、“気”を用いただけの技術のみ、の様だ。
しかし、“気”で運動エネルギーに働きかけて、その向きを変える等、普通に可能な訳が、ないのだがな】
【……恐ろしく繊細で、微妙かつ的確な運用によってのみ、可能な様じゃな。思えば、あの島国の民族は、細かな技術に特化した傾向にあるのでな。米粒に顔を書いたり、小さく精工な芸術品を作ったりと。それらの血脈の結晶とも言える技術なのかもしれんて】
「……『流水』談義も、こちらに聞こえない様にやって欲しいのですが?」
ゼンが憮然として、こちらの技を批評する神々に文句を言う。
「誰にでも容赦がないのう……」
「戦場で、そんな区別しても仕方ないだろ」
ゼンは、次に来た一番大きな岩塊を、“反射”する事にした。
一度剣で受けて、相手の力の向きを完全に元来た方へと逆転させる。
ゼン個人では、まだ出来なかった技術。
ジークに乗っているからこその、3人の合わせ技と言ってもいい技術だ。
巨大な岩塊は、元来た方向に、来た時と同じ速度で戻って行く。
「よし。アレを使おう」
ゼンは、ジークの収納空間から、ひと際銃身の長い、明らかに特別なライフル銃を取り出す。
「うぉ。対戦艦、要塞用の超過電粒子重ライフルを使うのかや」
「うん。これで、あの岩塊で目隠しされている相手を、岩塊越しに撃ち抜く!」
これは、本来複数の機動装甲兵装(エインヘリヤル)が共同で使用するか、地面などに固定して、銃身を安定させて使う物なのだが、機神(デウス・マキナ)なら、一体でも使用可能だ。
片手で、グリップを握り、銃床(ストック)を身体に押し当て、銃身に繋がる先台の箇所をもう片手で安定させる。引き金はない。機体の操縦席で発射するのだ。
「先程見えた位置から、目標位置を算出、マーカを出すぞ」
「了解。あの赤い丸を狙えばいいのか。いちいち便利だな」
ゼン自身の感覚でも狙えたが、その丸が同じ位置にある以上、そこを避ける意味はない。
「行くぞ!」
「あ、こら!」
ゼンが力を込め、発射した瞬間、アルティエールが制止する様な声をあげたが、もう止められるような状況ではない。
ライフルから放たれた光は、前の視界を塞ぐ巨大な岩塊を、貫き、爆散させた。
その岩塊の破片は、他のゼン達に向かっていた岩塊をも跳ね飛ばし、その爆発を越えて先に行ける岩はなくなったようであった。
「相手にも、命中した、とは思うけど、どれだけ通用したのやら……」
そうこぼすゼンは、ライフルの構えを解き、銃身をこちら側に近づける。
銃口は破裂。銃身は焼け爛れ、まだそこに残る電子が、パチパチと火花を放っていた。
「……これ、もう使い物にならんぞ」
「あ~~、うん。仕方ないね」
「仕方ない、でないぞ!力を抑えて使えと、あれ程言ったじゃろうが!」
「いや、あれでも抑えたんだよ。多分、二十分の一ぐらいには……」
「……百分の一ぐらいが、適正値ではないかや?」
「そんな細かく小さく加減してやる戦闘で、倒せる相手じゃないだろ?」
真空の宇宙では、どんな派手な爆発でも、爆音は発生しない。
見た目だけ派手な爆発騒ぎがおさまった後、ゼンはジークを、岩塊の破片が散らばった宙域の、その向こうへと、破片を避けながら慎重に移動させた。
今の一撃を、ヴォイドが受けて、どうなるかは二通りの反応になると予想される。
そのエネルギー弾を喰らって、強化される。
そのエネルギー弾で負傷、弱体化する。
あれを避けれたとは思えないので、その二通りなのだが、ジークのセンサー、ゼンの感知では、大きな力(エネルギー)は感じられない。
(負傷した?いきなり仕留めたって事は、ないだろうな。スライムだし、分裂したかもしれない……)
自分が大型のスライムと戦った記憶を思い返しながら、ゼンは周囲を探る。
普通のゼンの世界のスライムなら、小型だろうと大型だろうと核となる魔石があり、それさえ壊せば倒せる、明確な弱点のある魔物だった。
だが、ヴォイドの記録を見る限りでは、そんな安易な箇所はないのだった。
あるいは、自分に連なる別空間に魔石を隠しているのかもしれない。
ゼンの従魔、ガエイの影狼が、そうした種族の幻獣だった。
影狼の本体は影のみで、実体のない魔獣だ。それでも、“気”で強化された魔剣なら、ある程度のダメージを負わせる事が出来る。
その時、自分の魔石から、力を取り込み、負傷を治療し、自分を強化しようと魔石のある別空間を繋げるその一瞬を狙って、魔石を斬るのが、影狼への対処法だ。
倒す難易度が高く、攻撃力はそう高くはないのだが剣狼同様に、Aランク指定の幻獣だ。群れ単位ならAAやAAA扱いにもなりかねない。
辺境の山奥の洞窟等に生息するので、人里に出る事等なく、実在するか危ぶまれていた、記録には残っている伝説の幻獣だ。
師匠(ラザン)は喜々として、その群れに突っ込んで行ったが……。
ゼンは、その群れから飛び出して来た一頭を、ようやく倒したに過ぎない。
ヴォイドも同じ方法で、核を隠している?
