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第2章 魔法のお菓子は甘くない?
第3話 退屈な魔法
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連れて来られた魔法使いと白兎が、馬車のアラメリゼの正面の席に並んで座ってる。
魔法使いは呑気にニコニコと笑っていて。隣に座っている白兎は、どこかおどおどしていて、ちらちらと辺りを伺っている。
「私はこの国のお姫様の、アラメリゼ。よろしくね」
すると、魔法使いは楽しそうに返事をしてきた。
「マジシャンのフィーです! お姫様、初めまして!」
何も考えて無さそうな笑顔を見ていると、一層生意気に思えてくる。
「で、あなたは?」
「は、はいっ」
白兎に訊くと、ほんのわずかにぴくっと体を震わせる。緊張しているのかしら?
「え、えっと……私は、シロップと申します。フィーさんの、アシスタントです」
と、自己紹介する白兎の声も震えていて。何だか、やけにおとなしい子だ。
緊張してるだけだと思ってたけど……何か、様子が変だ。
……もしかしてだけど。この子、アラメリゼのことを怖がってる?
おかしい。だって、この国の、いや、それどころかこの魔法の世界の人は皆、絶対、アラメリゼに会えただけでも、跳び上がるぐらい喜ぶのに。
まさかこの兎、この魔法の世界とは違う、『どこか』から連れて来られたとか?
『どこか』からこっちの世界に人を呼び寄せる魔法自体は、それほど珍しくない。
だけど、お菓子の材料の様なモノや、ペットにするための動物じゃなくて、獣人に変えられた子を見るのはアラメリゼでも初めて。
『どこか』から召喚された人間は必ず、変身魔法を怖がって泣き始める。
だけど、アラメリゼのお菓子化魔法は効き目が強すぎるのか、変身するのと同時に心までお菓子になっちゃうんだけど……。
この白兎はこの世界に来て姿を変えられた後でも、自分の意思を保てている、とか?
だから、アラメリゼのことも怖がってる? さっき変化魔法を使ってお菓子に変えたところを見てたから……。
『どこか』から召喚された獣人で、しかも変化魔法が嫌いな白兎。
もしも、もしもそれが本当なら……舌なめずりをする。
こんなに、楽しみなことはない。
今までアラメリゼが食べたことが有るのは、お菓子になりたい子達だけだった。
世界一のアラメリゼのお菓子化魔法で作ったんだから、それは最高においしいんだけど……。
でも、最近少しだけ、物足りないのも本当だ。
もっともっと、おいしいお菓子を食べたい。もっとおいしいお菓子を作るには、きっと、材料にまでこだわらないと駄目だ。
そう、早く食べて!と希望に満ちながら食べられるお菓子じゃなくて……食べないで!と最後まで絶望しながら食べられるお菓子は、どんな味がするのだろう。
きっと、きっときっときっと、食べたこと無いぐらいにおいしいはずだ。
「どうしたんですか? お姫様?」
首を傾げ不思議そうなマジシャン――確か、フィーに話し掛けられる。
折角素晴らしいことを考えてたのに、うるさいなあ……。
「ううん。何でもないわ」
だけど、そんな気配は隠してアラメリゼはおしとやかに笑った。
「実はね、あなたたちを、アラメリゼのお城に招待してあげることにしたの」
「えっ、本当ですか! やった!!」
すると、フィーというマジシャンは、飛び跳ねるほど笑って。
「あ、ありがとうございます……」
やっぱり。シロップという兎は、そんなに嬉しく無さそう……どころか、嫌がってるみたいだ。
そして、嫌がっているのをアラメリゼに気付かれるのも嫌がっているみたい。
間違いない。これは、とっても面白いおもちゃを手に入れた……!
