【R18】人でなし

３．

オーレンの腰下にクッションを入れ、後孔がよく見えるように足を拘束し直す。

後孔の表面を撫で円を描くように指を動かすと、オーレンは何かを察して逃れようともがき出した。

「ヒッ！？嫌だっ、それだけは嫌だ！やめてくれ！」


先ずは詰まっている排泄物を指で吸収した後、入り口付近の腸壁に指から分泌させた粘液を塗り込み、馴染ませるようにゆっくりと前後させる。

「嫌だ！嫌だ母さん！やめてくれ！」


１本から２本──ユルユルと動かすうちに、３本入るまでに広がった。

「ふぅ･･･ふぅ･･･嫌だっ母さん！本当に無理っ──ひあっ！？」

中の一番良いところに当たった途端、オーレンの身体がビクリとなり、その良いところを擦れば、違和感と痛みに別のモノが混じったのが声の調子で分かった。

「･･･ぅ･･･ぁ？･･･ぁ、くっ･･･はっ」
「気持ち良いんだね。」

「ょ･･･くなんか無いっ！･･･だから、もうやめっ･･･」

「そう、良くないんだ。」


媚薬混じりの粘液を追加で腸壁に塗り込んでいく。

ぬぷ、ぬちゃ、ぬちゃ、ぬちゃ

「ぁ、ぁ、･･･く、･･･はっ･･･」

ぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃ

「あっ･･･あっ･･･ん、はっ･･･やっ、だ、嫌っ、だっ･･･あっ？」


指を抜かれた後孔が名残惜しげにヒクつく。

行為は終わったのだと、どこか残念そうであり、ホッとしたような様子だ。大丈夫、まだまだこれからだから。


マーガレットの時は、私だとバレないよう男に擬態して行為に及んだが、今回は身体の一部分だけ男に変える。

スカートに隠れたソレはオーレンからは見えない。


後孔に生やした立派なソレをあてがい、肉を無理矢理押し広げながら入っていく。

「ぁああああっ！何これっ、何を入れたの！？嫌だっ、痛いっ母さん痛いよっ」


弱めの媚薬だと、初めての挿入はかなりの痛みを伴う。

苦悶、怯え、怖れのような響きのその声が興奮剤のように私に作用する。

ゆっくり押し進めていた楔を一気に奥まで打ち込んだ。

「あ゛ぁああ！痛いっ･･･い･･･たい･･･抜いてよっ･･･母さんいた、いよ･･･本当に無理だって･･･お願いだからもう･･･」

可愛い可愛いオーレンの願いは叶えてあげたいが、それは無理というものだ。
私は可愛いオーレンを全て味わうと決めている。

何故ならオーレンの全てを味わう権利が私にはあるから。

手間隙かけて育てた甲斐があり、オーレンはどこもかしこも美味しい。

そんな美味しいオーレンは、余すとこなく味わい尽くすと決まっているのだから、オーレンがどんなに痛がろうと止めたりしない。

寧ろ痛がれば痛がる程、私を魅了してやまない。



痛い痛いと言っていたオーレンも抜き差しを繰り返していくうちに様子が変わり始めた。


じゅぶっ、じゅぶっ、ぬぽ、ぬぽ、

「んぁ？･･･ぁあっ、あっ･･･あっ、ぁあ、ぅあ、なん、でぇ？･･･こんなっ、嘘だっ、嫌だっ･･･違っ、俺はこんなんじゃ･･･っ」


後孔で快感を得始めたことを認めたくないようだ。


「後を犯されて気持ちいいんだね。オーレン。」

「違っ、気持ち･･･良くなんかっ、な、いっ･･･」


ズチュッ、ズチュッ、

「･･･うっ･･･ふっ･･･っ、はっ、ぅあ、く、んぅ、･･･あっ、あっ、やだあっ･･･違っ、あんっ、んあっ、あ、あ、あ･･･」

良い声で鳴くオーレンは少女のよう。


執拗に抜き差しを繰り返し、一番良い場所を責め立てていく。

「あ、あ、イッ、イクッ･･･イッちゃう！もう出っ･･･」

欲望を吐き出しそうになったオーレンのソレの根元をキツく握り阻止し、抜き差しを繰り返し中を擦り続ける。

パンッパンッパンッパンッ

「んっん、んぐっ、んんっ、うあ、あ、もう、あっ、あっ、ああっ、ふぐっ！出っ、出した、いっ、母さっ、あぐっ、あ、あ、出させてっ」


激しくオーレンを攻め立て、苛み続けているモノの先端から、オーレンが更に美味しくなる物を吐き出した。

「あ･･･あ、あ、なんで？なんか出っ･･･中に何か出されっ･･･」


欲望を吐き出すことが叶わず、まだそそり立つソレを私の中に招く。

「私の中にちょうだい。オーレン。」


ズチュッ、ズチュッ

「ああっ、はぁっ、はっ、いいっ、ああっ、すごいっ、はっ、はっ、んぁあ、母さんの中、すごいっ！あ、あ、イッ、イクッ！！」


すでに理性は失せ、快楽を貪るオーレンの熱い白濁が私の中に吐き出された。