ゲスいお嬢様的日常(仮)

胸の轟

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運の良い人から手作りの物を貰うと、運気が上がるらしい

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放課後、先生に怒られるという理不尽な目にあった後帰宅した。

私が何をしたというのか。

怒られるようなことは何もしていない。

寧ろ皆が滞りなく試験に臨めるように、めっちゃ静かにしてた。

気を遣い、旅立ちの挨拶もせず、新世界へ出掛けたというのに、心遣いを全く理解されないとは、世知辛い世の中ですね。

今の時代、時間に追われ、心の余裕を無くし、おおらかさを忘れ、イライラしたりギスギスしたりな対応をしがちな人が多いのが現実で、それはとても寂しく悲しいことだと思う。


ゆとり、大事。


先生もきっと、余裕の欠片もない、神経磨り減ってる人々の仲間なのだろう。


先生って大変だよね。わけ分からん生徒とか居て難癖つけられたり、逆恨みされたりでストレス溜まりそう。

ちゃんと栄養とって健康に気をつけて、問題児に負けないように頑張って欲しいものです。

机の上に甘い物あったけど、甘い物でストレス解消は無理なので、ミネラルとか摂取して、すぐ怒らない人になってください。


取り敢えず、亜鉛の貯蔵器官である(二足歩行の)骨をプレゼントしてあげよう、匿名で。


生徒からって分かると、先生遠慮しちゃうからね。

そんなことがないように、先生にプレゼント出来る私は、気配り上手。








冤罪による叱責で、気分が下降気味な私は、気分転換を兼ね、プレゼントを手作りするべく薬品を用意し、肉を溶かし、きれいな骨だけにした後、梱包。

ちょっと疲れたので癒しを求め、灘流の部屋へ。


広い部屋に、必要最低限の物しか置かない灘流の部屋は、ちょっと寒々しい印象だ。

バカでかいベッドの下を確認。

エロいブツがない…だと?

納得いかない気持ちでベッドにダイブ。

ゴロンゴロンしながら真ん中に到着。

王族が寝てそうなこのベッドで、侍らせたハーレムメンバーとくんずほぐれつしてるんだろうか?


灘流が私に黙ってそんなことしてたら、悲しくて泣いてしまうかもしれない。

チャンスが不意になって。


ちゃんと前もって報告してくれないと、こっちにも撮影とかいろいろ準備が。



どの角度がベストかあれこれ考えてたら、重要な用事をうっかり忘れるところだった。



すーはーすーはー


「…」


チッ。新しいやつに変えられて、洗い立ての匂いしかしない。


「《集え》」

くんかくんか

よし、美少年のにほい復活。

すーはーすーはーすーはーすーはー


効果は絶大だ


気分をリフレッシュするために、香りを嗅ぐとか効果あるの?って懐疑的だったが、どうやら正しかったようだ。


アロマテラピー最高。


アロマテラピーって植物の香り嗅ぐらしいけど、癒されるなら、別になんの匂いだっていいよね。そう、これはアロマでテラピーな感じの真面目な行為であって、美少年はあはあ等の変態行為ではない。


大義名分を得、存分にすーはーした後、机の引き出しを開けて見る。

エロいブツも妄想日記もない…だと?


参考書などの勉強お役立ち品しかない。


真面目か。



ああ、そっか。あれだ。

何も見ずとも、妄想力で完全に補えて活用出来るんですねわかります。


やりおる。


灘流の凄まじい妄想力に感銘を受けた私は片手を掲げ


「《集え》」


物置小屋にあった大量のぬいぐるみが現れ、あっという間に弟の部屋はファンシーな装いに様変わり。


なんでそんなことしたのかって?






なんとなく。






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