「その代わり、アラメリゼの前でマジックを沢山見せてね。普段はどんなマジックをしてるのかしら?」
「えっと、フィーはいつも女の子を動物に変えたり、ものに変えたりする、楽しいマジックをしています!」
そっか、アラメリゼと違って、動物に変える魔法も使えるんだ……。
多分、この白兎もフィーが変身させたんだろう。余計に生意気。
「それは楽しみね。頑張れば、素敵なご褒美をあげるわ」
アラメリゼは二人に優しく語り掛ける。そんなの嘘に決まってるのに。ケーキをもっとおいしくするには、どうしても必要な嘘だ。
「がんばらなきゃね、シロップ!」
「は、はい……」
と、ひそひそとそんな会話を交わし合う二人。本当のアラメリゼの狙いも知らないで、愉快愉快。
がたごとと揺れる馬車の中。この車だって召使いの魔法使いが、元は女の子だったのを変えて作ったもの。
アラメリゼが今着ているかわいいドレスだって、パンツだって、全部女の子だったんだ。
お菓子だけじゃない。召使いに命じて人間を物に変えるのって、すっごく楽しい。楽しいからずっと、遊んでられる……はずだった。
でも……最近ちょっと、つまんない。そう、色んな変化魔法が。
だって、みんなみんな、お菓子にしても、おもちゃにしても、全然嫌がらないし、嬉しそうなんだもん。
最初は馬鹿だなあと思って、可笑しかったけど……同じ反応ばっかしで、飽きちゃった。
それじゃつまんないのにな。
で、アラメリゼを邪魔しようとする、変なマジシャン――フィーがいて。
マジックショー? そんなもの、つまらないとばっかり思ってたけど、ちょっとぐらいならみてもいい。せいぜい、アラメリゼを退屈させないようにすることね。
もしも、一瞬でも退屈だったら――ぺろり。
アラメリゼは知っている。魔女っ子で作ったお菓子って、普通のよりも、もっと、もっと、甘くて、おいしいんだ。
だからフィーも、白兎と一緒に変化させる前に沢山言葉で弄んでからお菓子に変えちゃおう。
お姫様を差し置いて出しゃばろうとした罰を、たっぷりと味合わせてから変えちゃおう。
この生意気そうな笑顔が、泣き顔に変わるのを、早く見たくてうずうずする。
それにね、もしも万が一、マジックが面白くても、お菓子に変えちゃうのには変わらない。もう決まってるの、お姫様が、アラメリゼが決めたことなんだから。約束を破った時の、フィーの顔、楽しみ……!
でも、もっともっと楽しみなのは、フィーの隣にいる白兎――シロップ。
おかしに変えてみても……ずっと、心までお菓子にならないで、最後まで抵抗してくれるかもしれない。とろとろの舌でなめられても、頑張って逃げようとしてくれるかもしれない。
で、良いよ、戻してあげるって、嘘をついて。
裏切ってから、食べちゃう。
どんなお菓子がいいかな、あの白兎は。真っ白いから、ショートケーキ?
それとも、あのフィーっていう生意気なマジシャンと一緒に、一つのお菓子に変えちゃうのもいいかも。
うさぎが生クリームで、フィーがスポンジのマジシャン仲良しショートケーキ。
最近特に好きなのが、何人もの女の子をまとめて一つのお菓子に変えちゃうこと。
このフィーと兎でやったら、どうなるんだろう? わくわくしてきた!
そんなことを考えている内に、あっという間にアラメリゼのお城の正門に着いた。
魔法使いは呑気にニコニコと笑っていて。隣に座っている白兎は、どこかおどおどしていて、ちらちらと辺りを伺っている。
「私はこの国のお姫様の、アラメリゼ。よろしくね」
すると、魔法使いは楽しそうに返事をしてきた。
「マジシャンのフィーです! お姫様、初めまして!」
何も考えて無さそうな笑顔を見ていると、一層生意気に思えてくる。
「で、あなたは?」
「は、はいっ」
白兎に訊くと、ほんのわずかにぴくっと体を震わせる。緊張しているのかしら?
「え、えっと……私は、シロップと申します。フィーさんの、アシスタントです」
と、自己紹介する白兎の声も震えていて。何だか、やけにおとなしい子だ。
緊張してるだけだと思ってたけど……何か、様子が変だ。
……もしかしてだけど。この子、アラメリゼのことを怖がってる?
おかしい。だって、この国の、いや、それどころかこの魔法の世界の人は皆、絶対、アラメリゼに会えただけでも、跳び上がるぐらい喜ぶのに。
まさかこの兎、この魔法の世界とは違う、『どこか』から連れて来られたとか?
『どこか』からこっちの世界に人を呼び寄せる魔法自体は、それほど珍しくない。
だけど、お菓子の材料の様なモノや、ペットにするための動物じゃなくて、獣人に変えられた子を見るのはアラメリゼでも初めて。
『どこか』から召喚された人間は必ず、変身魔法を怖がって泣き始める。
だけど、アラメリゼのお菓子化魔法は効き目が強すぎるのか、変身するのと同時に心までお菓子になっちゃうんだけど……。
この白兎はこの世界に来て姿を変えられた後でも、自分の意思を保てている、とか?
