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独立国家郡ペラルゴン
第8話 あなたは異世界でただ一人
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ボイドの身柄を暗殺ギルドの地下室に放り込めば僕の仕事はひとまずおしまい
色々報告しなきゃいけないこといくつかあるけど疲れたし色々整理もしたいから明日でいっか
ココさんも許してくれるべ
久々に仮眠室を使おっかな
_______________________
さて、持論の話をしよう
「自分を救えるのは自分だけ」
というのが僕の持論である
自分で言うのもあれだけど僕は人が、人の体温が、優しさがずっと怖かった
そりゃ親から愛情なんて貰ったことないから愛着障害?ってやつだったんだと思う
他人と関わることが本当に怖かった
もし見捨てられたらどうしよう、気分悪くさせちゃったりしたらどうしようみたいな不安がいつもあった
それでも他人と割と良好な関係を築けたのはさっきのことに気付けたから
後は色んなことで培った演技力とか
辛いときに誰かに相談するのはまぁいいと思うよ
きっと優しい人は
「辛かったね、私がついてるよ」
とか言ってくれるんだと思う
でもその状況がまた君を、そして相手を辛くするんだよ
向こうはこっちの辛さを理解しようとしてくれる
でもさ、それが君に辛さを再確認させちゃうんだ
そのうちどっちかの心が崩れて、はい終わり
内容によっては
「汚らわしい」
って一蹴する人の方が多い
人間こんなもん
結局相談したって根本的なことは変わらない
人はいつまでも他人に縋り続けることはできないんだから
代わりにやってもらうことなんてできないんだから
だって誰かが君の代わりに食事したりトイレに行ったりすることはできないだろ?
それと同じだよ
自分なんだよ自分
自分で解決するしかないのさ
僕だって親に身体売らされてめちゃくちゃ辛かったよ
痛かったよ
死にたかったよ
人の体温が、肌と肌が接するのが、全てが気持ち悪かった
でもそれで吐きでもしたら使えないと殴られるだけだから頑張って押さえ込んでた
演技力とかはここからかもね
だからネットで同じ状況の人のことを探してた
体験談とかね
それが自分の傷に塩を塗り込んでるとも知らずに
性別は置いといて同じような状況の人がいるとなぜか安心できた
現実からちょっと変な方向だけど逃げることが出来た
でもさ同じ境遇の人がいるからなんだってんだ
その人同士が分かり合えて傷の舐め合い?
無理無理
だって辛さは人それぞれ
同じ辛さなんてないんだから
ただ自分のトラウマから目を逸らして逃げてるだけ
仮に僕の目の前に同じ境遇の人がいたとして慰められる自信は無い
慰めるってそっちの意味じゃないよ?
もし前に進みたいのなら、自分のトラウマと向き合って無理やりにでも矯正してくしかない
僕はこうやって正常を保ちながら生きてきた
狂ってるって?
確かに毎週誰かに犯されて、親から愛されなくて、それを周りに気付かせず普通の中学生として生活できてたんだからそれこそ異常かもね
ま、そんなことは置いといて
今回の話に戻そう
単純に今回は今まで矯正できたと思ってあトラウマ的なやつが人の記憶を追体験したせいで蘇っちゃっただけ
だからメンタルが不安定になっちゃっただけ
別に僕自身の記憶ってわけじゃないから整理は簡単簡単
ココさんは
「複数人の記憶が混ざる、深く潜れば一つの身体に複数人が住むような感覚に陥り、到底常人が耐えられるようなものではない
使い方には気を付けよ」
って言ってたけどなんか普通に耐えれてるんだよなー
もしかしたら僕がおかしいのかもだけど
いや多分そうだな
あと既に自分の身体で体験済みってのがデカいのかも
そういえばペドフィリアってよく考えたら違うじゃん
確か12歳あたりが性的対象の人は…へべフィリアだっけ?
そんな感じのやつ
それとこの世界に来てすぐ気付いたことだけど当時はバタバタしてて気にする余裕が無かったんだよなぁ
「僕はこの世界で本当にただ一人
天涯孤独であり僕を知っている人間は誰もいない」
ってことに
今回あの子の記憶を覗いてすごく温かかった
きっとこれが家族愛ってやつなんだなーって
別に僕は家族が恋しいわけじゃない
あんな子供に身体売らせて、まともに相手すらしなかった、むしろ疎ましいと思ってた親に未練なんてあるわけない
それでも元の世界には僕のことを僕として認識してくれる人がいっぱいいたしそれなりに仲良くしてた
きっと僕は周りの友達とかを家族みたいに見てたんだと思う
まぁ家族自体をちゃんと分かってなかったから友達を家族と誤認してたみたいだけど
誰も自分を知らない世界
改めて気付くとこんなにも孤独なのか
でもさ
実際元の世界で僕のことをちゃんと知ってた人間なんていないんだからそんな変わんないじゃん
仲良くしてた友達にも僕はずっと仮面を被ってたわけだし
ちょっと申し訳ないとは思ってるけど僕の弱さをさらけ出せるほど僕は強くないから
ほんとに僕のことを知ってたのは僕を父親から買って犯してたあいつだけじゃないか
そんな世界のどこに未練があろうか
なぜ僕のメンタルが今回揺らいだのか
それはあの子の記憶を覗いたことによるトラウマの再発
PTSDってやつかも
それに対しどうする?
