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王都編
第6話 王城はドロドロです
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使用人デビューして王子様の傍に仕えることが多くなると必然的に僕の姿が様々な敵対派閥の目に触れることになる
そうすると毎日毎日勧誘という名の引き抜きが起こる
なにせ敵対派閥のところには子供とはいえ強力な魔法使いがいるということを周りに示しているも同義なのだから
実際僕の容姿が幼いためか王子と同じ11歳と思われているようで簡単に引き抜けると思われているらしい
最初は部屋に置き手紙で
「これこれこういう条件で我が家の専属魔法使いにならないか」
という程度だったが強引に連れ去ろうする者までいるくらいだ
オランジェさんに
「シズキ殿は見た目麗しい少年でございますからね
古くから美少年というものは男も女も関係なく誑かすことのできるものですからね」
と笑いながら言われ鳥肌が立った
「冗談です」
内心「嫌味か貴様!!」
と思ったが口にも顔にも出さなかった僕を褒めて欲しい
どうやらオランジェさんでさえもここまで頻繁に誘拐未遂が起きるとは思わなかったそうだ
今は殿下を狙うより傍にいる魔法使いを懐柔させた方が利がある、というのが敵対派閥の思惑らしい
そして更には色を使ってきたので心底呆れてしまった
もちろん裸にして貧民街に置いてきた
王城に侵入したんだ
きっとそのくらいの覚悟はあるのだろう
王家が魔法使いを必死になって囲む理由が少しはわかった気がした
有り体に言えば王家の権力維持のためだ
魔法使いというのはどうやら抱えているだけで一定の効果があると言っても過言ではないだろう
一貴族がここまでするということはそういうことなのだ
そんなことがあったが僕の本業は誘拐されることではなく殿下の護衛だ
毎日四六時中Xbieki tas-semaを発動してるが、効果が切れる度に自分の指を切っていたのだが、少々面倒くさくなってきた
ということで大量に血を貯めることにする
メイドさんに使ってない大きめの水差しを借りてきた
さて、すぐ治せるといってもリスカをするのは割と怖いがやった方が後から楽だと自分に言い聞かせる
そうして自分の手首に刃物を立てる
まさか動脈に達した途端ものすごい勢いで血が吹き出した
それを水差しに貯めていく
血が抜けていく感覚は結構気持ち悪くだんだんクラクラしてくる
水差しの6割くらいが溜まったら手首に魔力を集中させる
そうするとみるみるうちに傷がふさがっていく
動脈血なのでものすごく明るい赤だ
確か鮮紅色だっけ?
僕の魔力を多量に含んだ血なので簡単には劣化しないだろう
さて、今日はもう寝るとしよう
正直本当なら体格的に失血死してもおかしくないくらい血を抜いたのだ
それに殿下にはShadow xafraで作ったネクタイピンのようなものを肌身離さずつけてもらっている
殿下がそれを壊す、あるいは僕が許可していない人物が触るとすぐに分かるようになっている
もちろん居場所もだ
たとえ殿下が夜中誘拐されたとしても僕はそこに直ぐに向かうことができる
そのため快適な睡眠を謳歌できるのだ!
じゃ!おやすみ!!
………………………
翌朝
起きたら手錠に繋がれ牢に入れられていた
夢かな?
そうすると毎日毎日勧誘という名の引き抜きが起こる
なにせ敵対派閥のところには子供とはいえ強力な魔法使いがいるということを周りに示しているも同義なのだから
実際僕の容姿が幼いためか王子と同じ11歳と思われているようで簡単に引き抜けると思われているらしい
最初は部屋に置き手紙で
「これこれこういう条件で我が家の専属魔法使いにならないか」
という程度だったが強引に連れ去ろうする者までいるくらいだ
オランジェさんに
「シズキ殿は見た目麗しい少年でございますからね
古くから美少年というものは男も女も関係なく誑かすことのできるものですからね」
と笑いながら言われ鳥肌が立った
「冗談です」
内心「嫌味か貴様!!」
と思ったが口にも顔にも出さなかった僕を褒めて欲しい
どうやらオランジェさんでさえもここまで頻繁に誘拐未遂が起きるとは思わなかったそうだ
今は殿下を狙うより傍にいる魔法使いを懐柔させた方が利がある、というのが敵対派閥の思惑らしい
そして更には色を使ってきたので心底呆れてしまった
もちろん裸にして貧民街に置いてきた
王城に侵入したんだ
きっとそのくらいの覚悟はあるのだろう
王家が魔法使いを必死になって囲む理由が少しはわかった気がした
有り体に言えば王家の権力維持のためだ
魔法使いというのはどうやら抱えているだけで一定の効果があると言っても過言ではないだろう
一貴族がここまでするということはそういうことなのだ
そんなことがあったが僕の本業は誘拐されることではなく殿下の護衛だ
毎日四六時中Xbieki tas-semaを発動してるが、効果が切れる度に自分の指を切っていたのだが、少々面倒くさくなってきた
ということで大量に血を貯めることにする
メイドさんに使ってない大きめの水差しを借りてきた
さて、すぐ治せるといってもリスカをするのは割と怖いがやった方が後から楽だと自分に言い聞かせる
そうして自分の手首に刃物を立てる
まさか動脈に達した途端ものすごい勢いで血が吹き出した
それを水差しに貯めていく
血が抜けていく感覚は結構気持ち悪くだんだんクラクラしてくる
水差しの6割くらいが溜まったら手首に魔力を集中させる
そうするとみるみるうちに傷がふさがっていく
動脈血なのでものすごく明るい赤だ
確か鮮紅色だっけ?
僕の魔力を多量に含んだ血なので簡単には劣化しないだろう
さて、今日はもう寝るとしよう
正直本当なら体格的に失血死してもおかしくないくらい血を抜いたのだ
それに殿下にはShadow xafraで作ったネクタイピンのようなものを肌身離さずつけてもらっている
殿下がそれを壊す、あるいは僕が許可していない人物が触るとすぐに分かるようになっている
もちろん居場所もだ
たとえ殿下が夜中誘拐されたとしても僕はそこに直ぐに向かうことができる
そのため快適な睡眠を謳歌できるのだ!
じゃ!おやすみ!!
………………………
翌朝
起きたら手錠に繋がれ牢に入れられていた
夢かな?
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