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街に買い物!事件が‼︎
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暫く歩いていたら人が多い所に着いた。
そう、目の前には沢山の人と、商店街みたいな屋台?に似た建物がズラーっと並んでいて、お店の人や、お客さんの元気な声で賑わっていた。
美久はその光景を見た瞬間、体がぞくぞくしたのを感じた。
これから街中を見て回るのが楽しみで興奮しているのだ。
まず、最初にどのお店に行こうか悩んでいると、お店のおばさんに話掛けられた。
美久はふと、ハミュさんに言われた事を思い出した。
「知らない人に話しかけられても付いていかない事!」
しかし、此処は人が沢山いて、親切そうなおばさんだったので美久はおばさんの近くに行った。
「お嬢さん!見ない顔だね~、街に来るのは初めてかい?」
「はい、街に来るのは初めてなんです。だから、何処から寄れば良いのか分からなくて…」
「あら、だったら時間があるなら全部見て回りなさいな。そしたら自分に合ったお店が見つかるし、色んな人から面白い話や、その他の情報も聞けるから、全部のお店を見て回るのは損じゃないよ‼︎
それに、仲良くなったら安くしてくれたり、おまけだって付けてくれるお店だってあるからね‼︎」
おばさんの話に美久は頷いた。
確かにそうだ。
まだ知らない事が沢山あるのに、知らないままなんて勿体ないからね!お城に引き篭もっていても、分からない事が沢山出て来そう。
それなら今、街を回って必要でも、必要じゃない話でも為になる話が聞けるかもしれないし、おばさんの話を聞けてよかったと思う。
しみじみ思っていると、おばさんが
「あ、街を見て回るのは構わないけど、暗い路地や、見るからに怪しい人が居ても近くに行ったり、話しかけたりしない事‼︎
後、人が沢山居るからひったくりには気をつけなさい。
カバンは後ろにやらないで、なるべく前にやりなさい。
そうすればひったくりにあう事は無いから。
だからって安心しない事。常に気をつけなさいな、」
美久はおばさんが自分を気にかけてくれた事に感動した。
見ず知らずの小娘に丁寧に教えてくれる事が前の世界では余り無かったから心がポカポカした。
「分かった‼︎おばさん、ありがとう!そう言えば、おばさんは何のお店なの?」
おばさんにお礼を言って歩こうとしたが、おばさんが何のお店をしているのか気になった。
「あぁ、私は服屋をやっているよ。此処では気軽に着れる服や、帽子、ズボンなど売っているよ。
まぁ、他にお店をやっているけど、そっちはドレスや、オーダーメイドの物を作ったり販売しているよ。
お嬢さん、見ていくかい?」
「うん!」
美久はおばさんのお店に置いてある品を見て回った。
その中にとても良いと思った商品があったので買うことにした。
「おばさん!この帽子頂戴!とっても素敵!それに、これから歩くから帽子は被っといたほうが良いもんね!」
「そうだ、これから暑くなるからね。えーと…、200デリーだよ」
美久は値段を聞いて安!と思った。
「はーい、200デリー。」
「丁度だね、まいど!また来てな」
「うん、また来るね!ありがとう~」
美久は買った帽子を被り、おばさんのお店を後にした。
その後も色々なお店を見て周り、気に入った物を買っていった。
両手に荷物が一杯で重たくなって来たのでそろそろお城に帰ろうと考えていたその時!
目の前を何かが通り、びっくりしていると、鞄からお財布が無くなっていたのだ。
美久はやられた!と思って逃げていった者を追ってしまった。
それが罠だとも知らずに…
そう、目の前には沢山の人と、商店街みたいな屋台?に似た建物がズラーっと並んでいて、お店の人や、お客さんの元気な声で賑わっていた。
美久はその光景を見た瞬間、体がぞくぞくしたのを感じた。
これから街中を見て回るのが楽しみで興奮しているのだ。
まず、最初にどのお店に行こうか悩んでいると、お店のおばさんに話掛けられた。
美久はふと、ハミュさんに言われた事を思い出した。
「知らない人に話しかけられても付いていかない事!」
しかし、此処は人が沢山いて、親切そうなおばさんだったので美久はおばさんの近くに行った。
「お嬢さん!見ない顔だね~、街に来るのは初めてかい?」
「はい、街に来るのは初めてなんです。だから、何処から寄れば良いのか分からなくて…」
「あら、だったら時間があるなら全部見て回りなさいな。そしたら自分に合ったお店が見つかるし、色んな人から面白い話や、その他の情報も聞けるから、全部のお店を見て回るのは損じゃないよ‼︎
それに、仲良くなったら安くしてくれたり、おまけだって付けてくれるお店だってあるからね‼︎」
おばさんの話に美久は頷いた。
確かにそうだ。
まだ知らない事が沢山あるのに、知らないままなんて勿体ないからね!お城に引き篭もっていても、分からない事が沢山出て来そう。
それなら今、街を回って必要でも、必要じゃない話でも為になる話が聞けるかもしれないし、おばさんの話を聞けてよかったと思う。
しみじみ思っていると、おばさんが
「あ、街を見て回るのは構わないけど、暗い路地や、見るからに怪しい人が居ても近くに行ったり、話しかけたりしない事‼︎
後、人が沢山居るからひったくりには気をつけなさい。
カバンは後ろにやらないで、なるべく前にやりなさい。
そうすればひったくりにあう事は無いから。
だからって安心しない事。常に気をつけなさいな、」
美久はおばさんが自分を気にかけてくれた事に感動した。
見ず知らずの小娘に丁寧に教えてくれる事が前の世界では余り無かったから心がポカポカした。
「分かった‼︎おばさん、ありがとう!そう言えば、おばさんは何のお店なの?」
おばさんにお礼を言って歩こうとしたが、おばさんが何のお店をしているのか気になった。
「あぁ、私は服屋をやっているよ。此処では気軽に着れる服や、帽子、ズボンなど売っているよ。
まぁ、他にお店をやっているけど、そっちはドレスや、オーダーメイドの物を作ったり販売しているよ。
お嬢さん、見ていくかい?」
「うん!」
美久はおばさんのお店に置いてある品を見て回った。
その中にとても良いと思った商品があったので買うことにした。
「おばさん!この帽子頂戴!とっても素敵!それに、これから歩くから帽子は被っといたほうが良いもんね!」
「そうだ、これから暑くなるからね。えーと…、200デリーだよ」
美久は値段を聞いて安!と思った。
「はーい、200デリー。」
「丁度だね、まいど!また来てな」
「うん、また来るね!ありがとう~」
美久は買った帽子を被り、おばさんのお店を後にした。
その後も色々なお店を見て周り、気に入った物を買っていった。
両手に荷物が一杯で重たくなって来たのでそろそろお城に帰ろうと考えていたその時!
目の前を何かが通り、びっくりしていると、鞄からお財布が無くなっていたのだ。
美久はやられた!と思って逃げていった者を追ってしまった。
それが罠だとも知らずに…
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