どうするも何もあれは僕の記憶じゃない
それさえ理解すれば十分
見方の問題だ
確かに記憶は追体験しちゃったけどそれは僕自身のものじゃない
確かに僕は一人だ
孤独だ
でもそれがなんだ
この世界ではなぜか僕を気にかけてくれる人がいる
それで十分
起きて報告したら熱いシャワーでも浴びたいな
さて今回の件はこれでおしまい
色々報告しなきゃいけないこといくつかあるけど疲れたし色々整理もしたいから明日でいっか
ココさんも許してくれるべ
久々に仮眠室を使おっかな
_______________________
さて、持論の話をしよう
「自分を救えるのは自分だけ」
というのが僕の持論である
自分で言うのもあれだけど僕は人が、人の体温が、優しさがずっと怖かった
そりゃ親から愛情なんて貰ったことないから愛着障害?ってやつだったんだと思う
他人と関わることが本当に怖かった
もし見捨てられたらどうしよう、気分悪くさせちゃったりしたらどうしようみたいな不安がいつもあった
それでも他人と割と良好な関係を築けたのはさっきのことに気付けたから
後は色んなことで培った演技力とか
辛いときに誰かに相談するのはまぁいいと思うよ
きっと優しい人は
「辛かったね、私がついてるよ」
とか言ってくれるんだと思う
でもその状況がまた君を、そして相手を辛くするんだよ
向こうはこっちの辛さを理解しようとしてくれる
でもさ、それが君に辛さを再確認させちゃうんだ
そのうちどっちかの心が崩れて、はい終わり
内容によっては
「汚らわしい」
って一蹴する人の方が多い
人間こんなもん
結局相談したって根本的なことは変わらない
人はいつまでも他人に縋り続けることはできないんだから
代わりにやってもらうことなんてできないんだから
だって誰かが君の代わりに食事したりトイレに行ったりすることはできないだろ?
それと同じだよ
自分なんだよ自分
自分で解決するしかないのさ
僕だって親に身体売らされてめちゃくちゃ辛かったよ
痛かったよ
死にたかったよ
人の体温が、肌と肌が接するのが、全てが気持ち悪かった
でもそれで吐きでもしたら使えないと殴られるだけだから頑張って押さえ込んでた
演技力とかはここからかもね
だからネットで同じ状況の人のことを探してた
体験談とかね
それが自分の傷に塩を塗り込んでるとも知らずに
性別は置いといて同じような状況の人がいるとなぜか安心できた
現実からちょっと変な方向だけど逃げることが出来た
でもさ同じ境遇の人がいるからなんだってんだ
その人同士が分かり合えて傷の舐め合い?
無理無理
だって辛さは人それぞれ
同じ辛さなんてないんだから
ただ自分のトラウマから目を逸らして逃げてるだけ
仮に僕の目の前に同じ境遇の人がいたとして慰められる自信は無い
慰めるってそっちの意味じゃないよ?
もし前に進みたいのなら、自分のトラウマと向き合って無理やりにでも矯正してくしかない
僕はこうやって正常を保ちながら生きてきた
狂ってるって?
確かに毎週誰かに犯されて、親から愛されなくて、それを周りに気付かせず普通の中学生として生活できてたんだからそれこそ異常かもね
ま、そんなことは置いといて
今回の話に戻そう
単純に今回は今まで矯正できたと思ってあトラウマ的なやつが人の記憶を追体験したせいで蘇っちゃっただけ
だからメンタルが不安定になっちゃっただけ
別に僕自身の記憶ってわけじゃないから整理は簡単簡単
ココさんは
「複数人の記憶が混ざる、深く潜れば一つの身体に複数人が住むような感覚に陥り、到底常人が耐えられるようなものではない
使い方には気を付けよ」
って言ってたけどなんか普通に耐えれてるんだよなー
もしかしたら僕がおかしいのかもだけど
いや多分そうだな
あと既に自分の身体で体験済みってのがデカいのかも
そういえばペドフィリアってよく考えたら違うじゃん
確か12歳あたりが性的対象の人は…へべフィリアだっけ?
そんな感じのやつ
それとこの世界に来てすぐ気付いたことだけど当時はバタバタしてて気にする余裕が無かったんだよなぁ
「僕はこの世界で本当にただ一人
天涯孤独であり僕を知っている人間は誰もいない」
ってことに
今回あの子の記憶を覗いてすごく温かかった
きっとこれが家族愛ってやつなんだなーって
別に僕は家族が恋しいわけじゃない
あんな子供に身体売らせて、まともに相手すらしなかった、むしろ疎ましいと思ってた親に未練なんてあるわけない
それでも元の世界には僕のことを僕として認識してくれる人がいっぱいいたしそれなりに仲良くしてた
きっと僕は周りの友達とかを家族みたいに見てたんだと思う
まぁ家族自体をちゃんと分かってなかったから友達を家族と誤認してたみたいだけど
誰も自分を知らない世界
改めて気付くとこんなにも孤独なのか
でもさ
実際元の世界で僕のことをちゃんと知ってた人間なんていないんだからそんな変わんないじゃん
仲良くしてた友達にも僕はずっと仮面を被ってたわけだし
ちょっと申し訳ないとは思ってるけど僕の弱さをさらけ出せるほど僕は強くないから
ほんとに僕のことを知ってたのは僕を父親から買って犯してたあいつだけじゃないか
そんな世界のどこに未練があろうか
なぜ僕のメンタルが今回揺らいだのか
それはあの子の記憶を覗いたことによるトラウマの再発
PTSDってやつかも
それに対しどうする?
どうするも何もあれは僕の記憶じゃない
それさえ理解すれば十分
見方の問題だ
確かに記憶は追体験しちゃったけどそれは僕自身のものじゃない
確かに僕は一人だ
孤独だ
でもそれがなんだ
この世界ではなぜか僕を気にかけてくれる人がいる
それで十分
起きて報告したら熱いシャワーでも浴びたいな
さて今回の件はこれでおしまい
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