だから、アラメリゼのことも怖がってる? さっき変化魔法を使ってお菓子に変えたところを見てたから……。
『どこか』から召喚された獣人で、しかも変化魔法が嫌いな白兎。
もしも、もしもそれが本当なら……舌なめずりをする。
こんなに、楽しみなことはない。
今までアラメリゼが食べたことが有るのは、お菓子になりたい子達だけだった。
世界一のアラメリゼのお菓子化魔法で作ったんだから、それは最高においしいんだけど……。
でも、最近少しだけ、物足りないのも本当だ。
もっともっと、おいしいお菓子を食べたい。もっとおいしいお菓子を作るには、きっと、材料にまでこだわらないと駄目だ。
そう、早く食べて!と希望に満ちながら食べられるお菓子じゃなくて……食べないで!と最後まで絶望しながら食べられるお菓子は、どんな味がするのだろう。
きっと、きっときっときっと、食べたこと無いぐらいにおいしいはずだ。
「どうしたんですか? お姫様?」
首を傾げ不思議そうなマジシャン――確か、フィーに話し掛けられる。
折角素晴らしいことを考えてたのに、うるさいなあ……。
「ううん。何でもないわ」
だけど、そんな気配は隠してアラメリゼはおしとやかに笑った。
「実はね、あなたたちを、アラメリゼのお城に招待してあげることにしたの」
「えっ、本当ですか! やった!!」
すると、フィーというマジシャンは、飛び跳ねるほど笑って。
「あ、ありがとうございます……」
やっぱり。シロップという兎は、そんなに嬉しく無さそう……どころか、嫌がってるみたいだ。
そして、嫌がっているのをアラメリゼに気付かれるのも嫌がっているみたい。
間違いない。これは、とっても面白いおもちゃを手に入れた……!
「その代わり、アラメリゼの前でマジックを沢山見せてね。普段はどんなマジックをしてるのかしら?」
「えっと、フィーはいつも女の子を動物に変えたり、ものに変えたりする、楽しいマジックをしています!」
そっか、アラメリゼと違って、動物に変える魔法も使えるんだ……。
多分、この白兎もフィーが変身させたんだろう。余計に生意気。
「それは楽しみね。頑張れば、素敵なご褒美をあげるわ」
アラメリゼは二人に優しく語り掛ける。そんなの嘘に決まってるのに。ケーキをもっとおいしくするには、どうしても必要な嘘だ。
「がんばらなきゃね、シロップ!」
「は、はい……」
と、ひそひそとそんな会話を交わし合う二人。本当のアラメリゼの狙いも知らないで、愉快愉快。
がたごとと揺れる馬車の中。この車だって召使いの魔法使いが、元は女の子だったのを変えて作ったもの。
アラメリゼが今着ているかわいいドレスだって、パンツだって、全部女の子だったんだ。
お菓子だけじゃない。召使いに命じて人間を物に変えるのって、すっごく楽しい。楽しいからずっと、遊んでられる……はずだった。
でも……最近ちょっと、つまんない。そう、色んな変化魔法が。
だって、みんなみんな、お菓子にしても、おもちゃにしても、全然嫌がらないし、嬉しそうなんだもん。
最初は馬鹿だなあと思って、可笑しかったけど……同じ反応ばっかしで、飽きちゃった。
それじゃつまんないのにな。
で、アラメリゼを邪魔しようとする、変なマジシャン――フィーがいて。
マジックショー? そんなもの、つまらないとばっかり思ってたけど、ちょっとぐらいならみてもいい。せいぜい、アラメリゼを退屈させないようにすることね。
もしも、一瞬でも退屈だったら――ぺろり。
アラメリゼは知っている。魔女っ子で作ったお菓子って、普通のよりも、もっと、もっと、甘くて、おいしいんだ。
だからフィーも、白兎と一緒に変化させる前に沢山言葉で弄んでからお菓子に変えちゃおう。
お姫様を差し置いて出しゃばろうとした罰を、たっぷりと味合わせてから変えちゃおう。
この生意気そうな笑顔が、泣き顔に変わるのを、早く見たくてうずうずする。
それにね、もしも万が一、マジックが面白くても、お菓子に変えちゃうのには変わらない。もう決まってるの、お姫様が、アラメリゼが決めたことなんだから。約束を破った時の、フィーの顔、楽しみ……!
でも、もっともっと楽しみなのは、フィーの隣にいる白兎――シロップ。
おかしに変えてみても……ずっと、心までお菓子にならないで、最後まで抵抗してくれるかもしれない。とろとろの舌でなめられても、頑張って逃げようとしてくれるかもしれない。
で、良いよ、戻してあげるって、嘘をついて。
裏切ってから、食べちゃう。
どんなお菓子がいいかな、あの白兎は。真っ白いから、ショートケーキ?
それとも、あのフィーっていう生意気なマジシャンと一緒に、一つのお菓子に変えちゃうのもいいかも。
うさぎが生クリームで、フィーがスポンジのマジシャン仲良しショートケーキ。
最近特に好きなのが、何人もの女の子をまとめて一つのお菓子に変えちゃうこと。
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