恐らくだが、違う気がした。
あれは、知性のある者が、遺伝子改造で造り上げた特殊な個体だ。安易な弱点など、残さないだろう。
例えば核を、全身に無数に分散するような改造が施されているのなら、その全て、一欠けらも残さず消滅させなければいけない。
ゼンは、ヴォイドはその系統だと思っている。
だから、今の攻撃が致命傷になったとは、微塵も思っていなかった。
岩塊の破片地帯を抜け、ヴォイドがいたと思われる宙域についたが、そこには、ヴォイドの欠片さえ残ってはいなかった。
「むう?まさか今の一撃で、全て燃え尽きでもしたのかや?」
アルティエールも、本気で思っている訳ではないつぶやき。
ゼンも、探知の感覚を強める。
(おかしいな。何かいる感じがあるのに、なにも見えない……)
何か、ザワザワとざわめいている感覚がするのに、何も見えない。
「ゼン、様子が変じゃ!この場は離れよう!」
「そうだね」
ゼンがジークを後方に下がらせようとしたが、何かにぶつかり、止まってしまった。
「なんだ、これは?」
それは、黒い幕のようなものだった。
星空の黒に紛れ、保護色となって見えていなかった、黒い粒の集まり。それが幕となって、ジークの行く先を阻んだのだ。
そして、それは後方だけではない。
黒い粒の粒子が、ザワザワとした、音ではなく感覚をともなって、全方位を塞いでいたのだ!
【これはまさか、ナノマシン単位まで分裂して、動けるとでも……】
ヴォイドはまさに、テュールが言った様に、ナノ単位まで分裂して動けるまでに遺伝子改造された個体だった。
「これは、巨象に群がる蟻よりひどい状況じゃぞ、ゼン」
「そうかな?」
ゼンは、周囲をジークの視界で確認しながら、別段驚きもせず、恐怖にかられてもいなかった。普段通りだ。
「ジーク(機神(デウス・マキナ))は、俺とアル、ジークの“気(マナ)”の防御膜で覆われている。そこに隙間なんてない。呼吸だって、酸素をジークが内部で造ってくれるんだから、何の心配もいらない」
「し、しかし、確かジークは、宇宙にある塵を吸収して、エネルギーの一部に変える機能があった筈じゃが」
「ここに来る前に止めた。危ない場所で息を止めるぐらい、冒険者なら常識だろ?」
ゼンは憎たらしい位に冷静で、当り前のように言う。
ヴォイドの粒子はどんどんと狭まり、ジークを覆っていくが、確かにそれはジークの防御に、何ら影響を及ぼしていなかった。
「“気(マナ)”の防御膜は、俺達の敵を拒絶する『意志』その物だ。もしそれを侵食出来る程の強さを持つのなら、危ないかな、と思ったけど、どうもそれ程でもないみたいだ」
敵は確かにこちらを覆ってはいるが、それだけだった。黒い膜で目隠しされている様な状態なので、外の星空すら見えなくなっていたが、ゼンは落ち着いていた。
「それでも、敵を倒せなければ、この状態がずっと続くのじゃぞ!」
「うん、そろそろ始末しようか」
ゼンは、大剣を持った腕を、前方でクルクルと回しだした。
すると、どうした事であろうか、ヴォイドの細かな粒達は、まるでその剣に吸われ、まとわりつくように集まりだした。
ゼンは知らなかったが、その光景はまるで、綿菓子を作る工程で、綿あめが棒に絡まり集まる光景によく似ていた。
「な、何をやっているのじゃ?」
「ヴォイドの生体エネルギーを感知して、それ磁石で引っ張るような感じに、“気”で操作しているんだ」
ジークを覆っていたヴォイドは、全てそこに引きずり出される様に、集まり、まとまって行った。
ヴォイドは、そうされまいと抵抗はしている様だったが、それは空しく功を奏さなかった。
ついには、ジークより大きな、黒の球体が出来上がっていた。
「こんな物かな。やっぱり、さっきの光弾は、大して効かなかったみたいだ」
ライフルで撃ったアレがダメージになったのなら、もう少し体積が減っただろう、とゼンは言っているのだ。
「集めた、はいいのじゃが、こんな粉粒の集まりの様な敵を、どう倒す?」
