怠惰な蟲使い(仮)

胸の轟

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3.ロジャー

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本日の労働を終え、仲間たちと夕食を食べる。

真面目に働いた後の酒と食事はとても旨い。

そこそこ稼げてはいるが、高級品に手を出せるほどの稼ぎではないため、低料金で安くて旨い料理をつまみながら、安いワインで喉を潤す。この瞬間が最高だ。


黙々と食べてるジグを何となく眺める。


まるで高級な銀糸のような長い髪を後ろで緩く束ね、透けるような滑らかな白い肌に、見つめれば吸い込まれそうな澄んだ紫の瞳。

男を誘うような赤い唇は、思わず奪いたくなるような魅力を放っている。

通りを歩けば誰もが振り返らずにはいられない、滅多に御目にかかれないほど極上の美少女・・・だ。

男として振る舞ってはいるが、正体は女だと俺は思っている。

身体の線が分かりにくい服装で、性別を誤魔化せてると本人は思ってるだろうが、どう見ても男装美少女にしか見えない。

ああ、クソッ!コイツを抱きてぇ!出来ることなら今すぐ連れ去り、俺を存分に仕込んで愛欲まみれにしてやりてぇ。


「そういやアロイス見た?」
「いや。」

「恋人のとこじゃね?」
「恋人ってマリー?」

「お前情報古いな。マリーは前の前の前くらいの恋人だよ。」



アロイスの話題で酒を呑みながら、俺の頭はジグのことを考える。


どうにかジグとヤれねぇもんかな?


「ああ、俺も彼女欲しい!見開通の彼女が!人がまだ誰も使ってない穴に入れたい。ヤりまくって俺が快楽を教え込みたい!想像したらなんかものすごくヤりたくなってきた。」


言いながら頭ん中でジグを
犯す。

「キモ。」

一瞬妄想したのがバレたかと焦った。


「処女は駄目なのか!?」

まさかお前既に処女じゃねぇのか!?お前に突っ込むのは俺が最初にやりたかったのに、誰かの使い古しかよ!

「いや、お前がキモい。」

やっぱ妄想がバレたか!?

「何で!?初めては欲しいだろ!処女最高だろ!」


ジグの初めては俺のだ!!


「どうでもいい」

「ジグ君、もしかして男の方が「死ぬ?」

非常に冷たい声で被せ気味に答えるジグ。ーー男が好きってわけじゃないことに安堵する。


男好きじゃないってことは、男とヤったことないってことだよな。ーーてことは、ジグの初めてを奪えるチャンスが俺にもあるってことだ。


「じょ、冗談だからね!?」



チャンスがきたら必ず活かし、ジグを俺のものにしてやる。ーーそれまで誰にもヤられるんじゃねぇぞジグ。


仲間たちに気づかれないように、俺は暗い笑みをそっと浮かべた。


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