アルティエールなら燃やすのだが、これが燃えて無くなるかは疑問だった。
「……効くかどうか、やってみるよ」
ゼンは、ヴォイドから剣を抜き、ジークに大剣を構えさせると、“気”を集中させ、一閃、大剣がブレて見えない程の速度で振り下ろした。
「『波紋浸透』」
ヴォイドは、確かにジークの大剣で、真っ二つに斬り裂かれたが、細かな粒の集合体に過ぎない相手を斬る事に、果たして意味があるのか。
アルティエールが息を凝らして、じっと見守る中、斬られたヴォイドは、その断面から、ボコボコ煮え立つような様子を見せ、少しづつ、斬られた断面から消滅していった。
実に奇妙な光景だった。黒の球体は、何かに浸食されたかのように、断面から順に消えていくのだ。
そしてついには、全てのヴォイドが消えていなくなった。
「……いったい、何をしたのじゃ?」
アルティエールは呆気に取られ、口をポカンと開けたまま尋ねた。
「『流水』の奥義の一つ。気功術に、浸透拳ってあるの知ってるかな?敵を打って、外側でなく、内部に破壊力を浸透させる技なんだけど、師匠はそれをヒントに、斬った敵の、隅々まで、“気”の威力が波紋のように広がり、そして浸透していく剣技を編み出したんだ。
元々似た技があって、それに改良を加えたって言ってたけど……」
「お主の師匠は、正真正銘の化物じゃな」
「吸血鬼(ヴァンパイア)の神祖もそうだけど、一欠けらでも残ってたら、再生出来る、ってインチキ臭い魔獣もいるから、それ対策だって言ってた……」
「凄いのう。えげつないのう……。ところでゼン、妙に疲れておらんか?」
「うん、正直言って、凄い疲れた。自分では出来ない、見せてもらっただけの技だったから、余計に集中して、“気”の消費も激しい。元々、そういう技ではあるんだけど……」
ゼンは、身動きがあまり取れない操縦席で、息も絶え絶えだった。
「技を、見様見真似で再現したのかや?!」
「基本、そうやって習うからね。あの技は、アルやジークの力と合わさって、『反射』と同じ、本来出来ない技が、どうにか出来たみたいだ……」
ゼンの様子は、声を聞くだけで辛そうで、アルティエールは心配になって来た。
「ゼン、当面の敵は倒した。少し休んだらどうじゃ?」
「うん。でも、あれが一欠けら、一粒でも残っていたらマズいから、ここら一帯を探知してから休むよ。アルも協力して」
「分かったのじゃ!全力探知で補佐をするので、心おきなく探すがよい!」
「はいはい……」
それから、しばらくその宙域一帯を、ゼンとアルティエールとで探知したが(神々も探知していた様だ)、ヴォイドの反応は見当たらず、ゼンはようやく一息つくのであった。
*******
オマケ
操縦席では、ゼンはアルとジークと繋がるが、それ以外に、従魔とも繋がっている。
ア「なので、初めまして、なのじゃ」
ゾ「おっかねぇハイエルフの姐さんか、おっす」
ボ「俺等は全部見てたけど、初めまして」
ガ「……ども」
ル「おー、知らない人なのだ。るーはるーだお!」
セ「……」
ゼ「あー、セイン、乙女じゃないから駄目か?」
セ「あの、主様、その。この人、乙女ですよ……」
ゼ「え?そんな訳ないだろ。子供、何人かいるって言ってたぞ」
セ「でも、その……。本当なんです……」
ゼ「アル、どういう意味か解る?」
ア「あ~、解るのじゃ、子供は、はほれ、体外受精、という奴でのう」
ゼ「……は?」
ア「だから、こう卵子を取り出して、相手の精子も取り出して、特定空間で受精卵をつくり、そこで赤ん坊となるまで栄養を与えて、となるのじゃ」
ゼ「……つまり?」
ア「自然交配等と言う原始的な行為は、した事がないのじゃ!」
ゼ「……じゃあ、あの、時々やる、誘惑とかって、何だったの?」
ア「……からかっていただけじゃ!」
ゼ「アル!」
(それからどうなったやら~~)
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